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ついつい朝まで … 居酒屋「満月(まんげつ)」(鷺ノ宮)

平日は横浜に単身赴任しているので、毎週金曜日は横浜での仕事を終えると自宅へと帰ってきます。今日は横浜での仕事を終えたのが午後10時前。自宅最寄りの鷺ノ宮駅に着いたのは午後11時半です。

こういう時間になってしまうと、夕食がわりにちょいと飲むことができる店も限られてくるんですよね。たいていは11時~12時くらいで閉店になってしまう。「ほ里乃家」や「ピュアー」が午前1時まで開いてるくらいかな。待てよ。そういや「満月」も遅いなぁ。こういう場合に「ほ里乃家」に寄って帰ることが多いので、今日はちょっとパターンを変えてみましょうか。

「こんばんは」と満月の店内へ。「おっ」と店内から声をかけてくれたのは、「ペルル」の常連さんでもあるTgさんです。「あ。こんばんは。」「今帰り?」「そうなんです。ちょっと遅くなっちゃいまして」なんてやり取りをしながら、カウンターの一角に腰をおろします。

Tgさんの右横に座って飲んでるのは、この店のママさん(常連さんたちは“タエちゃん”と呼ぶ)です。ある時間(11時ぐらいかなぁ?)がやってくると、店を店主(マスター)にまかせて、ママさんは帰ってしまうか、お客さんといっしょになって飲むのでした。店主はいつも飲んでますけどね…。(笑)

早い時間帯はママさんが店をやって、遅い時間帯になると店主にバトンタッチというやり方が定着しているようです。

「ホッピー(300円)ください」。「はいよっ」と返事した店主が奥へ焼酎をつぎに行きます。ここのホッピーも、阿佐ヶ谷の「川名」と同様に、氷と焼酎が入った大きなジョッキが出され、それとは別に瓶入りホッピーが出されるスタイル。自分の好みの濃さに割っていくのです。

つまみはなにをもらいましょうか。この店のつまみはカウンター上にずらりと並んだ大皿の中から選ぶスタイル。壁に短冊メニューも張り出されているのですが、それも目の前の大皿と対応しているのです。えぇ~っと。あ。豚足(500円)発見。これをもらいましょうね。「はいよっ」と店主が皿に取り分けてくれます。酢味噌の小皿といっしょに出してくれながら、「塩コショウで食べるのもうまいよ。やってみる」と言いながら塩と胡椒を取ってくれます。

店内は8割方の入り。なにしろ11時半をまわってますから、それでもこれだけ入ってるというのが逆にすごいですね。私の左どなりのおじさんは、もう完全に沈没して、半分寝ている。なぜ半分かというと、完全に突っ伏して寝ているわけではなくて、やわらかく舟こぎ状態になりながら、がくんと突っ伏しそうになると、おっと気がついて起き上がる。次の瞬間にはまた舟をこぎ始めるといった感じでとっても気持ち良さそう。ここまで酔えると幸せだろうなぁ。明日はちょっとつらいかもしれないけど…。

「ホッピーおかわりなんだけど、ビンのホッピーはまだいっぱいあるから、焼酎のとこだけちょうだい」。「そぉ。じゃ、焼酎多めにしとこうね」と店主。この店にはナカ(ホッピーの焼酎部分だけのおかわり)という概念はないので、本当はホッピー(300円)を注文すると必ずセットで出てくるのです。出てきたおかわりは…。なんと、ほとんどてっぺんまで焼酎が入ってるじゃない。ホッピー入れるところがないくらいだよ。なにしろ、この時間帯になると店主自身も酔っ払ってますからねぇ。

12時をまわったころに「こんばんは!」と入ってきたのはMmさん。Mmさんはいわゆるビジネスウーマンで、夜遅くまで仕事があるらしく、たいてい夜中にやってくる常連さんなのです。さらにMmさんの元同僚の女性も入ってきて、真夜中にもかかわらず女性密度(?)が上がってきました。

左で沈没していた男性も、ふっと正気に戻り、「あぁ。酔った。ボチボチ帰るか」と席を立ちます。右どなりの男性も帰り、入れ替わるように入ってきたのは大常連のNsやんです。

MmさんやNsやんがおつまみを注文するのに合わせて、私も今度はシューマイ(350円)をもらいます。シューマイもあらかじめ作られて大皿に並べられているものを小皿に移して、電子レンジでチンして出してくれます。大ぶりのシューマイが7個。熱々の感じがいいですね。

飲み物は、今度はレモンハイ(300円)をお願いします。

店内は常連さんたちばかりになり、店主やママさんもいっしょになって、大盛り上がりに盛り上がっていきます。よくまたこんなに笑いが続くなぁ、と思うくらい、あの話題から、この話題へと次々に話が展開されていきます。

このあともレモンハイを何度かおかわりして、「そろそろ帰るか」とみんなで腰をあげたのは、なんと3時半! ちょっとだけ飲んで帰る予定が、4時間も飲んじゃいましたか。

お勘定は2,650円。「どうもごちそうさまぁ」と他のお客さんたちといっしょに店を出ます。

同じ方向に向かうTgさん、Mmさんと「もう1軒行こう!」と、鷺ノ宮駅横の「白木屋」に入ります。ここは朝5時までの営業。こんな時間(3時半)でも店内には飲んでるグループが何組かいるんですねぇ。ま、金曜の夜(というか、もう土曜の朝か)ですからね。

われわれ3人も、「長なすの浅漬け」(284円)や「イカとハマグリの中華風ピリ辛炒め」(294円)、「ささみのチーズフライ」(399円)などをもらって、ウーロンハイ(420円)でカンパイです。

結局、閉店時刻までたっぷりと飲んで3人で5,360円(ひとり当たり1,800円弱)でした。あ~、楽しかった。もうすぐ夜明けだ!

それにしてもTgさん、Mmさんともに、今日土曜日もお仕事なのだそうですが、大丈夫かなぁ。

店情報 (前回)

《平成16(2004)年11月19日(金)の記録》

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コメント

「満月」のマスターには、何度行っても顔を覚えてもらえません。
この前も、さすがにもう覚えてるだろうと思って親しく話をしていたところ、「お客さん面白いねえ、ところでウチ初めてでしょ」って言われました。
近いうちに、また挑戦してみようと思ってます。

投稿: 寄り道 | 2004.12.06 14:58

いつもここを見ながら、昔を懐かしんでます。満月松田さん元気そうですね。安心しました。ペルルの古川さんもげんきそうですね。田舎に帰ってもう11年たってしまったので、のみに行く機会もありません。せめて近況のわかるココで、昔を懐かしく思い出しています。
パラム(スナック)なんかもうやめたのかな?

投稿: りゅう | 2004.12.07 13:44

>寄り道さん
そうそう。ほかの常連さんたち(たとえばTgさんなど)と話してると、「え~と。鳥芳のお客さんだったよね、たしか」なんて気づいてくれるみたいですけど、ひとりでいるとわかんないみたいです。
ま、この店の常連さんたちは、本当に毎日といっていいくらい来てますもんねぇ。それと較べると、覚えられてなくてもしょうがないかなぁ、なんて思ったりもしてます。

>りゅうさん
コメントありがとうございます。
へぇ。「満月」の店主は松田さんというんですか。いつも元気に酔っぱらっておられます。(^^;
古川さんは、あいかわらずガリガリにやせてはいますが、お元気です。

投稿: 浜田信郎 | 2004.12.26 21:36

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「ペルル」を出て、「よ~し、もう1軒」と向かったのは近くの居酒屋「満月」です。寄り道さんは梅ハイ(300円)、私はレモンハイ(300円)をいただきます。 飲み始... [続きを読む]

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