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隠れ家で魚料理 … 居酒屋「和(かず)」(横浜・杉田)

土曜日なのに出勤日。年に何度かあるんですよね、土曜出勤が。仕事のあと、残っていた会社の同僚たちと3人で向かったのが、会社近くの居酒屋「和(かず)」です。

「こんばんは。3人です」。店に入ったのは午後7時半。土曜日だから少ないかと思いきや、3つあるテーブル席の2つには、常連さんらしき年配の男女が合わせて4~5人ほど座っており、店の女性なども含めて談笑中です。

店の女性がさっと立ち上がり、「いらっしゃいませ。そちらにどうぞ」と、入口すぐ横の、唯一あいてるテーブル席を指し示してくれます。

店内は、右手にL字っぽい5~6人かけられるカウンター席。そして左手には3つのテーブル席と、さらに影になってよく見えませんが、奥には小上がりもあるのかなぁ。カウンターの奥側、入口から見てちょうど正面の小窓の向こうが厨房です。

左側のテーブル席は3つとも同じ大きさなのですが、カウンターが2番目のテーブル席の横あたりからはじまっているため、この一番入口に近いテーブル席だけが、右側にカウンターがなくて、ゆったりと使えるのです。

カウンターには、ひとり客らしき男性が座っていますが、彼も半分以上ぐらい後ろ(テーブル席側)向きで、話の輪に入っているようです。この人も常連さんなんでしょうね。土曜日も含めて休日は、地域の人たちの歓談の場となっているのかもしれませんね。

すぐに出されたおしぼりで手をぬぐいながら、「まずは生ビール(500円)を3つ」と飲み物を注文します。

生ビールとともに出てきたのはお通しの小鉢。これはナスの煮もの(冷ましたもの)ですね。なにはさておき、乾杯しましょ。土曜日なのにお疲れさまでしたぁ! カンパァ~イッ!

ッカァ~~ッ! うまいっ! こうやって、ゴックンゴックンと一気に流し込むときは、生ビールが最適ですねぇ。ひと息に半分ぐらい飲んじまったぞい。

カウンター奥の黒板にには、今日のおすすめの魚が書き出されています。そう。「肴」ではなくて「魚」なのです、この店の場合。メニューは(ご飯ものなどをのぞいて)すべて魚料理。

「なにたのむ?」と選びはじめる同僚たちに、「ほっときゃ刺身の盛り合わせが出てくるんじゃなかったっけ」と言ってるところへ、その刺身の盛り合わせの登場です。今日の刺身は、また豪勢ですねぇ。ちょっと1枚、写真でも撮っとこうよ。

ひとりで飲みに出かけるときは、できるだけめだたないように、店の空気にとけこむようにということを気にかけるようにしてるので、たいていの場合、写真も撮らない、メモも取らない。ところが何人かで来ると、(良くも悪くも)そこに自分たちの場ができちゃうので、写真を撮ったりするのはやりやすいですね。ただし、店そのものがもっている空気、雰囲気は(ひとりで出かけるときほど)感じられなくなります。

刺身盛り合せさて刺身。自分に一番近い右手手前から時計回りにタイ(松皮造り)、生ウニ、生ダコ、カンパチ、サザエ、マグロ、サヨリ、シメサバという8種の盛り合わせです。いつもながら、見た目もきれいですねぇ。つっついてしまうのが惜しいぐらいです。

ちなみに、後ほどのお勘定から逆算したところでは、この刺身盛り合わせと、最初のお通し3人前とで、5千円ぐらいのようです。

今まで、この店ではひとり客というのはあまり見かけなかったのですが、今日はひとり客が何人か入ってきます。カウンターに座りビールをもらったり、またある人はいきなりキープしている自分のボトルを、入口近くのキープ置き場から自分でもってきて飲みはじめたり。そこへおもむろに刺身の盛り合わせ(1人用)が登場するのです。盛り合わせの内容を指定している人もいます。観察したところでは、こうやって刺身盛り合わせだけで飲んで、スッと帰る人が多い。支払い額はひとり1,500~2,000円。ふと「美味い刺身が食べた~い」と思ったときにはちょうどいいかもしれませんね。

「ビールの次はなににする?」「焼酎のボトルでももらおうか」。常連さんたちに人気なのは「真露(じんろ)」の2リットルボトル(3,500円)。通常の720mlサイズに換算すると1,260円ですから、なるほど安いですよね。しかし、今宵われわれは「いいちこ」の720mlボトル(2,000円)を選択。水割りでいただくことにしました。

いつもそうですが、この刺身盛り合わせだけで、かなり長時間楽しむことができるのです。普通に飲むのであれば、これだけで十分なぐらい。われわれのようなグループ客は、どうしても滞在時間が長くなるので、つまみも追加です。

「鯛のあら煮(700円)とブリカマ(600円)をお願いします。」「すみません。鯛がなくなったんですよ。ナメタガレイの煮物はどうでしょう。」「じゃ、それお願いします」。

談笑しながら待つことしばし。まずはブリカマ焼きが出てきます。魚料理を専門にしている店で食べる焼き魚はおいしいですよねぇ。外がカリッとしてて、中はふんわりジューシーです。

ナメタガレイの煮魚もそう。どうやらおいしさのポイントは、焼き魚も煮魚も、火を通し過ぎないことにあるようです。かといって、生の部分が残ってはダメなので、絶妙なバランスが必要なんですね。

さてと。10時も回ったし、ボチボチと引き上げますか。お勘定は3人で9,800円でした。

店情報 (前回)

《平成16(2004)年5月8日(土)の記録》

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