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生クジラのユッケ … 魚料理・天ぷら「竹よし(たけよし)」(都立家政)

ピュアー」を出てみつわ通りを都立家政、鷺ノ宮方面へ。「このコースで帰ると、途中で「竹よし」に引っかかったりするんですよね」と寄り道さん。そうかぁ。まだ8時半前か。ちょっと寄って帰りますか。

「竹よし」→「ピュアー」→「秋元屋」というコースで回ることはあっても、その逆というのは個人的にははじめてじゃないかなぁ。

「こんばんは」と寄り道さんに続いて「竹よし」の店内へ。「いらっしゃいませ。おやおや、おそろいで」と店主(マスター)とママさんが笑顔で迎えてくれます。先客は大常連のTmさんのほか、男性2人客。我われもカウンターの一番手前側に陣取ります。

寄り道さんはチューハイ(350円)からスタートです。ここの焼酎はなにげなくキンミヤだったりしますからねぇ。私は「酔鯨(すいげい)」(500円)をいただきます。今日のお通し(200円)は、名前をつけるならば「カニのキャベツ巻き、柚子胡椒風味タルタルソース添え」といった感じでしょうか。なかなかおしゃれな一品ですね。

さて、私が高知のお酒「酔鯨」をいただいたのには実は理由があります。この「酔鯨」は大常連のTmさんお気に入りのお酒なので、Tmさんに敬意を表してということも理由のひとつではありますが、もうひとつ大きな理由。それは今日のメニューに「のれそれ」(400円)があることです。「のれそれ」というのはアナゴの稚魚のことを指す高知の言葉。5センチくらいの透き通った体にポチンと目玉の黒があるところがかわいらしい。日本の沿岸域にはどこにもいるそうなのですが、好んで食べるのが高知なのだそうです。

その「のれそれ」もさっそくいただいて「酔鯨」にあわせます。「のれそれ」も春の時期だけですからねぇ、登場するのは。実際には年末頃から出はじめるらしいのですが、その時期はとっても高級魚で、なかなか普通の居酒屋には出回りません。2月頃に最盛期をむかえ、それから4月頃までが庶民にも手が届く値段になって、我われにも食べることができるようになってくるのです。今はもう季節も終わりくらいかなぁ。いやいや。今年も「のれそれ」を食べることができてよかったです。

寄り道さんが注文したのは「飛び魚の刺身」(500円)。飛び魚もこの季節ですよねぇ。あまりにうまそうな飛び刺しに、思わず「ちょっとひと切れちょうだいね」。

寄り道さんも「日本酒にしようかなぁ」とお酒を選び始めます。お酒メニューも食事メニューと同じように、その日あるお酒によって日々変更されていきます。今日のお酒メニューは新潟が「八海山 純米吟醸」(700円)、「〆張鶴 本醸造」(600円)、「雪中梅 本醸造」(550円)、「景虎 特別純米」(500円)。広島が「酔心 特別純米」(500円)。富山の「銀盤 大吟醸」(600円)、山形の「初孫 本醸造」(500円)、宮城の「一の蔵」(500円)、そして今いただいている「酔鯨 純米吟醸」(500円)の全9種類が今日の地酒です。すべて1合の値段です。この他に燗酒用に置いてあるのが「菊水 辛口」(450円)と「菊正宗」(400円)の2種。さらに300ml瓶入りの冷酒「高清水 辛口(生)」(600円)があります。それらの中から寄り道さんが選んだのは「景虎」です。

生クジラのユッケママさん手製のワサビ菜の漬け物を出してくれて、これがまたお酒にぴったり。「これもちょっとやってみますか」と店主が出してくれたのは……。なにこれ!? 「生クジラのユッケです。ちょっと醤油をかけてかき回して食べてみてください」。ほぉ。生クジラでしたか。真っ赤な刺身がとってもきれい。そこに刻んだキュウリとネギ、おろしたショウガが添えられ、卵黄がのった上からゴマがパラリとふられています。よ~し。じゃ、醤油をチョンチョンとかけてグリグリグリッ。こんなもんかな。ど~れどれ。…。うっまぁ~い。クジラ刺しそのものもうまいんだけど、こうやるとちょっと卵黄のアブラっぽい感じが付加されて味がふくらみますねぇ。

日曜日なのに最後にちょっとだけと入った「竹よし」で、「のれそれ」や「飛び魚」さらには「ワサビ菜」や「クジラのユッケ」まで堪能してしまったのでした。9時半まで約1時間の滞在で私は1,100円でした。どうもごちそうさまでした。

なお、後日談になりますが、この日テスト品としてサービスでいただいたワサビ菜と生クジラのユッケは、その後正式にお店のメニューとなりました。ワサビ菜が250円、生クジラは刺身、ユッケともに850円です。ただし、特に生クジラは仕入れ価格によって若干の変動があります(900円になったりすることもあります)のでご理解のほど。(他のメニューもそうですよ。なにしろ生ものが多いですから。)

店情報 (前回)

《平成17(2005)年4月17日(日)の記録》

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金曜日です。京浜東北線の車中でポロロ~ンと入ったメールはここっとさん。「今たいなんたみです(^^)」。おぉ。台湾料理の「台南担仔麺(たいなんたーみー)」にいよいよ出撃されましたか。「台南担仔麺」はここっとさんにとって思い出が深いお店らしく、以前から「行ってみたいなぁ」というお話をされていたのでした。 その後、にっきーさんとも連絡が取れ、鷺ノ宮(さぎのみや)のバー「ペルル」に向かうことになりました。... [続きを読む]

受信: 2005.05.08 13:19

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