横綱一味が気になって … 居酒屋「ペルル」(鷺ノ宮)

横綱一味


 居酒屋「ペルル」のつまみに、「横綱一味よこづないちみ」(300円)というのがある。

 前からとても気になっていたんだけれど、なぜかずっと注文しないままだった。

 今日、他のお客さんから横綱一味の注文が入ったので、ここぞとばかりに私も便乗注文してみた。

 「あさぶろ」「パラスパ」「ねぎ兵衛」「ショーパン」など、昔から面白い名前のつまみが多いのが、ここ「ペルル」の大きな特徴。

 今回注文した「横綱一味」も、そんな面白ネームのつまみのひとつだ。

 ど~れどれと見ていると、驚くほど簡単。お皿の上に紙ナプキンを1枚敷いて、その上に「あられ」を、袋からカラカラカラっと入れる。もう1つの小皿にマヨネーズをチュルチュルチュルっと出して、その上に一味唐辛子をパラパラっと振りかけたらできあがりだ。

 この「あられ」が、京都・伏見の天狗製菓の「横綱あられ」だというところがポイントなんだろうな。

 「横綱あられ」+「一味唐辛子を振りかけたマヨネーズ」だから、「横綱一味」というわけだ。

 がしかし!

 このとってもシンプルなつまみが、やけに美味しいんだからおもしろい。

 決め手は「一味唐辛子を振りかけたマヨネーズ」にある。

 「横綱あられ」そのものは、言ってみれば極めて普通のあられなのに、これに「一味唐辛子を振りかけたマヨネーズ」をつけると、なんだか「ちゃんとしたつまみ」になるのだ。

 よくこの食べ方を見つけたよねえ。

 キープしているウイスキーボトルに、氷セット(500円)、炭酸水(300円)×2本、温豆富(400円)に「横綱一味」(300円)で、今夜のお勘定は1,800円なり。

 開店直後(午後7時過ぎ)にやってきた今日も、けっきょく閉店間際近く(午後11時20分ごろ)まで居座ってしまった。

 どうもごちそうさま。

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「ペルル」 / ウイスキー・ハイボール / 温豆富

店情報前回

《平成29(2017)年4月1日(土)の記録》

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カマンベールチーズ焼 … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

カマンベール


 西武新宿線・野方のがた駅に到着したのは午後11時前。

 「すっぴん酒場」の閉店まで、あと1時間。

 よーし。寄っていこう!

 「すっぴん酒場」までは、駅から徒歩2~3分。

 店内は、いつもいる常連さんたちもすでに帰っていて、そろそろ閉店に向かうモードに入っている。

 いつものようにホッピー(黒のみ、450円)をもらって、お通し(100円)のお新香で飲み始める。

 そして注文した焼きものもまた、いつもと同じくレバ、シロ、チレ(各100円)である。

 なにしろ1時間しかないので、ホッピーを少し飲んだところへ、ソトをつぎ足しながら、ソト1・ナカ2のペースを目指していく。

 いつもはソト1・ナカ4で、2~3時間程度のペースだから、その半分ぐらいだ。

 2杯めとなるナカ(250円)をもらったところで、今日はカマンベール(250円)を注文してみた。

 カマンベールは、小さな円形のものを8等分したものを2個(つまり全体の4分の1の量)、炭火で炙り、同じく薄くスライスしたフランスパン2枚も炭火で炙って添えて出してくれる。

 これをチビチビとかじりながら、2杯めのホッピーをゆるゆるといただく。

 閉店まで1時間の酒場浴。今夜のお勘定(キャッシュ・オン・デリバリーの総支払額)は1,350円なり。

 どうもごちそうさま。

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黒ホッピーセット / お通しのお新香 / れば

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ちれ、しろ / カマンベール / 提灯の消えた「すっぴん酒場」

店情報前回

《平成29(2017)年3月31日(金)の記録》

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老舗で飲む燗酒がいい … 酒寮「さいき」(恵比寿)

燗酒


 久しぶりに「さいき」にやって来た。

 前に来たのが平成20(2008)年のことだから、実に9年ぶりである。

 相変わらず、「お帰りなさ~いっ」と迎え入れられるのがいいね。

 店内の様子は変わっていないが、カウンターの中や外で働いているおねえさんたちは、アジア系の外国の方が多いようだ。

 店内のお客さんたちも、ずいぶん若返ったように感じる。

 店主の那(くに)さんの姿が見えないので聞いてみると、今は老人ホームに入っているそうだ。

 でもまあ、前のままの形でお店が続いているんだから、ありがたいと思わないといけないなあ。

 「さいき」の創業は昭和23(1948)年。今年で創業69年である。

 まずはビール(サッポロ黒ラベル)をもらうと、日替りの3品のお通し(1,300円)が出される。

 ビールがなくなったところで凍結酒(600円)に移行する。この凍結酒も、昔から「さいき」の名物のひとつである。

 それなら料理も名物をと、「海老しんじょう」(900円)を注文した。

 揚げたて熱々で出される「海老しんじょう」は、ほっくりと軟らかい。添えられた青海苔塩をつけていただく。これまた懐かしい味だなあ。

 凍結酒の後は、燗酒に移行して、「柳かれい一夜干し」(950円)、「だし巻玉子」(650円)、「おしん香」(450円)、「らっきょう」(650円)を追加注文。

 となりに入ってきた外国人カップルは、なんとブラジルはサンパウロからの出張客。ガイドブックでこの店のことが紹介されていたんだそうな。

 ポルトガル語の歌うようなリズムが、耳に心地よい。

 じっくりと4時間近くも飲みに飲んで、今夜のお勘定は二人で15,300円。

 ひとり当たり7,650円というのは、私のこの店での最高新記録だなあ。そんなにたくさん燗酒をいただいてしまいましたか。

 たしかに自分でも、ものすごく酔っている自覚がある。

 気をつけて帰らないとな。どうもごちそうさま。

 店を出る背中に投げかけられる、おねえさんたちの「行ってらっしゃ~いっ!」の声がうれしいね。

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お通しの3品 / 凍結酒 / 海老しんじょう

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燗酒 / おしん香 / 柳かれい一夜干し

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だし巻玉子 / らっきょう / ブラジルからのカップルと

店情報前回

《平成29(2017)年3月31日(金)の記録》

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とうべいをご存知か? … 「九州酒場(きゅうしゅうさかば)」(田町)

とうべい


「おすすめのつまみは?」

 客席を切り盛りする女店員さんに、そう質問すると、

「珍しいのは『とうべい』(370円)かしら。お酒が進みます」

 という答えが返ってきた。

 熊本の山奥、平家落人の里で作られ、それ以来、800年に渡って伝承された秘伝の保存食。ものとしては「豆腐のみそ漬け」で、その名称は漢字で「豆銘」と書いて、「とうべい」と読む。(公式サイトあり。)

 さっそく注文してみると、まるで羊羹(ようかん)のようにスライスされた一切れが、小皿にのせた大葉の上に鎮座してやってきた。

 ほっほぉ~っ。この感じ、以前にも見たことがありますなあ。

 これはそう、沖縄の「豆腐よう」か、中国の「腐乳(ふにゅう)」の系統のつまみに違いない。

 箸の先っぽに、ちょっとだけつけてなめてみる。

 おぉ。系統的には「豆腐よう」「腐乳」なんだけど、こちら「とうべい」は、なんといっても、みそ味!

 日本のお酒(焼酎や日本酒)には、圧倒的に「とうべい」のほうが合うよねえ。

 これはいいつまみを知ることができた。

 今日は職場での飲み会の二次会として、4人でここ「九州酒場」にやってきた。

 満席でも26人ほどという小さい酒場ながら、店内にずらりと並ぶ各種焼酎(1杯が400~600円)や、九州各地の名物料理が、この店の大きな売りだ。

 我われも、それぞれ好みの焼酎を、好みの飲み方で出してもらう。私は芋焼酎「さつま寿」を湯割りでもらった。

 つまみは熊本の「辛子れんこん」(560円)に、福岡の「炙り明太子」(500円)、「イシダイ刺身」(580円)、かごしま黒豚の「肉味噌きゅうり」(270円)、そして冒頭でご紹介した、熊本の「とうべい」を注文。

 それぞれ九州らしい一品に舌鼓を打ちながら、焼酎を次々におかわりする。ふと気が付けばもう午後11時だ!

 いかんいかん、まだ週半ばなのに、すっかり飲み過ぎてしまった。

 大急ぎでお勘定を済ませ、家路についた。

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「九州酒場」 / 辛子れんこん / 炙り明太子

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イシダイ刺身 / 肉味噌きゅうり / 一次会の写真

店情報

《平成29(2017)年3月29日(水)の記録》

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店情報: 「九州酒場(きゅうしゅうさかば)」(田町)

    九州酒場
  • 店名: 九州酒場 田町店
  • 電話: 03-3457-0218
  • 住所: 108-0014 東京都港区芝5-33-1 森永プラザビルB1F
  • 営業: 11:15-13:30 & 16:30-23:00(土は12:00-20:00の通し営業)、日祝休
  • 場所: JR田町駅三田口を出て右手、森永プラザビルのB1F。駅から徒歩1分。都営地下鉄三田駅A5出口からも徒歩1分。
  • メモ: 平成24(2012)年3月開業。カウンター席とテーブル席で合計26席。
    〔当店一押し〕炙り馬刺し(熊本)650、赤身馬刺し(熊本)750、馬刺し2種盛り(熊本)1,180、辛子れんこん(熊本)560、黒豚味噌焼(鹿児島)650、チキン南蛮(宮崎)650、いわし明太子焼(福岡)460。
    〔焼き物〕地鶏もも焼(宮崎)650、きびなご一夜干(鹿児島)460、ぶ厚い油揚げ460、ソーセージ網焼460、地鶏せせり肉網焼き(宮崎)460。
    〔一品うまかもん〕明太オムレツ(博多)460、長崎サラダ(長崎)560、肉味噌きゅうり(黒豚)270、高菜もやし炒め(福岡)370、ホルモンポン酢460、冷やしトマト370、ポテトサラダ270、生野菜サラダ370、おしんこ340、冷奴270。
    〔揚げ物〕さつまあげ(鹿児島)370、地鶏の唐揚げ(大分)460、とり天(大分)560、ポテサラちくわ天(熊本)460、きびなご天ぷら(鹿児島)460、明太子天ぷら(博多)650、串カツ(2本)460、ハムカツ(2枚)370。
    〔珍味〕とうべい(熊本)370、塩辛370、酒盗460、えいひれ460。
    〔めしもの〕ミニちゃんぽん560、レギュラーちゃんぽん750、焼おにぎり(1個)200、皿うどん700。
    〔焼酎〕各種焼酎の一升瓶が店内にずらりと並んでいて、それぞれ1杯が400~600円ほど。
    〔焼酎以外のドリンクメニュー〕生ビール450、レモンサワー380、グレープフルーツサワー380、ウーロンハイ380、緑茶ハイ380、酎ハイ380、梅干サワー430、角玉梅酒500、ハイボール390、レモンハイボール430、グレープフルーツハイボール430、竹鶴ハイボール550、日本酒(西の関)1合580・2合1,150、コーラ300、緑茶300、ウーロン茶300。
    〔本日のうまかもん(日替りの一例)〕ふきのとう・山うど・ホタルイカの天ぷら盛り合わせ620、厚切りベーコン黒コショウ焼680、酢もつ480、長芋のわさび正油450、菜の花のおひたし450、薬味たっぷり厚揚480、炙り明太子500、ホヤの塩辛480、ちゃんポン麺ソース焼そば or 塩焼そば720、刺身4点1,580・3点1,280、イシダイ刺580、タコ刺580、炙り〆サバ刺580、マグロ刺580。(2017年3月調べ)

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3月末日をもって閉店 … 呑み処「細雪(ささめゆき)」(渋谷)

ホッピーセット


 2年ぶりに「細雪」にやってきたら、火曜日の夜9時半にもかかわらず、店内は「超」が付くほどの満席状態。

 入口すぐのテーブル席に相席させてもらって、私はホッピーセット(350円)を、同行者は燗酒(300円)をもらって乾杯し、つまみは自慢の刺身をおまかせで盛り合わせてもらう。

 ホッピーセットには、自動的にコップ1杯(=180ml)分のナカ(焼酎、300円)が付いてくるので、合計は650円となる。しかし、この組み合わせで、ホッピーがソト1に対して、ナカが3~4杯分は楽しめるんだから、1杯あたりに換算すると160~220円ほど。実に安いのだ。

 それにしても、なんでこんなにお客さんが多いんだろう?

 不思議に思って、近くの常連さんらしき人たちに話を聞いてみると、なんと「細雪」は今月末で閉店するという。それを惜しんで、常連さんたちが連日やって来ているんだそうな。

 今月末と言っても、今日が28日の火曜日。明日、水曜日は定休日なので、あとは30日(木)と31日(金)の2営業日しかないではないか!

 改めてお話を伺ってみると、今までこの店はご夫婦で切り盛りさていると思っていたのだが、実は姉・弟。木場「河本」の真寿美さん(女将)と、あんちゃん(料理を担当する弟さん)と同じような関係だということがわかった。

 お二人とも70歳を過ぎる年齢になったので、「そろそろゆっくりしようか」ということで、お店を閉めることにされたんだそうな。

 『後継者がおらず、店主ご高齢のために、やむなく閉店』

 野毛の「武蔵屋」や、杉田の「はまや食堂」、古いところでは鷺ノ宮の「鳥芳」、阿佐ヶ谷の「ホルモン」など、同じ理由での閉店は枚挙にいとまがない。

 こうしてまた1軒、地域で愛された大衆酒場がなくなっていくことが、まことに残念なり。

 今日、この店に来る前に、JRガード下の「さつまや」に向かったんだけど、こちらも閉店していた。こっちは山手線の耐震工事のための閉店とのこと。今から1年半ほど前、平成27(2015)年9月5日(土)をもって、昭和45(1970)年の開店以来、45年続いた店の歴史に終止符を打った。

 さらに現在、渋谷駅周辺の再開発事業も行われているから、数年後にはこのあたりも大きく変わってしまうのかもなあ。

 再開発されたところは、たしかに近代的で効率的な街にはなっているんだけれど、街ごとの個性はなくなっていくような気がしてならない。

 そんなことを改めて思った夜になった。

 1時間ちょっとの酒場浴。お勘定は二人で3,050円(ひとりあたり1,525円)。ごちそうさま。これまでありがとうございました。

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「細雪」 / 燗酒 / 刺身おまかせ盛り(食べかけ)

店情報前回(Muito Brasil)前回(居酒屋礼賛)

《平成29(2017)年3月28日(火)の記録》

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炭火炙り親子丼で〆る … 「ふもと赤鶏(あかどり)」(田町)

炭火炙り親子丼


 「ふもと赤鶏」での飲み会の〆にもらったのは「炭火炙り親子丼」(853円)だ。

 たっぷりと入っている鶏肉の、まさに炭火炙りならではの香りがすばらしい。

 「これだけ食べた〆に、5人で親子丼2杯なんて、食べ切れないんじゃない?」なんて言いながら注文したのに、あまりの美味しさにペロリといただいてしまった。

 この親子丼、ランチタイムの人気の品でもあるそうだ。

 「ふもと赤鶏」の正式名称は、「佐賀県三瀬村ふもと赤鶏 田町本店」という。

 三瀬村(みつせむら)は、佐賀県と福岡県の県境にあった山奥の村。平成17(2005)年に、佐賀市と合併して、今は佐賀市の一部分になっている。

 店名にもなっている「ふもと赤鶏」は、その佐賀県三瀬村で誕生した、佐賀県の銘柄鶏で、「やわらかくきめ細かな肉質」と、植物主体の配合飼料から生まれる「独自の風味」が大きな特徴なんだって。

 お店の売りは、その「ふもと赤鶏」の焼き鳥と、「佐賀野菜」である。

 今日も「おまかせふもと赤鶏串焼7本」(1,080円)や、「レバテキ」(529円)、「ハツテキ」(529円)などをつまみに、「みつせ村ジャージー牛乳ハイ」(637円)や「佐賀生トマトハイ」(637円)をグイグイと飲み進める。

 この牛乳ハイ、生トマトハイがまた美味いんだ。

 サービスで「脂(あぶら)めし」を出してくれるのも定番のようだ。トッピングされている生卵の黄身をグリグリとかき混ぜて、一緒に出してくれる「佐賀海苔とろとろしょうゆ」をトロリとかけていただく。

 これがまた、いいつまみなる。

 この「脂めし」の後で注文したのが、〆の「炭火炙り親子丼」だった。だから「5人で2杯も食べられるかな?」と、ちょっと心配したんだけれど、まったくいらぬ心配だった。

 たっぷりと3時間近く楽しんで店を後にした。

 そういえば、店内は今日も女性客が多かった。この女性客の多さが、この店の味の良さと、コストパフォーマンスの良さの証(あかし)なんだろな。

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おまかせふもと赤鶏串焼7本 / ハツテキ / レバテキ

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みつせ村ジャージー牛乳ハイ、佐賀生トマトハイ / 脂めし / 佐賀海苔とろとろ醤油を絡めて

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炭火炙り親子丼 / かき混ぜて分ける / 本日のメンバー

店情報前回

《平成29(2017)年3月28日(火)の記録》

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じゃのめ名物ねぎま鍋 … 「銀座じゃのめ」(銀座)

マグロねぎま鍋


 じゃのめ名物「マグロねぎま鍋」は1人前734円(以下すべて8%税込み価格)。2人前以上から注文することができる。

 私自身も、この鍋は大好きで、ひとりで来たとき以外は、たいてい注文している。

 ねぎま鍋は、漢字で書くと「葱鮪鍋」。

 その文字のとおり、葱(ネギ)と鮪(マグロ)を、だし汁・醤油・日本酒・みりんなどで煮た、江戸時代に、江戸の町で生まれた庶民料理である。

 ここ「銀座じゃのめ」のマグロねぎま鍋は、築地のマグロ専門仲卸から仕入れた新鮮なマグロに、ネギだけでなく、キノコ類や青菜なども入っていて具だくさん。

「マグロは生でも食べられるものですから、お野菜に火が通ったらお召し上がりください」と出してくれる。

 この「ねぎま鍋」の後に作ってもらう「〆の雑炊」も楽しみな一品だ。ごはん1膳分が518円なので、みんなのお腹の状況を見ながら、1膳分のごはんで作ってもらうか、2膳分で作ってもらうかを決めればいい。

 雑炊を注文すると、鍋はいったん厨房に戻り、しばらくして、板さんの手でベストな状態に仕上げられた雑炊がやって来る。

 〆の雑炊なのに、これがまたいいつまみになって、日本酒が進むんだなあ。

 ねぎま鍋以外に、ほぼいつも注文しているのが、「刺身舟盛り(小)」(2~3人前、1,382円)と「北海生うに」(518円)、あとサービス価格194円の「もつ煮込み」かなあ。

 刺身舟盛りには必ずクジラ刺と〆サバが入ってるのがいいんだなあ。

 今日は会社の後輩たちと4人で3時間ほどの酒場浴。お勘定は4人で19,678円(ひとりあたり4,920円)でした。どうもごちそうさま。

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階段下に暖簾が出ている / お通しと生ビール / 刺身舟盛り(小)

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豚もつ煮込み / 利酒セット(ふたり分) / いかわたルイベ

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北海生うに / ホタルイカとウドの酢味噌和え / 小アジの唐揚げ

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マグロねぎま鍋 / 竹の子と鶏肉の煮物 / 鍋の後の〆の雑炊

店情報前回

《平成29(2017)年3月27日(月)の記録》

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日本版のピッカーニャ … 焼肉「スタミナ苑(すたみなえん)」(阿佐ヶ谷)

イチボ


 ブラジルで焼肉(シュラスコ)をするときに、最高の部位と言われているピッカーニャは、日本の焼肉屋でいうとイチボのこと。

 今日は阿佐ヶ谷の「スナミナ苑」で、イチボ(1,188円)をいただいた。

 イチボは、ランプと呼ばれるお尻の上部の肉の先端部にある希少部位。

 お尻の骨はH型をしているので、H-bone(エイチボーン)と呼ばれていて、その先端にある肉だから、エイチボーンがなまって、イチボと呼ばれるようになったんだそうな。

 牛肉をたくさん食べるブラジル人は、赤身の肉が好き。脂身の部分はあまり好まれない。

 だから牛肉も、その内部に脂肪のサシが入ったりしないように、赤身重視で育てられる。

 イチボ(ピッカーニャ)も、肉の片側にうっすらと脂肪の層が付いている程度で、それ以外の部分はきっちりと赤身なのである。

 それに比べると、日本のイチボは、サシがたくさん入っていて、見るからに脂身が多い。

 食べるともっと顕著で、日本のは、噛み心地がほとんどないぐらいにやわらかくて、脂肪ならではの旨みが口の中いっぱいに広がってくる。

 少量で美味しくいただこうとしたら日本型がいいだろうなあ。大量に食べようとすると、脂分がしつこく感じてしまいそうだ。

 だからサーロインやロース、カルビなどの脂分が多い肉はあまり好まれず、イチボ(ピッカーニャ)よりも、むしろランプ(アルカトラ)のほうが良く食べられるぐらいだ。

 他にも「大判焼き(リブロース)」(2,052円)、「上タン塩」(1,404円)、「テッチャン」(1,188円)、「上ハラミ」(1,620円)や、「大根キムチ」(378円)、「豆モヤシ」(432円)などをいただきつつ、ホッピーをソト2・ナカ4。

 3人でのお勘定は12,474円(ひとりあたり4,158円)でした。どうもごちそうさま。

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大判焼き(リブロース) / テッチャン / 上ハラミ

店情報前回

《平成29(2017)年3月26日(日)の記録》

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初代ミスフェアレディ … やきとり「さくらい」(逸見)

みっちゃんと中女将


 横須賀での5軒めは、京急・逸見へみ駅のすぐ近くにある、やきとり「さくらい」である。

 何年も前から仙人(=「ホッピー仙人」店主)に、「逸見に『さくらい』あり」という話は聞いていたのだが、実際にやって来たのは今日が初めて。

 横須賀在住の堀越さんや、みっちゃんにとっては、行きつけのお店の1軒である。

 いつもは大女将と若いおねえさんで切り盛りされているそうなのだが、この時間帯(土曜日の午後4時半ごろ)は、大女将の娘さん(中女将?)と若いおねえさんの二人で切り盛りされていた。

 この中女将は、なんと初代ミスフェアレディなんだそうな!

 「ミス・フェアレディ」は、昭和38(1963)年に銀座に日産ギャラリーができたときに募集された。初代として選ばれたのは5人だったそうだ。

 それから54年たっているので、それなりに年齢は重ねられているものの、今もやっぱりおきれいである。

 ここ「さくらい」。昔のプレハブ小屋っぽい建物で、看板もなければ暖簾のれんもない。

 入口の横に掲げられた、「やきとり」と書かれた小さな赤ちょうちんと、入口引戸の模様ガラスに貼られている「やきとり さくらい」という張り紙で、ここが焼き鳥屋であることが、かろうじてわかる。

 店内には、店の形に合わせたコの字型の立ち飲みカウンターがあり、料理のメニューは、レバ、ハツ、モモ、ガツ、皮、フワ、アブラ、シロ、ダンゴという9種類の焼き鳥と漬物(110円)のみ。これに日替りの手書きメニューが数品加わる程度だ。

 今日はムネ肉、ササミ、砂ギモが手書きメニューに加わっていた。

 焼き鳥はレバからガツまでの4品が1本110円。皮からダンゴまでの5品は、なんと1本55円である。

 飲みものはビール(大500円・中440円)、日本酒(250円)、そして烏龍ハイ(250円)があるんだけれど、オススメは烏龍ハイなんだそうな。

 その烏龍ハイは、あらかじめ焼酎をウーロン茶で割ったものが、ウーロン茶の2リットルペットボトルに入って置かれていて、それを自分で注いで申告する。

 我われ3人も、さっそくその烏龍ハイで乾杯である。

 ックゥ~ッ。焼酎が濃いのぉ! さすが横須賀!

 午後5時半前に、交代のために中女将が店を出た。中女将と一緒の写真は、このときに店の外で撮らせていただいたもの。

 もう少し待ってれば、大女将もやって来られたのかもしれないが、我われもこの後ちょっとしてから店を出た。大女将とお会いするのは、次回以降の宿題だな。

 それにしても横須賀。まだまだ名酒場が多いのぉ。

 全体的に値段が安いのもいいよね! 街全体が呑兵衛の強い味方である。

 今回もたっぷりとありがとうございました!>堀越さん、みっちゃん

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「さくらい」 / 立ち飲みの店内 / お品書き

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烏龍ハイはペットボトルから注ぐ / 烏龍ハイ / ササミ(味噌)

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レバ(味噌) / ハツ(味噌) / 砂ギモ

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ムネ肉 / 皮 / 焼きネタは、焼き台の前に並んでいる

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今日の手書きメニュー / 店の前で中女将と / 初代のミス・フェアレディたち

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巾着をもらうと / 中は玉子 / フワ(味噌)

店情報

《平成29(2017)年3月25日(土)の記録》

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