あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。
年の初めに、ウェブログの利用を開始しました。
今までのホームページ版の「居酒屋礼賛」に加えて、ウェブログ版でもタイムリーに情報の更新ができればと考えています。
今年もよろしくお願いします。
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今年もお正月のお酒は、わが故郷(ふるさと)の地酒、「雪雀(ゆきすずめ)」で す。
普段、自宅で飲んでいるお酒も「雪雀」(純米吟醸)なのですが、正月用に開けたの は同じ雪雀の「金賞受賞酒」という名称の大吟醸酒です。
この「金賞受賞酒」は、香りも味も非常に繊細で洗練されています。しかし、他の大 吟醸酒と同様に、最初の1〜2杯はいいのですが、何杯もいただくと、ちょっとくど い感じですね。
そこで、大吟醸「金賞受賞酒」を2杯ばかりいただいたあとは、これまた同じ雪雀の 特別純米酒「純音(すみね)」に切りかえます。
おせち料理は、実に日本酒にぴったりで、ついつい飲みすぎちゃいそうですねぇ!
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朝から、おせちに日本酒で過ごし、夕方、午後4時になるのを待ちかねて、近くの居酒屋「川名」に向かいます。なにしろ、「川名」は年末年始の休みはなく、通常どおり、月曜が定休となる以外は毎年営業しているそうなのです。
私自身、昨日の「居酒屋おさめ」で行ったのに続いて、今日は「居酒屋初め」での「川名」となります。
「こんばんは。あけましておめでとうございます」と店内に入ると、店長やおかみさんからも新年のあいさつが返ってきます。カウンターに座っているお客さんも、いつも見る顔ぶればかり。昨日、いやもとい、昨年末にもお会いしましたよね。今年もよろしく。
ふと気づくと、ヨウさんもお通しのリンゴをもって、すでに横にスタンバイしています。「ヨウさん、おめでとう。今年もよろしく」とあいさつしながら、そのままカウンター1番の席(一番入口に近い席)に座ります。
今年もやっぱりホッピー(320円)からはじめましょうか。
ヨウさんがホッピーの支度(したく)をしにいってくれている間に、今日のおすすめが書かれたホワイトボードをチェックします。
おやおや。「ローストビーフ」(280円)なんてのがあるじゃない。これはお正月スペシャルかな。それをひとつもらって、あとは「松前数の子(まつまえかずのこ)」(180円)をもらいますか。お正月らしくね。
それにしても、お正月でも値段の安さはちぃ~っとも変わりませんねぇ。なにしろ、ここの店長は、安い品物をさがして、市場中を走り回っていることで有名らしいのです。そのおかげで、こちらは安くて美味しいものが食えるんだから、ありがたいことです。
出てきたローストビーフも、いつもの刺身皿からあふれんばかりの大ぶりの切身が7切れ。きれいなピンク色ですねぇ。これはうまいや。
店内は、さすがに今日はすいていて、カウンターに4~5人座っているだけ。なにしろ元旦ですからねぇ。
店長とおかみさんは店内にいて、今日はアイちゃん(以前から手伝っている若いけどベテランの外国人女性)が外の焼き台で焼鳥を焼いています。ときどき、焼鳥をおみやげで買って帰る人もいるようで、けっこう忙しそうです。
「アイちゃんも焼鳥を焼くことができるんですねぇ」と声をかけると、「そうそう。順々にいろんなことを覚えてもらってるんですよ」と店長。「けっして、彼女たちに焼き鳥屋さんになってもらいたいと思って仕事を教えてるんじゃなくて、仕事をするということがどういうことなのかということがわかってもらえればいいと思ってね。そのためにも、だんだんと責任ある仕事をやってもらうようにしなきゃ」と、アルバイトの女性たちに対しても一所懸命なのが店長らしいですね。
新しく、アルバイトの男子学生も入ったそうです。昨年はヨウさんの成長振りを見せてもらった1年(実際には5月以降なので半年ちょいかな)でしたが、今年はこの新しい彼の成長を見ることができるかな。
それじゃ、ナカ(ホッピーの焼酎部分。320円)をおかわりして、アイちゃんに焼鳥を焼いてもらいましょうか。豚トロ串と鳥中オチ串を1本ずつ(各120円)、塩でお願いしますね。
私のとなり、2番の席には、いつもこの店でお会いするバンダナ姿の常連さんが座っているのですが、この人がいつも豆腐の小鍋をおいしそうに食べているのです。今年も年明けから、その鍋をつついています。
この店には、湯豆腐系のメニューはない(冷奴はあります)ので、「もしかすると、この常連さん専用のスペシャル鍋なのかなぁ」と常々思っていたのですが、見れば3番のお客さんも同じ鍋をつついている。
そこで、「いつも召し上がってるこの鍋は、なんていう品物なんですか?」とたずねてみたところ、「あ。これ? これは『マーボ豆腐』(380円)なんですよ。さっぱりとしてていいですよぉ」と教えてくれました。なんとねぇ、これがマーボ豆腐とは。今度たのんでみることにしましょうね。
今日のところは、最後はさっぱりものでしめましょうか。ホッピーのナカ、ソトをセット(320円)でもらって、あとは菜の花(140円)かな。
菜の花は、まさに辛子酢味噌でさっぱりです。
年明けの今日は、約1時間半くつろいで、1,890円(1,800円+税)の「居酒屋初め」となりました。今年もよろしくお願いします。
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正月も2日目となりました。年末年始のお休みも、今日も含めてあと3日。あっという間ですねぇ。そんな中、今日も今日とて夕方の散歩をかねて「川名」へ。
わが家から「川名」までは、歩いて10分強ぐらいなので、ちょうどいいぐらいの距離なのです。昨年までは、逆方向にもつ焼きの「鳥芳(とりよし)」もあったのですが、閉店しちゃいましたからねぇ。
「川名」についたのは、ちょっと遅め(?)の午後5時半。わぁ。今日は、昨日とうって変わってお客さんが多いですねぇ。カウンターはいっぱい、テーブル席も一番奥のC卓以外いっぱいと、まるで昨年の大晦日の日と同じような状態です。
そして、そのC卓に陣取って、お通しのリンゴを持ってきてくれたヨウさんに、「ホッピーね」とたのむのも大晦日と同じです。
すぐにホッピー(320円)を持ってきてくれたヨウさんに、昨日覚えたばかりの「マーボ豆腐」(320円)をさっそく注文します。きっとできあがるのに少し時間がかかるだろうから、「ホウレン草」(140円)ももらっておこうかな。
そのホウレン草は、予想どおりあっという間に出てきましたが、その量の多いこと。おひたしにして、絞りかためたものの直径が8~10センチはあろうかというホウレン草の束を、幅4~5センチぐらいにカットしたかたまりがそのまま小皿に盛られ、上にカツオブシがふりかけてあります。つまり、直径8~10センチ、高さ4~5センチの円筒が、皿の上に横になった状態で乗ってるって感じなのです。
これに醤油をさっとかけて、天辺(てっぺん)のほうから少しずつ取りながら、シャクシャクといただきます。ホウレン草の根に近い部分まであるのがいいですね。
ちょうどナカ(ホッピーの焼酎部分、320円)をおかわりしようかというタイミングで、マーボ豆腐も出てきました。ひとり用の土鍋に入れられたマーボ豆腐は、中華料理のマーボ豆腐のような赤いものではなくて、見た目は白い。
さっそくチリレンゲで小鉢に少し取り分けて、口に運んでみます。
なるほどなぁ。これはこれで中華風なんだ。中に入っているのは、普通のマーボ豆腐と同じぐらいの大きさに切られた豆腐とネギにひき肉。それとハルサメが入っています。それらを中華スープっぽい味つけのスープで煮て、最後にとろみをつけたもののようです。
いつものマーボ豆腐だと、ついついご飯がほしくなってしまう味なのですが、このマーボ豆腐は、やさしくとろみがあるスープ豆腐風で、これだけでいくらでも食べられそうな一品です。
ちょうどそこへ、昨日マーボ豆腐を教えてくれたバンダナのおにいさんが(トイレに行くために)通りかかったので、「これ。うまいですねぇ」と声をかけたところ、「そうだろ。まわりの人にも次々にすすめてるんだよ。けっこうボリュームがあるのに、帰るころには腹にたまっていない。カロリーも低くていいんだよ、これは」と笑顔です。見れば、カウンターの彼の席にも、いつものようにマーボ豆腐の鍋が置かれている。今日も食べてたんですねぇ。
今日は、このマーボ豆腐を食べ終えるまで、約1時間弱の滞在。お勘定は1,218円(1,160円+税)でした。年のはじめに、新しいおすすめメニューができたのがうれしいですねぇ。
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さぁ。今年初のもつ焼き「ホルモン」です。店内のカウンターの一角に陣取り、いつものようにまずはビールの小瓶(サッポロ黒ラベル、310円)と、おしんこ(100円)をもらいます。
焼きものは、なんといってもレバーとコブクロのちょい焼きをもらわなきゃね。店長、2本ずつお願いします。(もつ焼きはすべて1本100円)
今日のおしんこは白菜です。これを、付いてくる爪楊枝(つまようじ)で突き刺していただくのです。ちびちびとつっつきながら、ビールをいただくうちに、レバーとコブクロが焼きあがってきました。なにしろちょい焼きは、その名のとおり、ちょっと炙る程度なので、すぐにできあがるのです。
レバーとコブクロを串からはずし、まずはレバーからいただきましょうね。レバーの上におろし生姜とネギをちょいとのせて、醤油をからめてパクリ。ん~。今日のレバーは甘くていいですねぇ。これは焼酎かな。
ク~ッとビールを飲み干して、焼酎(210円)を出してもらいます。
コブクロもプリプリと実にいい食感です。
次はオッパイとアブラを1本ずつ、塩で焼いてもらおかな。オッパイもアブラも、脂肪のうまみが楽しみな一品で、焼酎との相性は抜群なのです。
そして、生揚げ。これは2本もらいましょうか。生揚げも、上にちょんとおろし生姜がのせられていて、醤油味でいただきます。豆腐のきめが非常に細かくていいですねぇ。この生揚げも、この店の人気の品物のひとつです。
いつもならここで焼酎をおかわりするところですが、この店にもウイスキー(210円)というメニューがありますので、一度これをもらってみましょうか。「はい」と返事したおかみさん。カウンターの下からトリスの瓶(新品)を取り出し、ピキッと封をきって小さいグラスにトクトクとついでくれます。なぁんと。ストレートなんですねぇ!
トリスをストレートで飲むっちゅうのもはじめての経験ですねぇ。チビリと口に含んでいるところへ、おかみさんが氷水を出してくれます。なるほど。チェイサーというわけですね。
もつ焼きも追加しましょうか。今度はナンコツとヒラを、これまた塩で1本ずつお願いします。ヒラというのは、テッポウとヒモとの中間部分に位置する腸の部位です。
さらに煮込み(290円)も追加です。この店のもつ煮込みは、入っているもつの種類も多くて、いろんな味・食感が楽しめるのです。
今日は1時間15分ほど楽しんで、2,120円でした。どうもごちそうさまでした。
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「ホルモン」を出て、西武新宿線で鷺ノ宮駅へ。せっかくですから、もう1軒寄っていきますか。鷺ノ宮駅界隈でいうと、居酒屋「ほ里乃家」が今週いっぱいはまだ年始休みです。今日は「ペルル」をのぞいてみましょうか。
「こんばんは」「やぁ、いらっしゃい」とマスター。午後7時を回ったばかりなので、ちょうど店が開いたところですね。マスターも、カウンターの中でまだ準備をしている状態です。お客は私とほぼ一緒に入った男性と私の2人だけ。どっちかというと、遅い時間帯のほうがお客さんが多い店のようですからねぇ。
渡されたおしぼりで、手や顔を拭きながら、ウイスキーの水割りをお願いします。この店では、銘柄を指定しない場合は、「これでいいですか」という確認が入って、ブラック・ニッカ(350円)が出されるようです。
このブラック・ニッカは、ボトルをキープすると4,500円。1本のボトルから、定量だと、ちょうど20杯の水割りを作ることができます。この店の場合、水などは常にカウンターの上に出されていますので、別の費用は発生しない。したがって、キープの場合の1杯あたり単価は225円程度(1杯売りの65%以下)ということですね。しょっちゅう訪れる人にだと、やっぱりキープのほうがお得なようです。
つまみメニューの中に「枝つき干ぶどう」(300円)というのがあるので、これをもらってみましょう。もうひとりのお客さんは、「ブルーチーズ」(500円)を食べてて、これもおいしそうです。
ちびちびとウイスキーをいただきながら、「となりが別の店になりましたねぇ」という話題になりました。この「ペルル」のとなりが、女将さん一代で40年続いた、もつ焼きの「鳥芳」だったのですが、昨年の11月末をもって閉店したのです。12月からは、「鳥芳」の内装を比較的そのまま継承した新しいお店がオープンしています。
「いやぁ、ブッちゃんの大声が聞こえてこないのが寂しいねぇ」とマスター。そうですねぇ。比較的もの静かな女将さんとは対照的に、ブッちゃんのべらんめえ調の大声が店内に響き渡ってましたもんねぇ。そうですか。となりのこの店まで聞こえてましたか。
水割り(350円)のおかわりをもらいましょうか。
マスターから「こんなのあるけど、食べてみる」と、小皿に盛られた野沢菜漬けがサービスされます。
う~む。ジャパニーズ・ウイスキーの水割りには、漬け物まで合っちゃうのが不思議なんですよねぇ。ま、ジャパニーズ・ウイスキーそのものを、「基本的に度数の高い高級麦焼酎の古酒だけど、寝かせるときにホワイトオークの樽を使ったもの」という風に受けとめれば、焼酎に合うものならば、ジャパニーズ・ウイスキーにもきっと合うとも言えますけどね。スコッチのようなクセ(主として「香り」のクセ)がないですからねぇ。
こうして約1時間楽しんで、今日は1,000円。「ごちそうさま。今年もよろしく」と店を後にしたのでした。
そうそう。いつもはお手伝いの女性も来るのですが、今日はたまたま風邪のためお休みでした。
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横浜での仕事を終えて、JR中央線・荻窪駅に降り立ったのが午後8時。先月は、どういうわけだか「やき屋」に来ることができなかったので、今日は今年の初「やき屋」をねらっているのです。
荻窪駅北口を出て、満員の立ち飲み・焼鳥の「鳥もと」を横目に見ながら、足早に北口商店街の中へと向かいます。
私の前を歩いていたおじさんが、スゥ~ッと吸い寄せられるように「やき屋」の店内へ。それに続いて、私も店内に入ります。ところが! なんと、店内には、メインカウンターにきっちりひとり分の空きスペースがあるのみ! その空きスペースに、一歩前に入ったおじさんが陣取ります。そのほかは、奥のテーブル席も、入口左手のサブカウンターも、人でいっぱいです。あいかわらず、大人気ですねぇ、このお店は。
しかたがない。ちょっと荻窪の街なかをひと回りしてきますか。
まずは同じ北口商店街の中にある人気のもつ焼き屋「カッパ」です。いやいや。こちらもあいかわらずの人気のようで、びっしり満席です。ぐるっと回って青梅街道沿いへ。ラーメンの「春木屋」さんは2~3席程度ですが空席あり。
駅前のバス乗り場を通りこして、荻窪駅北口左手(西荻窪)側の居酒屋ゾーンへ。
こちら側に来ると、まず気になるのが、もつ焼きチェーン店「加賀屋」グループの「加賀藤(かがふじ)」です。ここも一度行ってみなきゃと思いつつ、まだ果たせていないお店です。いやぁ、今日もにぎわってますねぇ。
再び荻窪駅西口側にもどってきて、健康ランド「湯~とぴあ」界隈の飲み屋街を散策。このあたりも、新しい店(チェーン店の系統)が増えてきましたねぇ。
ぐるりと回って、ふたたび「やき屋」の前にたどりついたのは午後8時半。今度はどうかな。メインカウンターと奥の席はあいかわらず満席なものの、サブカウンターは両側にひとりずつお客さんがいるのみ。ちょうどまん中が空いてます。ここに入れてもらいましょうね。
まずはホッピー(300円)をお願いします。
つまみは何にするかなぁ。今日は「ナンコツ焼き」を食べたいので、それをたのんでおいて、焼くのに少し時間がかかるから、その間に「ゲソ揚げ」をもらいましょうか。
この店のつまみは、ほぼ150円均一です。150円でないのは、「シメサバ」(200円)と「ひと口おにぎり」(50円)の2品のみ。それでいて、出てくる品物はとても150円とは思えないものばかりというのが、この店の特長なのです。
ねらいどおり、まずは「ゲソ揚げ」が出てきます。「ゲソ揚げ」は、あらかじめ調理されて、大きなバットに盛り上げられているものから、注文が来るたびに長方形のお皿に取り分けてくれるのです。
ちょうど1杯目のホッピーを飲みおえたところで、「ナンコツ焼き」が出てきました。「ナンコツ焼き」は、イカの胴体と足の中間部分をタレ焼きにしたもので、1人前が必ず6個です。私の好物のひとつなんですよねぇ。(とはいうものの、この店には私の好物が多くて、困るぐらいなんですが…。)
じゃ、ナカ(ホッピーの焼酎部分のおかわり。150円)をお願いします。
ここらで、サブカウンターの入口側にいたお客さんが帰り、入れかわるようにお客さんがひとり入ってきます。なんと、近くに住むKさんではありませんか。「やあ、どうも、どうも。あけまして…」なんてあいさつを交わして、Kさんもホッピーを飲みはじめます。
Kさんは、なにしろこの近くに住んでいるだけに、すっかりこの店の常連さんで、入ってくるなり、だまっていてもホッピーが出てくるし、店長からは「今日はワタが切れてるよ」と声がかかります。
なんでも、最初にKさんがこの店に来たときに、「ゲソのワタ和え」を3回おかわりして、おかみさんに「あなたのためだけに作ってるんじゃないのよ」と叱られたのだそうです。しかし、それ以来、店に来ると黙っていても「ゲソのワタ和え」が出るようになったのだといいます。
Kさんによると、この「ゲソのワタ和え」を食べ終わったところで、「イカ刺し」をたのみ、器に残ったワタ和えのタレにワサビごと溶いて食べるのが、またおすすめらしいのです。ワタ和えの甘い味に、ワサビのピリ辛が合わさって、実においしいのだとか。今度、ためしてみないといけないですねぇ!
で、そのワタ和えがないので、Kさんも「ゲソ揚げ」を注文し、さらに「ミミ焼き」です。う~む。「ミミ焼き」もいいんですよねぇ。「ミミ焼き」というのは、イカのミミ(エンペラ)の部分を2枚分、タレ焼きした上で、細切りにしてマヨネーズを添えて出される一品です。
私も次のつまみをもらいましょうか。「イカ大根煮」は? あ。売り切れ。やっぱりねぇ。冬場しかないメニューながら、非常に人気のあるメニューで、すぐになくなっちゃうんですよねぇ、この品も。じゃ、「刻みアナゴ」をお願いします。「刻みアナゴ」は、アナゴと、キュウリを刻んで、小鉢に盛り込んだ一品です。
そういえば、昨年、新装オープンしたときにはこうこうと明るかった照明も、少し照度を落としたのか落ち着いた明るさになっています。
Kさんも私も、ホッピーがなくなり、Kさんはナカをおかわりして、「おしんこ(つけもの)」を注文。私もナカをおかわりして、「メカブ」をもらいます。
こうして、約1時間半過ごし、今日は1,200円でした。十分に飲み食いして、この値段というのが「やき屋」のすごいところですねぇ。
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「やき屋」を出て、バスで自宅最寄のバス停に着いたのは午後10時すぎ。帰宅前にもうひと飲みして帰りましょう。
「こんばんは」と入ったのは、「百工房(ひゃくこうぼう)」です。ここは、定食屋であり、飲み屋でもありといった、住宅街によくあるタイプの食事処なのです。
店内は、入口右側に6人ぐらいかけられる直線カウンターがあり、左手側は4人掛け×4ぐらいのテーブル席です。そして、左手奥側に座敷席があり、右手奥側が厨房スペースなのです。
店は女将さんと、それを手伝う女性の2人で切り盛りしています。
飲みものは、キープしている焼酎「吉四六(きっちょむ)」をロックでもらいましょうかね。お通し(200円)には昆布とイカの漬け物(松前漬けの数の子がないような感じ)が出てきます。
そして、今日いただいたつまみは「砂肝キュウリ炒め」(600円)です。砂肝は丸々ながら、包丁で切り目を入れて食べやすくしたもの。そして、キュウリもその砂肝の大きさと同じぐらいになるように、大ぶりに切られています。
砂肝はもちろんのこと、炒めたキュウリの食感がいいですねぇ。
帰宅前に、約1時間くつろいで、今日は800円。どうもごちそうさまでした。
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近所の居酒屋「竹よし」の、第24回目となる「旬の魚を楽しむ夕食会」の日です。
もともと、この夕食会(会費4,500円で飲みもの付き)は第3日曜日に開催されていたのですが、10人ちょっと入るといっぱいになってしまうこともあって、最近では夕食会への参加希望をお断りしなければならないような状況になってきたのだそうです。そこで、今年から、今までの第3日曜日に加えて、第2土曜日にも夕食会を開催するようになり、今日が、はじめての土曜日夕食会の日なのです。
「土曜日だと、いつもとメンバーが変わってるかなぁ」と思いながら店内に入ったのは、夕食会開始時刻である午後5時ちょうど。すでに店内カウンターにはずらりとお客さんが座っています。メンバーは、ほぼいつもと同じメンバーです。そうだよねぇ。急に変わったりはしないですよねぇ。
まずは、生ビールをいただきます。
今日の食材は「活じめタラ」(北海道産)と「活じめタコ」(三重産)です。楽しみですねぇ。
最初に出てきたのは「焼きそら豆」です。いやぁ、もうそら豆が食べられる季節になったんですねぇ。私にとっても、もちろん今シーズン初のそら豆です。ゆでたそら豆もうまいのですが、焼いたそら豆は、なんだか豆の味が凝縮(ぎょうしゅく)されてるように感じますよねぇ。
さらには、これまた今シーズン初となる「タラの芽のおひたし」です。いやぁ、春ですねぇ!!
春の野菜の攻撃を楽しんでいるところへ、出ました、タラの刺身です。これはまた、美しいですねぇ。モミジおろしをちょいと溶かしたポン酢醤油でいただきます。飲み物も日本酒に切りかえましょうね。まずは「久保田 紅寿(こうじゅ)」でいきましょうか。
続いてはタコの酢みそ和えです。直径5センチはあろうかという大きなタコの足。これはまた立派なタコですねぇ。その吸盤の部分を中心に、酢みそ和えになっています。
本日の2大食材がそろったところで、合いの手に出てきたのが「海ぶどう」です。あらあら。これもさっぱりといいですねぇ。
そして、鍋が用意され、タコのシャブシャブです。しばらくタコシャブを楽しんだところで、タラの白子です。しかも生で! そうとう新鮮じゃないと生ではいけませんよねぇ。これはうまいっ! 私自身、生の白子であることを強く意識して食べたのはこれが2回目です。そういえば1回目も、ここ「竹よし」でした。(そのときの記録)
生もうまいのですが、シャブシャブの鍋で、ちょっとあっためると、トロンととろけるようになって、これまたものすごくいいのです。
ここで、常連のIwさんから差し入れがあった、「赤霧島(あかきりしま)」という芋焼酎の湯割りに切りかえます。「赤霧島」は、ムラサキマサリ(紫優)という種類の紫芋を原料として造った焼酎で、予約販売だけの限定品だそうです。
「こんなのもありますから、どうぞ」と、店主が出してくれたのはなんとキビナゴの刺身です。いやぁ、これはもう、湯割りの芋焼酎にぴったりですねぇ!
シャブシャブ用の小さい鍋が片付けられ、かわって、すでに調理済みの大きな鍋が登場です。タラのアラ煮です。アラ煮とはいうものの、みそ味のタラ汁といったところでしょうか。タラの肝や身のほか、キノコ類やネギ、豆腐などもたっぷりと入った鍋で、この一品だけでもしっかりとしたつまみになるぐらいです。私なんか、目玉のまわりのプリプリしたところをいただいて、とっても幸せです! タラの肝もうまいですねぇ!
魚もののシメとして登場したのは、タラのにぎり3貫と、トロ(マグロ)が1貫。タラもさることながら、マグロが実にすばらしい。ここの店主は、普段からマグロにも力を入れてますからねぇ。
これで夕食会用のメニューはひととおり終了なのですが、土曜日の気楽さからか、だれも席を立とうとしません。店主からは、追加のつまみで、ナマコ酢が出されます。
お酒のほうも、「銀盤50」から、「吉田蔵」へと、飲みすすみます。
最後は、いつものようにMyさんの手打ちそば(年始らしい、紅白の変わりそば)もいただいて終了したのですが、それでもまだ食べ足りない人は、なんと「竹よし」特製のカレーライスまでいただいてました。私は満腹で食べることができませんでしたが、これもとってもおいしそうでした。
来週、第3日曜日に開催される第25回の夕食会は、「あんこう鍋」の予定なのだそうです。
今日は、結局11時過ぎまで、6時間以上も飲んじゃったのでした。うわぁ、おいしかった、楽しかった。
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成人の日にからんだ三連休の中日(なかび)です。昨年末から借りていた本を返すために、阿佐ケ谷図書館に向かいます。居酒屋でくつろいでる時間も好きですが、図書館でいろんな本をダラダラと眺めている時間も好きなのです。その中から、お気に入りの何冊かを借り出して、足は自動的に(?)「川名」に向かいます。
店についたのは、「川名」の開店時刻であるジャスト4時。入口引き戸をガラリとあけて、「こんちは」と店内へ。4時だと「こんちは」とあいさつできるぐらいの明るさになってきましたねぇ。確実に日がのびてきてます。
この時刻だともちろん1番乗り。店長は、フロアの側でなにやらしたくをしている様子です。「ちょっと早かったかな」と聞くと、「いや。もう大丈夫ですよ」と店長。その横から、ヨウさん(店を手伝っている女性のひとり)が、例によってお通しのリンゴを持ってきてくれます。「じゃ、ヨウさん。さっそくホッピー(320円)ね」「はい」と、奥の飲み物カウンターに準備に向かいます。
私のほうは、そのままカウンターの1番席(一番入り口よりの席)に着席です。なんだか、この席に座ることが多くなってきましたねぇ。常連のみなさんたちの座る席が、大体わかってきたので、なかなかその席を陣取っちゃうことはできないんですよね。たとえば一番奥の7番席、テレビのすぐ下に必ず座るおにいさんや、その手前、5~6番席あたりのタネケースの前に陣取る役者さん。その手前に、やってくる順に棟梁か、バンダナのおにいさんが座っていることが多いのです。
でも、心配することはありません。この常連さんたちは、店の開店直後にやってきて、2品程度のつまみを食べながら、2杯程度のチューハイ(生グレープフルーツサワーかレモンサワーを飲んでいる人が多い)を飲むと、すっと帰っていく。たいていの場合は、6時までにはみんないなくなってしまいますから、それ以降は、どこにでも座れるのではないでしょうか。
もしかすると、それ以降の時間帯にも、決まった時間にやって来て、同じ席に座ったりする人がいるのかもしれませんが…。
そんなことを言ってる間に、キンキンに冷えたジョッキに入った焼酎と、ビン入りホッピーが目の前にそろいます。そして、ヨウさんは、右手に鉛筆、左手に注文用レシートをもって、目の前でニコッと笑って注文待ちです。とはいえ、この時間帯、まだ「今日のおすすめメニュー」のホワイトボードは書きあがってないんですよねぇ。「じゃあねぇ、まずはマーボ豆腐(380円)と、あと、刺身はなにがあるかな…」と、席を立ってタネケースの前まで調査(?)に行きます。ヨウさんも、レシートを持ったまま後ろをくっついてきます。
「や。ホタルイカがあるじゃない。これにしよう!」 初物(はつもの)かなぁ、ホタルイカ。きっと今日のおすすめだね、これは。
タネケース前から、1番席に戻ったところへ、本日2人目のお客さんの来店です。「キリンビールと、タンとレバーを焼いてもらうかな」と、3番席あたりに座りながら注文です。今日も、表の焼き台はアイちゃん(彼女も店を手伝っている女性。彼女のほうが先輩)が担当しています。表の焼き台は、店内からのもつ焼き、焼き鳥の注文のみならず、表の通りでお土産用の焼き鳥を買っていく人の対応もしないといけないので、なかなか大変な仕事なのです。
そこへ、まずホタルイカから登場です。マーボ豆腐は調理するのに少し時間がかかりますからね。
いつも刺身が出てくる長方形のお皿に、ホタルイカが頭の方向をそろえてずらりと並んでいます。こうやって、頭の方向をそろえる手間を惜しまないといった姿勢が、この店のいいところだと思います。こういう姿勢が、きっと目に見えない部分でも発揮されてるんだろうなぁ。いつも醤油をいれる部分には、酢味噌が入っています。これをちょいと付けてと。ん~。うまいですねぇ。こんなちっちゃなイカなのに、なんでこんなに味が深いんだろ。この味には日本酒かなぁ、本当は。
こうしているうちにも、お客さんはぞくぞくと入ってきて、4時20分にはすでにカウンター7席は満席です。三連休の中日ということもあってか、みなさんいつもよりも出足がいいように感じます。かくいう私も、今日は4時入店ですからねぇ。
来た来た。マーボ豆腐です。これもまた、あったかくていいですよねぇ。なんて食べてるところへ、このマーボ豆腐を紹介してくれたバンダナのおにいさんが来店です。あ。どうもこんばんは。今日もいただいてますよぉ、マーボ豆腐。(^^)
バンダナのおにいさんは、カウンターが満席のため、カウンターの後ろ側に3つあるテーブルのまん中、B卓に陣取り、いつものようにマーボ豆腐を注文です。B卓で注文をとっていたヨウさんをつかまえて、私もナカ(ホッピーの焼酎部分のおかわり。320円)を注文します。
そして、ついに4時40分には、3つあるテーブル席も、各席に(それぞれひとり客が)2人ずつ座った状態になり、これでこちら側のフロアはすべて満席です。数字上は、テーブル席は4人掛けなんですが、知らない人同士が相席で座るにはせますぎるので、2人ずつ座った段階で、実質的には満席となってしまうのでした。
カウンターの常連さんからは、「楽屋裏(がくやうら)に電気がついてないよ」と声がかかります。「忙しくてつけられないんだよ」と店長。なにしろこんな短時間に、次々にお客さんが入ってきて、それぞれが1~2品ずつのつまみを注文してますからねぇ。とても「今日のおすすめボード」が書ける状態ではありません。
ちなみに、「楽屋裏の電気」というのは、この「今日のおすすめボード」を照らすための照明のことなのです。「今日のおすすめボード」が昨日の状態のままのときは、この照明が消えていて、今日のものに書き直されるとはじめてパッと照明が灯(とも)るのです。
それからしばらくして、やっと楽屋裏の電気が灯ります。ほぉ。ホタルイカは220円だったんだ。ほかにはイカ刺し(220円)、アン肝(180円)なんてところが、今日のおすすめメニューの中の刺身系のものです。アン肝もあったんだ。となり(2番席)のおじさんが食べてるサバ炭焼きもボリュームがあって、ホッコラとおいしそうなんですが、これは180円なんですねぇ。安い!
しかし、今日はそろそろ2杯目のホッピーも終わるので、これまでにしておきますか。どうもごちそうさま。お勘定は1,302円(1,240円+税)。ちょうど1時間の滞在でした。ホッピー2杯ぐらいが、ちょうどいい酔い心地ですねぇ。
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