長崎産の天然ヒラマサ … 居酒屋「丸山(まるやま)」(阿佐ヶ谷)

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 「丸山」の前の道を歩いていると、いつもその電灯看板に引き付けられる。

 電灯看板の下部に、日替りのおすすめ品が書き出されているのだ。

 しかも表と裏とで書かれていることが違うから、看板に近づきながらまずこっち側を見て、通り過ぎてから振り返って逆側も見てしまう。

 今日のこっち側は、鹿児島カツオ刺500、さんまぬか漬け焼き480、ゆでたて枝豆400、牛サイコロ串焼き(2本)400、牛すじ煮込みうどん590の5品。

 振り返った反対側は、長崎天然平政刺580、クジラベーコン500、あげたて絹厚揚げ490、豚バラカルビ網焼き550、めかじき竜田揚げ600の5品である。

 これがほぼ毎日、書き変えられてるから、通るたびに楽しみなのだ。

 今日は特に「長崎天然平政刺」に引かれるなぁ。

 よし。食べていこう。

 入口引き戸をガラリと開けて店内へと進む。

 店内は、入口のすぐ左手に5席分の小さなカウンター席があり、フロアにはずらりとテーブル席(合計18席分)が並んでいる。

 カウンターに先客が1名しかいなかったので、私もカウンター席に腰を下ろし、「樽生ホッピー」(400円)と「長崎天然平政刺」(580円)を注文した。

 ここのホッピーは、生ビールサーバーを使って作られる樽ホッピーで、レモンスライスが添えられているのが特徴。そのせいか飲み口がものすごく軽やかだ。

 すぐに出されるお通し(200円)は、豆腐の味噌漬けだ。

 この店のお通しは、少量だけどお酒に合うものが出されるのがうれしい。今日の豆腐の味噌漬けもいいですねぇ!

 さぁ、来ました。「長崎天然平政刺」。

 背のほうの刺身が3切れに、腹の部分の刺身が2切れ。

 見た目にもプリッと実にうまそうではありませんか。

 ヒラマサは、ブリ属3種(ブリ、カンパチ、ヒラマサ)の1種。

 春~夏にかけてが旬だが、養殖量も少なく、ブリ類ではもっとも入荷量が少ないため、値段は高い。

 天然物は長崎県の五島、壱岐・対馬や玄界灘など、北部九州のほうでよく取れるらしい。

 九州のほうではヒラスと呼んで、お父さんの晩酌のお共などとして、昔からよく出されていたそうだ。

 見た目どおり、この「長崎天然平政刺」はうまいねぇ!!

 あまりの美味しさに、食べながら思わず微笑んでしまった。

 「樽生ホッピー」をおかわりして、2品めには「ゆでたて枝豆」(400円)を注文した。

 絶妙なゆで加減で出してくれた枝豆は、量もたっぷり。豆好きには、たまりませんなぁ。

 店の外の電灯看板に書かれているメニューは、店内の黒板にも書きだされている。

 これらは日替りのメニューで、これとは別に、卓上には通常メニューが置かれていて、品数はものすごく多い。(通常メニューの内容は【店情報】でご確認ください。)

 食事のメニューも多くて、ボリュームもすばらしいらしく、若い男性客が食事を目当てに来ていたりするほどだ。

 日替りメニューの中にも、「牛すじ煮込みうどん」(590円)や「海鮮ちらし丼ぶり」(650円)が並んでる。これらにも引かれるが、今夜はここまでにしよう。

 1時間ちょっと楽しんで、今夜のお勘定は1,980円でした。どうもごちそうさま。

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電灯看板のメニュー / 裏側 / 居酒屋「丸山」

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樽生ホッピーとお通し / ゆでたて枝豆 / 店内のメニューボード

店情報前回

《平成31(2019)年4月7日(日)の記録》

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献杯・木村喜久代さん … 台湾料理「第一亭(だいいちてい)」(日ノ出町)

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 2019年3月31日。野毛の「武蔵屋」のおばちゃんこと、木村喜久代(きむら・きくよ)さんが亡くなった。97歳だった。(神奈川新聞の記事その魚拓

 小さいおばちゃんこと、妹の富久子さんも昨2018年11月に、94歳で亡くなったそうだ。

 今日、4月7日は、おばちゃんのお通夜。

 式場にはご親戚のみなさんや、「野毛武蔵屋 三杯屋の奇跡」で、おばちゃん役を演じた五代路子さんをはじめ、おおぜいのみなさんが集まっていた。

 私自身が「武蔵屋」に初めて行ったのは、今から19年前、2000年10月6日のこと

 看板ものれんもなくて、外から見たら酒場とはわからない。店内には品書きもなくて、土瓶から注がれる1杯ごとの燗酒に、つまみとなる定番の料理が付いてくる。

 こんな酒場は初めてだった。

 この酒場を知ったことで、「酒場浴」という酒場の楽しみ方に出会うことができた。

 そしてそれが、その後の居酒屋巡りの原点ともなったことは、「古典酒場 VOL.12 FINAL号」(2013年5月20日、三栄書房)の特集「古典酒場、ボクの原点」にも載せていただいた。

 その後、横浜に単身赴任したこともあって、「武蔵屋」にも足しげく通っていたのだが、ブラジルへの単身赴任からの一時帰国していた、2014年12月3日に訪問したのが最後となり、その翌年の2015年7月31日、私がブラジルにいる間に「武蔵屋」は閉店した。(ブラジルブログでの記事神奈川新聞の記事その魚拓

 「武蔵屋」の閉店に立ち会えなかったのは残念だったが、その後、2017年7月9日に開催された、おばちゃんの95歳の誕生日をお祝いする会に出席させていただくことができ、お元気そうなおばちゃんにお会いすることができた。

 顔色もよく、しっかりとスピーチもされていたので、軽く100歳越えをして、まだまだその先までもと思っていたのですが……。急な訃報に驚いた次第です。

 お通夜の会場にだれか知ってる人がいたら、おばちゃんのことを語り合い、懐かしみながら、一緒に献杯しようと思っていたのだが、会場の待合室が奥まった造りになっていることもあって、残念ながら知り合いに出会うことはできませんでした。

 式場を出て、桜が咲きほこる大岡川沿いを野毛の街に向かう。

 日ノ出町エリアに入ると、「第一亭」が営業中だったので、迷わず「第一亭」に入った。

 日曜日も、店内は満席近いにぎわいになっているものの、カウンター席の奥のほうが空いていて、そこに座ることができた。

 まずは「ビール」(キリンラガービール中瓶、550円)をもらって、ひとり静かに「武蔵屋」のおばちゃんに献杯する。

 つまみには「ホルモン炒め」(600円)をもらう。

 「ホルモン炒め」は、豚の腸を炒めたもの。

 この店には豚の腸を炒めた料理が2種類あって、もう一つは「もつ炒め」(600円)だ。

 生の腸を炒めて味噌で味付けたのが「ホルモン炒め」。湯通しした腸を炒めて醤油で味付けたのが「もつ炒め」なのだ。

 その「ホルモン炒め」の皿に残った味噌ダレ。これを残すのはもったいないと「冷やっこ」(300円)と「月桂冠」(400円)の常温を注文したところ、なんと「冷やっこ」が売り切れ。

「このタレをつけて食べたら美味しそうなもの、なんかないかなぁ?」

 と調理場のおにいさんに聞いてみると、

「トマトなんか、いいんじゃないですか」

 とすすめてくれて、その「トマト」(300円)をいただいた。

 真っ赤に熟したトマトがいかにも美味しそう。これを残った味噌ダレに浸しながらいただきました。

 お酒が、「武蔵屋」の定番だった「櫻正宗」ではなくて、「月桂冠」なのがちょっとだけ残念だけど、同じ日本酒ということでお許しいただこう。

 さっくりと1時間弱の献杯タイム。お勘定は1,850円でした。どうもごちそうさま。

 このあと、「武蔵屋」があった場所にも行って、少し野毛の街を散策して帰ったのでした。

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通夜式会場 / 武蔵屋の絵画 / 大岡川を野毛に向かう

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「第一亭」 / ビール / ホルモン炒め

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トマトを / 味噌ダレでいただく / 月桂冠(常温)

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ごちそうさま / ハルさんもお通夜に出席 / 「武蔵屋」があった場所

店情報前回

《平成31(2019)年4月7日(日)の記録》

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地元に戻って立ち呑み … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

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 恵比寿でのミニ同窓会を終えて、「すっぴん酒場」に到着したのは午後9時半。

 とても楽しく盛り上がったミニ同窓会を、ここで軽くクールダウンしてから帰りましょうと店内に入ると、店内では荒木マタエモンさん、Qちゃん、ミッチーたちが立ち飲んでいた。

 わっはっは。これでは決してクールダウンにはならず、さらに盛り上がることになりそうだ。それもまた嬉しいことですね。

 さっそく「黒ホッピー」(450円)をもらって、先客のみなさんたちと乾杯すると、すぐに出される今日の「お通し」(100円)はポテトサラダである。

 そしていつものように、「れば」「ちれ」「しろ」(各100円)を1本ずつ注文する。

 この店の常連さんたちは、焼きものの味付けを指定しない人が多い。

 私もいつも品名だけを注文して、特に味付けは指定していない。

 そうすると、「れば」はタレで、「ちれ」は塩で、「しろ」はタレで焼いてくれる。

 このところ、タレの味わいの中に、ちょっとスパイシーな感じが加わった。これがもつの旨みとよく合うと思う。

 変わらぬようでいて、いろんなところをちょっとずつ変えてるんだなぁ。

 その昔、今はなき野毛の「武蔵屋」で、おばちゃん(女将)から伺った話を思い出した。

 ずっと変わらぬように感じていた定番の五品も、時代に合わせてだんだん塩味が薄くなってきたりしていたそうな。

 極め付きは塗り箸や椅子。

 塗り箸は、ちょっとでも傷むとすぐに新品に交換してしまうので、お客から見ると、いつもきれいな塗り箸しか出てこない。だから変わらないように感じるのだ。

 椅子も、古くなってくると、全部をいっせいに替えるようにしていたそうだ。そうすると、変わった瞬間こそ新しくなったと感じるが、全体が同じペースで古びていくため、特定の椅子だけが古くなったりすることがない。だから店全体としては変化がないように見えるんだと話してくれた。

 「変わらない」と感じるように変え続けていくことが大切なんだろうな。

 いつもの3本に続いては、「ねぎおやじ」(150円)を注文し、その焼き上がりを待つ間用のつまみとして「白菜漬け」(150円)をもらった。

 「ねぎおやじ」は、白ネギを開いて「おやじつくね」を挟み、それを串に刺して焼いたもの。「おやじつくね」は、つくねの中にニンニクなどを練り込んだもので、餃子の中身のような味がする。

 先客のみなさんたちとワイワイと過ごすうちに、あっという間に閉店時間の午後11時を回ってしまった。

 平日は午後11時59分が閉店時刻なんだけど、店主ご夫妻の帰りの電車の都合で、土曜日だけ午後11時に閉店するのである。

 黒ホッピーはソト1・ナカ3。品物と交換払いでの支払合計は1,650円でした。

 どうもごちそうさま。

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「すっぴん酒場」 / 黒ホッピー / お通しのポテトサラダ

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れば(タレ) / ちれ(塩) / しろ(タレ)

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白菜漬け / 荒木さんは日本酒 / 提灯の灯りも消えて閉店

店情報前回

《平成31(2019)年4月6日(土)の記録》

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コシ抜けゴボ天うどん … 博多うどん酒場「イチカバチカ恵比寿 別邸」(恵比寿)

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 「たつや地下店」を出て、恵比寿での2軒めは、『「たつや」に入れなかったら、次はここに向かおう』と、事前に何軒かの候補を洗い出していた中の1軒、博多うどん酒場「イチカバチカ」である。

 なにしろ我われ3人のミニ同窓会は、福岡で過ごした大学時代に端を発している。

 しかも、私以外の二人は、生まれも育ちも福岡だ。

 でも、ものすごく違うことは、最近「福岡の名物」、「博多の名物」として紹介されているものには、我われが学生時代(40年ほど前)には知らなかったものも多い。

 たとえば「もつ鍋」。これは当時からあったけど、なにしろ一番安いつまみというイメージが強かった。

 貧乏学生が、満腹になるまでしっかり食べようとすると「もつ鍋」しかなかった感じ。

 一升瓶でキープした芋焼酎「白波」を飲みながら、何度も何度も「もつ」(鍋の具材)をおかわりして、最後に「ちゃんぽん麺」で締めくくる。他のつまみは、ほとんど注文しない。そういう飲み方が一番安かった。

 今の「もつ鍋」は、もはや高級品のイメージですもんねぇ。確かに美味しいし。

 カリカリになるまで、何度も焼いた鶏皮は、どっかの店にはあったのかもしれないけど、見かけたことがなかったなぁ。

 「天ぷらのひらお」もそう。創業が1977年、「天ぷらのひらお」として再出発したのが1979年だから、まさに我われの学生時代のこと。大きくブレークしたのは、我われが卒業した後だったんですね。

 今回やってきた、いわゆる「うどん居酒屋」もそう。

 当時から、24時間営業の「ウエスト」は近くに何軒かあって、飲んだ後にも、普通の食事にも、それこそ24時間、いろんな時間帯にお世話になったものだった。

 しかしながら、当時はうどん屋はうどん屋。決して居酒屋と兼用ではなかった。

 ラーメン屋も、魚市場のある長浜あたりは、ストイックにラーメンだけ出す店や屋台が多かったなぁ。

 中洲や天神の屋台街で、つまみも出して、お酒も出して、最後はラーメンで〆るといったような、オールインワンを目指す店が増えてから、「飲んで食って、最後に〆のラーメン」という流れができてきたのかなぁ。

 この流れの中に、うどん屋さんも入ってきて、「うどん居酒屋」なる形態となり、それが2016~17年にかけて、東京にも進出してきたもののようだ。

 ここ「イチカバチカ」もそういう「うどん居酒屋」の1軒だ。

 「イチカバチカ」を運営するのは、博多ラーメンの「一風堂」で知られる(株)力の源ホールディングス。

 2016年6月に、うどん業態の拡大を目的に、博多うどんの老舗「因幡うどん」を子会社化し、その年の8月2日、東京に「博多うどん酒場 イチカバチカ 恵比寿店」をオープンした。

 まずは「たつや駅前店」からも近い、その「博多うどん酒場 イチカバチカ 恵比寿店」をのぞいたが、満席で3人は入れなかった。

 でも大丈夫。「イチカバチカ」は同じ恵比寿にもう1軒ある。

 それが「博多うどん酒場イチカバチカ恵比寿 別邸」だ。こちらは去年ミニ同窓会をやった「やきとり たつや 南店」のすぐ近くだ。

 こちらはまだ空席があって、スルッと入ることができた。(その後、満席になりました。)

 まずは飲みもの。ドリンクメニューのトップにあって、おすすめらしい「一八イッパチレモンサワー」(600円)をもらうことにする。

 これはジョッキの中に、氷の代わりに冷凍レモンがいくつか入ったレモンサワーで、溶けるにつれてレモンの風味があがってくるという飲みものだ。

 ジョッキのフチには塩がまぶしてあって、ソルティードッグ風。

 ベースとなるお酒は、焼酎かウォッカかが選べるということで、Kさんはウォッカを、Hさんと私は焼酎を選択した。

 つまみには博多らしいものを選ぼうということで、「国産豚バラ串」(1本120円)を塩で3本と、「酢モツ」(380円)をもらう。

 豚バラと酢モツは、我われが学生時代から、というか、それよりももっともっと前からの名物で、よく食べたものだ。

 ポン酢をかけた生キャベツが無料で出されるのも博多っぽいね。(生キャベツのおかわりは有料[100円]だそうな。)

 1杯めの「一八レモンサワー」を飲み干すと、ジョッキの中の冷凍レモンを有効利用するために、2杯めからは「中お代わり」(300円)ができる。

 その「中お代わり」が計量目盛りのついたビーカーで出されたのには笑ってしまった。面白いではないか!

 さらにもう1杯ずつ「中お代わり」をもらって、最後は「ゴボウ天うどん」(700円)で〆。

 「うどん居酒屋」ということだからか、全員がうどんを注文する必要はなくて、1杯だけもらってシェアしたりすることも可能らしい。

 また、全うどんメニューがハーフサイズの注文もできて、これは通常サイズの100円引き。飲んだ後には、そのくらいでちょうど良かったりするからだろうな。

 でも今日はひとり1杯ずつ、合計3杯のフルサイズの「ゴボウ天うどん」をいただいた。

 恵比寿店の表の電灯看板に、「博多っ子のソウルフード、通称コシ抜けうどん」と書かれているんだけれど、それにしてもここのうどんはコシが抜け過ぎだなぁ。

 いくらコシ抜け博多うどんとはいえ、これじゃあ麺がやわらか過ぎる。

 個人的には博多の「みやけうどん」、「因幡うどん」、「かろのうろん」ぐらいの麺の硬さ(やわらかさ)が好きだなぁ。

 でもツユはものすごく美味しい。

 2時間ちょっと楽しんで、お勘定は3人で6,150円(ひとり当たり3,050円)でした。どうもごちそうさま。

 次回のミニ同窓会は夏ごろかな。今から楽しみにしています。

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恵比寿店 / 恵比寿店の電灯看板 / 別邸

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別邸の電灯看板 / 店頭のメニュー / 一八レモンサワー

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生キャベツ / カウンター上の酒瓶 / 酢モツ

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国産豚バラ串3本 / 中お代わり / ゴボウ天うどんで〆

店情報

《平成31(2019)年4月6日(土)の記録》

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店情報: 博多うどん酒場「イチカバチカ恵比寿 別邸」(恵比寿)

  • 店名: 博多うどん酒場イチカバチカ恵比寿 別邸Img_5238zb
  • 電話: 03-6451-0177
  • 住所: 150-0022 東京都渋谷区恵比寿南2-2-7 TS山本ビル1F
  • 営業: (平日)11:00-15:30&17:00-26:00、(土)12:00-24:00、(日祝)12:00-23:00、無休
  • 場所: 恵比寿駅から徒歩5分(266m)
  • メモ: 2018年11月1日オープン。近くに博多うどん酒場「イチカバチカ恵比寿店」もある。公式サイトあり。お通し代なし、価格は税込表記。
    〔博多のうまかモン〕《串もん》国産豚バラ串(塩・タレ・味噌)120、シュウマイ130、粗挽きウインナー130、うずらの卵130、テリマヨミートボール130、ピーマン130、しいたけ130、ししゃも130、アスパラ巻230、しそ巻230、トマト巻230、モッツァレラチーズのベーコン巻230、生キャベツおかわり100。
    《博多のさかな》ゴマカンパチ680、カンパチカマ焼680、酢モツ380、おきゅうとポン酢380、トン足ポン酢580、スパイシートン足780、屋台の餃子巻420、牛サガリ焼1,200、炙り明太子680、手羽明太子2本480、明太子の天ぷら780、ミートバケット480、一八フライドチキン3本480。
    《1杯目のお共に》焼き枝豆380、枝豆ラー油380、かまぼこバター焼き380、クリームチーズ奴380、キムチ380、板わさ380、タコウインナー炒め380、一八煮込み(塩味)小380・大580。
    《おつまみ野菜》ポテサラ焼コンビーフ乗せ480、トマト浅漬け320、セロリ浅漬け320、パリパリピーマン320、梅キュウリ320、もろみキュウリ320、バクダン納豆480、パクチー爆裂豆腐480。
    《揚げもん》ゴボ天スナック380、トン足ポン酢580、竹輪サラダ380、大人の駄菓子ハムカツ420、豚バラ串カツ2本380、丸天のうどん出汁浸し420、一八フライドチキン3本480。
    《てっぱん料理》山芋のトロトロ焼き580、出汁タマゴ明太子580、激辛コンニャク580、びっくり焼き580、ウインナーエッグ580、スキヤキ580、豚バラキムチチーズ580。
    〔博多うどん(すべてハーフサイズは100円引き)〕肉ゴボ天うどん950、ゴボウ天うどん700、丸天うどん750、肉うどん800、北九州式 黒うどん950、海老天うどん750、湯だめうどん600、素うどん500、博多ソーメン(冷)680、細つけうどん(冷)小680・大880、〆のうどんダシ(麺なし)100。
    《のせもの》納豆100、生玉子100、わかめ100、温玉150、キムチ200、山芋200、ゴボ天200、海老天250、丸天250、肉300。
    《めし》かしわ飯100、かしわドライカレー飯100。《デザート》竹下製菓のミルクック200。
    〔呑みモン〕一八イッパチレモンサワー(焼酎かウォッカを選択)600、中お代わり300、中お代わりやかん(5杯分)1,500。
    《九州レモンサワー》鹿児島(芋焼酎)レモンサワー550、熊本(米焼酎)レモンサワー550、宮崎(蕎麦焼酎)レモンサワー550、大分(麦焼酎)レモンサワー550、沖縄(泡盛)レモンサワー550。
    《レモンサワー》いつものレモンサワー450、塩レモンサワー550、蜂蜜レモンサワー550、レモンティーサワー550、カルピスレモンサワー550。
    《酎ハイ》ウーロンハイ400、緑茶ハイ400、トマトチューハイ400、金魚400、アイスティーハイ400、青汁400、カルピスハイ400、バイス400、赤玉パンチ400。
    《ハイボール》角ハイボール450、濃いめのハイボール550、辛口ジンジャーハイボール600。
    《ビール》プレミアムモルツ生580、サッポロ赤星(中瓶)600、生レモンビール600、レッドアイ600。
    《焼酎》黒霧島(くろきりしま)(芋焼酎20度)450、繁枡(しげます)(大吟醸酒粕焼酎)500。
    《日本酒》ワンカップ大関350、喜多屋(カップ)550。
    《ワイン》カップワイン(赤・白)580。
    《梅酒(ソーダ割はプラス100円)》CHOYA梅酒400、マンゴー梅酒500。
    《ソフトドリンク》辛口ジンジャーエール300、アイスティーソーダ300、カルピスソーダ300、トマトジュース300、ウーロン茶300、緑茶300。(2019年4月調べ)

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平成最後のミニ同窓会 … やきとり「たつや地下店」(恵比寿)

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 昨年11月に、恵比寿の「たつや南店」でミニ同窓会をしたメンバー(3人)で、今日は平成最後のミニ同窓会である。

 前回同様、Kさんが「たつや南店」を予約しようとしたところ、なんとどういうわけだか、普段は営業している土曜日なのに、今日はお休みとのこと。

 改めて「たつや」の別店舗にも確認したところ、「たつや駅前店(1階)」は予約不可。「たつや地下店」は予約できるんだけど、大きなテーブル席に相席になるとのことで、予約しないまま今日を迎えた。

 午後4時前にJR恵比寿駅1階改札(西口)に集合し、まず駅前店(1階)に行ってみて、運よく4人用のテーブル席が空いていればそこへ、空いていなければ地下の大テーブルかカウンターへ。地下も空いてなければ別の店に向かおうということで、まずは「たつや駅前店(1階)」へと向かう。

 おぉ~っ。さすがは人気の「たつや駅前店」。外から見ても、それとわかるほど混んでいる。

 念のため入口引き戸を開けて「3人ですけど…」と告げると、「地下に行ってみてください」という答えが返ってきた。

 「たつや駅前店」の入口のすぐ横の階段が、「たつや地下店」への入口だ。

 ネット情報では「たつや地下店」は午後5時の開店となってるんだけど、午後4時のこの時間に、もう開いてるんですねぇ。(ちなみに1階の「たつや駅前店」は、午前8時に開店します。)

 地下店に入り、「3人です」と告げると、「こちらでどうですか」と案内されたのは、入口左手にある大テーブルの一番奥の隅っこ。

 テーブルの端っこのほうが、だんだん狭くなっているため、その奥の隅っこのU字になった部分を3人で囲むと、ちょうどいい感じになる。

 これはいい席だね、ということで、ここで飲むことに決定。

 いやいや。予約はしていなかったものの、無事に「たつや」に入れて良かった良かった。

 まずは「ホッピー」(470円)を3杯もらって乾杯すると、今日の「お通し」(200円)はタコワサだ。

 ここ「たつや」では昔からホッピーが出されていて、この店で常連さんがギネスビールにホッピーを入れて飲んでいたことから、黒ホッピーが生まれたとも言われている。

 そんな歴史あるホッピー酒場で出されるホッピーは、一体として出される樽生タイプで、ナカとソトの区別はない。非常に飲みやすい、理想的なアルコール濃度で出してくれる。

 そしてつまみは、「たつや」に来れば必ず注文する「がつ刺し」(380円)と「枝豆」(380円)だ。

 「がつ刺し」は、添えられてくる練りガラシとともに、よく混ぜ合わせていただくのがポイント。この店で、必ず注文すべき一品なのです。

 「ホッピー」をおかわりして、やきとりは「レバ」(1本180円)、「シロ」(1本190円)、「ハラミ」(1本190円)を、それぞれ人数分(3本)ずつ。「レバ」「シロ」はタレ焼き、「ハラミ」は塩焼きにしてもらった。

 東京方面では、「やきとり」とひらがな表記している店では、焼きとんや焼き鳥などが出され、「焼き鳥」あるいは「焼鳥」と漢字表記されている店では、焼き鳥が出されるというのがお決まりのパターンだ。

 念のため「goo辞書」で、「やき‐とり【焼(き)鳥】」を調べてみると、『鶏の肉や砂肝などを串に刺し、たれか塩をつけてあぶり焼いた料理。もとはツグミ・スズメなどを丸のまま焼いたものをいった。今では牛・豚の肉や臓物を用いたものをもいう』と書かれている。

 さらにここ「たつや」のメニューには、面白い説明書きが添えられている。

 『やきとり…とりとは「肚裏」とかき、「はらのうち」つまりは内臓をあらわしています。たつやでは皆様に滋味あふれる新鮮な「やきとり」を提供しております』とのこと。

 1本の値段が180円または190円と、我われがよく行く野方や下町の「もつ焼き屋」のものと比較すると、やや高いが、恵比寿や新橋あたりでは、これくらいの値段が普通なのかもね。

 その値段の分、「たつや」のやきとりはボリュームがある。そして鮮度も高くて、おいしい。さすが看板メニューですねぇ!

 飲み物は地酒「芳泉」の大徳利(1,030円)に切り替えて、つまみには「春キャベツ」(360円)をもらう。

 2時間ちょっと楽しんで、お勘定は3人で7,540円(ひとり当たり2,513円)でした。どうもごちそうさま。

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ホッピーとお通し / がつ刺しは / カラシごとよくかき混ぜて

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枝豆 / シロ、レバ / ハラミ

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地酒(大徳) / 春キャベツ / 今日のメンバー

店情報以前の関連記事

《平成31(2019)年4月6日(土)の記録》

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店情報: やきとり「たつや地下店」(恵比寿)

  • 店名: たつや地下店Img_5209z
  • 電話: 03-3710-5844
  • 住所: 150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-8-16 STM恵比寿ビルB1F
  • 営業: [月~木・土]17:00-翌01:00、[金・祝前日]17:00-翌05:00、日祝休
  • 場所: JR/メトロの恵比寿駅から徒歩2分(100m弱)。
  • メモ: カウンター席とテーブル席で合計90席。予約可、カード不可。
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    (2019年4月調べ)

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新年度初のひとり呑み … 立呑み「やきや」(荻窪)他

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 新年度を迎え、通勤路の桜も満開だ。朝から気持ちがいいねぇ!

 歓迎会などが続く新年度の1週間を終え、金曜日の今日はやっと「ひとり呑み」。

 午後6時20分ごろに「やきや」に到着すると、今日は「イカとんび」(200円)の短冊メニューが出されている。

 「イカとんび」は、イカの口のまわりの肉。これ10個(つまりイカ10匹分)を、5個ずつ2本の串に刺して焼いたものが1人前だ。

 いつもあるわけではないので、壁の通常メニューにも載っていない。

 入荷したときにだけ、壁に追加で「イカとんび」の短冊メニューが出るのである。

 かなり早めに売り切れてしまうので、短冊メニューを見かけたら、真っ先に注文すべき逸品だ。

 先日も、都内の酒場でイカとんびの串焼きをいただいたのだが、その店ではここと同じ10匹分2串が580円だった。「やきや」の「イカとんび」がいかに安いかってことがよくわかる。

 「ナカ(おかわり焼酎)」(160円)をもらって、2品めのつまみは、これまた売り切れが早い「いかみみ刺身」(200円)である。これを「生姜しょうがで!」と注文すると、通常のワサビ添えではなくて、おろし生姜を添えて出してくれる。

 私自身は、ワサビでいただくのも、生姜でいただくのも、どっちも好きなので、その日の気分でワサビのままもらったり、「生姜で!」のオプション付きで注文したりしている。

 3杯めの「ナカ」には「げそ揚げ」(200円)だ。

 以前は、遅くまで残っていた「げそ揚げ」も、最近はちょっと遅い時間に行くと売り切れてしまっていることが多い。

 しっとりとした衣の味わいが、この店の「げそ揚げ」の肝なんだな。揚げたてのカリカリじゃないところが、むしろいい方向に効いているのだ。

 男性店員のカイトくんの話では、実は揚げたてカリカリの「げそ揚げ」も美味いんだそうな! 作る人だけが味わえる、うらやましい一品ですねぇ。

 4杯めには「いか納豆」(200円)。

 イカ刺と納豆、刻みネギというシンプルな一品なんだけど、使っているイカ刺が、胴体の上部の、円錐形になった部分のものであることが大きな特徴だ。

 納豆の食感に合うのが、この部位なんだって! しかも通常の刺身よりも細かめに刻んでいることも、納豆とのバランスを考えてのことだ。

 もうひとつの特徴が、添えられているワサビ。納豆というと練りガラシが添えられることが多いが、これをあえてワサビに変えることによって、イカのうまさが際立つのだ。

 ここまでこだわって作られているからこそ、「やきや」のイカ料理は人気があるんですね。

 ソト1・ナカ4で、ホッピーの1ラウンドを終えたが、1週間ぶりの「ひとり呑み」だからか、まだちょっと飲み足りない。

 そこで「酒一杯」(250円)を燗酒でもらって、合わせるつまみには「めかぶ」(170円)を注文した。

 この店に来ると、私はいつもホッピーを飲んでいるが、イカ料理にズバッと合うのは、なんといっても日本酒。

 この店の「酒一杯」の銘柄は「北の誉」で、1年中、冷酒、常温、燗酒という3つの温度で楽しむことができる。夏でも燗酒があるのがいいよね。

 他に「にごり酒」(270円)もあって、こちらも人気が高い。「にごり酒」は、清酒と同じ「北の誉」から出されている「親玉」という銘柄だ。

 そして春に味わっておきたいのが、旬の「めかぶ」だ。ポン酢醤油をかけて出してくれるのを、グリグリとよ~くかき混ぜていただくのがうまい。

 ゆっくりと2時間ほどの立ち飲みタイム。5杯と5品での今夜のお勘定は2,020円でした。どうもごちそうさま。

 金曜日の夜なので、さらに「ペルル」にも立ち寄って、ウイスキーの水割りで、今年度最初の金曜日を締めくくりました。

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立呑み「やきや」 / ホッピー / 「イカとんび」の短冊メニュー

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イカとんび / いかみみ刺身(生姜) / げそ揚げ

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いか納豆は / よ~くかき混ぜていただく / 年中飲める燗酒

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めかぶも / よ~くかき混ぜるとうまい! / 「ペルル」で水割り

・「やきや」の店情報前回) / 「ペルル」の店情報前回

《平成31(2019)年4月5日(金)の記録》

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4日ぶりにホッピーだ … 立呑み「やきや」(荻窪)

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 仙台から東京までは、新幹線で1時間半ほど。名古屋から東京までとほぼ同じ距離感だ。

 そして午後4時過ぎに、開店直後の荻窪「やきや」に到着した。

 開店直後の「やきや」には、すでに先客が5人ほど入っていたが、まだまだ立てる空間は多くて、どこにでも立てる状態。

 しかしながら、今日はキャリーバッグを転がしているので、荷物を置くことができる一番奥の立ち飲みテーブルにした。

 そしてまず、何はともあれ「ホッピー」(320円)だ。

 3泊4日の東北(石巻~仙台)出張から帰ってきたばかりなのに、なぜまた東北(八戸)のイカ料理を出してくれる「やきや」に来たかというと、イカ料理そのものもさることながら、やっぱりホッピーなのだ。

 ックゥ~~~~ッ! 4日ぶりのホッピーがうまいっ!

 このところ、ここ「やきや」や、野方「すっぴん酒場」で飲む、かなり濃いめのホッピーが当たり前のようになっているので、このくらいの濃さじゃないと、なにやら物足りない感じがしてしまう。

 ホッピーは、実は薄めのほうが危なくて、たとえば「テング酒場」のホッピーは、ナカ(焼酎)の量が60mlと少ないので、あまりお酒を飲んでる感じがしなくて、クイクイと杯を重ねてしまい、ふと気がつくと、「やきや」や「すっぴん酒場」でのソト1・ナカ4よりも多い焼酎を飲んでしまってたりするのである。

 なので、ここ「やきや」のようにガツンと効くホッピーのほうが、むしろ呑み過ぎることがなくていいんですねぇ。

 そんなガツンと効く1杯めのホッピーに合わせるのは、「珍味わたあえ」(200円)だ。

 開店直後のこの時間帯なら、まだ売り切れ品はなくて、すべての料理がそろっている。

 だから、まず「珍味わたあえ」からいって、2杯めの「ナカ」(160円)に合わせて、おもむろに「いかみみ刺身」(200円)を生姜しょうがでもらった。

 「珍味わたあえ」も「いかみみ刺身」も売り切れが早い品。両方とも食べられるのが嬉しいね。

 いつも「珍味わたあえ」の残りダレには、刺身に付いてくるワサビを溶き込んでいただくのだが、今日はあえて薬味を生姜にしてみた。この生姜を溶き込んだ「わたダレ」。どうかな?

 おぉ~っ。これはこれでいいねぇ。

 「珍味わたあえ」の残りダレ+生姜。これも絶対にありだ。

 3杯めには「げそ揚げ」(200円)。この「げそ揚げ」に、まだ残っていた「珍味わたあえ」のタレをまぶして、「わたダレ」を食べ尽くした。

 4杯めには「自家製塩辛」(200円)をもらう。

 「自家製塩辛」は、少し長めの休みに入る場合以外は、ほぼ売り切れることがないので、いつも安心して注文することができる。

 塩辛なんだけど、あまり塩辛くないのが「やきや」の「自家製塩辛」の大きな特徴で、スルメイカの旨みをしっかりと味わうことができる。

 最後にさっぱりと「みそきゅうり」(170円)をもらって〆。

 開店直後から、1時間40分ほどの立ち飲みタイム。4杯と5品でのお勘定は1,770円でした。どうもごちそうさま。

 店を出ると、外はまだ明るかった。

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珍味わたあえ / いかみみ刺身(生姜) / げそ揚げ

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自家製塩辛 / みそきゅうり / 外はまだ明るい

店情報前回

《平成31(2019)年3月30日(土)の記録》

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真中たん・善治郎定食 … 五橋横丁「たんや善治郎 別館」(仙台)

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 仙台での昼呑みを兼ねた早めの昼食。

 牛たんか寿司にしようと、午前11時ごろに仙台駅3階の「牛たん通り」(新幹線中央改札側の改札外)にやってきた。

 午前10時から午後10時半まで、年中無休で営業しているというこのフロアでは、「伊達の牛たん本舗」(朝8時から営業)、「牛たん炭焼き 利久」、「味の牛たん喜助」、「たんや善治郎」という4軒の牛たん店が営業している。

 が、しか~~し!

 この時間ですでに行列ができているではないか。

 土曜日ということもあるだろうが、ちょっと甘く見てたなぁ。

 開店と同時(午前10時)ごろに来なきゃダメだったか。

 「牛たん通り」の手前にある「ずんだ小径」にも行列ができてたので、もしかすると「牛たん通り」もダメかなと、悪い予感はしていたが、予想以上の行列である。

 さらにその「牛たん通り」の先の「すし通り」でも、人気の「北辰鮨」などは大行列だ。

 駅近くの名掛丁なかけちょうあたりにも出かけてみるが、こちらも牛たんの有名店には行列ができている。

『そう言えば、昨夜の「たんや善治郎 立ち呑み処」のとなりに、「たんや善治郎 別館」というのがあったなぁ。あそこはどうだろう』

 と、昨夜も行った、仙台駅の南側の五橋横丁いつつばしよこちょうに向かった。

 おっ。店の前には行列はない。

「ひとりです」

 と店内に入ると、店のおねえさんが「こちらにどうぞ」と、店の左奥の焼き台前にあるカウンター席に案内してくれた。

 全席60席というこの店も、この時間(午前11時20分)でほぼ満席。

 6席だけのカウンター席は、両側にカップルが座っており、真ん中の2席だけが空いていて、そのうちの1席に腰を下ろした。

 ラッキーなことに、この席はちょうど焼き台前の特等席。カウンター6席の中でも、焼き台が直接見えるのはこの席だけだ。

 ほぼ満席のお客さんたちに提供される牛たんは、すべてこの焼き台で焼き上げられるのだ。それを目の前で見ながら飲めるなんて! ここまで足をのばして良かったなぁ。

 まずはなにしろビールをいただきましょう。

 瓶ビールも生ビールもアサヒとキリンが選べるとのことで、瓶ビールをキリンでもらうと、「キリン一番搾り中瓶」(580円、以下すべて税抜表記)と、お通しの「めかぶ」が出された。

 それをキュッと一口飲んでから、牛たんのメニューを選ぶ。

 先日、石巻在住のKさんから、「仙台の牛たんは、普通のと、舌の真ん中のあたりを使った『上』のものがある。値段はちょっと高いけど、絶対に『上』のほうがおすすめ。せっかく食べるならそちらを!」とお勧めいただいていた。

 この店にも、普通の「牛たん」(3枚6切だと1,100円)と、「真中しんちゅうたん」(3枚6切だと2,000円)という2種類がある。

 「真中たん」のほうが、ざっと倍ぐらいの値段だ。

 その「真中たん」のメニューには、『牛たんの中で一番柔らかい部分を贅沢に厚切りにしました。一本の牛たんからわずか1~2枚しか取れない希少部位です』という説明が添えられている。

 「牛たん」や「真中たん」には、「白菜の漬物」と「南蛮味噌」(青唐辛子の味噌漬け)が添えられており、さらに+400円の定食にすると、「麦めし」、「テールスープ」の他、選択で「とろろ」か「サラダ」が一緒に出される。

 「真中たん定食」(2,400円)にするかなぁ、と思いながら、さらにメニューを読み進めると、「善治郎定食」(牛たんなら2,350円、真中たんなら2,750円)という、店名が冠された定食があるのを発見。

 これは「牛たん」または「真中たん」の塩焼き2枚6切れに加えて、「牛たんつくね」、「牛たんソーセージ」、「ゆでたん」が付いたセットである。

 よし。この「真中たん・善治郎定食」(2,750円)にしよう!

 「とろろ」か「サラダ」は、「とろろ」を選んで、店のおねえさんに注文すると、即座に「とろろ」がやってきた。

 そして「ゆでたん」、「麦めし」、「テールスープ」も次々に出てくる。

 最後に「真中たん」、「牛たんつくね」、「牛たんソーセージ」が盛られたプレートが出される。

 なるほどこれが「真中たん」か。

 さっそくその1切れをいただくと、確かに昨夜「立ち呑み処」でいただいた普通の牛たんとは違うなぁ。1切れ1切れがプリッと大きいしね。

 目の前の焼き台でも、「牛たん」や「真中たん」が続々と焼き上げられていくんだけど、その両者は、見た目が明らかに違っていて、初めて見た私にだって、どっちが「真中たん」かすぐにわかる。

 この「真中たん」の味には、やっぱりビールだなぁ。

 1本めのビールを飲みきったあと、さらに2本めをおかわりした。

 正午を回って、店はどんどん忙しくなってきた。

 少なくとも私のまわりは満席。ここからは見えないけれど、奥の座敷(5部屋あるらしい)も満席のようだ。(レジの横には、席が空くのを待っている人もいる。)

 目の前の焼き台もフル稼働なんだけど、焼き手のお兄さんは代わらない。ずっと一人で焼いている。

 焼き手の技量は重要だもんね。誰もが焼き手になれるわけではないんだろうな。

 午後1時まで、1時間40分ほど楽しんで、お勘定は4,222円でした。どうもごちそうさま。

 次に来たら「たん醤豆腐」(200円)や「たんすじ煮込み」(300円)なんかも食べてみたいなぁ。

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焼き台前の席 / 中瓶ビール / お通しのめかぶ

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とろろ / ゆでたん / 麦めし

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テールスープ / 具のテール / 真中たん

店情報

《平成31(2019)年3月30日(土)の記録》

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