まぐろ料理サービス中 … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)

かまとろ塩焼き


 「竹よし」の創業は平成5年3月11日。今日で創業から丸24年となり、明日からは25年めの営業に入る。

まぐろ料理サービス中 それを記念して、「竹よし」はしばらくの間、休日(通常は月曜定休)を返上し、毎週、月・火・水の三日間を、『まぐろ料理サービスの日』として、いろいろなマグロ料理をサービス価格で提供してくれるそうです。

 たとえば今日のメニューに並んでいるマグロ料理は、

  ・近海生まぐろ(赤身)
  ・あごとろ刺身
  ・かまとろ塩焼き
  ・かじきまぐろ照焼き
  ・ねぎま鍋
  ・ねぎま串焼き
  ・ほほ肉ステーキ

 といった品々。これらがすべて500円均一料金。さらにもう1品、まぐろの角煮は300円だ。

 まずは瓶ビール(中500円)を、サッポロラガーで出してもらい、定番中の定番、「近海生まぐろ(赤身)」(500円)からスタートすると、お通し(サービス)としてチクちゃん手作りの「小松菜ごま和え」を出してくれた。

 そして出てきた「近海生まぐろ」は、大きい赤身の刺身がドーンと7切れ。これで500円は安いよねえ。

 店を開店した直後に、あるお客さんから「東京で魚料理を看板にした店をやるからには、マグロが大事。マグロだけは、たとえ赤字になったとしても、いい品をそろえたほうがいい」という助言を受け、それ以来、店主はとにかくマグロには力を入れているのである。

『25年めに突入するから、マグロ料理をサービスしよう!』

 というところからも、店主のマグロへの力の入れ方を感じる。

 ビールに続いては、「菊正宗」(350円)を燗でもらって、2品めのマグロ料理は「かまとろ塩焼き」(500円)である。

 「ねぎま鍋」(500円)にしようか、どうしようかと、ちょっと迷ったんだけれど、焼きものに、より心をひかれた。

 しばら~く待って、出てきた「かまとろ塩焼き」の大きさにびっくり!

 丸皿の中央に、デーンと置かれた「かまとろ塩焼き」は、カマの部分の骨が付いているものの、1ポンドステーキ(454グラム)ぐらいの大きさがある。焼くのにも時間がかかったはずだね! これは食べごたえがありそうだ。

 「菊正宗」の燗酒もおかわりして、「かまとろ塩焼き」にセッセ、セッセと対峙する。

 これでもうお腹はいっぱいになったので、あとは「賀茂鶴 一滴入魂」の冷酒(300ml瓶、650円)をもらって、ちびりちびり。

 知らぬ間に店内はほぼ満席になっていた。

 その常連さんたちが注文して、売り切れとなったイカ塩辛の残りをちょっといただいたり、マグロの尾の身や目玉をちょっとつついたり、カワハギ刺身を肝醤油でいただいだりしているうちに、気がつけばもう閉店時刻を過ぎていた。

 今宵のお勘定は2,850円なり。どうもごちそうさま。

 明日(3月11日)はいよいよ開店記念日だ。改めておめでとうございます!

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「竹よし」 / 中瓶ビール / お通しの小松菜ごま和え

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メニュー(左) / メニュー(右) / 近海生まぐろ(赤身)

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焼く前のカマトロ / かまとろ塩焼き / 「菊正宗」燗酒

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日本酒等メニュー / 焼酎メニュー / 「賀茂鶴」冷酒

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いか塩辛 / マグロの尾の身 / 尾の身の塩焼き

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焼酎そば茶割り / マグロの目玉 / カワハギとその肝

店情報前回

《平成29(2017)年3月10日(金)の記録》

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ニコタマの濃厚なコク … やきとん「弐ノ十(にのじゅう)」(都立家政)

にこたま


 豚もつ煮込みは、牛もつ煮込みと比べるとコクが少ないものが多い。

 もっとも、もつ煮込み自体がコクのかたまりのようなものだから、基本的には豚もつ煮込みも牛もつ煮込みも、どちらもコクが強い。

 あくまでも、その両者を比較した場合に、相対的に豚のほうがコクが少ないというだけであって、レーシングカー同士の戦いのようなもの。時速300キロと280キロの違いぐらいでしかない。

 そんな豚もつ煮込みの世界にあって、ここ「弐ノ十」の豚もつ煮込みはかなり濃厚で、牛もつ煮込みのコクに近い。時速290キロぐらいかも!

 コクの決め手は、「糖」と「脂肪」と「ダシのうま味」の三要素。

 これらは生命維持のための「血糖維持」、「カロリー補給」、「タンパク質合成」に直接つながる重要な栄養素なので、それらが最もおいしいと感じるのは動物の本能なんだそうな。

 今日も今日とて、「弐ノ十」に着くなり「ホッピー」(セットで380円、以下すべて税抜表記)と「もつ煮」(350円)を注文した。

「煮込みは、玉子も入れますか?」

 という、店のおにいいさん問いかけに答えて「煮たまご」(100円)も入れてもらい、「にこたま」(煮込み・玉子入り、450円)にした。

 小鉢にあふれんばかりにつがれる煮込みは、煮汁がこぼれても大丈夫なように受け皿付きで供される。

 その煮汁がもう、見るからにギットリと脂ギッシュなんだけど、食べると不思議としつこくないんだよなあ。そしてその濃厚なコクに酔いしれる。

 この店の煮込みは、「もつ煮」、「煮たまご」の他に、「煮豆腐」(200円)と、冬場だけ「煮大根」(200円)がある。

 「もつ煮」には煮込んだ豚もつと豆腐が入っている。豚もつ以外に、豚バラ肉の切れっぱしみたいなのも入っているのが、よその豚もつ煮込みよりもコクが強い理由のひとつなのかもしれない。

 「煮豆腐」は、煮込み鍋の中で一緒に煮込まれている豆腐だけをついでもらうもの。

 特筆すべきは「煮大根」。その名のとおり、煮込みの鍋の中で、大根をグツグツと煮込んだものである。

 この大根が、もつ煮込みの旨みをたっぷりと吸い込んでいて、モツ以上にモツらしい味わい。ホッピーがどんどん進むのだ。

 残念ながら今季は2月末をもって「煮大根」は終了したとのこと。次の冬を待つしかない。

 ホッピーのナカ(250円)をもらって、焼きものは「レバ塩ねぎ」、「テッポー正油」、「チレみそ」の3種(各100円)を1本ずつ焼いてもらう。

 ここの焼きものは、基本的に1皿に1本ずつで出されるのもうれしいところ。女性店主ならではの細やかな気配りなんだろうなあ。

 再びナカをもらって、ソト1・ナカ3でホッピーを飲み終えたあと、〆に「豆乳コーヒー割」(400円)をもらう。

 ここのは焼酎にコーヒー豆を浸け込むタイプではなくて、焼酎+コーヒー+豆乳の3種を混合して作るタイプだ。

 これを残しておいた「にこたま」の玉子をつまみにいただく。豆乳コーヒー割りには、「煮たまご」がよく合うね。

 2時間ちょっとの酒場浴。今夜のお勘定は2,190円(2,030円+消費税)なり。どうもごちそうさま。

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やきとん「弐ノ十」 / ホッピー / レバ塩ねぎ

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テッポー正油 / チレみそ / 豆乳コーヒー割

店情報前回

《平成29(2017)年3月8日(水)の記録》

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東京一の牛もつ煮込み … やきとり「鳥勝(とりかつ)」(立会川)

煮込(牛)


 いま私が東京で一番おいしいと思っている「もつ煮込み」が、ここ「鳥勝」の「煮込(牛)」(490円)である。

 具材は牛シロとコンニャクのみと極めてシンプル。

 これを朝からコトコトと煮込んで、みそで味付けする。

 できあがった煮込みは、鍋ごと湯煎ゆせんで保温されていて、注文を受けて小鉢についで、刻みネギをトッピングして出してくれる。

 だからとっても出が早い。

 他の多くの「もつ焼き屋」がそうであるように、ここ「鳥勝」もお通しはない。

 出が早い煮込みは、お通し代わりの最初の一品としても最適なのだ。

 その煮込み。牛シロの裏にはたっぷりと脂肪が付いているんだけど、しつこくはなくて、脂ならではの旨みがすばらしい。

 この脂の濃厚さと自然な甘みを、ホッピーですっきりと流す。

 ホッピーとの相性が抜群な煮込みなのである。

 この感覚、前にも味わったことがある。そう、木場「河本」の煮込みとホッピーだ。「河本」の煮込みも、牛シロと少量のコンニャクのみ。そして飲みものは氷なしのホッピーだ。

 東京でホッピーにもっとも合う煮込みが、「河本」の煮込みだと、私はずっと思っていた。

 ところが!

 女将・真寿美さんが熱中症になったのをきっかけに、2015年7月に休店して以来、2016年9月からの仮営業での再開後も、残念ながら「河本」のメニューから煮込みはなくなってしまっているのだ。

『もうあんなにもホッピーと合う煮込みは食べることができないのかもなあ……』

 なんて思っていたところへ、ここ「鳥勝」の煮込みとの出会いがあった。

 その後はもう取りつかれたようにほぼ毎週、「鳥勝」に通ってきてるのでした。

 今日、「鳥勝」に到着したのは午後6時20分。入口の外に、男性ひとり客が空席待ちをしていたので、その後ろに並ぶと、10分も待たずに店に入ることができた。

 いつものようにホッピー(セット360円)をもらい、1品めのつまみとして煮込みを注文。予想どおり、煮込みはあっという間に出てきた。

 この店には、まだまだ食べたいメニューがたくさんあるのに、煮込みもどうしても2回に1回(つまり2週間に1回程度)は食べたいので、ついつい普通のやきとり(=もつ焼き、1本80円)が後回しになってしまってる。

 先に、ここの煮込みは「出が早い」ので、お通し代わりの一品になるということを書いたけど、同じ煮込みでも「煮込豆腐」(980円)となるとまたちょっと違う。こちらは一人用の土鍋に、豆腐と、小鉢に2杯分程度の煮込み、そして白菜を入れてグツグツと煮込み、最後に春菊を入れて出してくれる。だからできあがるのにも、ちょっと時間がかかる。ボリュームたっぷりの鍋料理のひとつと考えたほうがいいだろう。

 2品めのつまみとして、まだ食べたことのない「タンワイン焼」(350円)を注文したら、残念ながら売り切れとのこと。「センマイ刺」(240円)と「生野菜シングル」(270円)をもらうことにした。

 「ガツ刺」(240円)や「コブクロ刺」(240円)は単品でもらっても、生野菜の上にトッピングしてもらってもいけるのだが、センマイ刺はタレが違う。他のは自家製の焼肉のタレなんだけど、センマイ刺は辛みそダレ。それで別々に注文したのでした。

 となりの人がセンマイ刺を食べてるのを見たことはあるが、自分自身でいただくのはこれが初めて。見た目の予想どおり、センマイ刺もいいですねえ!

 とここで、冷蔵庫前(≒日替わりメニューが出る場所)に「親子丼」(370円)というメニューが出ていることに気がついた。今日はもうお腹いっぱいなので注文できないけど、またあったら食べてみたいなあ。

 ホッピーがソト1・ナカ3(ナカは200円)で、2時間ほどの酒場浴。今宵のお勘定は1,760円でした。どうもごちそうさま。

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「鳥勝」 / ホッピー / 煮込み(混ぜる前)

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せんまい刺 / 生野菜シングル / ナカおかわり

店情報前回

《平成29(2017)年3月7日(火)の記録》

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あっつあつ!トマとん … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

トマとん


 今夜の〆の一品は「トマとん」(200円)。

 くし切りにしたトマトを豚肉で巻いたのを3個、串に刺して焼き上げたものだ。

 このあたりの秋元屋系やきとん店ではとてもポピュラーな一品なんだけど、その呼び名や値段は店ごとにちょっとずつ違っていたりして、たとえば「秋元屋」は「肉巻きトマト」(180円)、沼袋「たつや」は「トマト肉巻き」(180円)、都立家政「弐ノ十」は「トマト肉巻き」(150円)となっている。

 ちなみに沼袋「ホルモン」や、新井薬師前の「四文屋」(本店)には、トマトを肉で巻いた焼きものはない。

 ここ「すっぴん酒場」の「トマとん」は、じっくりと時間をかけて、中までしっかり焼き上げられているのが大きな特徴。

 ハフハフと空気を送り込みながら食べても、なおアッツアツなのがうまいっ。

 カリッと焼けた表面の豚肉と、熱々でグチャっと軟らかい内部のトマトの対比がいいんだね。

 週明け月曜日の今日、仕事帰りに「すっぴん酒場」にたどり着いたのは午後7時半。

 店内にはいつものように、隊長やS藤さんたち常連さんが立ち飲んでいる。この店に来て、この方々に会わなかったことはないぐらい、ほぼ毎日、必ず来ているのがすごいっ!

 さっそくホッピー(黒のみ、450円)をもらって、ご常連のみなさんたちと、下へ下へと地を這うような乾杯をする。

 『乾杯するときに、目上の人よりもグラスの位置を下げなければならない』という、なんとはなく言われているルールを面白がって、乾杯のときに『他の誰よりもグラスを下げる』という遊びが流行っているのだ。

 「まぁまぁまぁまぁ……」と大笑いしながらの乾杯を終えて、いつものレバ、シロ、チレ(各100円)を1本ずつ注文すると、なんと、チレが売り切れ。(仕入れの都合で、月曜日は品揃いが悪いことが多いんだそうです。)

 チレの代わりにタン(100円)を入れた3種3本にしてもらい、お通し(100円)のお新香(キュウリ、カブ、大根)をつまみながら焼き上がりを待つ。

 最初に出されたレバを食べ終えるタイミングで、ナカ(250円)をもらい、タン、シロを食べ終えるころには、その2杯めのホッピーも飲み終えた。

 3杯めとなるナカをもらって、焼きものはアブラニンニクとツクネ(各100円)を注文。アブラニンニクは、薄く同じぐらいの厚さにスライスしたアブラとニンニクを交互に串に刺して焼き上げた一品だ。アブラニンニクも売り切れてることが多い。今日は残っていたのがうれしいなあ。

 そこへこれまた大常連のK藤さんや、木曜日に「竹よし」を手伝っている直ちゃんもやってきた。直ちゃんもまた、この店の常連さんなのだ。

 K藤さんや直ちゃんも、他の常連さんたちと地を這うような乾杯を繰り広げている(爆笑)。

 そして私は4杯めとなるナカをもらって、冒頭の「トマとん」を注文。

 この4杯めのナカで、ソトもちょうどなくなる。ソト1・ナカ4のバランスですね。

「ブログの写真には、いつもキャベツが写ってますけど、キャベツ、食べないんですか?」と直ちゃん。

 ここのもつ焼きは、アルミ製の親子鍋の上に、ちょっとキャベツを敷いて出してくれる。このキャベツは補充はないので、食べてしまうと、その後のもつ焼きは親子鍋の上に直接置かれるようになるのだ。

「だからいつも一番最後、帰る間際にいただくことにしてるんですよ」

 と返事しつつ、親子鍋の上に残っていたキャベツをシャクッといただいた。

 いつもよりちょっと短めの1時間40分ほどの立ち飲みタイム。キャッシュ・オン・デリバリーでの支払い総額は、ちょうど2千円でした。どうもごちそうさま。

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「すっぴん酒場」 / ホッピー(黒) / お通しのお新香

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れば / たん / しろ

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ナカおかわり / あぶらにんにく / つくね

店情報前回

《平成29(2017)年3月6日(月)の記録》

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西荻窪の奥深さに驚く … 燻製ビストロ「みつ志(みつし)」(西荻窪)

燻製たまごサンド


 古典酒場の倉嶋編集長とご一緒させていただくときの大きな楽しみは、最後に立ち寄る中央線沿線の酒場での〆にある。

 倉嶋さんも私も、JR中央線と西武新宿線に挟まれたエリア内に住んでいるので、帰宅方向が同じなのだ。

 しかも、ものすごく忙しい毎日を送られているはずなのに、倉嶋さんは中央線沿線の新しい酒場の情報にも精通されている。いつの間に情報を収集されてるんだろう。不思議で仕方がない。

 今夜も倉嶋さんオススメの1軒、西荻窪の燻製ビストロ「みつ志」にやってきた。

 店は平成27(2015)年11月2日にオープン。創業1年4ヶ月ほどの若いお店である。

 店名の肩書にあるとおり、燻製料理が売りのお店で、「素材」と「燻(けむり)」と「ひと仕事」の3つが、店の志(こころざし)。3つの「志」だから、店名も「みつ志」なんだって!

 食材に合わせて、何種類かの燻製用チップ(木片)を使い分け、温度や時間も、食材に合わせて工夫を凝らしているんだそうな。

 メニューは店内のボードに手書きされている。

  • 燻製5種盛合せ(950円)
  • オリーブ夢豚ロース肉のソテー(850円、S450円)
  • ピート薫るスモークチーズ(400円)
  • 自家製キャラメルのアイスクリーム(燻アーモンド添え)(400円)
  • 燻製さばサンド(650円)
  • 燻製ラムチョップのロースト(700円)
  • 長井漁港直送の鮮魚を軽くスモークしたカルパッチョ(850円、S450円)
  • 燻製カキにお野菜を添えて(950円、S450円)
  • 燻製肉5種盛合せ(1,450円)
  • オリーブ夢豚ロース肉のステーキ(1,450円)
  • 燻製カキ&野菜のクリーム煮(950円、S450円)
  • 自家製ベーコンとキャベツ(杉並産)のパスタ(九条ねぎのソース)(950円、S500円)
  • 魚のポタージュ(450円)
  • 燻製たまごサンド(500円)

 まずはそのトップに書き出されている「燻製5種盛合せ」(950円)をもらって、ラムトニック(だったかな?)で乾杯する。

 初めてこの店に来たときは、まずはこの「燻製5種盛合せ」を食べてみると、いろんな燻製料理をいっぺんに味わうことができる。

 そして、倉嶋さんの圧倒的オススメ料理が、メニューのいちばん最後に書かれている「燻製たまごサンド」(500円)だ。

 「J-WAVE」のサイトには、次のように紹介されている。

『少し半熟黄身にゆでた卵を自家製のタレに漬け込み、半日間乾燥。その後ヒッコリーのチップを使って100度前後で燻製。自家製マヨネーズと合わせ1晩寝かせた卵をサンドしています。3日かけて作られるこの卵は、寝かせることで香りがグッと出て、食べるときに風味豊かなサンドイッチになるのだそう。いろいろな卵サンドを食べ歩いて研究していた相原さん。あるとき麻布十番の名店が作る「だし巻き玉子サンド」に感動し、インスピレーションを受けたのだそう。少しお出汁の風味を感じるここでしか食べられない卵サンドに仕上がっています。食事のシメに食べる人が多いそうですよ。』

 この「燻製たまごサンド」を、ここですぐに食べるものと、お土産として持ち帰るもののを作ってもらうことにした。

 鼻の奥からふんわりと立ちのぼってくる、燻製の香りがいいね。

 最後にいただいたのは、「自家製キャラメルのアイスクリーム(燻アーモンド添え)」(400円)。

 この店にはアイスクリーマーがあって、このキャラメルアイスクリームも店内で手造りされている。そして最後に燻製したアーモンドをトッピング。

 単なるデザートかと思いきや、これがまた赤ワインによく合う。

 こんな燻製専門の酒場まであるとは! 西荻窪の奥深さに改めて驚いた。

 思いっきり飲んで食べて、店を出たのはなんと午前2時40分。

 遅くまでたっぷりとお付き合いいただき、ありがとうございました。早くも次の機会を楽しみにしております!(笑) >倉嶋さん

 お土産で持ち帰った「燻製たまごサンド」は、翌日(時間的にはすでに当日?)の遅めの朝食としていただきました。お酒と一緒じゃなくても美味しい一品でした。

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燻製5種盛合せ / ラムトニック / キャラメルアイスクリーム

店情報

《平成29(2017)年3月3日(金)の記録》

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店情報: 燻製ビストロ「みつ志(みつし)」(西荻窪)

    みつ志
  • 店名: 燻製ビストロ みつ志
  • 電話: 03-5941-3532
  • 住所: 167-0054 東京都杉並区松庵3-38-20 KURA松庵101
  • 営業: 17:45-(23:00)、火休
  • 場所: JR中央線・西荻窪駅南口を出て、目の前の仲通街アーケードを抜けて、さらに道なりに進み、右手の「ファミリーマート」を過ぎた少し先、右向こうに「西荻おもちや」がある手前の「ト」の字路を右に折れ、30mほど先、左手ビルの1階。南口からは徒歩3分(160m)ほど。
  • メモ: 2015年11月2日オープン。カウンターのみ8席、完全禁煙。店主は相原剛さん。公式ブログあり。
    〔黒板の手書きメニュー(税込価格)〕燻製5種盛合せ950、オリーブ夢豚ロース肉のソテー850・(S)450、ピート薫るスモークチーズ400、燻製さばサンド650、燻製ラムチョップのロースト700、長井漁港直送の鮮魚を軽くスモークしたカルパッチョ850・(S)450、燻製かきにお野菜を添えて950・(S)450、燻製肉5種盛合せ1,450、オリーブ夢豚ロース肉のステーキ1,450、燻製かき&野菜のクリーム煮950・(S)450、自家製ベーコンとキャベツ(杉並産)のパスタ(九条ねぎのソース)950・(S)500、魚のポタージュ450、燻製たまごサンド500、自家製キャラメルのアイスクリーム(燻アーモンド添え)400。(2017年3月調べ)

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ブラジル組でハバーダ … 「カフェ・ド・セントロ(CAFE do CENTRO)」(日比谷)

ハバーダ


 「ハバーダ(Rabada)」(1,706円)は、ブラジル風の牛テール煮込み。

 鍋の中には、ドーンと大きくカットした牛テールが2個。骨のまわりには、ふるふると軟らかくなるまで煮込まれた肉がたっぷりと付いている。

 ブラジルの煮込み料理は、圧力鍋を使って煮込まれるので、豆(フェイジョン)だって、肉だって、とても軟らかく仕上がるのだ。

 その大きな骨を、トングでつかみ、まわりの肉をナイフで鍋の中に切り落としていく。

 肉が残っている骨も、やっぱり鍋の中に戻す。このちょっと肉が付いた骨を、最後に手づかみでしゃぶるのがうまいんだ。

「ハバーダと一緒に、パン(1個300円)かごはん(300円)をお出ししますか?」

 店のおねえさんにそう聞かれて、パンをお願いしたら、このパンがまた良かった。

 このパンは、ブラジル人がもっとも好む「ポン・フランセース(Pao Frances)」。直訳するとフランスパンなんだけど、フランスや日本で売っている「本当のフランスパン(?)」とは別ものなのだ。

 本当のフランスパンほど硬くなく、塩っ気があっておいしい。大きさもコッペパンぐらいしかない。

 ブラジルにいるとき、社員食堂での朝食に、このブラジル風フランスパンが毎朝必ず2個ずつ付いてきた。このパンの中には、1日おきに、チーズかハム(モルタデーラ)が入ってる。

 日本の朝食に置き換えてみると、毎朝の食事に、おにぎりが2個ずつ付いてくて、そ

の中身が、1日おきに梅干しになったり、鮭(しゃけ)になったりするようなものだろうか。

 梅干しや鮭が、おにぎりの具の定番であるように、チーズやモルタデーラは、ブラジルのパンの中身の定番なのである。

 それと比べると、ここ「カフェ・ド・セントロ」のブラジル風フランスパンは、ものすごく上品だ。しかも温めて出してくれることもあって、パン全体がものすごく軟らかい。

 あっという間に1個を完食し、思わずもう1個、パンをおかわりしちゃいましたねえ。

 今宵は倉嶋編集長宇ち中さんと一緒に、帝劇ビルの地下にあるブラジル料理の店、「カフェ・ド・セントロ」にやってきた。

 このお二人は、私がブラジルに単身赴任しているときにも、わざわざブラジルまで遊びに(飲みに?)来てくれた。(そのときのブラジルブログの記事はこちら→「酒友が日本から来てくれた!!」、「朝からアキ・アゴーラ!」、「ノルデスチ名物・山羊もつ煮込み」、「リゾートビーチで乾杯!」、「ブラジルで誕生日おめでとう!」)

 今日はそのブラジル組で「ブラジルでの思い出に浸りながら飲もう」という会なのである。

 我われ呑兵衛の基本形は、「すきあらば飲む!」(by 倉嶋さん)。店に到着した順に、他の人の到着を待たずに飲み始めるのが暗黙のルールだ。

 今日、まっさきに到着されたのは倉嶋さん。ブルガル・レモンサワー(518円)に、「さっぱりピクルス」(410円)、「ミナスチーズ」(540円)で飲み始めた。「ブルガル」というのはドミニカ産のドライラムである。

 遅れて私が到着し、生ビール(プレミアムモルツ、540円)を注文。そして宇ち中さんも到着し、同じく生ビールを注文。3人そろって、改めて乾杯である。

「ミナスチーズは、ミナスジェライス州のチーズってことですか?」

 と宇ち中さん。すごいっ。よくご存じで。

 ブラジルの中央部にあるミナスジェライス州は、カシャーサの産地であり、ブラジルを代表する食や音楽の発信地としても知られている。

 ミナスチーズは、もともとブラジルの各家庭で作られる簡単なフレッシュチーズ。ミナスジェライス州のものが美味しかったことから、ミナスチーズとして知られるようになったそうだ。

 シンプルな味わいがいいですね。焼いたミナスチーズもうまいんだ。

 3人そろったところで、料理もあれこれと注文する。

 「ブラジルMIXサラダ」(734円)には、パウミット(ヤシの新芽)とベテハーバ(ビーツ)も盛り込まれている。

 「タピオカ芋(マンジョッカ)のカリカリフライ」(626円)に「干し鱈(バカリャウ)のコロッケ」(6個540円)。干し鱈のコロッケは扁平につぶして、ピメンタというピリ辛スパイスを振りかけていただくのがいい。

 飲みものはキープしているカシャーサのボトル(銘柄は「ベーリョバヘイロ・ゴールド(Belho Barreiro Gold)」、3,024円)に、カットライム(378円)とクラッシュドアイス(サービス)を出してもらって、自分たちでカイピリーニャにする。

 そしてメインディッシュの「ピッカーニャ(牛イチボ肉)グリル500g」(3,456円)がやってきた。

 ジュージューと美味しそうな香りをふりまいているステーキを、宇ち中さんが上手に切り分けてくれた。

 添えられているファロッファ(タピオカ芋の粉)とヴィナグレッチ(刻み野菜のマリネ)と一緒にいただくのがブラジル流。ヴィナグレッチ(単品108円)はすぐにおかわりだ。

 たっぷりのピッカーニャのあとは、〆の一品だ。

 「ムケッカ」(ブラジル風魚介鍋(大)2,678円)にするか、「フェイジョアーダ」(ブラジル風もつ鍋(大)1,814円)にするかと迷っていたら、店のおねえさんが、

「今日はハバーダなんていかがですか?」

 と、ハバーダをすすめてくれて、今夜はハバーダに決まったのでした。大正解だったなあ、このハバーダ。

大賀埜々さん(中央)

 そこへやって来られたのは、歌手で女優の大賀埜々(おおが・やや)さん。よそで飲んでいた帰り道に、Facebookの書き込みでこの飲み会のことを知って、わざわざ遠回りして立ち寄ってくれたのでした。ありがとうございます。

 カイピリーニャで乾杯し、「カラブレーザ(ブラジルソーセージ)ソテー」(626円)と「たっぷりポテトフライ(バタタ・フリッタ)」(410円)も追加。

 閉店時刻の午後10時半まで、たっぷりと4時間半も楽しんで、カシャーサのボトルも2本入れて、今宵のお勘定は19,340円なり。おおかたの時間は3人だったので、ひとり6千円ほどってところかな。

 いやあ、今夜もまた、満足、満腹! どうもごちそうさまでした。

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ブラジル組 / 「カフェ・ド・セントロ」 / 生ビールで乾杯

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ミナスチーズ / さっぱりピクルス / ブラジルMIXサラダ

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タピオカ芋のカリカリフライ / カイピリーニャ / 干し鱈のコロッケ

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ピッカーニャグリル500g / 食べやすくカットして / ファロッファをかける

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ブラジルバゲット / たっぷりポテトフライ / カラブレーザソテー

店情報前回

《平成29(2017)年3月3日(金)の記録》

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今宵も3品ハズレなし … やきとり「鳥勝(とりかつ)」(立会川)

ミノ刺


 「やきとり(=もつ焼き)」の店なのに、最初に来たとき以来、「やきとり」を食べたことがない。

 メニューにずらりと並んだ品々の中に、気になる料理が多過ぎるのだ。しかもそれらを実際に注文してみると、絶対にハズレがなくて、必ず美味しい。

 それなのに、胃のキャパシティ的に、一度の訪問で食べることができるのは、せいぜい2~3品。メニューに並ぶ料理をすべて食べ終えるには、まだまだ時間がかかりそうだ。

 今日も今日とて、ホッピー(360円)をもらって、料理は「春わかめ」(270円)、「ミノ刺」(290円)、そして「レバーブロック」(280円)の3品を紙に書いて注文した。

 「春わかめ」は、カウンター内の冷蔵庫の扉に張り出されている季節の一品。先週は「菜の花のおひたし」が張り出されていたのだが、今週はそれが「春わかめ」に替わった。

 わかめの旬は3~5月。11月ごろに発芽したものが、この時期に収穫される。

 サッと湯通しして、きれいな緑色になったところで冷水にとって冷ます。これをさっぱりとポン酢醤油でいただくのである。

 私の注文分までで、「春わかめ」は売り切れとなった。

 「ミノ刺」は、注文の紙を渡した瞬間に、ママさんから「ミノ刺はニンニクでいい?」と聞かれた。ニンニクやショウガなど、醤油に入れる薬味が選べるんだろうな。初回の今日は、もっとも一般的らしいニンニクでお願いした。

 ミノ刺には、刻みネギ(白ネギ)もたっぷりと添えられているので、一切れのミノと刻みネギとを一緒にとって、ニンニク醤油につけていただく。これもいいねえ!

 そして「レバーブロック」。

 この店には、通常のやきとり(もつ焼き)の「レバー」(1本80円)の他に、「レバーステーキ」(280円)、「レバーブロック」(280円)、さらにテーブル席だけで食べることができる焼肉としての「レバー」(480円)という、4種類のレバーのメニューがある。

 今日は「レバーステーキ」にするか、「レバーブロック」にするかで、ちょっと迷ったんだけど、どういう料理が出てくるのか、より想像がつきにくい「レバーブロック」のほうを選んだのだった。

 ちなみに「レバーステーキ」のほうは、「ハラミステーキ」(450円)と同じように、薄くスライスしたレバーと玉ネギを、塩コショウで炒めてるんだろうと思う。しかしながら、これはあくまでも私の想像なので、今度また実食してみなきゃね。

 さて「レバーブロック」。どんなものかというと、かたまり(=ブロック)のレバーをそのままじっくりと焼いて、焼き終わってから、食べやすいようにスライスして出してくれる一品だ。「かたまり」といっても、それほど大きなかたまりではないので、内部までじんわりと火も通っている。これに添えられた練りガラシをつけていただくのだ。

 今日もまた、3品すべてハズレなし。

 木曜日の今日、仕事を終えて店に到着したのは午後6時15分。

 店内はすでに満席ながら、女将さんが「そちらでいい?」と指示してくれたのは、入口のすぐ左側、テレビの真下にある大常連席である。

 しかも、その席に座っているのは女性ひとり客。一升瓶のボトルキープが出ているところを見ると、彼女もまた常連さんのようだ。

 「失礼します」と、二人しか座ることができないテレビ下のミニテーブルに相席させてもらって、ホッピー(360円)をいただいたのだった。

 さらに、後ほどやってきた大常連のMさん(宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長のような方)が、ワインやミックスナッツもごちそうしてくれた。ありがとうございます。

 ゆっくりと2時間半ほどの酒場浴。ホッピーはソト1・ナカ3で、今夜のお勘定は1,600円なり。どうもごちそうさま!

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「鳥勝」 / ホッピー / 3品を紙に書いて注文

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春わかめ / レバーブロック/ ヤマト艦長のようなMさんと

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テレビ下で女性常連Iさんと相席 / ワインいただきました / ミックスナッツ

店情報前回

《平成29(2017)年3月2日(木)の記録》

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手羽先で偲ぶブラジル … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

手羽先


 今夜初めていただいたのは手羽先(200円)。

「これって、いつもありましたっけ?」と聞いてみると、

「ときどきしか置いてないんですよ」とマスター。

 これもまたいいねえ。

 ブラジルに単身赴任していたときに、よく手羽先を食べに行った、「ガレート・ペキン(Galeto Pekin)」を思い出す。

 ガレート(ガレットとも言う。要は「レ」の音にアクセントがあるということ)というのは、若鶏の炭火焼きのこと。ブラジルでは街のあちこちで見かけるし、通り沿いにガレート専門の屋台も出ているぐらい、ポピュラーな料理なのだ。

 その中の1軒が「ガレート・ペキン」だった。

 入口がない、開けっぴろげな造りで、いつも地元客でにぎわっている。しかもほとんどの客が、ビールやウイスキーを飲んでいる。

 いかにも楽しそうなこの様子に、辛抱たまらず、ブラジル赴任の2週間後には、ひとりでこの店に飛び込んだのだった。(→その時のブラジル・ブログ

 それからはもう、毎週のように「ガレート・ペキン」に通い詰めた。

 残念ながらこの店は朝9時から、夕方4時までしか営業していないので、行くのはいつも、会社が休みの土曜日か日曜日の昼間。

 看板メニューのガレート(若鶏炭火焼き)ももちろん食べたんだけれど、いちばんの好物は手羽先(Asa)だった。

 この手羽先、1本が1レアル(約36円)。ほとんどの場合は、手羽先を8本もらって、大びんビール(8レアル、約288円)を1本飲む。これで合計16レアル(約576円)の昼食となる。

 お通しのバタタフリッタ(ポテトフライ)や、肉料理につきもののファロッファ(キャッサバ芋の粉)&ヴィナグレッチ(刻んだトマト、タマネギなど酢漬け)は無料で付いてくるので、けっこう満腹になったものだ。

 昼間から、もっと飲みたい気分のときはカシャーサ(ブラジル産サトウキビ焼酎)1杯が2レアル(約72円)。ブラジルレモン(≒ライム)は無料で付いてくるので、これを搾り入れれば、簡易カイピリーニャができあがる。これがうまかったなあ。

 土曜日の昼間に、「宇ち多゛」で焼酎の梅割りを飲むのと同じぐらいの楽しさを感じたものだった。

 「すっぴん酒場」の手羽先をいただきながら、そんな思い出がよみがえってきた。

 さて今日は、週初めの月曜日から「すっぴん酒場」にやってきた。

 でも店内の常連さんは、いつもと変わらない。みなさん、本当に毎日来てるんだなあ。

 ここ「すっぴん酒場」は、基本的に月半ばの日曜日だけが定休日。つまり日曜日が4回ある月ならば、第2、第3日曜日が定休日で、第1、第4日曜日は開いている。

 今月(2月)がまさにそのパターン(日曜日が4回)。だから昨日(月末の日曜日)も営業日だった。

 それゆえか、今日の短冊メニューは赤字(売り切れ)が多くて、いつも注文するシロとチレも、残念ながら売り切れている。

 でもレバ(100円)はあるので、まずはホッピー(黒のみ、450円)とレバを2本注文すると、今日のお通し(100円)はポテトサラダである。

 そのレバ2本で、1杯めのホッピーを飲み終えるタイミングで、ちょうど入ってこられた常連のKさんが、ピーマン肉詰め(200円)を注文したので、私もそれを便乗注文。

 そのKさん、今日が給料日なんだそうで、1万円札をビシッと両替して、みんなに袋菓子(どれも100円)をご馳走してくれた。ありがとうございます。

 最後に手羽先をいただいて、2時間弱の立ち飲みタイム。ホッピーがソト1・ナカ4で、支払い総額は2千円なり。どうもごちそうさま。

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「すっぴん酒場」 / 黒ホッピー / お通しのポテトサラダ

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れば / ピーマン肉詰め / 袋菓子はどれでも100円

店情報前回

《平成29(2017)年2月27日(月)の記録》

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こんなところに新酒場 … 立ち飲み酒場「よるべ」(荻窪)

珈琲酎の豆乳割り


 日暮里駅で黒ちゃん&宇ち中さん組と分かれ、倉嶋編集長と私は中央線方面へ。

「荻窪に1軒、ご紹介したいお店があるんです!」

 という編集長の言葉に飛びついて、荻窪駅で下車した。

「こちらです」

 と言いながら編集長が進んでいくのは、うなぎの「川勢」がある路地ではありませんか。

『おろろ? この路地に「川勢」以外の酒場があったっけ?』

 いぶかりながらも着いていくと、

「ここなんです!」

 編集長が立ち止ったのは、うなぎの「川勢」の2軒ぐらい手前。

 そこには真新しい、小さな立ち飲み屋があった。

 現在の時刻は土曜日の午後11時半。

 入口・のれん下のガラス戸越しに見える店内には、おおぜいのお客が立ち飲んでいる。

「てっぺん(午前0時)をまたぐころが、お客さんが多いんですよ」と編集長。

 我われもさっそく中に入って、編集長おすすめの「珈琲酎(コーヒーチュウ)の豆乳割り」(450円)をもらって乾杯する。

 立ち飲みカウンター上に置かれた「飲みものメニュー」が、男性用の青いメニューと、女性用の赤いメニューに分かれているのがおもしろい。

 青いほうには日本酒、焼酎、割りもの(ホッピーや緑茶ハイなど)、ビールなどが並んでいて、赤いほうにはワイン、サワー、果実酒、ソフトドリンクなどがリストアップされている。

 イメージ的に青と赤を分けているだけで、実際には男女ともに、どちらのメニューから注文してもいいそうだ。ちょっとした遊び心なんですね。

 このほかバックバーのボードに手書きされたメニューもあって、いま飲んでいる珈琲酎も、そこに書き出されている。「カヴァ(スペインのスパークリングワイン)」のボトル(2,800円)なんてのもあるなあ。

 おつまみもまた、バックバーのボードに手書きされている。ひたし煎り豆(280円)、キノコゆずこしょうマリネ(380円)、蒸しソラマメ(380円)、蒸しガキ(5個680円)など、その数ざっと十数品。値段は280~680円だ。

 そんな中から、クリームチーズ西京みそ(380円)をもらった。

 ここ、立ち飲み酒場「よるべ」がオープンしたのは、平成26(2014)年9月のこと。創業2年半の若いお店だ。

 そのせいか、店内の客も、若い人が多い。

 ここにこんなお店があるなんて、まったく知らなかったなあ。

 今日の早い夕方にも、倉嶋編集長に、有楽町交通会館の地下1階にある「后バー有楽さきばあ・うらく」という日本酒バーに連れて行ってもらった。こちらも初めてだったし、その存在も知らなかった。

 編集長はいつもいつもお忙しそうなのに、そんな中でもいつもアンテナを高く張って、古典酒場のみならず、新しい酒場もリサーチされてるのが、すばらしいなあ。本当に頭がさがります。

 もう1杯、珈琲酎の豆乳割りをいただいて、1時間ほどの立ち飲みタイム。お勘定は二人で2千円(ひとり千円)ぐらいでした。

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立ち飲み酒場「よるべ」 / 青と赤の飲みものメニュー / クリームチーズ西京みそ

店情報

《平成29(2017)年2月18日(土)の記録》

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