荻窪店と中野店の違い … 立飲「やきや中野店」(中野)

煮込(玉子入)


 つい先日も、そのメニュー全品をご紹介したとおり、このところすっかり「やきや」(荻窪店)にハマっている。

 4月から、中央線で通勤するようになったので、「やきや」にもすぐに来れるようになったのだ。

 昨夜も荻窪で降りて、「やきや」に行ってきた。

 「やきや」には、毎日やって来る常連さんが多いので、私自身も、今夜もまた行ってもまったく問題ないのだが、ちょっと確認したいこともあって、今日は中野に降り立ち、中野「やきや」にやって来た。

 平日の午後6時半の店内は、予想どおり満員で、ひとりが入ることもむずかしそうな状況だったが、カウンターで飲んでる人(ひとり客)が、ちょうどお勘定をしていたので、その人と入れ替わる形で、立ち飲みカウンター中央部、ちょうど大将の目の前あたりに立つことができた。

 まずは黒ホッピー(セットで320円)と、つまみにはニコタマ(メニュー表記は「煮込(玉子入)」320円)をもらう。

 大将(ご主人)が中野「やきや」を、女将(奥さま)が荻窪「やきや」を、それぞれ切り盛りするという、姉妹店ならぬ、夫婦店なんだけど、扱っている品には違いも多い。

 黒ホッピーは中野店にしかない。荻窪店は白ホッピーだけである。

 ホッピーに入っている氷も、中野のほうが大きくて、荻窪のは小さい。元は同じ氷なんだけど、冷蔵庫の容量の問題で、中野は大きく割っていて、荻窪は細かく割っているんだって。

 そしてニコタマ。これも中野店にしかない。中野店の煮込みは280円で、玉子入りだと320円になる。荻窪店の煮込みは170円だ。そして双方で味が違う。

 実は中野も荻窪も、料理の仕込みは、ほぼすべて大将が担当する。朝から荻窪店の店内で料理を作り、午後になると中野店の分を持って、中野に戻っていくのだ。

 この「ほぼすべて」に入らない料理が、煮込みと焼き鳥(←中野店のみ)なのである。

 中野店の煮込みは、焼き鳥を担当している男性店員さんが作っており、その味付けは味噌ベース。焼き鳥の仕込みも、この男性が行っているようだ。

 荻窪店の煮込みは女将さんが作っていて、その味付けは醤油ベースの薄味なのだ。

 中野店のほうが、煮込みの値段が高いのは、1人前の量が違うから。中野店のほうが器も大きく、盛りも多い。

 ナカ(ホッピーの焼酎おかわり、160円)をもらって、2杯めのホッピーを飲み終えるころに、やっとニコタマも食べ終えた。

 3杯めとなるナカに合わせて注文したのは、シイタケ(100円)だ。焼き台の近くにスタンバイされているシイタケが、大きくて、いかにも美味しそうで、注文せずにはいられなかった。

「最後にちょっと醤油をかけて仕上げてますからね」

 焼き台担当の男性店員さんが、そう言いながらシイタケのお皿を手渡してくれた。プリッとした食感がいいね!

 串(鶏四つ身、100円)とツクネ(100円)を、どちらもタレ焼きで注文して、4杯めとなるナカももらう。こっちの「やきや」も、荻窪と同じく、ソト1・ナカ4でちょうどいい量なのだ。

「大将、イカ大根はいつごろから始まるんですか?」

 大将の手が空いたところで、そう聞いてみる。昨夜、同じことを荻窪「やきや」の若い男性店員さんにもしてみたところ、

「イカ大根は大将が決めるんです。だから我われも分からないんですよ」

 という答えが返ってきたのだった。

「今月中には始めたいと思ってるんだけどねぇ……」

 と大将。イカの仕入れ値も高止まりしているので、200円の価格を維持したままイカ大根を出すのはむずかしいかもしれないとのこと。

「うちの値段は、採算から計算して付けているわけじゃなくて、自分自身が、『この値段なら食べたいなあ』と思える値段にしてるんですよ(笑)」

 というのが、今もなおイカ料理すべて200円で通している理由なんだけど、状況は厳しいんだそうだ。

 最後に砂ギモ(100円)とレバ(100円)を、それぞれ塩で焼いてもらって締めくくる。

 1時間半ほど立ち飲んで、今日のお勘定は1,620円でした。どうもごちそうさま。

 今月末にはイカ大根を食べることができそうだ。

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「やきや中野店」 / 黒ホッピー / ニコタマ(煮込玉子入)

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シイタケ(醤油) / 串・ツクネ(タレ) / 砂ギモ・レバ(塩)

店情報前回

《平成29(2017)年11月16日(木)の記録》

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〔コラム〕やっぱり麺が好き!(九州出張編)

天玉そば@あずさ


 九州への出張で2~3日、東京を離れるので、羽田空港での昼食は、立ち食いの天玉そばにした。

 国内線第1ターミナル1階にある「あずさ」は、やや高級な座って食べるそば屋と、自動販売機で食券を買う立ち食いのそば屋の2軒が並んでいる。

 その立ち食いのほうも、かけそばが360円、天玉そばは600円と、普通の路麺店と比べると、かなり高め。

 そして出てきた天玉そばは、なんと黄金色に透き通った関西風の汁(つゆ)である。麺の量も上品(=少なめ)だなあ。


ちゃんぽん@ひふみ


 九州での二日目。長崎での昼食は、出前でとってくれた「ちゃんぽん」である。

 今や日本中、どこでも食べることができる味だけど、やっぱり長崎で食べると嬉しいなぁ。


白丸元味@一風堂


 夜は長崎から福岡に移動して、美味しい魚をつまみに一杯飲んだあと、〆はラーメン。

 本当は長浜ラーメンに行こうと思ってたんだけれど、雨のため遠出できず、ホテルのすぐ近くの「一風堂」で、原点の白丸元味(720円)をカタメンで。

 昭和61(1986)年に、福岡・大名で創業して以来、今や国内のみならず、世界12ヶ国に展開中の大型ラーメンチェーン店である。

 それでもやっぱり、博多で食べる、本場の豚骨ラーメンはうまいなあ。


ラーメン@しんきろう


 三日目には雨も上がり、今回の出張での仕事をすべて終えた後、屋台「しんきろう」へ。酢モツや豚足で焼酎を飲んだあと、〆はもちろんラーメン(600円)である。

 さすがG.Aさんご紹介されているだけあって、美味しいラーメンがいただけた。


得うどん@ウエスト


 さらに近くのバーで飲んだあと、ホテルの近くの「ウエスト」で、水曜日だけの「得うどん」(390円)だ。これは、ごぼう天と、わかめとがトッピングされたもの。(ちなみにごぼう天うどんも、わかめうどんも、それぞれ390円である。)

 ほとんど噛まなくていい、このやわらかさが、福岡のうどんの大きな特徴だね。

 「しんきろう」のラーメン、「ウエスト」のうどんという、まさかの二段〆(にだんじめ)。そしてしっかり完食いたしました。


かけそば@蓼科


 そして東京に戻ったら、赤坂見附の「蓼科」で、かけそば(290円)である。

 本当は、天玉そば(450円)にしようと思ってたんだけれど、九州での3日間で、とにかくよく食べたので、東京に戻っての1食めは、軽めのかけそばにした次第。


博多ラーメン(ハーフ)@ばりこて


 九州でのラーメンの味と香りが、舌と鼻の奥のほうに残っていて、夜は夜とて「ばりこて」でちょっと飲んだあと、博多ラーメン(650円)を、ハーフ(麺だけ半分)でもらう。


替玉半分@ばりこて


 でもやっぱり半分では足りなくて、けっきょく替玉半分(60円)を追加した。

 ずいぶん長い時間をかけて、やっと「飲んだあとの〆のラーメン」を止めることができていたんだけれど、今回の九州出張で、また「麺で〆る」というクセが戻ってしまったかも……。

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メニュー全品写真付き … 立呑み「やきや」(荻窪)

冷奴&いか納豆


 出張先から東京に着いたその足で荻窪「やきや」に向かった。

 三連休前とあって、店内はギッシリと満員。

 かろうじて空いていたテーブル席の奥に立ち、ホッピー(セット320円)とシメサバ(270円)からスタートした。

 店に着いたのが午後9時前だったので、もうほとんどの料理は残っていない。シメサバもこの注文で売り切れた。

 ナカ(160円)をもらって、冷奴(170円)とイカ納豆(200円)を注文。

 イカ納豆は、グリグリとかき混ぜたら、冷奴にのせて、豆腐と一緒にいただく。これが美味いんだ。

 このイカ納豆豆腐で、もう1杯、ナカをもらったあと、4杯めとなるナカには自家製塩辛(200円)を合わせる。

 ここの塩辛は、フレッシュで、やさしい味わい。幸せを感じる逸品なのだ。

 1時間半ほど、ゆっくりと立ち飲んで、ホッピーがソト1・ナカ4に、料理が4品。お勘定は1,640円でした。どうもごちそうさま。

 以下の写真が、「やきや」の料理メニュー全品(値段付き)です。どれを食べてもハズレはないので、ぜひお楽しみください。(なおイカ大根は、まだ始まっていません。)

いか刺身 いか刺身(生姜)
いか刺身(ワサビ←標準) 200円 / いか刺身(生姜) 200円

いかみみ刺身 いかみみ焼
いかみみ刺身 200円 / いかみみ焼 200円

いかげそ焼 げそ揚げ
いかげそ焼 200円 / げそ揚げ 200円

げそわさ いかなんこつ焼
げそわさ 200円 / いかなんこつ焼 200円

珍味わたあえ 自家製塩辛
珍味わたあえ 200円 / 自家製塩辛 200円

いか納豆 しめさば
いか納豆 200円 / しめさば 270円

うなぎきも焼 きざみ穴子
うなぎきも焼 170円 / きざみ穴子 200円

いかしょうが棒 もつ煮込
いかしょうが棒 200円 / もつ煮込 170円

串刺フランク めかぶ
串刺フランク 170円 / めかぶ 170円

みそきゅうり 漬物(白菜漬)
みそきゅうり 170円 / 漬物 170円

冷奴 枝豆
冷奴 170円 / 枝豆 170円(季節物)

いか大根 イカトンビ
いか大根 200円(季節物) / イカトンビ 200円(レア物)

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《平成29(2017)年11月2日(木)の記録》

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とり屋で旧交を温める … 居酒屋「かしま支店」(呉)

串の盛り合せ


 「オオムラ亜」での『ひとりゼロ次会』を終えて、向かう先は「かしま支店」である。

 飲み会は午後6時からの予定なのに、10分前に店に着くと、ほとんどのメンバーが到着していて、しかもすでに飲み始めていた。

「乾杯するたびに、ひとりずつ増えるのぉ。浜田も『生』でええか? おねえさん、『生』、もう1つちょうだいや」

 ということで、私も生ビールをもらって、みんなと乾杯すると、案の定、その途端に新たに二人がやってきて、今日のメンバーが全員そろった。

 どんなメンバーかというと、さかのぼること35年ほど前。呉の同じ独身寮で過ごしていたメンバーなのである。そのころの寮長も来てくれた。

 当時、若くてピチピチ(?)だったメンバーも、何人かはすでに定年になっていたりして、すっかりいいおじさんになってしまっている。それでも、このメンバーで集まると、ピチピチだった当時の感覚がよみがえるから面白いよねえ。

 ここ「かしま支店」は、当時、自治会長(=われら寮生の代表)として活躍されていたTさんの行きつけのお店。東京から戻ってくると、よくこの店で宴会を開いてくれるのでした。

 ここも「本家鳥好」(昭和26年創業)をルーツとする、呉独自の『焼鳥と活魚の店』の1軒だ。

 この系統の店は、「鳥好」「三とり」「鳥八」「鳥晃」「鳥乃家」などと、『鳥・とり』の字が付くお店が多かったので、昔から、総称して『とり屋』と呼ばれることが多かった。

 『焼鳥と活魚の店』という、うたい文句どおり、表面上の大きな特徴は、『焼鳥』と、店内の生簀(いけす)で泳いでいる『活魚』の二枚看板となっていること。そして『鶏皮の味噌煮』があること。

 東京下町の大衆酒場で、店に入るなり「チューハイと煮込み!」と注文する人が多かったのと同じように、呉の『とり屋』では、店に入るなり「生と味噌!」(=生ビールと鶏皮の味噌煮)と注文する人が多かったのだ。

 もつ煮込みも、鶏皮の味噌煮も、煮込み鍋で煮込まれているものを、小鉢や小皿についでくれるだけなので、出が早い。最初の1品としてちょうどいいのである。

 現在は、下町の大衆酒場や呉の『とり屋』でも、お通し(つき出し)が出される店もあったりするので、昔ほど「よく聞くフレーズ」ではなくなってきたようだ。

 そんな表面上の特徴とは別に、裏に隠れた大きな特徴もある。

 それは、『とり屋』の経営者に、鹿島(呉市倉橋町)出身の人が多いこと。

 これは「本家鳥好」の創業者・長尾一良さんが、同じ倉橋町の室尾出身だったり、その跡を継いだ二代目店主・上瀬弘和さんが鹿島出身だったりしたことによるもののようだ。

 大人気だった『とり屋』は、鹿島出身の若者にとっても、いい就職先だったのだ。

 ここ「かしま支店」の店名も、その鹿島に由来している。

 そして、この店を始め、『とり屋』各店で出される新鮮な魚介類も、鹿島から直送されてきたものなのである。

 積もる話はつきないが、みなさん明日も仕事なので、午後8時半ごろ、お開きとした。
 平日の夜にもかかわらず、ありがとうございました。>みなさん

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「かしま支店」 / 店の向かいが広い更地になっていた! / 店頭のメニュー

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刺身盛り合わせ / サービスの魚あら味噌汁 / 今宵のメンバー

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《平成29(2017)年9月28日(木)の記録》

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1年ぶりに呉で飲む! … ビヤハウス「オオムラ亜(おおむら・あ)」(呉)

オオムラ亜


 出張で福山まで行ったついでに、1日、お休みをもらって呉まで足を延ばすことにした。

 大学を卒業し、社会人となって初めて赴任したのが呉の町。そこで知り合った妻も呉の人だし、二人の子供たちも戸籍上は東京生まれだけれど、実際に産まれたのは呉の病院だ。

 いろんな意味で呉は、私にとって「第二の故郷」ともいえる場所なのでした。

 福山から呉までは、在来線で行っても2時間ちょっと。新幹線なら1時間半もかからないが、そんなに急ぐこともない。

 三原駅の売店で購入した「ウラベのたこ天」と、車窓から見える沿線の風景をつまみに、缶ビールを飲みながら呉へと向かう。

 午後3時過ぎには呉に到着。駅前のホテルにチェックインし、荷物を置いて一休みしたら、さっそく呉の飲み屋街へと足を運ぶ。

 呉も、福山も、さらに言えば広島も、どういう理由(わけ)かは知らないが、駅のある場所と、繁華街とが離れているのだ。なんででしょうね?

 そんな呉での1軒めは、改めて考えることもなく決まっている。

『グッと1杯! 思わず2杯!!』

 のキャッチコピーでもおなじみの、ビヤハウス「オオムラ亜」である。

「おぉ、お帰り。久しぶりじゃねえ。去年、カープが優勝したとき以来じゃけえ、もう1年ぶりじゃない。どうしよったんね!」

 まるで、昨日も一昨日も、この店に通っていたかのような自然さで迎えてくれる店主の亜矢さん。

「いやあ、なかなか来れんで、ごめんね」

 と言いながら、カウンター席の一角に腰を下ろすと、すぐに用意される生ビール(500円)。

 なにしろこの店には基本的に生ビールしかないんだから、注文する必要がないのだ。

 その生ビールを、昔ながらの氷冷式の、スイングコック(蛇口をひねるようなタイプ)の生ビールサーバーで、泡たっぷりに注いでくれるのが、この店の大きな特徴だ。

 明治時代末期に、呉れんが通りで繁盛したビヤホール「日英館」を起源とし、その「日英館」が大正10(1921)年に閉店し、何店かに分割されたときに開店したのが、ここ「オオムラ」だ。

 私が、自身2度めの呉勤務となった2010年にも、まだ「オオムラ」としての営業が続いていた。

 ところが!

 その年の暮れあたりに店主が体調を崩し、「オオムラ」が休店になってしまった。

 そして事態は改善しないまま、2011年は、まるごとお休み。

「オオムラは、どうなるんじゃろうのぉ……」

 呉の呑兵衛たちが、そろそろ心配になりかけてきた2012年。「オオムラ」の近くで、ご自身の店をやっていた亜矢さんが、自分の店をたたんで、「オオムラ」を継ぐという情報が飛び込んできた。

 聞けば、「オオムラを買い取りたい」という人が現れたんだけど、その人は、「オオムラ」が欲しいわけではなくて、「オオムラ」がある建物ごと更地(さらち)にして、自分のビジネスを展開したかったようなのだ。

「この歴史ある呉の酒場をなくしてはならじ!」

 ご自身も「オオムラ」の常連さんだった亜矢さんは、そんな思いをもって、「オオムラの跡を継ぐ」ことを決心したのだった。

 亜矢さんが継いだ時点では、ボロボロだった店内は、大きく手を入れてリニューアルした。

 しかし、そのリニューアルは、かつての「オオムラ」の雰囲気を損なわないことを第一優先に行われたので、昔からの常連さんにとっても、ほぼ違和感がない状態で、2012年5月17日に、「オオムラ亜」としてリニューアル・オープンしたのだった。

 あれからもう5年。もうすっかり「オオムラ亜」として定着した。

 そして今日も、『思わず2杯!!』を通り越して、たっぷりと3杯とおつまみで、お勘定は2,000円。どうもごちそうさま!

 そういえば、定休日が、かつては「不定休」だったのが、「月火休」に変更になっていました。

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三原駅の立ち食いうどんが閉店してた / ウラベのたこ天 / 呉に着いて「オオムラ亜」

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泡たっぷりの生ビール / のんちゃんの北海道土産 / スパゲティサラダ

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バックバーの様子 / 今日のメニュー / アーモンド

店情報前回

《平成29(2017)年9月28日(木)の記録》

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おでんの後は瀬戸の幸 … 洋食・おでん「自由軒(じゆうけん)」(福山)

おでんの豆腐


 福山に来たら、ここも絶対に外せない。福山を代表する大衆食堂「自由軒」だ。

 その創業は昭和26(1951)年というから、今年で創業66年だ。

 洋食とおでんは、創業当初からこの店の二枚看板だったんだって!

 店内はコの字カウンター20席程度。2階にも20席ほどの座敷席があるのだが、今は1階のみで営業しているそうだ。

 入口を入るとちょうど目の前、コの字カウンターの一番手前のところに、おでん鍋が据えつけられているので、店に入るとすぐに、おでんが目に飛び込んでくる。

 ここに来ると、おでんの豆腐(150円)とスジ(300円)は外せない。

 同行者と3人でやってきた今日は、まずスーパードライを大瓶(600円)でもらって、おでんの豆腐を人数分(3個)、スジはとりあえず1人前を出してもらった。

 豆腐は3分の1丁分の大きさなので、ひとり1個でちょうどいいぐらい。

 スジ(おでんの牛スジ)は好き嫌いがあるといけなので1人前だけもらったのだが、まったくいらぬ心配で、あっという間に空になった。

 スジそのものもさることながら、上からかけてくれる、おでん専用の味噌がうまいからねえ。ちなみに豆腐も、その味噌ダレでいただきました。

 そのスジを、おかわりでもらってもいいんだけれど、せっかくなので、「自由軒」らしいもの、福山(広島県)らしいものをいただくことにした。

 「自由軒」らしいものの筆頭格が「キモテキ」(530円)だ。

 キモテキという名称は、「キモ(レバー)のステーキ」の略称だろうと思うが、その実態は薄くスライスした牛レバーのケチャップ炒めである。

 福山らしいものとしては、「ねぶと唐揚」(400円)と「ちいちいいか辛子みそ」(500円)を注文。

 「ねぶと」の正式名称は「テンジクダイ」。呉あたりでは「めんぱち」と呼ばれている小魚で、頭を取って、唐揚げにしていただくことが多い。これがうまいっ。

 「ちいちいいか」は、「瀬戸内海のホタルイカ」とも呼ばれる、胴の長さが8センチほどの小さなイカのこと。正式名称は「ベイカ」らしいが、「ベカ」(岡山)、「ベコ」(大分)、「ミミイカ」(香川)などとも呼ばれるそうだ。

 瀬戸内海の他に、九州の有明海でもとれるようだ。

 今日は、ゆで冷ましたものを辛子酢味噌でいただいたが、天ぷらにしたり、煮付けにしたりしても美味しい。

 こうなると飲み物は日本酒だ。今日も福山の「天寶一(てんぽういち)」を、私は燗で、他の二人は常温でいただく。燗酒は、おでん鍋についている燗づけ用の孔に、チロリを差し込んでつけてくれる。

 つまみは「おばいけ」(500円)と「れんこん天ぷら」(400円)を追加する。

 「おばいけ」は、漢字で書くと「尾羽毛」。クジラの尾に近い部分の肉を、塩で漬けたあと、薄く切って熱湯をかけ、冷水でさらしたものなんだそうな。「さらしくじら」と呼ぶ地域も多いらしい。

 我われが子供のころ、クジラの肉は筋っぽくて硬いものが多かったんだけど、オバイケは当時から(今ほどではないものの)軟らかかった。だから、けっこう好きだったなあ。懐かしい味と食感だ。

 そしてレンコン。収穫が始まったばかりの9~10月は、新レンコンの季節でもある。これをサッと天ぷらにして、塩でいただく。うまくないはずがない。

 3杯(3合)めの日本酒をたのんだところで、〆の食事も兼ねて、「ヤキメシ」(580円)と「オムライス」(630円)を注文する。

 ここの「ヤキメシ」は、色合いも濃くて、ちょっとスパイシー。いかにも「洋食屋さんの焼きめし」という味わいなのがいいね!

 そしてぷっくらとボリューム感のある「オムライス」。

「ヤキメシとオムライスと両方とも注文すると、おじさん3人には、ちょっと多いかもなあ……」

 と、ちょっと心配だったんだけれど、これまたまったく要らぬ心配であった。ペロリと完食した。

 1時間半ほどの晩酌タイム。今宵のお勘定は3人で7,730円(ひとり2,580円ほど)でした。どうもごちそうさま。

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洋食・おでん「自由軒」 / おでん鍋 / 豆腐(おでん)

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スジ(おでん) / キモテキ / ねぶと唐揚

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天寶一(燗) / ちいちいいか辛子みそ / おばいけ

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れんこん天ぷら / ヤキメシ / オムライス

店情報前回

《平成29(2017)年9月27日(水)の記録》

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鳥好で晩しゃくセット … やき鳥「鳥好(とりよし)」(福山)

鳥好晩しゃくセット


 福山にも「鳥好」あり。

 前々からその存在は知ってたんだけれど、やって来たのは今日が初めてだ。

 同行者と3人で、小上がりの4人用座卓を囲み、まずは「お得な鳥好晩しゃくセット」(1,000円、以下、価格はすべて税込み表記)を注文した。

 この晩酌セットは、「キリン生ビール(中)」(単品500円)に、焼き鳥が「串(ねぎま)」(単品150円)と「つくね」(単品150円)。さらに「冷やっこ」(単品250円)のハーフと、「枝豆」(単品300円)のハーフで構成されている。

 ハーフサイズの分を、単品の半額ずつとして合計すると1,075円分となる。

 実際にはハーフサイズという設定はないし、焼き鳥も注文は1種2本からとなるので、単品同士の組み合わせでこのセットを作りあげることはできない。まさに「鳥好晩しゃくセット」だけの、お得な組み合わせなのでした。

 「鳥好」と言えば、その原点は呉の「本家鳥好」。戦後すぐ、昭和25~26年ごろの創業である。(ことの詳細は当ブログのこちらの記事をどうぞ→とり屋創業の真相は?!

 そこを起点に、呉市内に何軒かの「鳥好」ができ、広島市内にも広がって、と徐々に各地に広まっていったもののようだ。

 そしてここ、福山の「鳥好」の創業は、「本家鳥好」創業から15年後の、昭和41(1966)年。今年で創業51年である。

 この地で50年となると、これはもう、すっかり地元の老舗である。その暖簾(のれん)にも、「福山名物 鳥好」と、堂々と染め抜かれている。

 しかし! 「鳥好」ならではのメニューは、ここ福山にもありますねえ。

 さっそくその中から、『鳥好名物』と書かれた「ささ天」(1本160円)と、これもまた他では見たことがない「串かつ」(1本150円)を、それぞれ人数分(3本)ずつ注文する。

「串カツなんて、どこにでもあるでしょう?」

 とお思いになるかもしれないが、「鳥好」の「串かつ」は、焼き鳥の「串(=ねぎま)」をカツに揚げたもの。呉が「鳥好」流の「串かつ」なのだ。ウスターソースをかけていただくのがうまい。

 飲みものを福山の酒「「天寶一(てんぽういち)」(450円)の燗酒に切り替えて、つまみには、瀬戸内海の海の幸、「小いわし天ぷら」(550円)と「たこ天ぷら」(550円)をいただく。

 さらに、これまた「鳥好」の名物である「どて煮」(鶏皮の味噌煮、400円)をもらって、飲みものは「ウキウキレモン酒(ソーダ割り)」(400円)だ。

 そして最後は「焼めし」(500円)で〆るのも、「鳥好」の定番だ。

 「本家鳥好」(呉)の「やきめし」もうまいが、こちら福山「鳥好」の「焼めし」もいいねえ!

 さっくりと1時間半ほど楽しんで、今夜のお勘定は3人で8,080円(ひとりあたり2,690円ほど)でした。どうもごちそうさま。

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「鳥好」 / のれんには「福山名物」 / 生ビールで乾杯

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枝豆(ハーフ) / 冷やっこ(ハーフ) / 串・つくね

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ささ天 / 串かつ / 串かつにはソースをかけて

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小いわし天ぷら / 「天寶一」燗酒 / たこ天ぷら

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どて煮 / うきうきレモン酒(ソーダ割り) / 焼めし

店情報

《平成29(2017)年9月26日(火)の記録》

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店情報: やき鳥「鳥好(とりよし)」(福山)

    鳥好
  • 店名: やき鳥・季節料理「鳥好」
  • 電話: 084-925-3632
  • 住所: 720-0063 広島県福山市元町12-12
  • 営業: 17:00-23:00(22:30LO)、不定休(原則として日曜休)
  • 場所: JR福山駅を出て、バスロータリーに沿って左に回り、大きな信号付き横断歩道を「天満屋(てんまや)」側に渡って左へ。「天満屋」の端っこで右に曲がり、「福山元町通商店街」のアーケードに入る。1ブロック先の左手路地に入った先、左手。駅から徒歩5分ほど。
  • メモ: 昭和41(1966)年創業。1階はカウンタ19席+座敷20席(4人卓×5)、2階座敷約35席、合計約74席。予約可、カード使用不可。公式Facebook公式ブログ。以下、表示価格は税込み。
    【お得なセット】鳥好晩しゃくセット(生ビール(中)+焼き鳥(串、つくね)+冷やっこ(ハーフ)+枝豆(ハーフ))1,000。
    【飲みもの】〔ビール〕キリン一番搾り樽生ビール(中)500、キリンクラシックラガー大瓶600、アサヒスーパードライ大瓶600。 〔焼酎〕(麦)いいちこ370、(麦)二階堂370、(芋)白波370、(麦)神の河400、(麦)白水400、(芋)黒霧島400、(芋)黒白波400、(芋)幻の露500、(米)白岳400、(麦)中々600、(芋)鰐塚(わにつか)650、(芋)山猪(やまじし)650、(芋)喜六(きろく)650、(芋)金黒(きんくろ)400。 〔酎ハイ〕梅400、レモン400、ライム400、カルピス400、巨峰400、青りんご400、グレープフルーツ400。 〔ボトルキープ(期間1年)〕(麦)いいちこ2,800、(芋)白波2,800、(麦)二階堂2,800、(芋)黒霧島3,000、(芋)黒白波3,000、(麦)神の河3,300、(ウイスキー)オールド4,000。 〔日本酒〕「天宝一」(お燗・常温・冷酒)450、「千福」吟松(お燗・常温)470、冷酒「黒松千福」460、冷酒「千福」純米酒(300ml)750、新潟「緑川」純米酒1合850、新潟「麒麟山」吟醸辛口1合830、呉「千福」千の福 味わいの純米吟醸1合750。 〔その他〕ハイボール(サントリー角瓶)400、うきうきレモン酒(ソーダ割り)400、ニッカシードル(リンゴのお酒)430、梅酒370、ワイン(ボンマルシェ赤)180ml瓶430。 〔ノンアルコール〕キリンフリー380、ノンアルコールカクテル(カシスオレンジ)350、ノンアルコール梅酒350。 〔ソフトドリンク〕コカコーラ300、オレンジジュース300、ウーロン茶300、ラムネ300、カルピス300、ジンジャーエール300。
    【食べもの】〔焼き鳥(★は1本分の値段、注文は2本から)〕鳥足600、★かわ170、★串ねぎま150、★つくね150、★ささみ150、★ずり150、★きも150、手羽焼(むね肉、要予約)600。 〔鳥の揚げ物〕若鶏唐揚げ650、鳥足600、手羽先600、ささみチーズかつ500、ささみ竜田揚げ(梅しそ巻)500、なんこつ唐揚げ450、ささみかつ160、★ささ天(鳥好名物)160、★ずり天160、★串かつ150、★串天150、手羽天(むね肉、要予約)600、串物盛り合わせ(串、ずり、つくね、ささ天、串かつの5本)760。 〔すぐにお出しできるもの〕自家製らっきょ400、どて煮(鳥皮の味噌煮)400、枝豆300、冷やしトマト280、もろきゅう250、冷やっこ250、キャベツ200。 〔揚げ物〕れんこんのはさみ揚げ500、小いわし天ぷら550、たこ天ぷら550、小エビ唐揚げ500、小ふぐの唐揚げ450、ポテトフライ350、とうふの唐揚げ350、かきフライ(季節物)600。 〔焼き物〕★豚バラ肉の塩焼き170、特製オムレツ650、げそのバター焼き550、ほたて貝のバター焼き500、ししゃも500、ウインナー400、しいたけ350、ピーマン350、ヤリイカの姿焼き350。 〔鍋物〕とり鍋700、若鳥の水炊き(季節物)1,850、湯どうふ550、スープ鍋550。 〔酢の物〕とり皮酢の物500、とりわさ500、たこ酢500、なまこ(季節物)600。 〔一品料理〕馬刺し650、かつおのたたき650、水ぎょうざ350、蒸しシュウマイ400、ししとう350。 〔お食事〕とり天丼500、焼き鳥丼500、お茶漬け(のり/さけ/とり/梅)各500、とりぞうすい500、焼めし500、焼むすび450、ライス300、わかめうどん500、茶そば370、みそ汁200。 〔サラダ〕蒸し鶏サラダ600、マカロニサラダ450、野菜サラダ450。 〔デザート〕アイスクリーム300。(2017年9月調べ)

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福山での夕食は関東煮 … 大衆食堂「稲田屋(いなだや)」(福山)

関東煮


 福山にやって来た。

 「自由軒」に行こうか、それとも「稲田屋」に行こうか。

 同行のSさん、Aさんと、ちょっと検討して、お二人がまだ行ったことがないという「稲田屋」に向かうことにした。

 現在の時刻は午後6時半。「稲田屋」は午後7時40分にラストオーダーを迎えるので、あと1時間ちょっとある。急げ急げ。

 到着した「稲田屋」には、先客は8人ほど。我われ3人も、奥のテーブル席に陣取って、まずは大瓶ビール(650円)を、アサヒ(スーパードライ)でもらって乾杯である。

「白・黒1本ずつを、各人にお願いします。ネギ(100円)も1皿。あと肉皿(650円)も1人前、お願いします」

 『白・黒1本ずつ』というのは、この店の名物・関東煮(1本160円)のこと。『白』は牛シロ(腸)、『黒』は牛フワ(肺)である。

 あっという間に出てくる関東煮。

 これはいわゆる牛もつ煮込みなんだけど、ものすごく甘いのが大きな特徴なのだ。

「全部を串から抜いて、最初はそのまま食べてみてください。甘過ぎるようだったら、この刻みネギをかけて、卓上の唐辛子もたっぷりとかけて、よ~くかき混ぜて食べてみてください」

 どれどれ、という感じで、関東煮を口に運ぶSさんとAさん。

「おっ。これは美味しいじゃないか!」

「甘いけど、大丈夫だよ。美味しい、美味しい」

 あぁ、良かった。ひと安心だ。

 ちょうど近くにやって来た大将が、

「甘みはすぐに出せるんだけど、このコクがなかなか出せないんですよね」

 と教えてくれた。ただただ甘いだけじゃダメなんだね。

 大瓶ビールを3人で2本飲んだところで、飲みものを福山の日本酒「天寶一(てんぽういち)」(1合400円)に切りかえる。

 甘い関東煮と肉皿が、日本酒にもよく合うのだ。

 関東煮や漬物(白菜、150円)を追加注文して飲むうちに、そろそろラストオーダーの時間が近づいてきた、Sさんは「肉うどん」(600円)を、Aさんは「かけうどん」(450円)をそれぞれ注文して〆に入る。私はうどんは注文せず、最後に「天寶一」をもう1杯だ。

 1時間ちょっとの、駆け抜けるような「稲田屋」だったけど、初めてのお二人がとても喜んでくれたことに大満足だ。

 お勘定は3人で5,630円(ひとりあたり1,900円弱)でした。どうもごちそうさま。

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大衆食堂「稲田屋」 / 営業時間 / 肉皿

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漬物 / かけうどん / 肉うどん

店情報前回

《平成29(2017)年9月25日(月)の記録》

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会社帰りにゲソづくし … 立呑み「やきや」(荻窪)

げそわさ


 会社帰りに「やきや」にやってきた。

 午後6時半の店内は、今日もやっぱり満員だ。

 かろうじて空いているすき間に入れてもらって、今日もホッピー(320円)でスタートした。

 最初のつまみは、刺身から入ることにする。そうすると選択肢は「いか刺身」(200円)、「いかみみ刺身」(200円)、「げそわさ」(200円)の3品。

 しばらく「げそわさ」を食べていないので、今日は「げそわさ」にした。

 「いか刺身」と「いかみみ刺身」は生のイカが出されるが、「げそわさ」は、ゆで冷ましたゲソが出される。イカ1匹分、つまり足10本分が1人前だ。

『ゲソ、いいねえ。今日はゲソづくしにしてみよう』

 久しぶりにいただいた「げそわさ」が、とにかく美味しくて、そう思い立った。

 2杯めとなるナカ(160円)をもらうと同時に、まだ残っていた「珍味わたあえ」(200円)を注文。

 これはゆで冷ましたゲソを、イカワタで和えたものなんだけど、ふんわりと甘い味付けになっている。この甘さが、イカワタのコクをより増してくれるんですね。

 グイグイとホッピーが進む一品なのだ。

 わりと早い時間帯に無くなってしまうことが多い逸品なので、あれば早めに注文することが大切だ。

 3杯めに注文したのは、これまた大好物の「げそ揚げ」(200円)だ。

 あらかじめ揚げたものが、カウンター上のバットに準備されていて、注文すると、それをお皿に取り分けてくれる。だから注文してから出てくるまでが早いのだ。

 さっきいただいた「珍味わたあえ」の小鉢に残っているイカワタに、この「げそ揚げ」を絡めていただくのが旨いんだなあ。

 そして、ソト1・ナカ4となる4杯めには、「いかげそ焼」(200円)を合わせる。

 「いかげそ焼」は、注文を受けてから、カウンター内の焼き台で、イカゲソを焼きあげてくれる。焼いてるときは、イカゲソがつながった状態になっていて、焼きあがってから、足1本ずつに切り分けてくれるのだ。

 味はタレ焼きで、マヨネーズも添えられる。

 冷たい「げそわさ」、常温の「珍味わたあえ」、同じく常温の「げそ揚げ」と食べてきたので、焼きたて熱々の「いかげそ焼」の熱さもまたうれしい。

 そして、これでゲソ系の4品をすべて制覇することができた。(冬になると「イカ大根」も加わって5品となる。)

 ちなみに「やきや」のイカ料理は、今の時季にはない「イカ大根」も含めて全部で11品で、すべて200円均一。

 ゲソ系の5品以外は、身が「いか刺身」、「自家製塩辛」、「いか納豆」の3品、ミミが「いかみみ刺身」と「いかみみ焼」の2品、そしてアタマの部分を焼いた「いかなんこつ焼」だ。

 どれを食べてもハズレはないので、ぜひあれこれ食べてみてください。

 1時間15分ほど立ち飲んで、4品と4杯。今夜のお勘定は1,600円でした。

 どうもごちそうさま!

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ホッピー / げそわさ / 珍味わたあえ

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げそ揚げ / わたを絡めていただく / いかげそ焼

店情報前回

《平成29(2017)年9月6日(水)の記録》

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