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やっぱりおいしい … 居酒屋「金田(かねだ)」(自由が丘)

武蔵屋」をあとに、桜木町駅から東急東横線の電車に乗り込みます。2月からは、東急東横線は横浜駅で地下鉄みなとみらい線と相互乗り入れするようになるので、桜木町~横浜間の東横線は、今週いっぱいで廃止になってしまうのです。

野毛界隈で飲んだあと、桜木町駅から始発の東横線にゆっくりと座って帰れるのがうれしかったのですが、来月以降はそういうわけにもいかなくなりますねぇ。

乗ったのはちょうど特急電車。これに乗っちゃえば、横浜、菊名、武蔵小杉、自由が丘、中目黒と停まって、6駅目にはもう渋谷に着いちゃうのです。しかし! 4駅目の自由が丘で、ふらりと下車してしまいます。まだ9時前なので、「金田」の営業時間(9時半がラストオーダー)に間に合いそうなのです。

入口の引き戸を開けて、さらにその内側にある引き戸を開けて、店内に入ります。「いらっしゃいませ」と、おだやかだけど元気のいい店主の声がひびきます。

火曜日なのに、コの字型2連カウンターの1階店内はほぼ満席。この店も、あいかわらず人気が高いですねぇ。

しかし、店主がすっと手を伸ばして、空いている席を指し示してくれています。「了解」ということを示すために、私もちょっと手を上げて会釈を返し、まずは店の壁際にずらりと並べられた椅子のひとつに、カバンとコートを置いて、その席に向かいます。

「飲みものは?」というおかみさんらしき女性の問いかけに、「『花の井(はなのい)』をお願いします」とお酒から入ります。「はい、ハナいっちょぉ~っ!」と、奥に注文がとおり、すぐにお通し(サービス)のスープ豆腐が出されます。

いやぁ、このあたりの手順も、以前とちっとも変わってなくて、安心しますねぇ。

日本酒は、単に「お酒!」とたのむと辛口の「菊正宗」(400円)が出てきます。紙のメニューにのっている「酒」というのも、この「菊正宗」です。甘口が好きであれば「花の井」(360円)。そして、店主が「甘口、辛口という感じではなくて、どちらかというと濃い感じの味ですねぇ」という「白鷹(はくたか)」(450円)の3種類の燗酒のほか、樽酒、生酒(どちらも900円)などの冷酒もあります。

カウンターの上の段に置かれたメニュー(A3サイズの用紙に、毎日印刷されている)に手を伸ばし、今日のメニューをながめます。なにしろ、この店は肴(さかな)の種類が多いですからねぇ。

おすすめの品には、メニューの横に、○や()で囲んだ文字で、「活」とか「旬」「初」「新」「最上」「天然」「美味」「珍味」というのが書かれていて、80品にもおよぶメニューの中から、おすすめのものが選びやすいようになっているのです。

その「旬」という印がついたものの中から、「イイダコ煮付」(450円)をもらいましょうね。実はこの品は、最初にこの店に来たときに、食べたかったのに売り切れてたという、くやしい経験をもつ一品なのです。

すぐに出てきたイイダコ。頭の部分からパクリといただきます。いやぁ、これはイイ(体内の卵)もびっしり詰まっていて、おいしいですねぇ。いい味です。なにしろ、煮ると卵のかたまりが飯粒のようになることから、イイダコ(飯蛸)という名がついたのだそうですよ。

イイダコでじっくりとお酒をいただいたところで、この店でもひとつジャパニーズ・ウイスキーを試してみようかな。メニューには「ウイスキーオールド(ミニチュア)」(500円)というのがのっています。ウイスキーはこの1種類のみです。

出てきたのはサントリー・オールドのミニチュアボトル(50ml)。ただし、これは新品のボトルではなくて、大きなボトルから注ぎ分けているようです。そして氷のたっぷりと入ったロックグラス風のグラス。それとは別に水が出されます。

う~む。普通にシングルの量だと30ml、ジガーだと45ml、ダブルだと60mlなので、50mlというのは、ちょっと中途半端な量ですね。グラスも小さめなので、ちょうど2杯分ぐらいをめざして作りますか。

つまみはどうするかなぁ。ウイスキーにとても合いそうにないものをたのんでみるかな。え~と。ホヤ塩辛(400円)をお願いします。

このホヤがねぇ。おそらく自家製なんだろうけど、ぜんぜん臭みがなくて、いいできなのです。これだと、どんなお酒にも合っちゃうなぁ、残念ながら。なにしろ、ホヤ特有のえぐみがほとんどない状態に仕上がってますからねぇ。

それじゃ、もう一品。ユリ根の白煮(500円)をもらいましょうか。これは、ウイスキーに云々(うんぬん)ではなくて、単に食べたかっただけです。(笑)

閉店直前の午後10時前まで、約1時間楽しんで、今日は2,320円(2,210円+税)でした。

今日は食べてはないんだけど、ひかれた品の数々は、北海ツブ貝刺身(800円)、(旬)スッポン鍋(2,000円)、肉ドーフ(700円)、湯ドーフ(450円)、トコブシ煮付(900円)、魚の子(生タラ子)含め煮(500円)、ブリ大根(500円)、ウナギクリカラ焼(450円)、あい鴨ロース焼(1,500円)、白子(タラ)焼(900円)、カキ山椒焼(800円)、アナゴ白焼(800円)、シャコわさ(小柴)(700円)、ウニ煮凍り(当店製)(700円)、(珍味)カキもろみ(当店製)(600円)、あい鴨ロースくんせい(500円)、海老しんじょう揚げ(900円)、サクラエビかき揚げ(600円)、メゴチ天ぷら(600円)などなど。どうです、このラインナップ。これでメニューのほんの一部だというのがすごいですよね!

店情報 (前回)

《平成16(2004)年1月27日(火)の記録》

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