たつやと鳥勝の融合?! … もつ焼「丸松(まるまつ)」(東中野)

もつカレー


 前回から、私自身の大きな課題となっている「丸松」の「もつカレー」をいただくべく、東中野駅に降り立った。

 店の前にこそ行列はできていないものの、店内はちょうど満席で、ひとり客でも入れない状態。

「しばらくこちらでお待ちくださいね」

 と示してくれた、店の外に置かれた丸椅子に座って待つこと約5分。

 男性ひとり客がお勘定をして席を立ち、その人との入れ替わりで店に入ることができた。

 その席は、店主・松ちゃんが立つ焼き台の、ちょうど目の前。

「熱い席ですみません」と松ちゃん。

「いやいや。熱いけど、もつ焼きができていく様子をつまみに飲める特等席ですよ(笑)」と答える。

 これは負け惜しみじゃなくて、本当にそうなんだ。

 生の状態と、焼きあがった状態で、もつ焼きは色合いも変われば、その大きさも変わる。その変化を見てるだけで、時がたつのを忘れてしまうほど。

 だから、どこのもつ焼き屋に行っても、もし空いていれば、ぜひ焼き台の近くに座りたいのである。

 冷たいおしぼりで手をふいて、「黒ホッピーセット」(400円)と「もつカレー」(350円)を注文する。

 「もつカレー」は、注文を受けてから小鍋に分けて再加熱して仕上げてくれるので、ちょっと時間がかかる。

 松ちゃんの奥さんは、沼袋「たつや」の創業スタッフとして、そして仕込みスタッフとして、ずっと「たつや」を支えてきた。

 その「たつや」仕込みの「もつカレー」をベースに、具材を牛シロ(+コンニャク)に変更したのが、ここ「丸松」の「もつカレー」なのだ。

 んん~っ、うまいっ!

 ざっくりと言えば、「たつや」の「もつカレー」と、立会川「鳥勝」の「牛もつ煮込み」とを、上手に融合させたような逸品なのだ。

 ナカ(おかわり焼酎、270円)をもらって、焼きものは、レバ塩、シロたれ、カシラみそ(各120円)を注文する。

 なにしろ松ちゃんが焼くんだから、間違いはない。必ずうまい。

 壁に張り出されているメニューの中に、「あぶり焼 あじ、いわし、うるめ 各280円」というのがある。ナカをもらって、その「あぶり焼」の「あじ」をいただくことにした。

 なんてことはない豆アジの干物なんだけど、炭火で焼くとこれがまたうまいんだ。小さな5尾が1人前。焼きたての熱々はもちろん、冷めて固くなってきたものも、いいつまみになる。

 カウンターの入口側に座っているのは、舞ちゃんをはじめとする「秋元屋 桜台店」の面々だ。

 本来は「秋元屋 桜台店」も、ここ「丸松」も月曜定休同士なので、休みを利用して飲みに行くことができない。しかし、昨日の月曜日が「海の日」の祝日で、「秋元屋」(本店&桜台店)は営業。その代りの休みが、今日、火曜日になった。

 舞ちゃんたちは、それを利用して、ここぞとばかりに「丸松」にやってきたとのこと。

 桜台店にもすっかりごぶさたしているので、ここでお会いすることができて、うれしい限り。当然のことながら「秋元屋 桜台店」も、ずっと満席状態が続く人気店の状態を維持しているそうだ。

 その「秋元屋 桜台店」の面々が、「ハラミ醤油が美味しいですよ」と教えてくれて、さっそくそのハラミ(120円)と、合わせてガツ(120円)を、どちらも醤油焼きでお願いする。

 ハラミの醤油焼きには、ワサビを添えて出してくれた。確かに、これは美味いねえ!

 そして舞ちゃんたち「秋元屋 桜台店」グループが帰った(二次会に行った)と思ったら、入れ替わるように入ってきたのは、なんと「秋元屋 本店」の面々である。これはすばらしい。みんなに愛されてるね、松ちゃん。

 私も最後にもう1杯、ナカをもらって、これでソト1・ナカ4。つまみも、最後はさっぱりと「水なす漬」(250円)で締めくくる。

 ゆっくりと2時間弱の酒場浴。今宵のお勘定は3,010円でした。どうもごちそうさま。

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黒ホッピー / レバ塩 / シロたれ

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カシラみそ / 今日の手書きメニュー / あぶり焼 あじ

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ハラミ醤油 / ガツ醤油 / 水なす漬で締めくくる

店情報前回

《平成29(2017)年7月18日(火)の記録》

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勢い込んでもつ煮込み … やきとり「鳥勝(とりかつ)」(立会川)

牛もつ煮込み


 立会川の「鳥勝」に到着したのは午後6時過ぎ。

 外で待っている人はおらず、入口引き戸を開けて店内へと入ると、予想どおり店内はほぼ満席。カウンターのもっとも入口よりの、クランク上に折れた手前側2人分と、TV下の小テーブル2人分の合計4席だけが空いている状態。

 カウンターの一番手前の席に座らせてもらい、目の前にいる店主にホッピーセット(360円)を注文するのと同時に、

「煮込みはまだありますか?」

 と勢い込んで確認する。大人気の牛もつ煮込み(490円)は、早い時間に売り切れてしまうことが多いのだ。

「まだありますよ~」

 という店主の返事に、ひと安心。

「それじゃあ、まず煮込みをお願いします」

 本来であれば、カウンター上に置かれた小さい紙に書いて注文しないといけないところなんだけど、1品めだけ、目の前にいる店主に直接注文すると、ほとんど待つこともなく煮込みがやってきた。

 おぉ~っ。これよ、これ!

 牛シロ(腸)がたっぷりと入った「鳥勝」の煮込みは、脂分がたっぷりなんだけど、くどくなく、やわらかく煮込まれてるんだけど、ほどよい弾力感が残っている。すべての面で「ほどがいい」のである。

 数ある「もつ煮込み」のなかで、私がいま最も好きなのが、この店の「牛もつ煮込み」なのでした。

 いろんなものが、とても安いこの店にあって、小鉢に軽く盛られた煮込みが490円というのは「ものすごく高い」価格設定だ。でもそれだけいい材料(牛シロ)を使っているんだろうなあ。

 二人以上できた場合には、この煮込みそのものを食材として使った「煮込豆腐」(980円)もおすすめだ。

 これは一人用の土鍋に、煮込みと豆腐、そして白菜を入れてグツグツと煮込み、最後に春菊を入れて出してくれるもの。

 とにかくボリュームがあるので、ひとりだと完食するのに苦労する。だから「二人以上のときにおすすめ」なのだ。

 この「煮込豆腐」は、煮込みを使いながらも、できあがったものは煮込みとはまた違う味わいになるので、できれば両方を食べてみると面白いと思います。

 「なか」(ホッピーのおかわり焼酎、200円)をもらって、つまみは「生野菜シングル+コブクロのせ」と紙に書いて手渡す。

 「生野菜シングル」(270円)と、「コブクロ刺(ゆで冷ましたもの)」(240円)は、それぞれ単品の料理として書き出されている。この両者を合体させて出してもらおうというのが、さっきの「生野菜シングル+コブクロのせ」なのだ。

 今日はコブクロが食べたい気分だったのでこの注文にしたが、この店で人気があるのは、「生野菜シングル+ガツのせ」という、「ガツ刺身(ゆで冷ましたもの)」(240円)をのせたもの。

 「生野菜シングル」のままであれば、生野菜の上に直接かけてくれるマヨネーズとタレを、コブクロのせ、ガツのせの場合には、生野菜にコブクロ、あるいはガツをのせて、その上からかけてくれるのがいいんだな。

 2時間弱の酒場浴。今夜のお勘定は1,560円でした。どうもごちそうさま。

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ホッピー / 煮込(牛) / 焼き台

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生野菜シングル+コブクロのせ / 夏休みのお知らせ / ごちそうさまでした

店情報前回

《平成29(2017)年7月13日(木)の記録》

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ブラックニッカ水割り … 立呑み「やきや」(荻窪)

ウイスキー水割り


 最近は、なるべくハシゴ酒をしない飲み方を心がけてるんだけど、金曜日と土曜日は別。羽目を外してハシゴ酒である。

 西荻窪駅北口の「晩杯屋」からスタートして、南口の「みちのくらさん」へとまわり、荻窪の「やきや」にやって来ました。

 店に着いたのは午後9時20分。「やきや」は10時までの営業なので、あと40分だ。

 40分だと「ホッピー」(薄く入れてソト1・ナカ3、濃く飲むとソト1・ナカ4)は飲み切れないので、今夜は久しぶりに「ウイスキー水割り」(380円)をいただくことにした。

 実はこのウイスキーもまた、「やきや」の隠れた名物のひとつなのだ。

 商品名でいうと、ニッカウヰスキーで製造・販売されている「ブラックニッカクリア&ウォーター」の300ml瓶。メーカーのほうで、あらかじめアルコール度数10%になるように水割りにして、瓶詰めしてくれているのだ。

 ちなみに缶入りの「ブラックニッカクリア&ウォーター」は、アルコール度数9%。瓶詰と缶詰で、アルコール度数が1%違うのだ。

 この瓶入りの「ブラックニッカクリア&ウォーター」を出してくれる酒場には、ときどき出会うんだけれど、たいていの店で500円ほど。

 これが380円で飲めるというのは、私が知っている限りは、ここ「やきや」しかない。

 前割り焼酎を飲んだことがある方ならば、前割りの美味しさはわかってもらえると思う。

 前割りというのは、焼酎を前もって水で割って、一晩以上寝かせておくこと。焼酎と水とが良くなじんで、まろやかな味わいになるのである。

 市販の水割りウイスキーもそれと同じこと。あらかじめ(いい水で)水割りにした状態で、流通中もずっと寝かされた状態が続いているので、ウイスキーと水とが良くなじんで、とても飲みやすい味わいになっているのでした。

 「やきや」では、この300ml瓶と一緒に、氷入りのサワーグラスを出してくれる。この瓶1本で、サワーグラスに2杯分の水割りウイスキーをいただくことができる。

 今日は1杯め用のつまみとして、「いかなんこつ焼」(200円)を、2杯め用のつまみとして「あなごキュウリ」(170円)を選択した。

 閉店時刻まで立ち飲んで、今宵のお勘定は750円でした。どうもごちそうさま!

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「やきや」に向かう / いかなんこつ焼 / あなごキュウリ

店情報前回

《平成29(2017)年6月17日(土)の記録》

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秋田のいぶりたけのこ … 「みちのくらさん」(西荻窪)

秋田のいぶりたけのこ


 西荻窪駅北口の「晩杯屋」を出て、西荻窪での2軒めは、南口にある「みちのくらさん」である。

 というか、今日の狙いは「みちのくらさん」だったんだけど、昼間のちょっとした所用が早く終わってしまい、「みちのくらさん」の開店時刻(午後5時)まで、1時間ほどの待ち時間ができてしまった。

 それで、『それじゃ、この機会に!』と、自分の中で課題となっていた「晩杯屋」(午後3時開店)に初訪問してみた次第でした。

 さて、「みちのくらさん」。開店直後ながら、すでにカウンターの奥のほうでは、大常連さんらしき先客が生ビールを飲んでいる。出足がいいですねえ。

 さっそく私も生ビール(琥珀エビス中ジョッキ、650円)をもらうと、すぐにお通し4点盛り(400円)を出してくれる。

 ここ「みちのくらさん」の創業は平成19(2007)年12月。今年の12月で創業10年だ。あっという間でしたねえ。

『みちのくらさんは、今年、開業10周年を迎えることができました。そこで、夜の人気メニューの麺と飯を、お気軽にお昼に食べていただこうと、夏季(6月~8月)限定、土・日限定の昼麺・昼飯を始めます』

 店内には、そんな掲示もある。昼麺・昼飯の営業は、土日の午前11時半から午後1時半までの2時間。

 その内容は日替りで、たとえば6月17日(土)は昼麺として「先代の牛すじつけ麺」(600円)、6月18日(日)は昼飯として「ハムユイ・チャーハン」(スープ付き、600円)と、店頭に張り出されている。

 お通しに続いては、バックバーの壁(食器棚の扉?)全面に張り出されている膨大なメニューの中から、店主おすすめの「秋田のいぶりたけのこ(ばっけ味噌添え)」(650円)をいただく。

 「いぶりたけのこ」は、孟宗竹をいぶして、 比内地鶏のスープで味つけしたもの。これを縦方向に薄くスライスして出してくれるのだが、実はこの料理のもうひとつの主役は、お皿の隅に添えられている「ばっけ味噌」なのだ。

 「ばっけ味噌」は、宮城の言葉で「ふきのとう味噌」のこと。ほろ苦い風味がいいんだね。

 これに合わせる飲みものとして、「奈良柿の焼酎ロック」(680円)を選択した。

 店主の高橋さんは、もともとは我われと同じく会社員だった。飲み歩き、食べ歩きが好きで、ご自分でも料理を作られる。で、10年前に脱サラして、この店を開いたのでした。

 だから、この店の料理も独創的な創作料理が多い。(というか、独創的な創作料理しかないかも!?)

 ずらりと並んでいる品書の数は、100品は軽く超えているだろう。

 しかもその内容が、常に更新されているから、これまでの10年で考えると、ものすごい数になる。

「ここの料理をすべて食べた人っているんですかねえ?」と聞いてみると、

「いやあ、私以外にはいないでしょう」と店主。

 店主は、新メニューを試作するときに必ず食べるので、全品を制覇されているそうだ。

 現在の「人気ベスト5」は、1位「エロうま豆腐」(550円)、2位「たい焼きステーキ」(580円)、3位「チーズ納豆」(630円)、4位「怪しい焼き鳥」(650円)、5位「めかじきの西京かに味噌焼き」(680円)とのこと。

 カウンター上には、『この10年、みちのくらさんでは、こんなメニューも作ってきました』というリーフレットも出されている。

 「おやじのおじや」「おれんちトースト」「ナシゴメン」「がけっぷちうどん」「ナポリ担々麺」「がっこの焼きめし」「うそ田楽」「ブルーチーズのみたらし団子」などなど。

 いずれも現在のメニューには載っていませんが、食材があれば、今でも作ってくれるそうです。(1品500~700円)

 3杯めは、「旨い熱燗あり升!」と書かれた、「こんぶ酒」(正一合680円)をいただくと、燗酒の中に昆布がたっぷりだ。これはもう、つまみ兼お酒だね。

 いま「みちのくらさん」では、回文メニューが流行ってるんだそうだ。

 たとえば「イカ炒め大会(いかいためたいかい)」(580円)、「UFO TO OTOFU(UFOとお豆腐)」(580円)、「茄子丼どすな(なすどんどすな)」(650円)、「ねばねばねばね」(580円)、「いわし飯、わーい!(いわしめしわい)」(630円)、「好きかしら蒸らし牡蠣酢(すきかしらむらしかきす)」(650円)、「唐突な貝がイカ納豆と(とうとつなかいがいかなつとうと)」(580円)などなど。

 この中には常連さんたちの作品も多い。「こんなメニュー名ができました」という回文を、常連さんたちが持ってきてくれて、その名前に合わせて、店主が料理を創作してるんだって! 遊び心たっぷりだ。

 最後にもう1杯、「昭和のオヤジのウィスキー割り」(680円)をいただく。

 じっくりと4時間ほどの酒場浴。今夜のお勘定は4,390円でした。どうもごちそうさま。

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「みちのくらさん」 / 琥珀エビス生ビール / 日替りお通し

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店内にはずらりとメニュー / 奈良柿の焼酎ロック

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こんぶ酒(燗酒) / しばらく蒸らしてからいただく

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印刷された定番メニュー / 昭和のおやじのウィスキー割り

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あられ / ちょこっとカレー / まだまだにぎわう西荻窪駅前

店情報前回

《平成29(2017)年6月17日(土)の記録》

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多くの種類を少しずつ … 鮨「波やし(はやし)」(高円寺)

鮑と塩水雲丹


 呑兵衛にとって、一番うれしいのは、ごく少量の料理が、次から次からたくさん出てくること。

 だから大衆酒場の料理も、1品1品の量が少なくて、値段も安いところが多い。

 もつ焼きだって、1本1本の量が少ないから、ひとりで行っても、いろんな種類のもつ焼きをつまみにすることができて、お酒も進むのだ。

 高円寺にある鮨「波やし」は、まさにその『多くの種類を少しずつ』の典型のようなお店。

「おつまみからでよろしいでしょうか?」

 という問いかけに「はい」と答えたら、それでもう大丈夫。

 最初の茶碗蒸しから始まって、つぶ貝、刺身盛り合せ(イカ、赤貝、エビ、マグロ、〆サバがそれぞれ1切れ分ずつ)、焼きもの盛り合せ(稚アユ、マグロ脳天、イカゲソがそれぞれ1切れずつ)、金目鯛のお椀、毛蟹、牛ロース、……と、まさに少量ずつ、食べたら次、食べたら次といった感じでやってくる。

 飲みものはというと、最初に生ビールをもらって乾杯したあと、「次は日本酒が飲みたい」と申し出ると、まずおすすめの日本酒の一升瓶を3本並べて、小さいグラスでテイスティングさせてくれた。

「まずは、これから」

 とその内の1本を選んだものの、少量ずつのつまみのオンパレードに、お酒もどんどん進んでしまい、けっきょくはその3種類のお酒を、すべていただいた。(選んだお酒は、1合程度のガラス酒器で、和らぎ水と共に出してくれます。)

「次のお酒を」

 とお願いすると、次なる2本を出してくれて、またテイスティングの用意をしてくれてたんだけれど、

「たぶん、どちらもいただくので、テイスティングはなしでいいです。こっちからください」

 と、そのうちの1本を指定した。なにしろ今日、この店でご一緒させていただいているのは、「古典酒場」編集長・倉嶋紀和子さんだもの。

 ここ鮨「波やし」は、2年先まで予約で埋まっている大人気店。倉嶋さんが、その予約を2席分分けていただいたということで、ラッキーにもご一緒させていただくことができたのでした。

 その後もサラダ(茗荷、胡瓜、沢庵)、酢飯と鮑肝のリゾット、ばくだん、べったら漬け、骨煎餅、スモークサーモンのハラス、岩牡蠣、煮蛸、穴子の肝煮、鮑と塩水雲丹、穴子とアボカド巻きと、次々に繰り出されてくるつまみに、日本酒がもう、まったく止まらない。

 11種類の日本酒をいただいたところで、今日のつまみ16品が終了した。

「このあとは、にぎりになりますが、ひとまず10個ほどにぎりましょうか」

 ということで、にぎりに進んだ。

 あまりお酒を飲まずに、にぎりに進みたい人は、おつまみが出てきている途中で、「そろそろ、にぎりにしてください」と申し出れば、その時点でつまみは終了して、にぎりに移行することができるらしい。

 食べも食べたり、飲みも飲んだり。じっくりと4時間半も楽しんで、今夜のお勘定は二人で33,700円(ひとり当たり16,850円)なり。

 通常の場合、あまり飲まない人で1万円ほど、飲む人でも14,000円ほどのらしいので、我われ二人が、今宵いかにたくさん飲んだかということがわかるってもんだ。

「どうもごちそうさま!」

 大満足で店を後にした。機会があれば、ぜひまた行きたいお店です。2年先まで予約で埋まるほどの大人気店なのも、十分に納得できますねえ。

 今夜は本当にありがとうございました。>倉嶋さん

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鮨「波やし」 / まずは生ビール / つぶ貝

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刺身盛り合せ / 一巡目の日本酒 / 焼きもの盛り合せ

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金目鯛のお椀 / 毛蟹 / 牛ロース

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二巡目の日本酒 / サラダ / 酢飯と鮑肝のリゾット

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ばくだん / 三巡目の日本酒 / べったら漬け、骨煎餅

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スモークサーモンのハラス / 四巡目の日本酒 / 岩牡蠣

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煮蛸、穴子の肝煮 / 鮑と塩水雲丹 / 穴子とアボカド巻き

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5巡目の日本酒 / まぐろ / かれい

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こはだ / あじ / 生とりがい

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しらうお / しろえび / あなご(タレ、塩)

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巻物いろいろ / エビの頭焼き / 倉嶋さんと

店情報

《平成29(2017)年6月16日(金)の記録》

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店情報: 鮨「波やし(はやし)」(高円寺)

    波やし
  • 店名: 鮨 波やし
  • 電話: (非公開)
  • 住所: 166-0002 東京都杉並区高円寺北3-4-10
  • 営業: 18:00-24:00、月休
  • 場所: JR高円寺駅北口から徒歩5分。北口を出て左に進み、信号付き横断歩道を渡って「高円寺中通り商店街」に入ったら、そのまま道成りに進むこと200メートル(4分)ほど。右手の「定食のヤシロ」(食堂)を過ぎた少し先の左手。
  • メモ: 平成20(2008)年11月創業。カウンター10席のみ。店内は禁煙。(2017年6月調べ)

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オムライスが380円 …大衆酒場「鳥万(とりまん)本店」(蒲田)

オムライス


 川崎での3日間の研修を終えて、「さあ飲むぞ!」と意気込んでやってきたのは、蒲田の大衆酒場「鳥万本店」である。

 集まってくれたのは、今年2月に新丸子の「三ちゃん食堂」で一緒に飲んだ3名のメンバーに、新たな参加者も1名。お忙しい中、ありがとうございます。

 会社は都内ながら、声掛け役の後輩のOさんは武蔵小杉在住だし、ほかのメンバーの多くも横浜在住ということで、一緒に飲むには、大田区か川崎市か。多摩川を挟んだ両側のエリアが、とっても都合がいい。

 「三ちゃん食堂」のあと、「次はどこに行こうか?」という話をしていたところへ、今回の川崎での研修の話が決まってきたため、「それじゃ、その研修の最終日に飲みましょう」ということになったのでした。

 私も含めて総勢5人となるので、念のため事前に「鳥万本店」に予約の電話を入れたところ、電話口に出てきた大女将さんと思しき女性から、

「平日6時半ごろの4~5人なら予約はしなくても大丈夫。そのまま来てもらえれば、必ず入れます」

 という頼もしい答えが返ってきた。

 なにしろ「鳥万本店」は、5階建てのビル全体が1軒の大衆酒場(客席は1~4階で、5階は事務所)。最大65人までの宴会も開くことができ、全フロアで170人ものお客さんを収容することができるってんだから大したもんだ。

 そして今日。午後6時すぎに「5人です」と店に入ったところ、即座に、入り口横のレジに鎮座している大女将さんから、「3階に上がって」という指示が飛んだ。

 店は1階がカウンター席とテーブル席、2階はカウンター席とテーブル席の他に座敷席もあって、3~4階はすべて座敷席になっている。

 言われたとおりに3階に上がると、3階フロアを切り盛りしている、ちょっと年配のおねえさんから、

「奥のテーブルの壁のほうに、おひとりは壁のほうを背にするように(=お誕生日席)座ってください」との指示。

 座敷には、できるだけ多くの人が入れるようにという考えからか、4人掛けの座卓を縦に二つ連結した、普通に座って8人掛け、両側短辺のお誕生日席も使うと10人掛けになる座卓がずらりと並んでいるのだ。

 さっそく大瓶ビール(490円、価格はすべて税込)をもらって乾杯し、つまみは本日の「特別サービス品」(200円)である「ホタテひもさし」や、「ホヤさし」(350円)、「サーモン中おち」(320円)などのなまものからスタートする。

 なにしろこの店は料理の品数が多い。卓上に置かれた表・裏両面のメニューに並んでいる料理だけでも140品弱。これに日替りの手書きメニューが30品ほど加わるから、全体としては170品くらいはあるだろうか。

 そしてそのほとんどが200~300円台であることに、さらに驚く。

 まさに『これぞ大衆酒場!』という品揃えと値付けなのである。

 何本かのビールで、のどが潤ってきたところで、名物「若鶏の唐揚」(420円)や「メンチカツ」(350円)、「ホタテバター」(380円)などの揚げもの、焼きものへと突き進む。飲みものもホッピーセット(370円)に切り替える。

 この時点で午後8時。店内は満席である。この状態になっても店のおねえさんの数は、1フロア当たり2~3人のまま増えないので、注文が通しにくいことこの上ない。

 大衆居酒屋チェーン店で標準装備的になっている呼びボタンもないので、あちこちから「すみませ~ん!」という呼び声が響いている。

 「鳥万本店」で気になることをあげるとすると、この「注文が通しにくい」という点かもしれないなあ。

 入店してから2時間ほどたったところで、満を持して「オムライス」(380円)を注文する。つまみ兼食事となる、名物的な一品なのだ。しかも380円って、すごいでしょう?!

 改めてメニューを見てみると、前にはなかった「ナポリタン」(スパゲティ)も加わっていて、しかもこちらも380円だ。これにも引かれるなあ。(ナポリタンは、2014年ごろにメニューに加わったものらしい。)

 ホッピーのナカ(おかわり焼酎)をもらうと、1合(180ml)グラスにたっぷりの焼酎(290円)が出される。最初にもらったホッピーセット(370円)と、この1合のナカとの合計660円で、3杯のホッピーを作って飲むことができるので、1杯あたり220円という計算になる。

 オムライスで〆る予定が、話はつきることなく、さらに料理も注文して飲み続ける。

 けっきょく午後10時前まで、たっぷりと3時間半も楽しんで、今夜のお勘定は5人で11,160円(ひとり当たり2,232円)でした。どうもごちそうさま。

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「鳥万本店」全景 / ここが入口 / 手書きの日替りメニュー

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ホヤさし350円 / サーモン中おち320円 / 特別サービス品(ホタテひも)200円

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ホタテバター380円 / 若鶏の唐揚420円 / メンチカツ350円

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ホッピーセット370円 / 冷トマト300円 / チョリソー320円

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豚天350円 / 長~い伝票 / 1合グラスで出されるナカは290円

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鮭ハラス焼300円 / 甘エビ唐380円 / 本日のメンバー

店情報前回

《平成29(2017)年6月28日(水)の記録》

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安くてたっぷり街中華 … 中華料理「海月」(川崎)

ホイコーロー定食


 研修2日目の夜は、川崎駅近くの街中華、「海月」で晩酌である。

 ここは店頭で販売している弁当が、全品380円という安さの中華料理屋なんだけど、日替りの定食もワンコイン(500円)からと、とにかく安いのだ。

 この店に来るようになったのは、4月に行われた5日間の合宿研修の初日に、ふと目についたこの店に入り、その日のワンコイン定食だった「レバニラ炒め定食」をいただいたのがきっかけ。

 そのレバニラ炒めが、値段の割に美味しくて、ボリュームもあって、すっかり気に入ってしまった。そして研修の最終夜にも、この店でやはりワンコインの「麻婆豆腐定食」をいただいたのだった。

 だから、この店に来るのは今日で3回め。

 日替りのワンコイン定食、今日は「ホイコーロー定食」である。

 それ以外の本日の定食だって、さすがにワンコインではないものの、「豚肉と揚げ豆腐の豆板醤煮込み定食」(550円)、「酢豚定食」(580円)、「鶏肉とニンニクの芽の味噌炒め定食」(650円)、「キムチチャーハン+小ラーメン」(680円)、「麻辣刀削麺セット」(780円)と、けっして高くはない。

 店内はL字カウンター9席のみ。

 入口すぐ右手にある、食券の自動販売機で、食券を購入してから着席する仕組みだ。

 いつものように500円の定食券を買って、今日はさらに瓶ビール券(アサヒスーパードライ中瓶、450円)も購入する。

 ほとんどの場合、店は中国人らしき男女2人で切り盛りしている。

 店を仕切っているらしいおねえさんが、客とのやり取りなどの、いわゆるホール業務を担当し、おにいさんが中華鍋による調理を担当。今日はさらにもう一人おねえさんがいて、店頭での弁当販売を担当するという3人体制である。

 席に座り、カウンターの上段に食券を置くと、それを受け取ったおねえさんから、調理のおにいさんに注文が伝えられ、おねえさんがビールを用意してくれる。

 ビールの1杯めを飲み終わるかどうかというタイミングで(着席から4~5分後)、もう料理がやってきた。街中華全般に言えることだが、この店も料理の出が早いのである。

 おぉ、今日のホイコーローも盛りが多くていいねえ。ごはんもたっぷりだ。

 ちなみにこのごはん、無料でもう1杯おかわりすることができる。

 お客さんの中には、それを楽しみに来ている人も多いようで、料理が出てくるなり、ワッシワッシと大量のごはんを放り込み、すぐに2杯めに突入している。見ていて気持ちのいい食べっぷりだ。

 店の名前「海月」は、おそらく「かいげつ」と読むんだろうと思うんだけど、確認していない。中華料理店だから、「くらげ」と読むことはないと思うのだが……。

 さてこの3日間、「ビール1本だけの軽い晩酌」を続けてみてわかったことだけど、晩酌に1本のビールを飲むというのは、活力回復にちょうどいい。しかも、このくらいだとほとんど酔わなくて、ちょっと気持ちが高ぶるぐらいなので、この後の宿題対応もグイグイ進むってもんだ。

 がしかし、この量だと『酒を飲んだ』っていう気持ちはしないね。研修が終わる明日の夜には、思いっきり飲むぞ!

 そんなわけで、今夜の晩酌付きの夕食は950円でした。どうもごちそうさま。

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「海月」 / 中瓶ビール / ホイコーロー(回鍋肉)

店情報

《平成29(2017)年6月27日(火)の記録》

◇   ◇   ◇

朝そば


 研修3日目(最終日)の朝食は、「箱根そば」の「朝そば」(310円)。その内容は、ハーフサイズのかき揚げ天ぷらが入った、「天玉ワカメそば」である。

 冷たいそばも選べるんだけど、私も含めてほとんどの客は温かいほうを選択している。

 「箱根そば」は、小田急レストランシステムが展開する、蕎麦・うどんチェーン店。

 小田急線の駅などを中心に店舗展開してきたが、近年は、小田急沿線以外にも店舗が広がってきている。

 JR田町駅の近くにも「箱根そば 田町店」があったので、ときどきそこでこの「朝そば」を食べていたのだった。

 4月からの職場の近くにも、「箱根そば 四谷店」があるんだけど、職場から見て駅の反対側なので、なかなか行くことができない。むしろJR四ッ谷駅構内にある「いろり庵きらく」を利用することのほうが多いかな。

 そんな久しぶりの「箱根そば」の「朝そば」。食べ始めてから、「ネギ多め!」のオプションを言い忘れたことに気がついた。残念!

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「箱根そば」 / 朝そば / そばメニュー

《平成29(2017)年6月28日(水)の朝食》

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店情報: 中華料理「海月」(川崎)

    海月
  • 店名: 中華料理「海月」
  • 電話: (なし)
  • 住所: 210-0006 神奈川県川崎市川崎区砂子1-1-19 丸滝川崎ビル1F
  • 営業: 11:00-15:30 & 17:00-01:00、無休
  • 場所: JR川崎駅東口地下街(川崎アゼリア)39番出口を出て、そのまま道なりに進むこと約100m、左手ビルの1階。駅から徒歩5分ほど。
  • メモ: カウンターのみ9席。店内は中国人らしき男女2名が切盛り、他に弁当(全品380円)販売を担当する中国人女性がいるときもある。
    〔日替定食(ライス2杯まで、右の内容はある日の例)〕ホイコーロー500、豚肉と揚げ豆腐の豆板醤煮込み550、酢豚580、鶏肉とニンニクの芽の味噌炒め650、キムチチャーハン+小ラーメン680、麻辣刀削麺セット780。 〔麺類セット(麺大盛無料)〕醤油ラーメン+半炒飯580、台湾ラーメン+半炒飯680、鶏肉塩味ラーメン+半炒飯650、麻辣麺+半炒飯680、担々麺+半炒飯680、五目麺+半炒飯680。 〔麺類〕広東風焼きそば650、五目あんかけ焼きそば680、タンタン麺680、野菜タン麺480、五目タン麺630、五目冷やし中華(6月~9月末まで)750。 〔飯類〕キムチチャーハン600、エビチャーハン650、五目チャーハン580、牛バラ肉丼(スープ付)650、角煮丼(スープ付)650、中華丼(スープ付)580。 〔おすすめ品〕焼き餃子+生ビール500、焼き餃子+生ビール+一品料理980、焼き餃子280、春巻350。 〔単品〕ニラとレバー炒め480、五目野菜と豚肉の炒め550、若鶏の唐揚げ480、冷やっこ150、枝豆250、冷しトマト300、ピータン300、タダキ胡瓜300、イカゲソフライ350、キムチ280、クラゲ300、豚レバーの唐揚げ300。 〔飲物〕瓶ビール450、生ビール350、ウーロンハイ280、緑茶ハイ280、ハイボール280、紹興酒(一合)400、レモンサワー280、コーラ200、ウーロン茶200。(2017年7月調べ)

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チキンヤーンって何? … お食事処「島田屋(しまだや)」(川崎)

チキンヤーン定食


 初日の研修を終えて、ホテルに戻ってきたのは午後8時半。

 研修を受けに来る人のほとんどがサラリーマンなので、なるべく短期間(短い日数)で済ませようとしてくれているのか、1日あたりの研修時間がとても長いのだ。

 こんな時間からの夕食だが、川崎駅周辺ならば大丈夫。

 昨晩行った大衆酒場&大衆食堂の「丸大ホール」だって午後10時までの営業だし、「吉野家」、「松屋」、「すき家」、「日高屋」、「リンガーハット」などをはじめとする、24時間営業の店も多い。

 もちろん24時間営業のコンビニも多いので、受講者の中には近くのコンビニで弁当を買って済ませる人もいる。

 私は今日は、川崎駅近くの昭和50(1975)年創業の食堂、「島田屋」に向かうことにした。

 「島田屋」は、朝6時から、深夜0時まで、中休みなしの18時間営業(人手不足により日曜日だけは午後5時閉店)。しかもほぼ年中無休である。

 店内は変形L字の、横に長~いカウンター18席と、4人掛けのテーブルが2卓の、合計26席。

 ほぼカウンター席中心で、ほとんどのお客さんが男性ひとり客。ビールやお酒を飲んでいる人はおらず、みなさん、黙々と定食を食べている。

 奥のテーブル席には、男性二人が座り、酒盛り中だ。

 私は今夜も、まずは瓶ビール(中瓶のみ500円、以下すべて税別表記)をもらってメニューを確認する。

 メニューは定食が主体で、もっとも安い納豆定食(500円)から、いちばん高いのはアイナメ煮魚定食(とうふと小鉢が付いて1,100円)まで、25品ほど。最多価格帯は800円で、毎日の仕入れによってメニューは変わるようだ。

 一品料理ももちろんあって、冷しトマト(300円)、冷やっこ(200円)、目玉焼き(250円)、玉子焼き(300円)、マカロニサラダ(200円)、きんぴらごぼう(300円)、おひたし(350円)、ごまあえ(350円)などなど。

 飲みものは、ビール、お酒、焼酎、ウイスキーの他、自家製の果実酒と、必要最小限といった感じだ。

 そんな中から、今日は『当店名物・一日限定20食』と特記されている「チキンヤーン定食」(800円)を注文した。

 「チキンヤーン」のところには、「鶏肉スパイシーステーキ」という説明書きも付いている。

 タイに「ガイヤーン」という焼き鳥料理があるらしい。「ガイ」は鶏肉で、「ヤーン」は炙り焼くこと。英訳すると、グリルド・チキンである。

 この、タイ語の「ガイ」を、英語の「チキン」に変えて、「チキンヤーン」となったのかもね。

 他の店では見たことがない、「島田屋」独自の料理名だ。

 待つことしばし(割と早い)。「おまたせしました」と出てきたこれが、初めてお目にかかる「チキンヤーン」か!

 カレー皿あるいはスープ皿風の丸皿の上に、一口大よりはちょっと大きい、唐揚げ大ぐらいの大きさにカットされ、グリルされた鶏肉がごろごろと置かれている。

 横に千切りキャベツが添えられているものの、お皿の底にはべっとりと油がたまっており、かな~り脂ギッシュな感じに仕上がっている。

 さっそくその一切れを箸でつまみ、一口かじってみる。

 おぉ~っ。たしかにスパイシーだ。しかも見た目ほどは脂っこくない。

 これはビールに合うね!

 鶏肉をまずごはんの上に載せて、ある程度、ごはんに油を吸わせてから食べると、さらにうまい。そして油を吸ったごはんが、これまたうまいっ!

 いいじゃないですか、これは。

 唯一の欠点は、ビールが進み過ぎることだけ。

 この定食には小鉢の冷やっこと、小皿の漬物も付いているので、つまみが多いのだ。

 チキンヤーンに加えて、さらにこれだけのつまみを目の前にして、飲みものがビールの中瓶1本だけというのは、まるで拷問のような仕打ちである。

 しかし、この後まだ大量の研修の宿題にも取り組まないといけないので、グイグイと飲むわけにもいかないのだ。実につらいのぉ……。

 つまみの一口ごとに、ビールをグイッといきたいところを、ぐっと抑えてチビリチビリ。

 今夜もなんとか定食とビール1本をバランスよく食べ終え、飲み終えた。

 さっくりと30分ほどの晩酌タイム。今宵のお勘定は消費税(10円未満切り捨て)が付いて、1,400円でした。どうもごちそうさま。

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定食「島田屋」 / 今日のメニュー / チキンヤーン

店情報

《平成29(2017)年6月26日(月)の記録》

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天玉そば


 研修2日目の朝食は、立喰そば「新八」の「天玉そば」(400円)である。

 この店には「朝定食」(390円)もあるんだけれど、これは「かけそば」+「卵かけごはん」、もしくは「かけそば」+「おにぎり」+「ゆで卵」というセット。

 昨日に続いて、「ごはんもの」よりは、やっぱり「天玉そば」に引かれて、通常メニューの「天玉そば」を選択したのでした。

 ここ「新八」は、もともと「どん八」というグループから独立した個人店。朝6時から、夜9時まで(土日祝は午後2時まで)、年中無休の営業です。

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立喰そば「新八」 / 朝定食 / そばメニュー

《平成29(2017)年6月27日(火)の朝食》

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