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天羽のエキス入荷 … やきとん「秋元屋(あきもとや)」(野方)

夕方から図書館散歩。今週は鷺宮図書館の日です。

日本酒ソムリエが通う東京のizakaya(居酒屋)」(神沢柚実子著)なんて本を見つけました。各お店の紹介に、「女性比率」なんて項目もあって、前半のカラーページは女性比率の高い、いわゆる「おしゃれな居酒屋」が紹介されています。たとえば「IZAYOI(いざよい)」(麻布十番)や、「バードランド」(銀座)、「豆柿(まめがき)」(中野坂上)、「といち」(荻窪)などなど。しかし、後半は「日本酒通に愛されてきた名店」ということで、たとえば「シンスケ」(湯島)、「真菜板(まないた)」(高田馬場)、「(なごみ)」(恵比寿)、「善知鳥(うとう)」(阿佐ヶ谷)などなどが、こちらは女性比率なしで紹介されているのです。

著者の神沢柚実子さんは、とっても日本酒が好きな方のようで、本の全編を通して、それがひしひしと伝わってきます。「中央線にはなぜかカレーを出す居酒屋が多い。そして、なぜかウマイ」なんて記述もあります。私の好きな、いわゆるオヤジ酒場系ではあまりお目にかからないのですが、おしゃれな居酒屋はそうなんですね。「善知鳥」の茄子カレーも、野菜の水分だけで2日間かけて作るイチ押しの品で、「なぜか不思議と日本酒とも合う」のだそうです。私も、自宅の夕食がカレーのときに、ルーだけを深めの小皿に入れてもらって、それをつまみにビールを飲むことは多いのですが、日本酒と合わせてみたことはなかったですねぇ。今度やってみるかなぁ。

よ~し、借り出してじっくりと読んでみることにしましょう。他の何冊かとともに貸し出して続きをすませ、いよいよ居酒屋タイムです。今日向かっているのは、野方の「秋元屋」です。前回、満席では入れなかったのですが、今日はまだ開店時刻の5時を少し回ったばかりだから大丈夫でしょう。

「こんちはぁ」。ありゃ、それでももうお客さんが多いですねぇ。コの字カウンター全面にほぼ均等にお客さんが入っていて、全体としてすでに8~9割の入り。入口すぐのところの空席に陣取ります。

なにしろ暑いので、まずはビールをもらいましょうか。大ビンで、ラガーのほうをお願いしますね。

大ビンのビール(480円)はサッポロですが、ラガーと黒ラベルが選べるのです。

1杯目のビールをプハァ~ッとやったところで、ちょうどゆき子さん(若いおかみさん)がマカロニサラダ(280円)の準備をはじめます。「私も、マカロニサラダをお願いします」。見た目もおいしそうで、思わず便乗注文です。

マカロニサラダは、大きなタッパー(プラスチック製密封容器)にたっぷりと作っているものを、注文に応じて小皿に山盛りに取り分けてくれます。最後にササッと胡椒(こしょう)を振りかけて「はい、どうぞ」。やぁ、うまい。マカロニサラダやポテトサラダ(こちらも280円)は、なぜかひかれる大衆酒場の友なんですよね。大好きです。

マカロニサラダをつっつきながら、ビールをいただいているうちに、店主(マスター)の焼き物も一段落してきたようです。ニコッとこちらを向いて「なにを焼きますか」と聞いてくれます。「ハラミとナンコツを、今日は塩でお願いします」。やきとんは1人前2本で180円です。

「ちょっと強力な換気扇をつけたんで、店内の煙が減ったでしょう」と店主。エアコンの季節になって、入口扉を閉め切ると、店の中に煙がただよう状態になり、換気扇のパワーアップをはかったのだそうです。店主の手が開いたのもつかの間。すぐにまわりから焼き物の注文が続々と入り、もう焼き台の上は満杯です。

ハラミとナンコツが焼きあがってきたタイミングで、酎ハイをお願いします。「キンミヤとニホンシトロンにしてくださいね。あと、梅シロップもお願いします」。酎ハイは、普通のもの(宝焼酎+ハイサワーの炭酸)は340円で、キンミヤ+シトロンにしてもらうと370円です。

その酎ハイを出してくれて、「ちょっと待っててくださいね」と奥の部屋に向かった店主。なにやら一升瓶を抱えて出てきます。「天羽の謎のエキスを仕入れたんですよ」。

ほぉ。これがうわさの「Aハイボール」、ハイボールの素ですか。赤いラベルの焼酎用ですね。(ちなみに、ウイスキー用は、おなじ「Aハイボール」という名称ながら、黄色いラベルなんだそうです。)

となりの人は、キンミヤ焼酎(270円)をストレートで飲んでいるのですが、これにはおなじ天羽の「うめ」という青いラベルのシロップを入れています。立石の「宇ち多(うちだ)」のシロップも、これなのだそうです。

店主が、天羽飲料まで足を運んで仕入れをしてきたそうなのですが、そのときに「宇ち多」を知ってるか、と聞かれ、「知ってる」と答えたところ、じゃ、ということでなんとブドウのシロップも入手することができたのだそうです。ここ野方の地で、「宇ち多」のブドウ割りを楽しむことができるんですね。

となりのお客さんたちが、「テッポウをミソで焼いてもらうのがうまい」という話をされていたので、さっそくとなりの人たちと同じタイミングで、私もテッポウのミソ焼き(2本で180円)を注文します。

前回もいただいたのですが、テッポウの食感とミソ味とが本当によく合うんですよね。

約1時間の滞在で、今日は1,670円でした。次回はブドウ割りを飲んでみなきゃね!

店情報 (前回)

《平成16(2004)年7月3日(土)の記録》

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