キンキ姿煮を肴に冷酒 … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)

キンキ姿煮

 今宵はキンキの姿煮をつまみに、冷酒をチビチビと。

 キンキの姿煮なんて言うと、かなり値が張るイメージがあるが、そこは「竹よし」。この丸ごと1尾のキンキ姿煮が800円だ。ありがたいですよねぇ。

 合わせる冷酒は、広島・西条の「賀茂鶴 一滴入魂 純米吟醸」(300ml瓶、650円)。

 今日の「竹よし」のメニューには、この「吉次きんき(塩焼/姿煮)」(800円)の他にも、「きんめだい煮付」(800円)、「甘だい(酒むし・包み焼)」(600円)、「はも(刺身/白焼)」(750円)、「くじら(刺身/ユッケ)」(700円)、「あゆ(焼)」(600円)、「さば西京みそ(焼)」(500円)、「ぎんだら(焼)」(600円)、「穴子蒲焼」(700円)、「あじ(焼)」(500円)、「しめさば」(550円)、「まぐろねぎま鍋」(900円)、「から付かき」(1個350円)、「から付ほっき貝」(600円)などが並んでいる。

 しかも目の前の冷蔵ネタケースの中に、それらの材料となる魚介類がずらりと並んでいるものだから、目移りすることこの上ない。

 メニューに書いていなくても、このネタケースの中の魚は、煮たり焼いたりと、自分の好きな食べ方で注文することもできるそうだ。

 1本めの「賀茂鶴」を飲みきって、2本めをおかわりすると、残念ながら売り切れ。そこで選んだ2本めが、秋田の「高清水 辛口生貯」(300ml瓶、600円)という氷温生貯蔵酒。

 北の魚に北の酒。これもまたいいですねぇ。

 2時間ほどゆっくりと過ごし、今宵のお勘定は2,050円でした。どうもごちそうさま。

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今日のメニュー / 賀茂鶴 / 高清水

店情報前回

《令和元(2019)年8月17日(土)の記録》

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3年ぶりに価格を改定 … 立呑み「やきや」(荻窪)

3年ぶりに価格を改定

 10月1日からの消費税増税と、イカの高値・品不足のため、「やきや」のメニューが3年ぶりに改訂されました。

 イカ料理は200円から230円(刺身は240円)に、その他の料理は170円から190円に、というのが基本路線。

 合わせて飲みものも価格改定となり、ホッピーも320円(ナカは160円)から360円(ナカは170円)になりました。

 詳細はメニューの写真をご覧ください。

 今日もいつものように、「ホッピー」(360円)に「ナカ(おかわり焼酎)」(170円)を3回の4杯(ソト1・ナカ4)の間に、「珍味わたあえ」(230円)、「いかみみ刺身」(240円)、「げそ揚げ」(230円)、「自家製塩辛」(230円)の4品をいただいて、お勘定は1,800円。

 これまではホッピー4杯に、イカ料理を4品いただいて1,600円だったので、1日分で200円(12.6%)ぐらいの値上がりになったってことですね。

 スルメイカの不漁に伴って、かつて1キロ200円前後だったスルメイカの平均価格が、2016年からは500円から600円に。

 さらに2018年、2019年と不漁はますます深刻になっているようです。

 つい先日(2019年10月5~6日)開催された函館「いか祭り」に関しても、次のような報道がされてました(2019年10月7日配信、HTBニュース)。

『スルメイカはいま、かつてないほどの不漁に見舞われています。6月から9月まで函館市の卸売市場で扱われた生鮮スルメイカの量は、2018年の半分ほどの337トンにとどまり、過去最低を記録しました。』

『こうした事態を受けて、いか祭りでは毎年恒例だった朝どれの生イカの販売は中止に。朝イカ丼やイカの姿焼きもそれぞれ300円から400円への値上げを強いられました。』

 300円から400円へというと、33.3%の値上げ。

 「やきや」も本当はこれくらい値上げしないと、やっていけないのかもしれませんねぇ。

 これ以上スルメイカの不漁が続いて、我われ庶民には手の届かない食品になってしまわないことを祈るばかりです。

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「やきや」 / 店頭のメニュー / 店内のメニュー

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値上げの張り紙 / ホッピー / 珍味わたあえ

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いかみみ刺身 / げそ揚げ / 自家製塩辛

店情報前回

《令和元(2019)年10月8日(火)の記録》

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もつ焼きも、焼き鳥も … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

ももねぎ

 本日の締めの一品として注文したのは「ももねぎ」(150円)。

 この1本でちょうど売り切れた。

 「dancyu」の『中央線焼鳥さんぽ』でもちょっと触れたとおり、中央線や西武新宿線沿線の焼鳥屋や、もつ焼き屋には、かなり昔から『焼き鳥』(鷄)も『もつ焼き』(豚)も置いている店が多い。

 中野「石松」、高円寺「大将」、阿佐ヶ谷「川名」、荻窪「鳥もと」、西荻窪「戎」、沼袋「たつや」、野方「秋元屋」などなど多くの店に、もつ焼きも焼き鳥も置いている。

 いずれの店も、『焼き鳥』も『もつ焼き』も同じような値段で食べることができるのが嬉しいところだ。

 ここ「すっぴん酒場」は、それらの店に比べると、『焼き鳥』の種類は少ないほうで、完全に『焼き鳥』と言えるのは、この「ももねぎ」の他は、「手羽先」(200円)ぐらいしかない。

 しかしながら、「つくね」も『焼き鳥』の範囲に含めるならば、「すっぴん酒場」には「つくね」の種類が多い。

 普通の「つくね」(100円)に始まって、「おやじつくね」(150円)、「おっかあつくね」(150円)、「たたきつくね」(150円)、「チーズつくね」(150円)がある他、「ねぎおやじ」(150円)、「れんこん」(150円)、「ピーマン肉詰」(200円)にも、つくねが使われているのだ。

 土曜日の今日。「すっぴん酒場」にやってきたのは、午後6時前。

 いつものように「黒ホッピー」(450円)をもらい、「れば」「ちれ」「しろ」(各100円)を注文すると、すぐに「お通し」(100円)のお新香が出された。

 このお通しをつまみながら、もつ焼きのでき上がりを待つのだ。

 もつ焼きは部位によって焼き時間が異なる。いつもまっ先に出てくるのは「れば」である。

 この「れば」の時に、たいてい1杯めのホッピーを飲み干して、2杯めとなる「ナカ」(250円)をもらう。

 ここ「すっぴん酒場」でも、荻窪「やきや」でも、ホッピーはたいていソト1・ナカ4(最初のセット+ナカ3杯)のペースで飲んでるので、飲みものと食べもののリズムがなんとなく決まっているのでした。

 「ちれ」と「しろ」とで2杯めのホッピーも飲み終えて、ナカをもらうとともに、「さがり」(100円)と「かしら」(100円)を注文し、それを待つ間用のつまみとして「らっきょう」(100円)ももらった。

 「さがり」は豚の横隔膜で、「かしら」は豚の頭肉。どちらも精肉っぽい味わいながら、豚もつ(畜産副生物)なのだ。

 そしてこれらの品で、3杯めのホッピーも飲み干した。

 最後の4杯めで、冒頭の「ももねぎ」を注文し、それを待つ間の「セロリ漬け」(100円)をもらったのでした。

 ゆっくりと2時間半ちょっとの立ち飲みタイム。商品と引き換え払い(キャッシュ・オン・デリバリー)での支払合計は2,050円でした。どうもごちそうさま。

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「すっぴん酒場」 / 黒ホッピーとお通し / れば

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ちれ / しろ / らっきょう

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さがり / かしら / セロリ漬け

店情報前回

《令和元(2019)年8月17日(土)の記録》

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てんこ盛り丼で日本酒 … 立ち呑み「ほんずなし」(高円寺)

てんこ盛り丼

 金曜日の今日は、高円寺の「ほんずなし」。

 今夜は「チューハイ」(290円)からスタートし、1品めのつまみには「マグロユッケ」(300円)を選んだ。

 ウニとマグロは青森から届くんだって。

 チューハイでググゥ~ッと喉を潤したあとは、今日の『数量限定! 特別価格! 早い者勝ち!』と書かれたボードにある「ねぶた淡麗純米酒」(1合400円)をもらう。

 すぐに目の前に、片口のちょっと背の高い酒器とお猪口(ちょこ)が用意され、注ぎ口の真下にお猪口が置かれた。

 その状態で、一升瓶からツツゥ~~ッと酒器にお酒が注(つ)がれる。

 そのまま片口の位置を超えても注いでくれるものだから、お酒はその片口の下に置かれたお猪口までこぼれるわけだ。

 この分が、注ぎこぼしのサービス分になるんですね。

 それにしても、この酒器。片口の下まででも1合以上は入ってそうな気がするので、かなりお得感が強いぞ。

 お酒の封を切って何日か経つと、この『特別価格』のところに書き出して、飲みきるようにしてるんだって。いいお酒が安く飲めるのはうれしいね。

 つまみには「いか塩辛醤油味」(290円)をもらう。

 ックゥ~ッ。「ねぶた淡麗純米酒」の冷酒と合うねぇ!

 「ねぶた」は青森の桃川株式会社が造っているお酒の1銘柄。青森のつまみに、青森の地酒だから、合わないはずがない。

 さらに最初の「マグロユッケ」が美味しかったので、同じボード上に並んでいる「マグロづけ」(300円)も追加注文。

 「マグロユッケ」や「マグロづけ」は、いつもあるグランドメニューというわけではないようだ。

 「ねぶた淡麗純米酒」を飲みきったあとは、「陸奥八仙」でもおなじみの八戸酒蔵株式会社の、「陸奥男山」(1合500円)をもらって、つまみは前々から気になっていた「てんこ盛り丼」(500円)を注文した。

 この「てんこ盛り丼」は、あったかご飯の上に、ヤマモト食品の「ねぶた漬」「ねぶたホタテ」「子っこちゃん」「ねぶた松前漬」「数の子醤油漬」という人気の5種が、文字どおり『てんこ盛り』にされたもの。みそ汁も一緒に出してくれる。

『つまみにするなら、丼の頭の部分(漬物の部分)だけで十分かな』

 なんて思っていたんだけど、この予想はまったく外れた。

 とろみのある漬物の汁(つゆ)が下のご飯にしみこんで、ご飯そのものもまた、ものすごくいいつまみになるのだ。

 『丼めし』というと、丼に口をつけてワッシワッシとかき込むイメージがあるが、これはまったく別物。

 いや、ワッシワッシと食べても美味しいに違いないが、呑兵衛としてはやはり漬物とご飯とをチビチビといただきながら、日本酒も同じようにチビチビといくのが嬉しい。

 みそ汁もまた、つまみになるしね。

 そんなわけで、ゆっくりと時間をかけて「てんこ盛り丼」で、「陸奥男山」を飲みきった。

 いやぁ、「てんこ盛り丼」。いいですねぇ!

 つまみでありながら、〆のご飯ものにもなる。「うな丼」や「カツ丼」と同じような方向性の丼ものですね。

 ゆっくりと2時間ちょっとの立ち飲みタイム。

 今夜のお勘定は2,580円のところ、前回のレシートに印刷されている『100円割引券』(お勘定額が1,500円以上のときに利用可能)で2,480円。

 Apple WatchのSuicaでピピッと支払うと、そのレシートにはまた『100円割引券』が付いてきた。

 どうもごちそうさま。

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「ほんずなし」 / チューハイ / マグロユッケ

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ねぶた淡麗純米酒 / いか塩辛醤油味 / マグロづけ

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2杯めのお酒は / 陸奥男山 / てんこ盛り丼

店情報前回

《令和元(2019)年8月16日(金)の記録》

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〔コラム〕「dancyu 2019年11月号」に『中央線焼鳥さんぽ』

dancyu 2019年11月号

 「dancyu(ダンチュウ)2019年11月号」に『中央線焼鳥さんぽ』という記事を載せていただきました。

 この号の第1特集は「おいしい発酵」、第2特集が「町の焼鳥」。

 『中央線焼鳥さんぽ』は、第2特集「町の焼鳥」のなかの記事の1つです。

 最近、予約を取るのも難しいような焼鳥屋が多くなっていますが、本来、焼鳥はもっと気軽な食べ物だったはず。

 食べたい時に行けて、お好みで数本食べて、さっと帰れる。そんな愛すべき「町の焼鳥」を特集しているのが今号です。

目次

 まずはざっくりと、第1特集と第2特集の目次をご紹介いたします。(これ以外に12本程度の連載記事があります。)

  • 第一特集 おいしい発酵
    • 岡山「吉田牧場」吉田全作さんのチーズとパンをつくる暮らし 文 = 森枝卓士
    • 発酵料理、感涙列伝!
      • 塩漬魚の蒸しハンバーグ「サウスラボ 南方」東京・錦糸町
      • 貴州苗族の発酵トマト鍋「茶馬燕」神奈川・藤沢
      • 発酵尽くしコース「さだ吉 鎹」東京・六本木
      • 鮎の熟れずしと貝の炒飯「大鵬」京都・二条
      • 発酵羊もんじゃ「お惣菜と煎餅もんじゃ さとう」東京・代々木公園
    • 大地がスターター。岩手・遠野「とおの屋 要」佐々木要太郎さんのこと 文=一志治夫
    • 発酵を料理しよう
      • 肉も魚も漬けちゃうゼ! 男たちの【ぬか漬け】 教える人=佐藤幸二さん「クリスチアノ」店主
      • 納豆キーマカレー、簡単バーニャカウダ…… 【納豆】ネバーランド 教える人=浅倉鼓太郎さん「器楽亭」店主
      • 「味坊」梁さんに習う 【酸菜】白肉鍋 ――発酵白菜の激旨豚バラ鍋
      • 照り焼きチキン、白和え、トマトスパゲッティ…… 【魚醤】は最高のだしである 教える人=ワタナベマキ料理研究家
    • 【ブック・イン・ブック】酒呑みと発酵。
      • 平松洋子さん×大竹 聡さん ほろ酔い発酵対談
      • 名酒場の「発酵つまみ」 大塚「29Rôtie」 /荒木町「発酵BAR 納豆専科 ひだりうま」 /神田「にほんしゅ ほたる」
      • 蔵元のつくる発酵つまみ 「白隠正宗」蔵元杜氏 高嶋一孝さん
    • はっこう学習帳 絵・文=小倉ヒラク
    • シェフたちの発酵取り寄せ帖
    • もしも菌が人だったら
    • コンブチャって何?
  • 第二特集 みんな、ここに帰ってくる『町の焼鳥』
    • 焼鳥は、なんでもない日に食べるもの
    • 町の焼鳥を食べに行く
      • 町の焼鳥ニューフェイス 曙橋「焼鳥 多喜」 /人形町「和酒 焼鳥 ももふく」 /千駄木「串焼とくり」 /荻窪「二代目 鳥七」
      • 脂のってます!町の焼鳥、新・達人 東新宿「新田裏 とり辰」 /浅草「ちゃこーる」 /西新宿「鳥扇」
      • 町の焼鳥、これが王道 錦糸町「鳥平」 /秋葉原「とり庄」 /森下「鳥長」
    • 中央線焼鳥さんぽ 文=浜田信郎 イラスト=黒木ユタカ
中央線焼鳥さんぽ

 この第2特集の最後にあるのが『中央線焼鳥さんぽ』です。

 東京23区のフチブチに名大衆酒場あり。北の赤羽、東は立石や北千住をはじめとする広い下町エリア、南は蒲田。

 そして西が今回対象とした、中央線の中野~西荻窪のかけてのエリアです。

 このエリアは、高円寺「大将」、荻窪「鳥もと」、西荻窪「戎(えびす)」などの、ランドマークともいえる焼鳥屋も多いところ。

 そんな中から、今回は中野「やきや」、高円寺「ディズ」、阿佐ヶ谷「川名」、西荻窪「戎」の4軒をご紹介させていただきました。

 これらのお店を写真ではなくて、黒木ユタカさんのイラストで、ほのぼのと表現していただきました。味わいがありますねぇ。

浜田信郎

 私自身の紹介も、顔写真ではなくて黒木ユタカさんのイラスト。これはとてもうれしいことでした。ありがとうございます。>黒木ユタカさん

 第1特集の「おいしい発酵」のほうも、呑兵衛好みする記事の連発!

 そんな「dancyu(ダンチュウ)2019年11月号」。ぜひご一読いただけるとありがたいです。

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涼しげなカツオタタキ … 焼鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)

かつおタタキ

 仕事帰りに「川名」に到着したのは午後6時20分。

「いらっしゃいませ。こちらにどうぞ」

 とカウンター席のひとつを指し示してくれる店主・川名茂さん。

『あれれ? いつもは「お好きなところへどうぞ」なのに、どうしたのかな?』

 と思いながら、その席に向かうと、あっ! 伊野さん!

 先客として、料理研究家の伊野由有子さんが、お一人でいらっしゃっていて、店主はそのとなりの席を指し示してくれていたのでした。

 さっそくとなりの席に座らせていただいて、まずは「ホッピー」(411円)を『赤』(←白ホッピーのこと)で注文し、伊野さんと乾杯すると、今日のお通し(サービス)はオレンジが2切れ。

 今日のホワイトボードメニューを確認し、1品めのつまみには「かつおタタキ」(432円)を選ぶと、フルーツがたっぷりと盛り合されたカツオのタタキがやってきた。これぞ「川名」ですねぇ。

「つい先日、伊野さんもいらっしゃったんですよ」

 なんて話を店主から聞くことはよくあったけど、一人ずつで飲んでるときに、店内でばったりというのは今回が初めてだ。

 積もる話に花を咲かせながら、「焼酎のみ(なか)」(368円)をもらって2杯めに突入。ボリュームたっぷりの「かつおタタキ」は、まだ半分ぐらいあるぞ。

 伊野さんが食べている焼魚がいかにも美味しそうなので、私もその「赤魚焼」(346円)を注文する。

 なにしろここの焼魚は、焼鳥と同じように、炭火の焼き台で焼き上げられますからねぇ。魚のジューシーさが身の中に詰まったまま、でき上がってくるのだ。

 「赤魚焼」が出てくるころには、「かつおタタキ」も完食し、2杯めのホッピーも飲み終えたので、3杯めとなるナカをもらう。

 ここのホッピーや酎ハイは、ちょっと大ぶりの生ビールジョッキに入っているため量が多い。ソト1・ナカ3で飲みきって、他の店のソト1・ナカ4以上に酔っているように思う。

 お買い物帰り寄り道されたという伊野さんは、このあたりで席を立ち、帰途につかれた。楽しい時間をありがとうございました!

 伊野さんが帰られたところで、伊野さんの向こう側の席で飲んでいた方も、都立家政「竹よし」のご常連さんであることが判明し、これまた話に花が咲く。

 そこでもう1杯、今度は「酎ハイ(生レモン)」(411円)をいただいて、つまみには「白もつ」「つくね」「豚レバ」(各120円)を、それぞれタレで焼いてもらう。

 看板にも「焼鳥 川名」と書かれているとおり、ここ「川名」は本来は焼鳥屋さん。その店頭ではお持ち帰り用の焼鳥も売られている。

 それなのに、いつもホワイトボードに書き出されている魚介系や野菜系の料理をたのむことが多くて、ついつい焼鳥、もつ焼きが後回しになっちゃうんだよなぁ。

 たっぷりと3時間半ほど楽しんで、今夜のお勘定は席料108円も含めて、2,804円でした。どうもごちそうさま。

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「川名」 / ホッピーとお通し / ホワイトボードメニュー

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赤魚焼 / 酎ハイ(生レモン) / 白もつ、つくね、豚レバ

店情報前回

《令和元(2019)年8月14日(水)の記録》

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炭火焼きトウモロコシ … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

とうもろこし
とうもろこし

 高円寺の「ほんずなし」を出たところで午後8時前。

 今日は日曜日ながら、祝前日ということもあってか、たまたま「すっぴん酒場」が営業しているらしいので、ちょっと寄ってから帰りますかね。(注: 月曜祝日の前日が、いつも営業というわけではありません。)

 「ほんずなし」から「すっぴん酒場」までは歩いても20分ほど。バス停まで行ったり、バスを来るのを待ったり、バス停に着いてから店まで歩いたりするよりも、そのまま歩いて行ったほうが早いことが多いのだ。

 8時10分には「すっぴん酒場」に到着。

 いつもは営業していない日曜日なので、店内はすいている。聞けば、早くにやって来た常連さんたちは、少し前に帰ったところだそうな。

 「ほんずなし」でもソト1・ナカ4で白ホッピーをいただいてきたところだけれど、ここでもやっぱり「黒ホッピー」(450円)をいただくことにする。

 すぐに出された「お通し」(100円)はマカロニサラダだ。

 いつもの「れば(肝臓)」「ちれ(脾臓)」「しろ(腸)」を注文しようと、念のため短冊メニューを確認すると、なんと「れば」も「ちれ」も売り切れている。

 ちょっと迷って1巡めは「がつ(胃袋)」と「しろ」(各100円)にした。

 この店で「がつ」を焼いてもらうのも久しぶりだなぁ。大好きな部位なのに、なぜか後回しになっている。「がつ刺」(400円)はよく注文するんだけどなぁ。

 「ナカ(おかわり焼酎)」(250円)をもらって、「さがり(横隔膜)」と「たん(舌)」(各100円)を追加注文すると、「さがり」はこれで売り切れた。

 その追加の2本が焼けるまでの間に、季節ものの「らっきょう」(100円)ももらう。

 9時を回ったころに、ミッチーやマカさんなど、遅い時間の常連さんたちがやって来た。

 3杯めとなる「ナカ」をもらって、「とうもろこし」(300円)を注文すると、丸1本のトウモロコシを、焼き台にのるように長さ方向に2分割して焼き上げてくれる。

 先っぽの半分のほうが、細くなってる分だけ先に焼き上がって、まずそっちから出てきた。

 焼きたてのトウモロコシのこうばしさと、自然な甘みがいいですねぇ。

 その先っぽ半分を食べ終えるころに、ちょうど付け根側の半分も焼き上がってきた。

 たっぷりと2時間ちょっと立ち飲んで、ホッピーはソト1・ナカ3。

 品物と引き換え払い(キャッシュ・オン・デリバリー)での総支払額は、1,850円でした。どうもごちそうさま。

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「すっぴん酒場」 / 黒ホッピー / お通しのマカロニサラダ

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がつ / しろ / らっきょう

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さがり / たん / とうもろこし

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《令和元(2019)年8月11日(日)の記録》

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〆鯖&〆にしんセット … 立ち呑み「ほんずなし」(高円寺)

〆鯖&〆にしん
〆にしん&〆サバ

 日曜日の今日は、最近知ったヤバイ酒場、高円寺の「ほんずなし」へとやって来た。

 この『ヤバイ』という修飾子には、辞書のとおりの『危ない』という意味合いと、若者言葉の『すごい』という意味合いの、両方の思いが込められている。

 青森県出身者たちに愛されている店内には青森弁が飛び交い、料理も酒も、それほど高くなくて(むしろ安くて)うまい。

 その点において『すごい』んだけれど、そのせいでついつい飲み食いが進んでしまうのだ。なので『危ない』店でもある。

 店に着いたのは午後6時前。

 うなぎの寝床のように細長い店内の、左手奥側。厨房に面したメイン立ち飲みカウンターはすでに常連さんたちでいっぱいだったので、そのちょうど背後、右手奥側の壁にある立ち飲みカウンターに立って、まずは「ホッピーセット」(450円)を白でもらって、1品めのつまみには『本日のオススメ』メニューから、「〆にしん&〆サバ」(380円)を注文した。

 通常メニューにも「〆ニシン」(380円)、「ニシンの辛みそ和え」(380円)、「ニシンの切り込み」(280円)というニシン料理や、「梅酢〆鯖」(380円)は並んでいるんだけど、両者のセットはない。この〆ニシンと〆サバがセットになってるところが、『本日のオススメ』たる所以ゆえんなんだろうな。

 380円という値段で、〆ニシンが6切れ、〆サバが5切れ。合わせて11切れも盛られてきた。これだけでもすでに『ヤバイ酒場』だ。

 荻窪「やきや」や、野方「すっぴん酒場」と同様に、この店も毎日のようにやって来る常連さんが多いらしく、私自身は今日で3回めなんだけど、背後のメイン立ち飲みカウンターで飲んでる5人の中に、その3回のすべてでお会いした人が3人もいる。

 みんながちゃんと覚えてくれているのもうれしいですねぇ。

 「ナカ」(150円)をもらって、2品めのつまみは、前回いただいて美味しかった「塩辛ポテト」(380円)を再び注文した。

 これはイカ塩辛とポテトを混ぜて炒め、最後にマヨネーズを投入してえて仕上げた一品。よそでは食べたことがない。

 3杯めとなる、2度めの「ナカ」と共に、「イカメンチ」(380円)をもらう。

 毎回注文している「イカメンチ」は、これで3回め。

 ボリュームたっぷりの「イカメンチ」で、もう1杯、「ナカ」がいけた。

 ゆっくりと2時間ほどの立ち飲みタイム。ホッピーがソト1・ナカ4でのお勘定は2,040円のところ、前回のレシートに印刷されている『100円割引券』(お勘定額が1,500円以上のときに利用可能)で、1,940円になった。

 Suicaでピピッと支払うことができるのも、この店の面白いところ。

 そしてもらったレシートにも、また『100円割引券』が付いていた。

 どうもごちそうさま。また来ます。

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「ほんずなし」 / ホッピーセット / よく冷えた白ホッピー

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本日のオススメ / 塩辛ポテト / イカメンチ

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津軽ことば / カウンター前のメニュー / 短冊メニュー

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《令和元(2019)年8月11日(日)の記録》

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8日間のお盆休み前に … 立呑み「やきや」(荻窪)

イカ焼
イカ焼

 「すっぴん酒場」を出たところで午後7時40分。

 よしっ。まだ「やきや」の営業時間内だ。

 なにしろ「やきや」は明日から8日間のお盆休み。『イカだめ』の仕上げをしておかなくっちゃね。

 「すっぴん酒場」から高円寺駅まで歩き、中央線で荻窪へ。午後8時半前には「やきや」に到着した。

 予想どおり、お盆休みに入る前のこの時間帯だと、ほとんどの品が売り切れていたが、そういう時用のメニューである「イカ焼」(250円)があったので、「ホッピー」(320円)と共に、その「イカ焼」を注文した。

 残念ながら「自家製塩辛」も売り切れていて、この「イカ焼」が、お盆休み前の『イカだめ』の仕上げの1品となった。

 「ナカ(おかわり焼酎)」(160円)をもらって、2品めのつまみは、まだ皿に残っていた「串刺フランク」(170円)を焼いてもらう。

 なにしろ「すっぴん酒場」でも黒ホッピーをソト1・ナカ4でいただいてきたので、間に45分ほどの移動時間を取っても、まだ酔っ払っている。

 ここはソト1・ナカ3ペースでいくべく、最初からソトを入れる量を多くしてきた。

 その3杯めのナカをもらって、〆のつまみは「漬物」(170円)にする。

 「漬物」は白菜の漬物。しばらく出されたままでいただいて、途中から七味唐辛子を振りかけてピリッとさせる。

 この漬物に醤油をかけるお客さんもいるけれど、私は醤油はかけない派。醤油をかけなくても十分な旨みがあるんだよなぁ。

 午後10時まで、1時間半ほどの立ち飲みタイム。今宵のお勘定は1,230円でした。どうもごちそうさま。

 来週は「やきや」なしの1週間だ。

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「やきや」 / ホッピー / お盆休みの掲示

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串刺フランク / 漬物 / 七味唐辛子を振って

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《令和元(2019)年8月10日(土)の記録》

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ピーピーは2本1人前 … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

ピーピー
ピータンピーマン

 出張から東京に戻ってくると、食べたいのが『もつ焼き』。

 今夜は「すっぴん酒場」にやって来た。

 土曜日、午後5時半の店内には常連さんたちがずらりと立ち飲んでいる。

 その一角に立ち、「黒ホッピー」(セット450円)に、いつもの「れば」「ちれ」「しろ」(各1本100円)を注文すると、すぐに出される「お通し」(100円)は定番のお新香だ。

 ちょっとだけ「よく焼き」気味(ミディアム・ウェル)に仕上げられるのが、この店の『もつ焼き』の大きな特徴。

 他の店ではクニュクニュとした感じに仕上がることが多い「ちれ」も、ここではしっかりと焼かれてプニュプニュ感はない。ギュッと味が凝縮されている感じになるのだ。

 2014年にブラジルに赴任するまでは、どっちかというと「若焼き」気味(レア)に焼かれた『もつ焼き』が好きだったんだけど、ブラジルで「よく焼き」の肉の旨さを知ってから、改めてここ「すっぴん酒場」の『もつ焼き』のファンになったのでした。

 「ナカ(おかわり焼酎)」(250円)をもらって、季節の「らっきょう」(100円)をもらう。もうすぐ「らっきょう」の季節も終わりだなぁ。

 店内の話題は近くのラーメン屋の話に。この近くでは「十八番おはこ」というラーメン屋の評判が高いが、塩とんこつだと「くまくら」が、醤油は練馬の「ます田」がいいんだそうな。

 飲んだ後のラーメンは、極力やめるようにしてるんだけど、みんなのラーメン屋の話を聞いていると、やっぱり引かれてしまうよねぇ。

 「ナカ」をもらって「さがり」と「かしら」(各1本100円)を注文。

 このところ「れば」「ちれ」「しろ」に、「さがり」「かしら」を加えた5本が、自分の定番となっている。

 4杯めとなる「ナカ」には、久しぶりの「ピータンピーマン」(250円)を注文した。

 値段だけ見ると、普通の『もつ焼き』(1本100円)の2.5倍なのだが、実はこの「ピータンピーマン」。平行に並ぶ2本の串が刺されていて、焼き上げた後に真ん中でスパッと2分され、2本分の串焼きとして提供されるのだ。

 なので1本あたりで見ると125円ということになる。

 中からとろりと出てくる、刻みピータン入りのチーズがうまいんだな。

 常連さんたちは、これを略して「ピーピー」と呼んでいる。

 2時間ちょっと立ち飲んで、品物と引き換え払いでの総支払額は2,150円でした。どうもごちそうさま。

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「すっぴん酒場」 / 黒ホッピーとお通し / れば

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ちれ / しろ / らっきょう

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さがり / かしら / ピータンピーマン

店情報前回

《令和元(2019)年8月10日(土)の記録》

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