« 店情報: 居酒屋「三州屋(さんしゅうや)」(飯田橋) | トップページ | 燗酒でウナギ串焼き … うなぎ「川二郎(かわじろう)」(中野) »

飯田橋でも鳥豆腐 … 居酒屋「三州屋(さんしゅうや)」(飯田橋)

今日は飯田橋(いいだばし)あたりで仕事が終了。この界隈も久しぶりです。燗酒の季節なので「伊勢藤」にもぐっと心を引かれますが、今日は新しいお店に行ってみようと思ってるのです。そのお店は、中野の「八千代」と同じく、吉田 類(よしだ るい)さんの「酒場歳時記」の中で紹介されている大衆酒場「鳥城酒蔵」(03-3261-2600、千代田区富士見2-7-16)です。なにしろ豚のナンコツのタタキが人気らしいのですが、本数に限りがある(8本のみ)そうなのでこの時間(午後7時前)になるともうむずかしいかもね。

お店は、JR飯田橋駅東口を南側に出てホームに沿って1本目の路地に入ったところにあります。「もつ焼き」「やき鳥」と大書された看板にもそそられますねぇ。わぁ。店内は35人くらい入れるらしいのですが、外から見てもわかるくらい満席。ちょっと時間帯がまずかったか。テーブル席主体の店内はほとんどが会社帰りのグループ客の様子です。なるほど、こんな店なんですね。今日は場所と、外からの雰囲気のチェックくらいにとどめておきますか。

実はこの界隈、前から気になっているお店がもう1軒あるので、そちらにまわってみることにしましょう。駅の東口までもどり、歩道橋を渡って駅の北側へ。渡りきったところのブロックをちょうど反対側へ回り込んだところにあるのが「三州屋」です。

新橋銀座、神田などに何軒かある「三州屋」ですが、ここ飯田橋や六本木などにもあるらしくて、機会があればぜひ行ってみようと思っていたのでした。

ガラリと引き戸を開けて入った店内は、左手に鍵形(左右逆のL字形)カウンターがあって、ここに10人くらい座れそう。そして右手には8人掛けの長方形テーブルが2つ並んでいて、その奥の小上がりにも8人掛けの長方形の座卓です。ということで、全体では34人くらい入れるお店です。カウンターの一番奥側が3席分程度あいているので、一番奥に陣取りますか。

カウンターは奥から2席目くらいまでは、2段カウンターの上の段があるのですが、一番奥だけ2段目のカウンターがなくなっているため、すっと平面のカウンターだけがあるような造りになっています。こういうカウンターも珍しいですね。

厨房を男性陣が、ホールを女性陣が担当しているのも他の「三州屋」と同じ感じ。ここは厨房2人、ホール2人の基本的には4人体制のようですが、ホールの一番奥、厨房との境目におばあさんがひとりいて、ホールの様子をながめています。この人がきっと大女将なんですね。ホールを担当している2人のうちのひとりが女将のようです。

女将じゃないほうのおねえさんが注文を取りに来てくれます。「ビールをお願いします。それと鳥豆腐(とりどうふ)」「は~い」。すぐにサッポロラガーの大瓶(600円)とお通し(たぶん210円)のヒジキ煮の小鉢が出されます。

先ほどの「鳥城酒蔵」はほとんどがグループ客らしかったのと比べると、こちらはひとり客もそこそこ入っているようです。

つまみの単価は比較的低く、焼き海苔の210円からはじまって、板わさなどが320円、塩辛やおひたし、しらすおろしなどの370円と続き、最高値はマグロ刺身、カツオ刺身、ハマチ刺身、刺身盛合せなどの950円です。銀座店などと同じく、昼間は定食もやってるようですね。

来た来た。鳥豆腐(480円)です。なにしろ「三州屋」といえば「鳥豆腐」というくらい、どの「三州屋」に行っても必ずあるメニューですね。同じ鳥豆腐でも、店によって味のあまりついていない水炊きタイプのものと、しっかり味のついた寄せ鍋タイプのものがあるようで、ここのはしっかり味がついてるタイプ。丼にいっぱいの鳥豆腐に、小鉢に入ったポン酢醤油。供されかたも各「三州屋」共通ですね。鳥豆腐の中味はその名のとおり鶏肉と豆腐。そして春菊です。あぁ~っ。うまい。

お酒を燗でもらいましょう。ここのお酒は「白鶴」の上撰で340円。鳥豆腐と燗酒は相性ぴったりですね。

となりにやってきたおにいさん(ひとり客)は、座りながらビールとタコワサ(470円)を注文。サッポロラガーの大瓶を飲み切る間にタコワサも食べ終えて、お酒を大徳利で注文するのといっしょに今度は湯豆腐(400円)を注文です。

しばらくして出てきた湯豆腐。長方形の平皿に、同じような長方形の湯豆腐がどんとのり、その上に左半分には刻みネギが、右半分にはカツオ節がたっぷりとのせられています。な~るほど。こういうタイプの湯豆腐なんですね。これで豆腐の上に練ガラシを塗れば、横須賀は「銀次」の湯豆腐と似たような感じになりそうですね。

おにいさんはタコワサを食べ終わったあとの醤油を、湯豆腐の上にサァ~ッと回しかけて食べ始めます。う~む。うまそうですねぇ。

そういえば、神田の「三州屋」でもこのスタイルの湯豆腐が出てくるそうですから、この湯豆腐ももしかすると「三州屋」グループの看板商品なのかもしれませんね。今日は豆腐が重なっちゃうのでやめときますが、次の機会には食べてみたいですね。

午後8時まで、ちょうど1時間ほどの寄り道で、今日は1,630円でした。どうもごちそうさま。場所は違えどやっぱり「三州屋」。ゆっくりとくつろげました。

店情報

《平成16(2004)年11月9日(火)の記録》

|

« 店情報: 居酒屋「三州屋(さんしゅうや)」(飯田橋) | トップページ | 燗酒でウナギ串焼き … うなぎ「川二郎(かわじろう)」(中野) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11427/2042409

この記事へのトラックバック一覧です: 飯田橋でも鳥豆腐 … 居酒屋「三州屋(さんしゅうや)」(飯田橋):

» 三州屋の謎 [肝臓公司]
三州屋の謎が解けました。 ググっても正解が出てこなかったので、 ネット上で唯一、この書き込みだけが正確! ウキキ。 さて、三州屋ですが、銀座、新橋、六本木など、都内に数多くある居酒屋です。 魚を中心にリーズ... [続きを読む]

受信: 2005.04.18 11:41

« 店情報: 居酒屋「三州屋(さんしゅうや)」(飯田橋) | トップページ | 燗酒でウナギ串焼き … うなぎ「川二郎(かわじろう)」(中野) »