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昭和24年創業の老舗 … 大衆酒場「大林(おおばやし)」(立石)

今日は、「jirochoの居酒屋大好き!」のjirochoさん、「酔わせて下町」のFさんという居酒屋サイト界(そんな世界があったか!?)の重鎮2名の共同幹事による京成線は四ツ木~立石方面での大オフ会。しかしさすがに立石方面は横浜からは遠くて、金曜日の今日は一番早く会社を出ることができたとしても、オフ会開始時刻の午後7時には間に合いません。せっかくの機会なのでぜひ行きたいんだけどどうしようかなぁ、と悩んでいたら、jirochoさん、Fさんが二次会も企画してくれることになり、二次会からの参加もOKとなったのです。「それじゃ、私たち(ここっとさん、H氏、浜田の3人)も二次会から参加させてください」と決まったのが、先日の「北国」での話。

なんとか会社もすぐにあがることができて、いよいよ立石に向かって移動です。

今回、横浜から立石へのルートを調べてて、実は横浜から京成線沿線には時間こそかかるものの、非常に行きやすいということがわかりました。なにしろ京急線(京浜急行線)に乗ってしまえば、相互乗り入れしている都営浅草線内を通り、さらにそのまま京成押上線に入り、京成立石まで1本の電車で乗り換えなく行けてしまうのです。横浜駅からだと1時間近く乗ってなきゃダメですけどね…。

この路線には乗ったことがないというここっとさんと品川駅で合流して京成立石に到着したのは午後7時15分くらい。H氏が7時半ころに到着予定ということで、しばらくの間、立石の町を見学しながら待つことにします。

立石駅の右側の出口(仲見世商店街方面出口)を降りて、踏み切りのところもそのまま直進した右手にあるのが、最近よく名前を耳にする立ち飲み串揚げの「串揚げ100円ショップ」です。のれんの下から店内をのぞきこむと、何人かが串揚げをつまみながら飲んでいます。「えーっ。ここはひとりじゃ入れない」とここっとさん。彼女は「富士屋本店」や「縄のれん」などの山の手地区の立ち飲み屋には平気でひとり飲みをされてるのですが、この店はなんとなく違うのでしょうか。たしかに串揚げ屋さんって、ポンとたのむと、サッと串揚げが出てくるからテンポも速い。寿司屋で飲んでるのにも共通するような、なんとなくストイックなものを感じますよね。ひとりで入ってきて、注文以外は口をきくでもなく、まさにサッと仕上げて帰るみたいなイメージなのかな。

引き返して仲見世商店街へ。入った瞬間に見える行列。そう「立石といえば」とも言われるほどの有名店、午後2時から開店のもつ焼き「宇ち多」です。並んでる人たちの横からちょいとのぞきこむと店内も活気にあふれています。

その先をくるりと右に回りこむと、こちらもまたもつ焼きの名店「ミツワ」です。店の外に置かれたテーブルまで人で埋まってるほどの大人気。近くにある「江戸っ子」と合わせて、立石の三大有名もつ焼き屋さんと言ってもいいのかも!(我われの知らない、隠れた名店というのもありそうな土地ではありますが…。)

「宇ち多」は裏口側にも行列。こうやって表と裏の双方に行列があるのに、店員さんたちがうまくさばいていくんですよねぇ。その向かい、立ち食いの「栄寿司」は、今日は閉まってます。

ぐるりと回って再び踏み切りに戻り線路の逆サイドへ。ボチボチとH氏も到着する時間なので駅の階段のすぐ下にある「大林酒場」に入ります。店内は左手に10人ちょっと座れそうな直線カウンターがあり、右手には4人掛けのテーブル席が4つほど。お客さんは中年以上の男性ばかりで、バラバラと5割程度の入り。我われは空いていた一番奥のテーブルに陣取り、まずはビール(キリンラガー、大ビン、500円)をもらって小さい乾杯。

さてつまみはと、店の壁に張り出された短冊メニューをながめてみると、これがまた安いこと! チーズ、ポテトサラダ、マカロニサラダ、お新香にはじまって、板わさやたこ酢、コロッケ、アジフライ、そしてこの店の名物である湯どうふなどが驚きの150円。そしてシメサバ、そら豆などの200円ものが続き、最高級品は数の子、マグロ刺し、ナマコ酢の300円! 信じられない低価格です。

じゃ、ポテトサラダ(150円)と空豆(200円)、シメサバ(200円)をお願いします。

H氏も無事に到着し、ビール(500円)ももう1本もらって、今度は大きい乾杯です。

「酔わせて下町」によると、ここ「大林酒場」は昭和24(1949)年の創業だそうですから、今年で創業56年になるんですね。店内のインテリアもとっても古びてて(←ほめ言葉です!)、いかにも大衆酒場で飲んでる感じがします。イスも野毛の「武蔵屋」のそれと同じく小さい背もたれが付いた四角いの。小学校のときのイスを思い出します。

お店は厨房におじいさんがひとり、そしてカウンター一番奥のレジのところにおばあちゃんがひとり、厨房とホールを行き来して品物を出したり、空いたお皿をさげたりしてくれるおばあちゃんがひとりという3人で切り盛りされているようです。

最後にもう1本ビール(500円)をもらい、そのビールがなくなりかけたところで閉店時刻の午後8時。だれが声をかけたわけでもないのに、お客さんたちが次々にお勘定をして店を出はじめます。う~む。このあたりは木場の「河本」にも似てますね。「河本」の場合には、お客さんがのれんや店の自転車まで片づけちゃいますけどね。(^^)

じゃ、我われもお勘定をお願いします。ビール3本とつまみが3品で3人で2,050円でした。なんとひとりあたり700円以下という脅威の下町価格でした。

なお、この店には女性用のトイレがありませんので、同行者の中に女性がいるときには注意が必要です。だからここっとさん以外に女性客がいなかったんですね。

(同じときの記事が「帰り道は、匍匐ぜんしん!」にもありますので、あわせてお楽しみください。「昨夜飲み過ぎた」というお話がおふたりからありましたが、ここまでとは…(^^;;。)

店情報

《平成17(2005)年5月27日(金)の記録》

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