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東十条から中野へ … もつ焼き「春(はる)」(中野)

斎藤酒場」を後に、久しぶりに十条~東十条をブラブラしてみます。JR線の踏切を越えて演芸場通りに入ります。すぐ左手にあるのが、ここも人気の大衆酒場「田や」。煮込みが300円、煮込み豆腐が500円といったお店です。外から垣間見える店内には年配客が多い様子。大衆酒場の世界は、今でも年の功が信頼できるので、年配客が多いお店は安心ですね。今度入ってみたいお店のひとつです。

その先、右手が人気の讃岐うどん屋、「すみた」です。外には若い男女ふたり連れなどが5~6人ほど行列しています。

東十条駅を通り過ぎて坂を下ると、交差点の右手側にあるのがもつ焼きの「埼玉屋」。ここのもつ焼きも、都内で五指に入るほどうまいのですが、前回訪問時(3年前)に1串100円だったのに、その後120円の時代をへて、今は1串130円になっているそうです。氷を入れると水っぽくなるという理由で、焼酎自体を凍らせた生ホッピーやレモンハイ。「肉を食べるときは野菜も食べてね!」と、半ば強制的に注文させられる生野菜(クレソン、大根など。3年前は400円だった)も懐かしいですね。

今日は、同じ交差点の左側にあるもつ焼き屋、「新潟屋」をのぞいてみようと思っていたのですが、ガラリと引き戸を開けて入ってみると、店内は満席。この店はもつ焼き屋さんにしてはけっこう大きいですねぇ。もしかすると、練馬の「金ちゃん」や恵比寿の「たつや」と同じように、もつ焼きもあるけど、ほかのつまみもいろいろとそろってるタイプの居酒屋なのかな。しばらく入口のところで待ってたものの、(店員さんが近くにいるのに)「いらっしゃいませ」の声もかからないほど忙しそうな状況だったので、今日はやめておくことにしました。

再び電車に乗って、自宅のある中野方面へ。そうです! もつと言えば中野の「春」があるじゃありませんか! しかも今日は金曜日。レバ刺しの食べられる日ですからね。(「春」では、月・水・金曜日のみレバ刺しが食べられるのです。)

どうかなぁ? と思いながら「春」の店内をのぞき込んでみると、午後8時過ぎの店内はカウンターの手前側に先客が2人いるだけ。さっそく一番奥に陣取って、例によってホッピー(380円)をいただきます。お通しはいつもの豚耳刺しです。

この店は、午後7時半~8時半くらいに開店となるので、今の時間はまだ開いたばかりなんですね。

先客が注文していた品も一段落し、店主が「なににしましょう」とたずねてくれます。「レバ刺し(380円)と、ガツ刺し(380円)をお願いします」。

この店では、レバ刺しもガツ刺しも、注文に応じて塊りの豚レバーや胃袋からスライスして出してくれるのです。もつ焼きも同じ。レバーを注文すると、その時点で下ごしらえをはじめて焼いてくれます。魚の刺身だと、注文してから刺身にしていくのは比較的当たり前のことなんですが、もつの場合はあまり見かけません。この強烈な鮮度が「春」の人気の秘密なのです。

しかし、なにしろほぼ店主ひとりでこれらの支度をやらなければならないので、お客さんが多くなってくると大変なのです。

こうやってレバ刺し、ガツ刺しの出を待っている間にも、お客さんは続々と入ってきて、私が入ってから15分もたたない間に、直線カウンターだけ7席分(つめて8席分)の店内は、もう満席です。

さあ、レバ刺し。どうです、このエッジがピシッと立ったきれいなレバー。これは、ごま油に塩をちょいちょいと入れて食べるとうまいんですよね。ん~。とろけます。ここのレバ刺しを食べると、ほかの店ではなかなか食べる気にならなくなっちゃうんですよねぇ。困ったもんだ。

そしてガツ刺し。こちらは酢味噌で。どういうわけだか、ガツとお酢とは合うんです。

ホッピーのほうも、ナカ(焼酎部分のおかわり)をもらいましょうね。

その間にも、満席(8人)のお客さんから次々に注文が入り、もう店主は一瞬も休めないくらいの忙しさになってきました。その状態でも、入口から店内をのぞきこんで、残念そうに帰っていく人もいる。

本当は、もつ焼きもいくつかいただいて帰りたかったのですが、少し時間がかかりそうなので、この辺にしておきますか。どうもごちそうさま。

1時間半の滞在で、今日は1,540円でした。

店主に「どうもありがとうございました」と見送られながら、カウンターのお客さんたちの後ろを通って入口へ向かいます。あ。なんと、一番入口の席にいるのは、先日、「秋元屋」でお会いしたお客さんです。もつ好きの集まる店のひとつですからね、ここも。「どうも、どうも」なんてあいさつをしながら店を後にしたのでした。

店情報 (前回)

《平成16(2004)年8月20日(金)の記録》

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コメント

本日9月7日うわさの煮込みやっと食べてきました。
なんだかよくわからないけど美味すぎる。どうやって作ってるんだろ。少し前に白金の鈴木屋さんのシオ煮込みも上手いと思いましたけど個人的にはこっちのほうがびっくりしました。
ただなんなのあの量は。少なすぎる。どんぶりいっぱい食べさせてくれたら1000円払ってもいいよ僕は。

投稿: ばけつ | 2004.09.07 04:01

私も、昨日(9/15)煮込み頂きました。
マスターは「まだできていない」とおっしゃってましたが
いやいや、十分おいしかったです。

投稿: 熊 | 2004.09.16 13:39

埼玉屋 うまかったです  でも大将めちゃくちゃ態度悪い
串はうまいけど大将の態度でまずく感じました
残念・・・・

投稿: とむ | 2007.01.14 02:40

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立ち飲みの「富士屋本店」を出て、渋谷駅前からバスに揺られて中野駅前に到着したのは午後8時前。飲んだ後に路線バスに乗って心地よくウツラウツラしつつ帰ってくるのがまた幸せ気分なんですよね。でも、いつもの阿佐ケ谷行きのバスではなくて、今日は中野行き。金曜日だし、まだ早い時間帯ですからね。もう1軒寄って帰ろうと思ってこちらのバスに乗ったのでした。(ちなみに、阿佐ケ谷行きと中野行きのバス乗り場は渋谷駅ではと... [続きを読む]

受信: 2005.04.17 22:41

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