終わりのはずが、また「かめや」!? … そば「かめや」(新宿)
高速夜行バスに揺られること(台風10号接近中の中での移動でしたので、文字通り揺られました!)12時間。新宿バスターミナルに到着です。
思えば松山は、到着直後の「かめや」の肉うどんにはじまり、昨夜、出発直前の「かめや」のきつねうどんに終わりました。ところが! ここ新宿にも人気の「かめや」があるのです!
場所は、「つるかめ食堂」と同じ、新宿・思い出横丁の中。しかも、ちょうどどまん中の、横丁がカクンとクランクするところ。横丁を歩くと「天玉そば」と書かれた行灯看板が目に飛び込みます。
「そばは自家製麺のゆで立て。天ぷらは揚げ立て」というのがこの店のセールスポイントで、24時間営業ということもあって、昼夜はもちろんのこと、平日の朝から朝食がわりにそばを食べる人たちでにぎわうお店なのです。
半熟卵が入った人気の天玉そば(370円)を食べようかと思ったのですが、なんと小銭が350円しかない。あとは1万円札だけです。こんな朝っぱらから1万円をくずすのもなぁ。松山の「かめや」と違って、こっちの「かめや」はしょっちゅう来れるので、今日は天ぷらそば(320円)にしときますか。
「はいよっ。天ぷらそばね」と2人いる店員さんの1人から、元気のいい返事が返ってきます。もう1人は、次々と天ぷらを揚げている最中で、続々と天ぷらが揚げあがっていきます。
まずは大きな丸皿にのせられている何玉かの麺のひとつを深ザルに入れて、湯であっためたうえで、湯切り。天ぷらを1枚と、刻みネギをのせたら、ダシをそそいでできあがりです。
あぁ。うまい。四国の、ドンブリの底まで見えそうな薄いダシのうどんもうまいですが、この、1センチ先も見えないぐらい色濃いダシのそばもいいですよねぇ。天ぷらも、しっかりと野菜の味が味わえるし。
私のあとからも、何人かのお客さんが来て、大皿の上の麺も少なくなってきました。すると、奥の木箱に並べられた生麺を何個か取り出して、鍋の中に投入です。こうして、必要に応じて何玉かずつ麺をゆでて、それを大皿の上に並べてスタンバイしてるんですね。
「お客さんが来て」と書きましたが、この店は、店の外と内の境目がはっきりしていなくて、L字型のカウンターの外に7つだけならんだ椅子に腰掛ければ、その人がお客さん。しかし、その椅子のすぐうしろは、思い出横丁の通りそのもので、どんどん人が行き来してるのです。
私自身はこの店しか知らないのですが、実はこの「かめや」もチェーン展開しているらしいのです。ここ新宿思い出横丁が本店で、あとは神田に2軒、新橋に2軒など、全部で7店舗あるそうですよ。他もみんな、似たような感じなのかなぁ。
やぁ、うまかった。どうもごちそうさま。
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