パリッと串刺フランク … 立呑み「やきや」(荻窪)

串刺フランク

 

 月曜日から三日連続。創業20年を迎えた「やきや」である。

 「ホッピー」(320円)に合わせる1品めのつまみは、「いかみみ焼」(200円)にした。

 このところ、めったに見かけない「いかみみ焼」。今日は店に入ってくるなり、先客のひとりが「いかみみ焼」を注文したため、大急ぎで便乗注文したのでした。

 あぁ。久しぶりの「いかみみ焼」がうまいっ!

 2杯めの「ナカ」(160円)には「いか刺身」(200円)を『生姜しょうがで』オプション付きで注文。

 『生姜で』と注文すると、通常はワサビが添えられるところを、おろし生姜に変えてくれるのだ。

 ワサビもうまいけど、生姜もいいよねぇ。

 3杯めとなる「ナカ」には「いか納豆」(200円)。

 近くの常連さんたちと話しながら飲んでるうちに、この「いか納豆」で、4杯め(ホッピー+ナカ3回)も飲みきってしまった。

 まだ時間も早いので、さらに「ウイスキー水割」(380円)をもらって、「串刺フランク」(170円)を注文した。

 これは、その名のとおり、フランクフルトソーセージを串に刺して焼いたもの。

 「いかみみ焼」や「いかげそ焼」、「いかなんこつ焼」などが焼き台で焼かれるのに対して、この「串刺フランク」は専用のホットプレートで焼き上げられる。

 『ひとり1回だけ』の刺身類などと違って、「串刺フランク」はおかわり自由なので、ひとりで3本ぐらい食べていく人もいるぐらい人気の品でもある。

 油が敷かれたホットプレートで焼くことで、揚げ焼きのような感じになり、表面がパリッと仕上がるところがいいんだな。

 「ウイスキー水割」は300ml瓶なので、氷入りのサワーグラスに2杯分ある。

 その2杯めを、さっぱりとした「めかぶ」(170円)で締めくくる。

 たっぷりと2時間半ほど立ち飲んで、ホッピー4杯にウイスキー水割り2杯。つまみが5品で、今日のお勘定は2,120円なり。

 久しぶりに2千円を超えたなぁ。どうもごちそうさま。

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「やきや」 / ホッピー / いかみみ焼

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いか刺身(生姜) / いか納豆 / よくかき混ぜて

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ウイスキー水割 / めかぶ / これもよくかき混ぜて

店情報前回

《令和元(2019)年7月3日(水)の記録》

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ご常連たちがサポート … 立飲「やきや」(中野)

煮込(玉子入)

 

 荻窪「やきや」を出て、2軒めは電車で3駅(約8分)、中野「やきや」へ。

 山下さん(女性店員)が腰を痛めたか何かでお休みしており、今はアキさん(男性店員)ひとりで切り盛りをされている(午後8時以降は手伝いの女性が入る)そうなのだ。

 すでに何ヶ月かこの状態が続いているらしい。

 昨年4月に大将が亡くなって、それまでの3人体制から、アキさんと山下さんの2人体制になり、さらに山下さんの体調不良による離脱で、アキさんのワンオペ(+手伝い)体制に。

 アキさんにとっては、びっくりするような変化が、1年ちょっとの間に次々に起こってしまったということになる。

 どうかな? とのぞき込んだ店内は、以前ほどではないものの、けっこうにぎわっている。

 立ち飲みカウンターの、いちばん左端が空いていたので、そこに立つと、すぐ右どなりは、さっきまで荻窪「やきや」で飲んでいたお客さんだった。

 荻窪→中野の「やきや」のハシゴ酒、あるいはその逆の中野→荻窪のハシゴ酒をする人は、けっこういるようなのだ。

 もともと両店で、酒場としての雰囲気がちょっと違うし、荻窪はイカ、中野は焼き鳥という色分けも、ますます鮮明になってきたということもあって、ハシゴをしても、それぞれ別のお店として楽しむことができるんですね。

 すでに荻窪で、ホッピーをソト1・ナカ4に、つまみを4品いただいてきた後なので、ここでは「ウイスキー水割」(380円)と「煮込(玉子入)」(320円)を注文した。

 「ウイスキー水割」は、「ブラックニッカ クリア&ウォーター」の300ml瓶。あらかじめ水割りになった状態で瓶詰めされていて、そのアルコール度数は10度。

 この量(300ml)で、氷入りのサワーグラス2杯分は飲めるので、かなりお得。中野にも荻窪にもあって、けっこう人気が高い飲みものだ。

 そして煮込み。荻窪にも「煮込み」はあって、そちらは170円。中野は「煮込」だけなら280円で、「煮込(玉子入)」になると40円アップの320円となる。

 中野と荻窪の値段の違いは、そのまま量の違いである。荻窪は大きめの器でたっぷりと出される。

 荻窪のは、わりと少量なので、『イカ料理の合いの手にちょっと煮込みを』という食べ方ができるが、荻窪のはしっかりとした量なので、心して注文しなければならない。

 ウイスキー水割りやホッピーの2杯分ぐらいであれば、「煮込」だけで大丈夫なほどの量だからねぇ。さらに玉子が入ると、よりボリューム感がある。

 量だけではなくて、味付けも違う。中野は醤油味で、荻窪は味噌味だ。別に理由はないけど、煮込みを味付けする人の違いでそうなったようだ。(中野は今と変わらずアキさん、荻窪は初期のころに調理を担当していたゲンさんなのかなぁ?)

 その後も次々とお客さんが入って来て、横の立ち飲みテーブルもいっぱいになり、以前と変わらぬ大にぎわいになってきた。

 ふと見ると、カウンター中央部のお客さんが、何枚ものレシートを目の前に置いて、お客さんから注文が入るたびに、それぞれのレシートにチェックを入れている。

 他のお客さんはというと、カウンターに並ぶ常連さんたちは、みんな自分で自分のレシートをつけているようだ。

「レシート、自分でつけるんですね?」

 と右どなりのお客さんに聞いてみると、

「そう。アキさんひとりで大変だから、誰からともなく手伝い始めたんだよ。でも、みんなに強要するわけではなくて、自分でつけることを知らない人の分は、ああやって、常連さんがみんなの分をチェックしてくれてるんです」とのこと。

 飲み終えてお勘定をお願いすると、

「はい。これがあなたの分ね」

 とそのレシートの1枚がアキさんに手渡され、アキさんがその内容を確認したうえで、

「今日は700円です」とお勘定を告げてくれた。

 アキさんひとりになっても、常連さんたちのサポートもあって無事に営業できていて、さらに8時を過ぎると手伝いの女性も入っていることが確認できて良かった良かった。

 なによりも、今も変わらず多くのお客さんたちが入っていることが素晴らしいですね。

 どうもごちそうさま。

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「やきや」中野店 / ウイスキー水割 / 煮込(玉子入)

店情報前回

《令和元(2019)年7月2日(火)の記録》

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4部位を4調理法にて … 立呑み「やきや」(荻窪)

ミミ刺身+わたダレ

 

 創業20年を祝って、今日も「やきや」にやって来た。

 「ホッピー」(320円)に合わせる今日の1品めは「珍味わたあえ」(200円)だ。

 「珍味わたあえ」のタレは、ほんわりと甘めの『わたダレ』なんだけど、これが不思議とホッピーにも、日本酒にも合うんだよなぁ。

 1杯めのホッピーで「珍味わたあえ」の具材を食べ終えて、「ナカ(焼酎)」(160円)をもらって、「いかみみ刺身」(200円)を注文する。

 「いかみみ刺身」に添えられているワサビを、「珍味わたあえ」の器に残った『わたダレ』に投入し、よ~くかき混ぜる。

 こうして作った、『ワサビ入りわたダレ』で「いかみみ刺身」をいただくのが旨いのだ。

 タレの甘みがまずやってきた後、「いかみみ刺身」のコリッとした弾力感を噛みしめる。すると、フワッとワサビの辛みと香りがやって来るのだ。

 これはクセになりますよぉ。ぜひやってみてください。

 3杯めとなるナカをもらって、3品めは「いかなんこつ焼」(200円)を焼いてもらう。

 これはイカゲソのてっぺんにある、イカの頭部の身をタレ焼きにしたもの。『なんこつ』という名称ながら、あまり軟骨の感じはなくて、ちょっと硬めの身という感じだ。

 そして最後の4杯め(最初のホッピーとナカ3杯)には「げそ揚げ」(200円)をもらう。

 これで今日は、身、耳、頭、足という4種の部位のすべてをいただいて、調理法もワタ和え、刺身、焼きもの、揚げものという4種類をいただいたことになる。

 ゆっくりと1時間半の立ち飲みタイム。今日のお勘定は1,600円でした。

 どうもごちそうさま。

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「やきや」 / ホッピー / 珍味わたあえ

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いかみみ刺身 / いかなんこつ焼 / げそ揚げ

店情報前回

《令和元(2019)年7月2日(火)の記録》

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創業20年おめでとう! … 立呑み「やきや」(荻窪)

開業記念のタコ刺

 

 荻窪「やきや」がオープンしたのは平成11(1999)年7月。今年で創業20年になりました。

 今日のメニューには、開店記念のとき(7月の第1月曜日)にだけ登場する「たこ刺」(200円)が並んでいる。

 もちろんこの「たこ刺」からいただきますねぇ。

 飲みものは、いつもの「ホッピー」(320円)だ。このところ、注文しなくてもスッとホッピーを出してくれる。ちょっとだけ常連さんたちの仲間入りができたようで、なんだか嬉しい。

 私が最初に「やきや」に来たのは、平成13(2001)年5月だったので、今にして思えば創業2年目のことだったんだなぁ。

 そのとき、すでに「やきや」は大人気で、いつ見ても満員の状態だった。それに引かれて、私も店に入ってみたのだった。

 その頃はホッピーが300円、ナカは150円。つまみは「しめさば」(200円)以外は、すべて150円だった。

 それから20年たって、ホッピーは320円、ナカは160円に、「しめさば」は270円に、イカ料理は200円、イカ以外の料理は170円になった。

 この間のホッピー(ソト)やスルメイカなどの値上がり、消費税が5%から8%に値上がりしたことを考えると、据え置きされていると言っていいぐらいの値上げ幅だと思う。

 ボリュームたっぷりの「たこ刺」で「ナカ」(160円)をおかわりし、2杯めとなるホッピーを半分ぐらい飲んだところで、2品めの「いかげそ焼」(200円)を注文した。

 さらにナカをおかわりして「自家製塩辛」(200円)をもらう。

 そして4杯め(最初のホッピーセット+ナカを3杯)となるナカをもらって締めくくる。

 1時間半ほどの立ち飲みタイム。お勘定は1,400円でした。どうもごちそうさま。

 創業20年、おめでとうございます!

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「やきや」 / ホッピー / たこ刺メニュー

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たこ刺 / いかげそ焼 / 自家製塩辛

店情報前回

《令和元(2019)年7月1日(月)の記録》

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久びさのチーズつくね … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

チーズつくね

 

 土曜日の夕方。ふらりと「すっぴん酒場」に向かう。

 店に着いたのは午後5時半。

 店内はすでに常連さんたちで盛り上がっていて、奥のほうはいっぱい。

 久しぶりに、入口の近くに立って、いつものように「黒ホッピー」(450円)と「れば」「ちれ」「しろ」(各100円)を注文すると、すぐに出される「お通し」(100円)は、定番の大根、カブ、キュウリのぬか漬けだ。

 もつ焼きはすべて、注文を受けてから焼き始めるため、焼き上がるのに時間がかかる。それを待つ間、お通しのお新香をつまみながら、黒ホッピーをやるのである。

 この最初のもつ焼き3本の間に、「ナカ(おかわり焼酎)」(250円)をもらって、2杯めの黒ホッピーも飲みきった。

 3杯めとなるナカをもらい、「れんこん」(150円)を注文し、それを待つ間用として「長芋漬け」(100円)も注文した。

 さらに「さがり」と「かしら」(各100円)も注文して、4杯め(ソト1・ナカ4)となるナカをもらう。

 最後は「あぶらニンニク」(100円)と、久しぶりとなる「チーズつくね」(150円)で締めくくって、2時間ほどの立ち飲みタイム。

 品物と引き換え払いでの支払合計は2,100円でした。どうもごちそうさま。

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「すっぴん酒場」 / 黒ホッピーとお通し / れば

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ちれ / しろ / 長芋漬け

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れんこん / さがり / かしら

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あぶらニンニク / 夜も更けて / にぎわう「秋元屋」

店情報前回

《令和元(2019)年6月29日(土)の記録》

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限定!ローストビーフ … ビストロ「樽や(たるや)」(神田)

ローストビーフ

 

 昨年4月に出版された「神田・神保町・御茶ノ水本」(エイ出版社)でもご紹介させていただいた、ビストロ「樽や」。

 ビストロと言いつつも、ワイン以外にも日本酒や焼酎も楽しめ、洋風居酒屋としての側面も持っているのが呑兵衛にもうれしいところ。

 そんな「樽や」は、毎月最後の金曜日が『ローストビーフの日』。

 この店の通常メニューにはローストビーフはなくて、ローストビーフが出されるのは、この日だけという、月に1度の限定メニューなのだ。

 私自身はまだこのローストビーフを食べたことがないんだけれど、この店の常連さんで、私たちにこの店をご紹介してくれたT内さんご自身も、まだローストビーフの日には来たことがないんだそうな。

「ぜひそのローストビーフを食べに行こう!」

 という話になって、T内さんが今日の予約を取ってくれた。

 ところが!

 T内さんに仕事関係の予定が入ってしまい、T内さんだけが欠席となってしまった。

 でも、せっかくの機会なので、T内さん以外のメンバーで、予定どおりにローストビーフをはじめとする、「樽や」自慢の料理をつまみに、ワインをグイグイといただいてきました。

 まずは「マルセイユ風 赤いビール」(750円)をもらって乾杯し、料理はお通しに続いて、日替りの黒板メニューから「グレープフルーツサラダ」(750円)、そして作り続けて35年という大定番の名物料理「ジャンボオムレツ」(700円)だ。

 「ジャンボオムレツ」1皿には4個の卵が使われているのでボリュームたっぷり。これを5人で2皿いただいた。

 他の料理も、基本的に2皿ずつ注文した。

 いろいろと食べたいときは、2~3人で1皿といった分量で注文するといいだろう。

 ビールの後はワインに移る。黒板に書き出された、ルーマニアの白ワイン「ヴァイン・イン・フレイム」(3,880円)を注文したところ、残念ながら、ついさっき売り切れたとのこと。代わりにスペインの夏の定番ロゼワイン「バルデバジェス・ロサド」(3,980円)をいただいた。

 料理は、これまた定番、当店人気ナンバーワンという「牛タンストロガノフ」(900円)。牛タンストロガノフを、トーストの上にのせて出してくれるのがいいんだな。

 さらには「ツブ貝エスカルゴ風」(880円)に「ジャーマンポテト」(700円)。

 そして、今回、初めて注文して、みんなが歓喜の声を上げたのが「フォアグラのクリームコロッケ」(1個700円)だった。

 この店の定番のコロッケというと「カニクリームコロッケ」(2個1,000円)なのだが、「1個当たり200円の違いならば、今日はフォアグラのほうにしてみるか」ということで、ひとりに1個ずつの「フォアグラのクリームコロッケ」を注文したのだ。

 これがもう! すっごくフォアグラ。しかも、熱々トロリと旨いのだ!

 ロゼに続いては、スペインの赤ワイン「ラヤ」(3,880円)をもらう。

 料理はいよいよ本日のメイン、月に1度だけの「ローストビーフ&マッシュポテト」(1,650円)である。

 実はここまでの料理は、最初に一気に注文したもの。それを、お店のほうで、ちょうどいいころ合いと順番で、順々に出してくれるのだ。こういうところも嬉しいよね。

 さすがにローストビーフも美味いなぁ。T内さんが来れなかったことが返す返すも残念だ。

 メインの後で、つまみとして追加注文したのは「自家製ピクルス」(500円)と「ズッキーニのフライ」(680円)。

 ズッキーニはフライにしても美味しいんですね。これまた初めて知った。

 3本めのワインは、これまたスペインのフルボディの赤ワイン「ノルテ」(3,780円)をもらう。

 〆の食事ものとしては「高菜チャーハン」(950円)や「スパゲティナポリタン」(950円)、「オムライス」(1,000円)などが選べる。

 どれにしよう? と検討した結果、「高菜チャーハン」と「スパゲティナポリタン」を、それぞれ1人前ずつもらって、分けあっていただいた。

 3時間ほど楽しんで、お勘定は5人で32,960円(ひとり当たり6,592円)でした。

 どうもごちそうさま。今夜も美味しかったなぁ。

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「樽や」 / 店頭の電灯看板 / 入口

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ローストビーフの日 / 日替り料理 / 日替りワイン

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メニュー(1) / メニュー(2) / メニュー(3)

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メニュー(4) / 張り紙メニュー / オムレツの歴史

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お通し / マルセイユ風 赤いビール / グレープフルーツサラダ

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ジャンボオムレツ / スペインのロゼワイン

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牛タンストロガノフ / ツブ貝エスカルゴ風 / ジャーマンポテト

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フォアグラのクリームコロッケ

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赤ワイン「ラヤ」は / デキャンタージュして / 自家製ピクルス

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ズッキーニのフライ / その断面 / 赤ワイン「ノルテ」

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高菜チャーハン / スパゲティナポリタン / 今宵のメンバー

店情報前回

《令和元(2019)年6月28日(金)の記録》

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トリスメガハイボール … やきとり「戎(えびす)」(西荻窪)

トリスメガハイボール

 

 西荻窪駅に到着したのは午後2時。

 こんな時間帯でも、駅近くの飲み屋街にはすでに多くのお客さんたちが繰り出している。

 東京23区(市外局番が03の地域)のフチのほうに名酒場街あり。

 ここ西荻窪も例外ではありません。

 そんな西荻窪で昭和48(1973)年に創業した「やきとり戎」の開店時刻は午後1時。それから中休みなしで夜まで営業が続く。

 午後2時過ぎのこの時間でも、焼き台を挟む平行カウンターは、ほぼ満席で、奥側(駅から遠い側)の、最奥部の1席が空いているのみ。

 その席に滑り込んで「トリスメガハイボール」(490円)を注文する。

 メガハイボールは、昔ながらの生ビールの大ジョッキにたっぷりの、氷入りのトリスハイボールのこと。片手でやっと持ち上げることができるかどうかという重さだ。

 ちなみに普通の「トリスハイボール」は190円。値段的には2.6倍ほどだけど、その値段に見合うほど量もすごい。

 つまみには「おつまみ三品盛」(320円)を選択。今日は、カブとトマトのハーブマリネ、おから、セロリスティックという三品だ。

 2品めには、メニュー上に日付入りで今日の『いちおし』と書かれている、島根県浜田市の「どんちっちアジ」。一尾(600円)と半身(320円)が選べるところ、このあと他のものも食べたいので半身にしておいた。

 この「どんちっちアジ」で、1杯めの「トリスメガハイボール」を飲み干して、2杯めをおかわりする。

 そしてつまみは、看板メニューの「やきとり」へ。

 まずは「こぶくろ」(95円)を塩で、「てっぽう」(95円)をタレでお願いした。

 その2本が出てきたところで、「れば」(95円)のタレと「カシラ」(95円)の塩を追加注文する。

 「やきとり」は、できたて熱々がいちばん美味しいので、一度に注文する量は2~3本ずつにするのが、自分にとってはちょうどいい。(食べるスピードが速い人は、一度に5~6本ぐらい注文しておかないと、次のを待ってる時間が長くなってしまうようだ。)

 平行カウンターのいいところは、向かい側の人たちが注文した料理を見ることができるところ。

 「鳥むね肉の黒酢炒め」(320円)は、酢豚の豚肉の代わりに鶏肉になったような料理で、野菜もたっぷり。これが小鉢に盛られて出される。

 「ソース焼きそば」(380円)は、値段的に少量かと思いきや、しっかりと1人前の、本格的な焼きそばだ。

 「泉州の水なす」(280円)は日替わりの手書きメニューのひとつ。先日、沼袋「たつや」で食べた水ナス刺身のような感じで、水ナスを長手方向に裂いたもの3切れが1人前だ。

 「バリバリキャベツ」(130円)も、ボリュームたっぷりで、いい合いの手になりそうだ。

 そんなまわりの様子も観察しながら、私自身は「ミミガーポン酢」(220円)をもらって締めくくりとした。

 2時間近く楽しんで、お勘定は2,220円。どうもごちそうさま。

 うぅ~。メガハイボール2杯。けっこう効いたなぁ。

 ホッピーをソト1・ナカ4で飲んだときより効いてるかも。

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西荻窪駅南側の酒場街 / やきとり「戎」 / メガハイボール

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今日のメニュー / 定番メニュー / おつまみ三品盛

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どんちっちアジ(半身) / こぶくろ、てっぽう / れば

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かしら / ミミガーポン酢 / 外はまだ明るい!

店情報前回

《令和元(2019)年6月27日(木)の記録》

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夏を迎えてきざみ穴子 … 立呑み「やきや」(荻窪)

きざみ穴子

 

 水曜日の今日、「やきや」に到着したのは午後6時半。

 入口からパッと見たところ、いちばん奥の座り席と、いちばん手前の短辺の端っこしか空いていない様子。

 久しぶりに奥で座って飲むしかないかなぁと断念して、カウンター席に並ぶお客さんたちの背後を、店の奥に向かって進んでいたら、カウンターの真ん中あたりに、ちょうど一人分の空間を発見。やったね!

 その場所が「珍味わたあえ」の器のすぐ前だったので、まずは「ホッピー」(320円)と「珍味わたあえ」(200円)からスタートする。

 「ナカ(おかわり焼酎)」(160円)をもらって、つまみに「いかみみ刺身」(200円)を注文すると、残念ながら売切れ。代わりに「いか刺身」(200円)をもらう。

 この「いか刺身」は、あらかじめ刺身に引いたものを、1人前ずつ大葉で仕切ってタッパーに並べ、冷蔵庫で保存しているもの。

 早い時間に来ると、こうやって事前に用意している「いか刺身」を食べることができる。

 このタイプは、ねっとりモチモチとした食感なのがうまい。

 このタッパーの刺身がなくなると、注文を受けてからイカの身を刺身に引いてくれる。こちらはねっとり感はないのだが、シャキリとしたキレのある弾力感がうれしい。

 どちらも捨てがたいんだなぁ。

 ここに通い続けて、こういう違いがやっとわかるようになってきた。イカは美味うまいねぇ!

 3杯めには「いかなんこつ焼」(200円)。

 「げそ揚げ」(200円)にしようか、それとも「いかげそ焼」(200円)にしようかと考えていたら、となりのお客さんから「いかなんこつ焼」の注文が飛んだので、急きょそれに便乗した次第。

 何をたのんでもハズレがないので、結局はその場の気分と流れなんだなぁ。

 「いかなんこつ焼」は、焼きたての熱々のときがいちばん美味おいしいので、あっという間に食べ終える。

 そして、夏らしい「きざみ穴子」(200円)を追加注文した。

 昔に比べると、穴子の量がずいぶん減った感じがするが、なにしろ200円だからねぇ。この値段で穴子のつまみが食べられること自体がむしろ驚きだ。

 「きざみ穴子」の途中で、4杯めとなるナカをもらった。

 穴子のタレが、これまた旨いので、このタレを残さずいただく方法はないものかと注文したのが「漬物」(170円)。白菜のぬか漬けである。

 このまま食べても、もちろん美味しいんだけど、今日はあえて穴子のタレで。これはこれで、コクがあって旨し!

 ゆっくりと1時間半ほど立ち飲んで、今夜のお勘定は1,770円でした。どうもごちそうさま。

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「やきや」 / ホッピー / 珍味わたあえ

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いか刺身 / いかなんこつ焼 / 漬物

店情報前回

《令和元(2019)年6月26日(水)の記録》

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おつまみサイズのピザ … 炭火串焼「テング酒場」(麹町)

チーズピザ

 

 「テング酒場」の『手伸ばしピザ』。

 大きさは両手で輪を作ったぐらいと小ぶりなんだけど、これが酒のつまみとしてはちょうどいいのだ。

 このピザ、「パルマ産生ハムピザ」(390円、価格はすべて税別表記)、「ガーリックペペロン風ピザ」(290円)、「ソーセージとベーコンのピザ」(490円)、「4種のチーズを使ったトマトソースピザ」(320円)と4種類あって、値段もまた、おつまみ価格なのがうれしいところ。

 今日は「4種のチーズを使ったトマトソースピザ」を注文した。

 月曜日の今日は、仕事帰りに「テング酒場」。

 まずは「ホッピーセット(白)」(390円)をもらって乾杯し、つまみは定番の「もつ煮豆腐」(360円)、「カシューナッツ」(290円)、「しゅうまい」(1個130円)の他、サラダ代わりに「オニオンスライス」(190円)ももらった。

 「中(焼酎60ml)」(210円)をおかわりしつつ、2巡めは「砂肝」(1本90円)、「豚レバー」(1本80円)、「はつ」(1本80円)に、「手作り牛たんメンチカツ」(1個220円)を注文した。

 串焼きは、「テング酒場」の看板メニューだけに、もつ焼き専門店じゃないにしては意外と(失礼!)美味しいのだ。値段も安いし。

 3巡めは初めての「あつあつ水餃子」。5個(340円)、10個(620円)、20個(1,100円)が選べるところ、今日は10個をいただいた。

 メニューには『自社工場で豚肉をミンチし、包んだ自家製餃子を使用しています。皮をツルッともっちり仕上げました。にんにくを使用しておりません』と書かれている。

 さらに「新らっきょう漬け」(320円)と「ポテトフライ(ガーリックバター付)」(290円)も追加して、ホッピーをグイグイと飲み進める。

 「テング酒場」には、〆の食事ものも種類が多い。

 「昔ながらの炒飯」(390円)や「鶏スープ雑炊」(290円)、「鶏釜飯」(390円)、「おにぎり」(1個150円)、「焼きおにぎり」(1個150円)、「ソース焼きそば」(390円)、「鶏だしラーメン」(小290円、大390円)などなど。

 どれにしようか、とちょっとだけ迷って、決めたのが冒頭でご紹介した「4種のチーズを使ったトマトソースピザ」だったのでした。

 そして最後は「きなこバニラアイス」(240円)で〆。

 ホッピーは二人でソト3・ナカ9。お勘定は7,395円(ひとり当たり3,698円)でした。

 どうもごちそうさま。

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ホッピー / オニオンスライス / もつ煮豆腐

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カシューナッツ / しゅうまい2個 / ナカおかわり

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ハツ、豚レバ / 砂肝 / 手作り牛たんメンチカツ

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新らっきょう漬け / あつあつ水餃子 / 酢醤油でいただく

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ポテトフライ / 4種のチーズピザ / きなこバニラアイス

店情報前回

《令和元(2019)年6月24日(月)の記録》

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日本で4年後の誕生日 … 「カフェ・ド・セントロ(CAFE do CENTRO)」(日比谷)

2015.06.21@レシフェ
2015.06.21 ブラジル(レシフェ)にて

 

 上の写真は、今から4年前に、ブラジル(レシフェ)のI重さんの部屋で撮影したもの。

 当時、私はブラジルに単身赴任中だった。そこへ、古典酒場の倉嶋紀和子編集長宇ち中さんが遊びに(飲みに)来てくれたのだ。

 実はこのお二人、呉(広島県)に単身赴任しているときも、わざわざ呉まで飲みに来てくれた

 呉でもかなり遠くまで来てくれていた気がしていたのに、まさか地球の裏側まで一緒に飲みに来てくれるとは! こんなに嬉しいことはなかった。

 そのブラジルに来られた時に、ちょうど宇ち中さんが誕生日を迎え、近所のステーキハウス「スペッタス(Spettus)」でお祝いした後、I重さんの部屋にお邪魔して、二次会を楽しんだのでした。(そのときのブログ記事

 それからちょうど4年たった今日は、そのときから4年後の宇ち中さんの誕生日。

 I重さんの部屋に集まったメンバーが、今日はブラジル料理の「カフェ・ド・セントロ」に集まった。

 再会を祝して「生ビール(プレミアムモルツ)」(500円、以下すべて税別表記)をもらって乾杯し、つまみには「揚げタコのさっぱりビネガーソース(ポウボ・フリット・アオ・ヴィナグレッチ)」(580円)、「たっぷりポテトフライ(バタタ・フリッタ)」(380円)、「ブラジルソーセージと玉ねぎソテー(カラブレーザ・アセボラーダ)」(580円)、「鶏肉のコロッケ(コシーニャ・ジ・フランゴ)」(6個480円)、「干し鱈のコロッケ(ボリーニョ・ジ・バカリャウ)」(6個500円)、「ブラジルMIXサラダ(サラダ・ミスタ)」(680円)を一気に注文した。

 生ビールに続いては、キープしているカシャーサのボトルに、「カットライム」(400円)と氷をもらって、カイピリーニャ(カシャーサのカクテル)である。

 ブラジルに居るときに、いつもI重さんが上手にカイピリーニャを作ってくれていたのだが、4年たってもその技は健在。今夜のカイピリーニャもI重さんが美味しく作ってくれた。

 そして料理は「牛ランプステーキ(ビッフィ・アウカトラ・グレリャード)」(600g 2,480円)を注文。

 メニューには、ブラジルで『牛肉の中ではこの部位が一番!』と言われるイチボ肉のステーキ、「ピッカーニャグリル(ピッカーニャ・ノ・ヘショー)」(500g 3,500円)もあるんだけど、日本の牛肉は脂分が多いからか、イチボよりもランプのほうが、美味しいように思う。

 このランプステーキに、ファロッファ(キャッサバ粉)とヴィナグレッチ(野菜ソース)をかけて食べるのがブラジル流。うまいねぇ!

 続いては「牛テールの柔らか煮(ハバーダ)」(1,580円)と「タピオカ芋のカリカリフライ(マンジョッカ・フリッタ)」(580円)を注文。

 カシャーサ「ベーリョ・バヘイロ・ゴールド」のキープボトルも空いて、次は“ゴールド”が付いていない、普通の「ベーリョ・バヘイロ」のボトル(1,000ml 2,800円)をもらう。

 ゴールドのほうは、樽で何年か寝かして褐色になったカシャーサ。普通のほうは無色透明なカシャーサ。

 ブラジルで、いつも飲んでたのは、無色透明なカシャーサだったので、そっちを選んでみたのでした。

 しかし、この1リットル瓶が2,800円かぁ。向こうでは6レアル(180円)ほどだったのになぁ。15.5倍もの値段だ。

 そして料理は「ムケッカ・バイアーナ(大)」(2,480円)。ブラジル風の、パーム油とココナッツミルクを使った海鮮シチューである。

 中に入る魚介類が、日本のほうが圧倒的に新鮮で美味なので、ブラジルで食べるよりも美味しいムケッカになるのが面白い。

 初めて注文した「バカリャウ(干し鱈)とマンジョッカのクリームグラタン(バカリャウ・コン・ナータス)」(680円)が大当たり! これは美味しかった。次回からも注文するようにしよう。

 料理はいよいよブラジル名物の「フェイジョアーダ(大)」(1,680円)へ。

 そしてカシャーサのボトルもおかわりだ。残念ながら、透明なカシャーサは、さっきの1本しか在庫がなかったため、もとの“ゴールド”のほう(700ml 2,800円)に戻った。

 フェイジョアーダを食べた後は、「もっちもちチーズパン(ポン・ジ・ケイジョ)」(1個90円)や「ブラジルバゲット(ポン・フランセース)」(300円)をつまみに、飲む飲む飲む。

 たっぷりと4時間以上楽しんで、お勘定は5人で25,732円(ひとり当たり5,146円)でした。どうもごちそうさま。

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「カフェ・ド・セントロ」 / 生ビール / ブラジルMIXサラダ

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カラブレーザソテー / 鶏肉のコロッケ、干し鱈のコロッケ / たっぷりポテトフライ

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懐かしのI重さんのカイピリーニャ / カシャーサ / カットライム

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牛ランプステーキ(600g) / ヴィナグレッチとファロッファ / ハバーダ

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タピオカ芋のカリカリフライ / ムケッカ / ライスにかけて

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バカリャウとマンジョッカのクリームグラタン / フェイジョアーダ / ライスと共に

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ブラジルバゲット / チーズパン / 4年ぶりの記念写真

店情報前回

《令和元(2019)年6月21日(金)の記録》

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