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生白子酢が220円! … 居酒屋「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)

金曜日です。都内での仕事を終えて、まっすぐ阿佐ケ谷へ。

このところ、どういうわけだか新しい店を開拓するよりも、なじんだお店でくつろぎたいという気持ちのほうが強くて、すぐに自宅近くの店に戻ってきてしまうのでした。

この「新しい店の開拓意欲」というのは、ときどきむくむくと頭を持ち上げてくるようなものなのです、私の場合。特に仕事が忙しいとか、忙しくないとかには無関係で、むしろ、仕事が忙しくてバタバタしているときのほうが、開拓意欲が強くなったりするのです。そういう状態のときの方が、身体全体が活性化しているからなのでしょうか…。

行きたいんだけど、まだ行けていないお店はたくさんあるんですけどねぇ。こういうホームページをやっててよかったなぁと思うのは、同好のみなさんから「あそこもいいよ」「ここもおすすめ」という情報をたくさんいただけることです。「情報がほしければ、まず自分からどんどん情報を発信せよ」というのは本当ですね。申しわけなくも、みなさんからのメールに、ほとんどお返事できていない状況ではありますが、おすすめのお店はしっかりと記録させていただいています。どうもありがとうございます。

そんなことを考えながら、自宅に向かって旧・中杉通りを北上しているうちに、ちょうど「川名」の前です。今日も店先の焼き台にはアイちゃんが立ち、お客さんが3人ばかり、お持ち帰り用の焼き鳥の焼きあがりを待っています。

今は6時半。ちょっと寄って帰りますか。焼き台の横の入口から店内へ入ります。

「いらっしゃいませ。こちらへどうぞ」と、おかみさんがカウンター6番席を指し示してくれます。

この店のカウンターは直線で7席。入口に近いほうから順に1番、2番、…と番号で呼ばれていて、一番奥の、テレビに一番近い席が7番となります。今のところ、カウンター席は2~4番、そして7番に先客がいる状態。その7番さん(知らない人)にあいさつをしながら、となりに腰をおろします。

最近は座るとすぐにヨウさんが注文を取りに来るといった感じだったのですが、今日はそれがない。あれっと見渡してみると、ヨウさんはいなくて、ほかのおねえさんが手伝いに入っているようです。カウンターの中のおかみさんに、「ホッピーをお願いします」と飲みものを注文します。

すぐに、おねえさんがホッピー(320円、ジョッキとホッピー瓶のセット)と、お通しをもって来てくれます。このところ、リンゴのお通しが続いていたのですが、今日のはグレープフルーツかな。

最初のころは、お通しに果物が出てくることに違和感があったのですが、このところ、ホッピーを飲む前にちょいとつまむ果物の甘みと酸味がなんとなく心地よく感じるようになってきました。習慣なんですかねぇ、これも。

さあて。つまみは何にするかな。まずは目の前のタネケースをながめてみます。ちょうど目の前にあるのは、これはホヤですねぇ。注文すると1個分丸々を酢のものにして出してくれるんですよねぇ。

このシャケもまた立派です。ここで、カウンター奥の壁中央に掲げられているホワイトボードを確認します。なるほど。「新巻鮭」(220円)っつうのがこれですね。これを炭火で焼いてくれるわけか。

アジもつややかでいいですねぇ。その奥はタラの白子か。これをもらおかな。「あじたたきと白子酢をお願いします」。

まず出てきたのは「白子酢」(220円)です。小鉢にワカメをひいて、その上に白子が3切れのっています。これって、生白子じゃないですか! 先日、近所の居酒屋「竹よし」で生白子を食べたばかりで、今度はいつ食べられるかという思いだったのに、こんなに早く次の機会が来ようとは。チュルンと口に入ってくる感覚と、それを舌と上あごの間で押しつぶすときのとってもやわらかい弾力感と、ぱっと広がる甘みがなんともいえません。

そして「あじたたき」(280円)。1尾丸ごとのタタキで、残った頭と中骨、尾びれは、よく小料理屋で出てくるように、串で刺されて弓なりになったものが皿の奥に飾られています。こんな値段で出しているにもかかわらず、きちんとこういう手間ひまをかけるところが、この店の人気の秘訣なのかもしれませんね。

新しいおねえさんは、けっこう日本語も上手です。そこで、さっそくナカ(ホッピーの焼酎部分のみのおかわり)を注文したところ、「ナカ?」と聞き返されてしまいました。さすがにこれは専門用語(!?)か。すぐに、カウンター内のおかみさんがフォローしてくれて、無事にナカの注文が通りました。

店によって、ナカの料金設定がしているところと、してないところがあって、この店ではナカの料金設定はありません。ソト(瓶入りホッピーの部分)とナカをセットでたのもうが、ナカだけをたのもうが、どちらも320円です。

荻窪の「やき屋」などは、メニュー上はナカは明示されてないんだけど、事実上ナカ・ソトのそれぞれが150円、セットなら300円という料金設定がされています。ただし、最初にホッピーを注文しないで、いきなりナカからはじめる(つまり、焼酎を生(き)で飲むためにナカを注文する)ということはできません。

つまみをもらいましょうか。このところ、「マグロブツ」(280円)もごぶさたしてますが、今日はすでに生ものを2品たのんじゃったからなぁ。「あんきも」(220円)や「べったら漬」(140円)などにもひかれます。焼き物だと「ししゃも(3尾)」(180円)や、先ほども気になった「新巻鮭」(220円)…。お。「皮はぎ焼」(180円)がありますねぇ。これにしてみましょう。カワハギを焼いて食べるって、はじめてのような気がする。

飲みものは、今度は生グレープフルーツサワー(320円)をもらいましょうか。

カワハギは、頭と内臓を取って下ごしらえした状態(つまり身だけの部分)で長さが10センチ程度の小さいのもが2尾。炭火で焼かれて、皿に盛られて出てきます。ほぉ。これは中骨の固いところ以外は全部食べられますねぇ。身もホコホコとおいしい。

生グレープフルーツサワーは、この店の人気の品のひとつですが、個人的にはもうちょっと濃いお酒のほうが好きかな。

さてと。今日の寄り道はこれくらいにしときましょうか。どうもごちそうさま。8時前まで、1時間強の滞在で、お勘定は1,722円(1,640円+税)でした。

店情報 (前回)

《平成16(2004)年2月6日(金)の記録》

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日曜日。例によって早い夕方に近所の図書館に向かいます。図書館を出たのはちょうど午 [続きを読む]

受信: 2004.05.03 09:45

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