小さな魚卵の醤油漬け … 立ち呑み「ほんずなし」(高円寺)

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 「子っこちゃん」は、ししゃもの卵、バラ数の子、スルメ、昆布、緑豆はるさめの醤油漬け。

 小さな魚卵のプチプチとした食感がたまらない逸品で、日本酒に合うことこの上なしの酒のさかななのだ。

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 平日に「ほんずなし」にやって来ると、必ずと言っていいぐらい「得得セット」(550円)からスタートする。

 平日のみの「得得セット」は、好きな飲みもの1杯(ただし日本酒1合は除く)に、「あじよし」(250円)、「っこちゃん」(300円)、「たらこ醤油漬」(340円)、「イカ三升漬」(単品設定なし)という4品から、いずれか1品が選べる。

 今日は「ホッピーセット(白)」(500円)と「子っこちゃん」を選んだので、本来なら800円のところが550円と、30%以上の値引き率になるのである。

 この「子っこちゃん」だけで、「ナカ(おかわり焼酎)」(180円)をもらって、ホッピー2杯を飲み切った。

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 3杯めとなる「ナカ」をもらって、12月から始まった青森名物「生姜味噌しょうがみそおでん」(470円)を注文した。

 この「生姜味噌おでん」の中に入っている「大角天だいかくてん」という平天ひらてんが好きなのだ。

 「生姜味噌おでん」もボリュームがあるので、「ナカ」をもう1杯おかわりして、これでソト1・ナカ4。

 あれれ? これで終わるかと思いきや、ソトがもうちょっと残っている。1杯ごとに入れるソトの量が少なかったのかなぁ?

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 そんなわけで今夜は5杯めとなる「ナカ」をもらって、追加したのは「ニシンの切り込み」(200円)である。

 『切り込み』というのは、生魚を切り刻み、塩と米麹で漬け込んで熟成・発酵させた、北海道や東北地方に伝わる郷土料理のこと。

 「ニシンの切り込み」の他に、この店には置いていないが「さけの切り込み」や「カレイの切り込み」などもあるらしい。

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 ちなみにこの「ニシンの切り込み」。普段は310円のところ、今だけ『期間限定サービス品!!』として200円で提供されているのだ。

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 2時間弱の立ち飲みタイム。ソト1・ナカ5のホッピーに、つまみが3品で、お勘定は2,120円のところ、前回のレシートに印刷されている「まんだこいへ~ 100円割引券」で、2,020円なり。

 Apple Watch の Suica でピピッと支払って、どうもごちそうさま。

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《令和元(2019)年12月18日(水)の記録》

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今宵はイカ大根を封印 … 立呑み「やきや」(荻窪)

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 冬場の「やきや」の主役は、なんといっても「いか大根」(310円)である。

 その「いか大根」の季節は、12月から2月までの3ヶ月と、とても短い。

 だから冬の間は、一所懸命「いか大根」をいただくようにしてるんだけれど、さすがに毎回いただいていると、たまには他の料理も食べたくなってきた。

 そこで今宵はあえて「いか大根」を封印し、久しぶりに自分としてのイカ料理フルコースをいただくことにした。

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 そのフルコース、まずは「珍味わたあえ」(230円)からスタートだ。

 イカワタのコクと旨み。そしてやや甘い味付けが、先付け(前菜)の一品としてちょうどいいのだ。

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 「珍味わたあえ」の具材を食べきったところで、1回めの「ナカ(おかわり焼酎)」(170円)をもらって、次は向付け(お造り)である。

 「いか刺身」(240円)か「いかみみ刺身」(240円)のどちらか1品が選べる(注:ひとりで両方の注文はできません)ところを、「いかみみ刺身」を選択した。

 刺身に添えられるワサビを、「珍味わたあえ」の残りダレに投入してよくかき混ぜ、そのタレでいただく刺身がうまいんだ。

 ホッピー1杯につき、つまみが1品。これがいつものペースである。(「いか大根」の場合は、それだけで2杯~2杯半のホッピーが飲める。)

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 2回めの「ナカ」をもらって、3杯めとなるホッピーに合わせるのは焼き物。「いかげそ焼」(230円)である。

 とそこへ、となりの常連さんが「みそきゅうり」(190円)を注文した。

 「このキュウリが、いつもすごく美味うまいんだけど!」と、その常連さん。

 「そうでしょう。キュウリの仕入れに、いちばん時間がかかるんですよ」とママ。

 そうだったか! 確かにここの「みそきゅうり」は、年中いつ食べても美味しいもんねぇ。

 生のキュウリをスパッと半分に切って、味噌と一緒に出してくれるだけの単純なこの料理。だからこそ仕入れが重要なんですね。

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 そしていよいよラスト。4杯めとなるホッピーに対して、〆の1品になにをもらうか。

 「自家製塩辛」(230円)で〆るか、「いか納豆」(230円)で〆るか。ちょっと迷って納豆にした。

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 納豆だけをグリグリとかき混ぜたあと、イカ刺身、刻みネギ、ワサビもその中に混ぜ込みながら、醤油をちょっとさし、全体を練っていく。

 これもまたクセになる味わいなのだ。

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 1時間半ほどの立ち飲みタイム。ホッピー4杯(セット+ナカ3回)とイカ料理4品でのお勘定は1,800円なり。

 この1,800円というお勘定額が、私自身のイカ料理フルコースのときの標準的な金額なのでした。

 どうもごちそうさま。

 次回は「いか大根」からスタートだ!

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《令和元(2019)年12月17日(火)の記録》

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安心のチェーン居酒屋 … 炭火串焼「テング酒場」(渋谷)

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 今日は二人で渋谷で飲もうというので、安心・安全の「炭火串焼テング酒場 渋谷レンガビル店」を予約した。

 渋谷、新宿、銀座などの人が多いエリアは、大箱の居酒屋であっても、予約した時間より短くなったり、予約したときの料金よりも高くなったりする『ぼったくり系のお店』も多いので注意が必要なのだ。

 その点、「テング酒場」であれば、どこの「テング酒場」で飲んでもほぼ同じクオリティの料理を、同じ値段(大衆酒場並みの安さ)で提供してくれるのがいいのだ。

 そんなわけで、あまり知らない街に行くときは、これまでにも増して、「テング酒場」のような安心・安全のチェーン居酒屋に頼ることが多くなっているのでした。

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 しばしば行っている麹町店は82席という広さだが、こちら渋谷レンガビル店は157席と、麹町店の倍近くある。

 昔ながらの大衆酒場を標榜している「テング酒場」には、店員さんを呼ぶための「呼び出しボタン」などはなくて、直接声をかける仕組みなので、これだけ広いと、ちょっと声をかけにくいのが玉にキズだ。

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 まずはスーパープレミアム生ビール「ビア・ブラウン(ジョッキ)」(420円、以下すべて税別表記)と「自家製もつ煮豆腐」(360円)を2人前ずつもらって乾杯である。

 この「自家製もつ煮豆腐」。メニューには『自家製豆腐使用。豚もつと色々な野菜を、店仕込みの豆腐とともに特製のスープでじっくり煮込んでいます。小さめサイズでご用意していますので、おひとり様1人前ずつどうぞ!』と注記されている。

 麹町店で飲むときも、「自家製もつ煮豆腐」は必ずひとりに1つずつもらっている。

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 最初の生ビールはあっという間に飲み干して、私は「ホッピーセット(白)」(390円)に移行した。

 ここのホッピーは、中(焼酎)の量が60mlと少なめなので、飲みやすいのだが、その飲みやすさにまかせて、クイクイと飲んでいるうちに、気がつけばすっかり酔ってしまっているのである。

 同行のIさんは、ビールに続いて「下町ハイボール」(369円)である。

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 「手作りしゅうまい」(1個130円)が出て来た。

 この「手作りしゅうまい」の注文は2個から。

 注文を受けてから15分ほど蒸し上げてできあがるので、いつも最初に「自家製もつ煮豆腐」を注文するのと一緒に注文するようにしている。

 そうすると、ちょうどこれくらい(煮込みが出た20分後ぐらい)のタイミングで出てくるわけですね。

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 「中(焼酎60ml)」(210円)や「下町ハイボール」をおかわりしつつ、次にもらったのは「ポテトフライ(ガーリックバター付)」(290円)である。

 お店で蒸したじゃがいもを、カリッと揚げたもので、添えられているガーリックバターが決め手。

 このガーリックバターを熱いポテトの上にのせ、とろりと溶かしながらいただくのがいい。

 ホッピーが進むねぇ!

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 看板メニューの炭火串焼をもらうか、それとも「レバニラ炒め」(390円)か「鶏もつの赤ワインソース炒め」(390円)みたいなのにするか。

 ちょっと迷って「鶏もつの赤ワインソース炒め」にした。

 これはこれで、串焼きとはまた違う味わいがありますねぇ。

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 つまみも兼ねた〆の料理。ピザもあるし、チャーハンや雑炊、釜飯などもあるし、ラーメンや焼きそばも選ぶことができる。

 今夜は「鶏釜飯とりかまめし」(390円)をいただくことにした。

 この「鶏釜飯」。火を入れる前の状態で出され、目の前のコンロで、固形燃料を使って炊き上げる仕組み。

 「固形燃料の火が消えたらできあがりで~す」と店のおねえさん。

 麹町店の店員さんと同じく、この店の店員さんも東南アジア系の方が多いのだが、日本語が堪能なのである。

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 「鶏釜飯」ができあがるのに、しばらく時間がかかりそうなので、それを待つ間に「カシューナッツ」(290円)をいただいた。

 カシューナッツは揚げたて熱々で出されるのがいい。

 指でつまめないほど熱いので、箸でつまんで口に運ぶ。

 温度が冷めてくるにつれて、カシューナッツのカリカリ感が増していく。この変化もまた楽しいのだ。

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 固形燃料の火が消えて、「鶏釜飯」の完成である。

 おぉ~っ。いい匂い。こりゃ、いかにも旨そうだなぁ。

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 ちょうどソト1・ナカ3(最初のセット+ナカ2杯)で白ホッピーを飲みきったので、今度は「ホッピーセット(黒)」(390円)をもらった。

 Iさんも、この店のオリジナル麦焼酎「阿波あわのしずく」(290円)の水割りに移行である。

 この「阿波のしずく」、樫樽かしだるで1年間、貯蔵熟成したものらしい。

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 「鶏釜飯」はあっという間に完食! 美味しかった。

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 しかしまだ話は尽きないので、飲みものをおかわりしながら、つまみに「きゅうり漬け」(290円)も追加注文した。

 2時間ちょっと楽しんで、お勘定は二人で7,133円(ひとり当たり3,566円)でした。どうもごちそうさま。

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《令和元(2019)年12月16日(月)の記録》

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店情報: 炭火串焼「テング酒場」(渋谷)

  • テング酒場店名: テング酒場 渋谷レンガビル店
  • 電話: 03-3496-6423
  • 住所: 150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-5-9 ザ・レンガビルB1F
  • 営業: (月~金)11:30-23:30、(土日祝)16:00-23:30、年末年始休あり
  • 場所: 各線・渋谷駅から徒歩数分。マークシティーの南側すぐ。
  • メモ: 公式サイトぐるなび食べログあり。(2019年12月調べ)

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赤羽からバスで野方へ … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

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 「まるます家」を出て、赤羽駅からJRで帰るAさんと駅前で別れ、私は駅前のバス停から、「赤31系統 高円寺駅行き」のバスに乗り込んだ。

 このバス、赤羽駅前(赤羽駅東口)始発なので、必ず座ることができ、約35分で野方駅へ、約45分で終点の高円寺駅(高円寺駅北口)に着く。

 心地よい酔いに身をまかせて、ウトウトとしていると、まさにあっという間に野方に着いてしまうのだ。

 しかも、万が一、寝過ごしたとしても、終点の高円寺で必ず起こしてくれる。

 電車のように、終点で跳ね返って何度も行き来したりすることはないので大安心なのである。

 しかしながら、高円寺駅北口のバス停に到着して、そのまままっすぐ家に帰ることは、ほとんどない。

 今日も吸い込まれるように「すっぴん酒場」へと入った。

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 そしていつものように「黒ホッピー」(450円)をもらうと、今夜も「お通し」(150円)はお新香である。

 ちなみにここのホッピーは黒しかない。白ホッピーは置いていないのだ。

 そして、もつ焼きの1巡目は、必ず「れば」「ちれ」「しろ」(各100円)を注文する。

 「黒ホッピー」から、「れば」「ちれ」「しろ」への流れは、完全に自分自身のルーチンとして定着してしまった感がある。

 3品のもつ焼きを同時に注文すると、その3本が同時に焼き台の上にのせられるが、焼き上がりの時間はネタによって異なる。

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 まっ先に焼き上がってくるのは、いつも「れば」である。

 味付けを特に指定しないとレバはタレ焼きで供される。

 ちょっと「よく焼き」加減のこのレバが、自分の好みにピシャっと合ってるんだなぁ。

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 2番めに焼き上がるのは、これまた決まって「ちれ」である。

 これは塩焼きで出される。

 チレもまた、やや「よく焼き」気味。

 プニュプニュ、クニュクニュとした食感のチレを出してくれるお店が多い中、この店のチレはしっかりとした弾力感を持っている。

 一切れずつのチレの間に、ギュッと圧縮した網脂を挟んでいるのが、この店のチレの大きな特徴。この脂がいい旨みを出している。

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 3番めが、この店の名物「しろ」のタレ焼きである。

 表面がカリッと焼き上がったシロの内部は、とろけるように柔らかい。この対比がたまらない。

 お通しと、これら3本のもつ焼きで、黒ホッピーが2杯(最初のセット+ナカ1杯)はいける。

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 2回めの「ナカ(おかわり焼酎)」(250円)をもらって、最近の2巡目の定番である「さがり」と「かしら」(各100円)を注文しようと思ったら、なんと「かしら」が売り切れ。

 まずは「さがり」をいただいた。

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 「かしら」に代わる1品として、人気の「あぶらにんにく」(100円)も売り切れていたので、「ハラミナンコツ」(100円)を注文した。

 とても美味しそうに焼き上がってきた「ハラミナンコツ」ながら、あまりプレビュー画面を確認することもなく、パシャっと写真を取ったら、なんと手前のキャベツにピシャリとピントがあってしまい、肝心の「ハラミナンコツ」はボケボケ。

 先月買ったばかりの新しいコンパクトデジカメ。まだまだ身体の一部には成りきっていないようである。。。_| ̄|○

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 他のお客さんから「はくさい漬け」(150円)の注文が飛んだので、私もすぐに便乗注文。

 「はくさい漬け」は12月頃から始まる冬場だけの人気メニューなのだ。

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 ソト1・ナカ4の4杯めとなる「ナカ」をもらって、〆の一品として「ピータンピーマン」(250円)を注文した。

 「ピータンピーマン」は、半分に切ったピーマンの中に、チーズと刻んだピータンを詰め込んで豚肉で巻いたもの。

 『よくこの組み合わせを思い付いたよなぁ』と感心する一品なのだ。

 今夜も3時間近く立ち飲んで、品物と引き換え払いでの支払合計は2,250円でした。

 どうもごちそうさま。

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《令和元(2019)年12月13日(金)の記録》

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川崎から電車1本35分 … 鯉とうなぎの「まるます家」(赤羽)

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 川崎での仕事を終えて、同行のAさんと共に、川崎駅からJR東海道本線(上野東京ライン)に乗り込むと、乗り換えることなくそのまま直通で赤羽駅に到着する。

 所要時間は約35分。近いもんだなぁ。

 そして向かうは「まるます家」。

 通常の仕事帰りの時間に比べると早い時間に着いたので、余裕で入れるかと思いきや、我われ2人が1階のカウンター席に入ると、それでピッタリと満席になった。

 平日の、早めの夕方に来てもこんな感じなんだなぁ。さすが大人気店だ。

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 まずは「ジャン酎(ジャンボ酎ハイ)」(1,100円)を、2人分の「モヒートセット」(100円)と一緒にいただいて、乾杯である。

 同行のAさんは、「まるます家」に初来店なので、注文は私に任された。

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 そこで、1品めには、この店の看板メニューでもある「鯉あらい」(400円)をいただいた。

 佐久から仕入れているというこの店の鯉は、川魚独特の臭みなんてまったくなくて、生刺しでも美味しい。

 それを洗いにして、酢味噌でいただくので、ただひたすらに旨いのだ。

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 2品めは、「いかのげそ天」(350円)。

 揚げたての熱々で出される「いかのげそ天」は、量も多くて、チューハイやビールのつまみとして、ぴったりなのだ。

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 3品めは大好物の「なまずから揚」(600円)。

 とっても上質な白身魚の唐揚げで、この唐揚げが嫌いだという人は見たことがない。

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 とそこへ「まぐろ中トロのブツ切り、いる人ぉ~っ?」と店のおねえさんから、客席のみんなに声がかかる。

 「はいっ! お願いします!」と手を挙げて、その「まぐろ中トロぶつ切」(600円)をいただいた。

 この店では、ときどきこういう声がかかることがある。その場合は、チャンスがあればもらっておくのがいい。

 あっという間に無くなってしまうので、もらうかどうかの決断はお早めに!

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 5品めとして出てきたのは、少し前に注文しておいた「どじょうとぢ」(750円)だ。

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 今日は「うなぎカブト焼」(2本300円)もありました。

 うなぎも、この店に来たら食べておきたい看板メニューである。

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 ここで1本めのジャン酎を飲み干して、2本めのジャン酎を注文するとともに、ジョッキへの氷の追加もお願いしたら、アイスペールにたっぷりと入った「氷」(250円)を出してくれた。

 ちなみに「まるます家」では飲みものは一人3杯まで、ジャン酎の場合は一人1本まで。今日は二人で来てるので、2本めのジャン酎を注文することができたってことですね。

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 その時また、「いる人ぉ~~っ!」のコールがかかり、出てきたのは「白菜漬け切り落とし」(100円)。これまた「はいっ!」といただきました。

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 8品めとなるつまみは、これまたこの店に来たら外せない「里いもから揚」(350円)。

 これは煮込んだ里芋に、衣をつけて唐揚げにしたもの。

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 里芋そのものに煮汁の味が染み込んでいて旨みたっぷりなところに、一緒に出してくれる宮古島の「雪塩ゆきしお」をちょっと振りかけていただくと、より旨みが増すのだ。

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 本当は「名物スッポン鍋」(850円)も食べたいところだったが、同行のAさんが「スッポンは食べたことがないけど、コラーゲンの多い料理が全般的に苦手にがて」とのことだったので、今日は注文せず、「たぬき豆腐」(500円)をもらって〆とした。

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 「たぬき豆腐」は、ひとりで食べるときは崩さずにいただいたほうが、個々の具材の味わいがより楽しめるのでいい。

 でも二人以上で食べるときは、具材にかたよりが出ないように、よくかき混ぜていただくのがおすすめだ。

 崩さない「たぬき豆腐」も、崩した「たぬき豆腐」も、それぞれ美味しいので、機会があればぜひ両方を食べ比べてみてください。

 ゆっくりと2時間ほど楽しんで、二人でジャン酎2本+氷に、つまみが9品。お勘定は6,600円(ひとり当たり3,300円)でした。どうもごちそうさま。

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《令和元(2019)年12月13日(金)の記録》

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ニッポンぶらり鉄道旅 … 「豚の味珍(まいちん)」(横浜)

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 今夜は「ニッポンぶらり鉄道旅」(NHK BSプレミアム、木曜日19:30~20:00)の収録で、「豚の味珍」にやってきた。

旅人の深沢さんと

 旅人はお笑いコンビ・Take2の深沢 邦之(ふかさわ くにゆき)さん。テレビではよく拝見していますが、実際にお会いしたのは初めて。

 「豚の味珍」は、横浜駅西口にある狸小路の両側で、本店1階、本店2階、新店1階、新店2階という4店舗が営業している。

 テレビ番組の収録などのときは、この4店舗の中でもっとも広い新店2階が使われることが多い。今日も急な階段を上って新店2階である。

 練馬区ご出身という深沢さんは、これまで豚モツ料理はあまり召し上がったことがないそうで、「味珍」の豚料理を気に入っていただけるかどうか、ドキドキしながら、まずは「豚の尾」(720円)と「豚の耳」(720円)を注文した。

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 豚料理の到着を待つ間に、練りガラシとお酢、ラー油でつけダレを作りながら待つのも「味珍」の定番。深沢さんも「なるほどねぇ」と、ご自身で配合したつけダレを混ぜ混ぜしている。

豚の尾

 まずは尻尾がやってきた。時間をかけてトロトロに煮込まれた豚の尻尾は、口に含むとチュルンととろける。

 真ん中に通った骨だけが口に残るので、それをコロンとお皿に出して食べ終える。

 「ぬるりとした不思議な食感ですねぇ(笑)」と深沢さん。タレをつけずにまず1切れ。そしてタレをつけてもう1切れと豚の尻尾を口に運ぶ。

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 続いては豚の耳。トロットロに煮込まれた豚の耳は、中の軟骨までもが、とてもやわらかい。

辣白菜

 豚料理の合いの手に「辣白菜(ラーパーツァイ)」(白菜の漬物、310円)もいただく。

 「辣白菜」は、「味珍」にやって来るほとんどのお客さんが注文する人気料理。豚の尻尾や耳には、おっかなびっくりという感じだった深沢さんも、「これは美味しいですねぇ」と「辣白菜」に箸をのばしている。

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 さらに追加注文したのは、「豚の舌」(720円)。通常は薄くスライスして出される舌だけど、今日はブツ切りで出してもらい、「腐乳」(発酵豆腐、160円)を酢で溶いたタレを絡めながらいただく。

 この「腐乳」を酢で溶いたタレは、本店2階では、そこの常連である石井さんが始めた食べ方。そのため、本店2階の常連さんたちは、このタレのことを『石井バージョン』と呼んでいる。(ここ新店2階でも、そういう食べ方をしている常連さんがいらっしゃるそうだ。)

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 飲みものはというと、お酒は召し上がらない深沢さんは「ウーロン茶」(160円)。私は「ヤカン(焼酎)」(420円)と「ウーロン茶」をセットでいただいた。

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 料理の取材だけでなく、新店2階の店長・梁瀬さんご夫妻からは、この店の歴史などの話もうかがった。

 亡くなった創業者(現在の二代目社長のお父さん)は小樽出身。弟さんが軍医として中国に行っていて、帰国後、中国でよく食べられている豚料理の話を聞き、中華街で修業した。しかしながら、「この味は日本人に合わない」という思いから、ご自身で試行錯誤した末に、現在「味珍」で出されている独自の豚料理を考案した。

 「味珍」そのものは、昭和26(1951)年に屋台として創業。その頃の料理の中心は餃子などだったそうだ。

 その後、昭和31(1956)年に、横浜市によって狸小路が作られ、「味珍」もそこに入った。現在の本店1階がそのときに開業した店舗で、当時は2階は社長の住居として使われていたんだって。

 現在も出されている6種の豚料理(頭、舌、足、耳、胃、尾)と「皮蛋(ピータン)」、「辣白菜(ラーパーツァイ)」、「腐乳」が創業当時からのメニューで、それ以外の各種の料理は二代目(現社長)の時代になってから考案されたものだそうな。

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 旅人(深沢さん)が入っての収録はここで終了。深沢さんは店を後にされたが、残った撮影スタッフのみなさんは、さらに料理の細かい撮影などがあって、まだまだ仕事は終わらない。

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 舌のブツ切りを、石井バージョンのタレにつけるところも、何度も何度も撮影を繰り返しながら、いちばん美味しそうに見える状態を探っている。

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 すべての撮影を終えたあと、スタッフのみなさんでテーブルを囲み、撮影で使った料理はもちろん、追加の料理も注文しながら、楽しい楽しい打ち上げタイム。私もヤカンのセットをさらにいただきましたよぉ。

 ときどき「残った料理は番組スタッフがいただきました」というテロップが出てくるのを見かけますが、今日もしっかりといただいて、店を後にしたのでした。

 どうもごちそうさま。

 この収録の結果は、NHK BSプレミアムで、2020年2月13日(木) 19:30~20:00に放送され、2月15日(土) 07:45~08:15に再放送されました。

 さらにもう1回、2月20日(木) 12:30~13:00に再放送される予定です。

 これまでの放送を見逃していた方は、ぜひ2月20日(木)の再放送をご笑覧いただけるとありがたいです。

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《令和2(2020)年1月20日(月)の記録》

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けんちん汁で二夜連続 … 立ち飲み「天下(てんか)」(川崎)

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 今日もまた川崎での仕事。そして二夜連続の立ち飲み「天下」である。

 昨夜、「天下」を出てから、「けんちん汁」(310円)を食べ忘れたことを思い出した。

 「けんちん汁」もまた、この店の名物料理のひとつなのである。

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 ここの「けんちん汁」は、豆腐、厚揚げ、コンニャク、里芋、ニンジン、大根などの具材の一つ一つが大きいのが特長。

 それを1個1個、鍋から取り出して、具材の抜けがないようについでくれる。

 だから、まるで小ぶりの「おでん」のような感じで、とてもいい酒のさかなになるのである。

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 今日も昨日と同じ場所に立ち、飲みものもまた昨日と同じく「ホッピー」(セット400円)の白、氷入りでスタートした。

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 そして1品めのつまみも、これまた昨日と同じく「湯豆腐」(250円)だ。

 この店に来たら、「湯豆腐」は絶対にはずせない。

 この「湯豆腐」を食べ終えてから、「ナカ(おかわり焼酎)」(210円)をもらうとともに、満を持して「けんちん汁」を注文したのでした。

 「けんちん汁」で、さらに「ナカ」をもう1杯もらって、ソト1・ナカ3でホッピーをフィニッシュ。

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 この量では、ちょっと飲み足りないので、芋焼酎「大隅」(310円)を水割りでもらう。

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 そしてつまみには、これまた昨日から気になっていた「鳥もつ煮」(360円)である。

 今回、L字の立ち飲みカウンターの短辺の、調理場が良く見える場所に立っていたからわかったことだけど、「鳥もつ煮」は注文が入るたびに、専用の鍋で、生の状態の鶏モツに火を入れて仕上げていく。

 専用の鍋は、複数個あって、「鳥もつ煮」を作っている途中で、新たな「鳥もつ煮」の注文が入った場合には、2個めの鍋が出てきて、となりのコンロで調理が始まる。

 こうして手間ひまを惜しまず調理してくれるから、美味しい「鳥もつ煮」ができあがるんですね。

 これまでにも増して、ありがたく完食いたしました。

 今夜もたっぷりと3時間弱の立ち飲みタイム。

 品物と引き換え払いでの総支払額は2,050円でした。どうもごちそうさま。

 二夜連続で立ち飲み「天下」を楽しむことができて大満足じゃ!

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《令和元(2019)年12月12日(木)の記録》

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まず名物の湯豆腐から … 立ち飲み「天下(てんか)」(川崎)

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 川崎での仕事の後、やって来たのは立ち飲み「天下」だ。

 「丸大ホール」に行こうか、それとも「天下」かとちょっと迷ったんだけど、今夜は居心地の良さを求めて「天下」へ。

 安い立ち飲み屋に行くと、「安いんだから無愛想なのは仕方がない」ぐらいに愛想がない店をよく見かけるんだけど、この店はまるでその真逆。

 お店を切り盛りしている店主ご夫妻とその息子さんの3人が、いつもニコニコと人当たりのいい接客をしてくれる。

 だから店の空気がとってもおだやか。お客さんたちもみんな、ゆったりと羽を伸ばしてくつろいでいるのだ。

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 まずは「ホッピー」(セットで400円)を白の氷入りでもらって、名物のひとつ「湯豆腐」(250円)を注文した。

 お代の650円は、品物と引き換えにその場で支払う仕組み。

 大鍋で煮込まれている湯豆腐は、ほんのりの味のついたスープ豆腐。かつお節、刻みネギ、おろし生姜がトッピングされている。

 このスープの味わいが好きなんだ。

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 「ナカ(おかわり焼酎)」(210円)をもらって、2品めのつまみとして「もつ煮込み」(400円)をもらう。

 これまたこの店の名物のひとつである「鳥もつ煮」(360円)にするか、「もつ煮込み」にするか、ちょっとだけ迷ったが、自分自身、初めてとなる「もつ煮込み」を注文してみたのでした。

 「もつ煮込み」には、シロ(腸)の他に、フワ(肺)なども入っていて、美味しいではありませんか! さすがじゃのぉ。

 この「もつ煮込み」で、さらにもう1杯「ナカ」をもらって、ソト1・ナカ3で、ソトを飲み終えた。

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 久しぶりの川崎なので、さらに「ホッピー」(白セット)をもらって、2ラウンドめに入る。

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 そしてつまみは、これまた名物の「厚揚げの煮付け」(250円)である。

 店の空気がなごやかということに加えて、こうして名物となるような、この店独自の料理が多いのも、この店の大きな特長だ。

 これらの料理を食べたいから、この店に足が向くということになる。

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 5杯めとなる「ナカ」をもらって、今夜はこれ(ソト2・ナカ5)で締めくくることにして、最後のつまみに「マカロニサラダ」(250円)をいただいた。

 ほとんどのつまみが250円というのも嬉しいね。

 たっぷりと3時間ほど立ち飲んで、品物と引き換え払い(キャッシュ・オン・デリバリー)での支払総額は2,580円でした。どうもごちそうさま。

 あぁ、やっぱりいいお店だ。

店情報前回

《令和元(2019)年12月11日(水)の記録》

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出張前にリハーサルで … ミャンマー料理「ノングインレイ(NONG INRAY)」(高田馬場)

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 先日、ミャンマーへの2泊3日(内1泊は機中泊)の弾丸出張のことを書いたが、実はその前に、同じ職場の人たちが都内のミャンマー料理の店に付きあってくれて、事前にミャンマー料理を食べてみていたのでした。

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 行ったのは、高田馬場駅のすぐ近くのビルの1階にある「ノングインレイ」というお店。

 ミャンマー料理の中でも、日本人の味覚によく合う『シャン料理』を出してくれるお店である。

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 仕事を終えて店に着くと、他の二人は先に到着していて、「フライカシューナッツ」(700円、以下すべて税別表記)をつまみに飲み始めていた。

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 私も追いかけるように「アサヒスーパードライ中瓶」(500円)をもらって乾杯である。

 3人とも、ミャンマー料理は初めてなので、写真付きのメニューを見ながら、なんとなく引かれた料理を注文した。

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 「パパイヤサラダ」(800円)。スパイシーな味わいである。

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 「ナンパゥー」(600円)は私が気になって注文した料理。豚の皮の揚げ物である。

 お皿に添えられているのは、ちょっとピリ辛のソース。これをつけながらいただくのだ。

 注文したときから、絶対に自分好みの料理だろうと思っていたが、予想どおりだった。

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 ひよこ豆でできたシャン豆腐を揚げた「揚げシャン豆腐」(600円)。

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 この焼き鳥のような食べものは、「サティ」(4本600円)というマトンの串焼き。

 注文は4本からで、4本以上だと1本150円で、1本単位で追加することができる。

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 ビールを2本ほどいただいた後は、「シャン酒」(1合500円)という、『10種類の薬草を漬け込んだ元気になるお酒』と書かれたお酒を注文すると、まるで日本酒のように、徳利とお猪口で供された。

 ほとんどクセがなく、クイクイと飲めるお酒だ。

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 「ナンピャー」(800円)は、きしめん風の麺を、スパイシーなソースで仕上げた麺料理。パクチーが効いている。

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 このお店、テレビ東京の「孤独のグルメ」(Season6 第6話)にも登場したんだそうで、店内には、その時に井之頭五郎さんが食べた料理のメニューも用意されている。

 そのメニューから「シャン風高菜漬炒め(豚・鶏)」(800円)と「もち米」(400円)のセットを注文すると、まず「もち米」がやって来た。

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 パカッとふたを開けると、その中にビニール袋に入った、熱々の「もち米」が入っている。

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 火傷やけどしそうなほど熱々の「もち米」を、Kさんが小皿に取り分けてくれた。

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 お皿に取り分けてもらった「もち米」は、もちもちしているものの、普通のごはんと同じようにいただくことができる。

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 そして「シャン風高菜漬炒め(豚・鶏)」もやって来た。

 五郎さんは、この中に「もち米」を、「シャン風高菜漬炒め(豚・鶏)」と混ぜて食べたそうだ。

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 さらに「魚のトマトソースご飯」(700円)も注文した。これはその名のとおり、トマトソースの炒飯の上に、ほぐした魚の身をのせたもの。

 どの料理もすべて、まったく違和感がなくて、ただただ美味しかった。

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 〆のデザートなども用意されている中、私以外のお二人は、「ミルクティーとイチャクゥェ3個のセット」(600円)を注文。

 「イチャクゥェ」というのは、ミャンマーの揚げパン。ミルクティーにつけて食べるのがおすすめなんだそうな。

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 私はもうそこまで食べられそうにないので、「ミルクティー」(400円)だけをいただいて〆とした。

 ゆっくりと3時間半ほど楽しんで、お勘定は3人で15,228円(ひとり当たり5,076円)でした。どうもごちそうさま。

 このときのミャンマー料理のリハーサル(?)があったから、その後のミャンマーへの弾丸出張のときも、料理に関しては何の不安もなく過ごすことができたのでした。

 近いうちに反省会を開いて、「モヒンガー」(800円)や「シャンカウスェ」(800円)などの、ミャンマーならではの麺料理をいっぱい食べたいですね。

店情報

《令和元(2019)年7月12日(金)の記録》

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