店情報: 居酒屋「嘉多蔵(かたくら)」(市ヶ谷)
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「山田屋」を出て都心部へ。ちょっと所用を済ませたあと、市ヶ谷の居酒屋「嘉多蔵」です。この店は明治30(1898)年以来「市ヶ谷食堂」としてこの地で人気の食堂だったそうなのですが、現在の店主が、ちょうど創業100年となる平成10(1998)年に、現在の居酒屋へとスタイルを変えたのだそうです。
これまでにも何度か店の入口までは来たことがあるものの、いつもいっぱいで一度も入れたことがない。今日は土曜日なので大丈夫かな。「3人です。」「はい。奥へどうぞ」とおねえさんが案内してくれます。やった。入れちゃった。
店内、入口近くは片側がカウンター席、反対側がずらりと並んだテーブル席になっています。その間の通路を案内されるまま店の奥へ。奥のほうは両側が小上がりの座敷席になっていて、我われもその一角に通されます。自然木を使った座卓は、真ん中が大きく抜けていて、そこに透明なガラスがはめ込まれている。そのガラスの下にはキラキラと光る照明器具が置かれていて、なんだかおしゃれです。それにしてもこの座卓、6~7人くらいは座れそうだから、我われ3人には広いなぁ。
瓶ビールはなく生ビールからスタート。「1898年、市ケ谷食堂開業時からの老舗の味わい」と紹介された「牛すじ洋風煮込み」(500円)と「ガーリックトースト」(420円)の2品ははずせませんね。「オムレツ」は、ケチャップで“ENJOY”なんて書かれています。日本酒をもらったり、黒じょかで供される焼酎をもらったりしながら、広~い座卓でゆったりと過ごした2時間でした。

生ビールとお通し / 煮込みとガーリックトースト / オムレツ / 黒じょか焼酎
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「嘉多蔵」を出てJR総武線で千駄ヶ谷(せんだがや)へ。トコトコと歩いてたどり着いたのはベルギービール専門店「びにまる」です。いろんなベルギービールがそろっていますが、よくわからないので、まずはスタンダードに「ヒューガルデン」(900円)をいただきます。つまみはピーナッツ。
半地下の店内はカウンター席だけなのですが、そのカウンター席の両端が向かい合わせに座れるように、カウンターの反対側にも椅子が用意されていて、テーブル席風にグループで使うことができるようになっているのです。
赤羽の「いこい」からはじまった今日のハシゴ酒も、この店で5軒目。あー。今日もよく飲んだなぁ。
真夜中(午前0時)までの1時間半。お勘定は3人で4,500円(「ヒューガルデン」×5杯)でした。ごちそうさま。
(同じときの記事が「帰り道は、匍匐ぜんしん!」にもありますので、あわせてお楽しみください。)
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モツラー(モツ好き&ラーメン好き)の教祖的な存在であるG.Aさんにお誘いいただいて、今日は上大岡(かみおおおか)です。G.Aさんの家と、私の単身赴任寮は実はかなり近所。どちらも上大岡からは自転車圏内なのです。
1軒目はこのところ大ブレーク中の立ち飲み屋、「じぃえんとるまん」です。
店内は厨房をぐるりと取り囲むように立ち飲みカウンターがあるほか、まわりの壁際にも立ち飲みカウンターが作りつけられていて、さらにフロアにも立ち飲みテーブルがあり、かなり大人数を収容することができそうです。それなのに、火曜日午後7時現在、もうあふれんばかりに満員状態。人気があるお店なんですねぇ。
まずは正面のカウンターに行って、瓶ビール(スーパードライ、大ビン、350円)を注文し、それが用意されるまでの数秒間の間に壁の黒板メニューを確認してつまみを選びます。あらぁ。ほとんどのつまみが100円、200円、300円。これは安いなぁ。んーと、カンパチ刺身(200円)をください。え。売り切れ。あ、そうですか。残念。じゃぁ、カツオの刺身(200円)にしてください。
刺身は200円ながら、ツマの大根千切りの上に大葉が敷かれ、その上にけっこう大ぶりのカツオの刺身が5切れ。これはコスト・パフォーマンスがいいですよぉ。
G.Aさんはホッピー大(380円)からスタート。つまみにはエンドウ豆(100円)と、今日のメニューの最高級品である金目鯛煮付け(500円)。エンドウ豆の100円という価格もさることながら、驚きは金目鯛の煮付け。なんと、この値段で尾頭付きの丸ごと1尾の、大きな皿からはみ出さんばかりの金目鯛ですから! 思わずあんぐりと口が開いたままになってしまいました。(爆) しかも、うまぁーいっ!
おかわりとしてG.Aさんは元祖チューハイ(300円)と塩ラッキョ(100円)。私はトマト割り(300円)と鳥皮ポン酢(100円)をいただきます。この100円つまみの充実ぶり、すごいでしょ!
そうこうしているうちに、ちょっと遅れていたたーぼーさんも合流し、ホッピー大(380円)に、これまた丸皿から大きくはみ出すマグロカマ(300円)と、たーぼーさんの大好きなメンチカツ(なんと100円!)を注文します。皿からはみ出すマグロカマは、身をほぐすとそのお皿にこんもりと山のよう! むはははは。こりゃもう、笑うしかないでしょう!

カツオ刺身 / 金目鯛煮付け / トマト割りと鳥皮ポン酢

塩らっきょう / マグロカマ / メンチカツ
1時間半ほどの滞在で、私は950円しか払ってないぞ! ま、3人分合わせても3,110円ですからねぇ。それでこんなに満腹になっていいのでしょうか! まさにセンベロ(千円でベロベロになるまで飲める)の名店ですねぇ!(笑)
(同じときの記事がG.Aさんの「陸ボケ日記8月分(8/9分)」や、たーぼーさんのブログ「日々雑感」にもありますので、あわせてお楽しみください。)
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G.Aさん、たーぼーさんと巡る上大岡(かみおおおか)。2軒目はやきとりの「鳥佳(とりよし)」です。G.Aさんはこの店の大常連さん。そのG.Aさんが事前に予約を入れてくれていて、カウンターの焼き台前というベストポジションに陣取ります。
なにしろ本日の一番の目的はこのお店。「鳥佳のいい楽しみ方というのがあって、ぜひその楽しみ方を試してみてもらいたいんですよ」とG.Aさん。「えー。それは楽しみ」という数日前の雑談から、今日、この日の「鳥佳」を迎えたのでした。
ビール(キリンクラシックラガー、大ビン、520円)をいただいて乾杯し、まずG.Aさんが注文してくれたのは禁断の「レバー生」(1串130円)。「本日のおすすめ」と書かれた黒板メニューにも「レバ刺し」(700円)があるのですが、今注文した「レバー生」は、本来焼いて食べるための串刺しのレバーを、そのまま生で食べてしまおうという、まさに「禁断の一品」なのです。出てきたレバー生のその鮮度の良さ! プリッとしたレバーに塩がかけられているところへ、ゴマ油をたらりとたらしていっただきまーす。んー、んまいっ!
G.Aさんはすかさず「朝とれキャベツ」(160円)を注文。ざっくりと大きな塊りになるようにカットされたキャベツのお皿にはニンニク味噌が添えられているのですが、その味噌は単独でおつまみとして味わって、先ほどの「レバー生」のお皿に残っている塩+ゴマ油でキャベツを食べるというのがG.Aさん流。キャベツの断面をお皿にこすりつけるようにして、たっぷりとゴマ油+塩をつけていただくのがうまい。このあたりからすでに「鳥佳のいい楽しみ方」はスタートしてるんですね!
「もつ皿」(400円)は刻みネギたっぷりの上に唐辛子がのって、ピリッと辛さがきわ立ちます。「もつ煮込み」(530円)は豆腐も入って、小さな鍋で出てくるのですが、「もつ皿」のほうは、小鉢にもつ煮込みの部分だけが盛られてくるんですね。
ビールのあとは、G.Aさんがキープされている焼酎に切りかえます。飲み方は水割りで。

レバー生 / 朝とれキャベツ / もつ皿(大盛り)
「本当はタン下がおすすめなのだが」と言いつつ、売り切れていたタン下の代わりにG.Aさんがたのんでくれたのが「タン」(1串130円)。脂がジュワッとのったタンを塩焼きでいただきます。
そして「皮」(1串130円)をタレで。このタレが開店以来30年以上継がれているという秘伝のタレなのです。黒七味をパラパラっとふっていただきます。
カウンター上の調味料の中に「かんずり」を発見したG.Aさんが、「これを使って何か一品」とお願いして出てきたのが「アサリの酒蒸し」(おそらく400円)です。「かんずり」というのは雪にさらした唐辛子に、米糀(こめこうじ)、塩、柚子を加え、三年間熟成醗酵させた調味料で、もともとは新潟のもの。漢字では「寒造里」と書くのだそうです。まろやかなピリ辛感がいいですね。汁まですっかり飲み干してしまいました。

タン塩 / 皮タレ / アサリ酒蒸し(かんずりソース)
“かんずりソース”のアサリ酒蒸しで舌先もさっぱりとしたところで、いよいよフィニッシュに向かって走り始めます。まずは「レバー」(1串130円)を超若焼き塩で。最初の「レバー生」もすごかったですが、この超若焼き塩という食べ方もいいですねぇ。レバー表面のプリッと感が最高です。
そして「ニンニク」(1串160円)。しっかり・こんがりと焼かれた「ニンニク」はホクホクです。
最後のシメは、「本日のおすすめ」の中から「穴子焼き」(400円)です。塩で焼いてもらうと、お皿にはちょいとワサビが添えられて出てきます。「タレで食べても美味しいからちょっと試してみて」と、店主が別皿でタレを出してくれます。なるほど。塩でさっぱりといただくのもいいですが、タレもいいですねぇ。なにしろ秘伝のタレですからねぇ。

レバー超若焼き塩 / ニンニク焼き / 穴子焼き塩
午後8時半から10時半まで約2時間楽しんで、新しい焼酎ボトルを1本入れて、お勘定は3人で6,300円ほど(ひとり2,100円ずつくらい)でした。大満足の「鳥佳」。G.Aさん、どうもありがとうございました。またレバーを食べに来なくっちゃね。(^^)v
(同じときの記事がG.Aさんの「陸ボケ日記8月分(8/9分)」や、たーぼーさんのブログ「日々雑感」にもありますので、あわせてお楽しみください。)
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「ここのビールを飲むと、これまでのビール観が180度変わる」とまで言われた伝説のビアホール「灘コロンビア」。その「灘コロンビア」で17年間修業をし、今は亡き注ぎ師匠直伝の技を引き継いだ松尾光平氏が平成5(1998)年に独立して開店したお店が新橋の「ビアライゼ98」です。今日はその店でビールを楽しもうと、飲み仲間4人と集結。
まずはやっぱり普通の生ビール(アサヒ樽生、580円)で乾杯でしょう。
なぜ「ビアライゼ98」のビールが飲みやすいのか。それは炭酸ガスの抜き方の適切さなのだそうです。注ぐときに炭酸ガスを抜くことによって泡を立てるのですが、あまり抜きすぎて泡を立てすぎると気が抜けてしまう。あまり泡を立てないでビールの中に炭酸ガスを残してしまうと飲みにくくなってしまう。このバランスをうまくとっていくことがおいしさの秘訣なのだとか。しかし、このやり方をするためには、二度注ぎ(一杯になった泡を一度切ってから、さらに注ぐ)が必要なのだそうで、ビールが出てくるのには少し時間がかかります。
つまみです。この店の名物である「コロッケ」(530円)と「メンチカツ」(700円)はまず押さえておかなきゃね。コロッケはごくごく普通のポテトコロッケなのですが、まるでクリームコロッケのようにトロッととろけます。横にポテトサラダが添えられてるのもいいですねぇ。メンチカツにはデミグラスソースがたっぷりとかかっていて、まるでハンバーグのよう。ザクッと切って口に含むと濃厚な味わいが広がります。おぉ。ビール、ビール。
次々とビールもおかわり。つまみは「フィッシュ&チップス」(740円)と「ニラ玉オムレツ」(580円)ももらいましょうね。チップスは揚げたて。自家製なんですね!

コロッケ / メンチカツ / フィッシュ&チップス
普通のビールも4人で10杯ほど飲むと飽きてきてスタウト(720円)をもらったり、バスペールエール(840円)や地ビール(690円)をもらったり。「ラムの煮込み」(840円)もいいですねぇ。

ニラ玉オムレツ / スタウト / ラム煮込み
店内はずぅーっと満席で、我われも2時間経過したところで終了です。各種ビールを取り混ぜて4人で16杯に前述のつまみの数々で、今日は4人で13,720円(ひとりあたり3,430円)でした。
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「ビアライゼ98」を出た4人は、立ち飲みの多い新橋地区でも人気の高い立ち飲み屋、「竜馬」へ。酒場詩人・吉田類(よしだ・るい)さんも、この店が大のお気に入りで、いつも話は聞かせていただいていたのですが実際に来たのははじめてです。
「じゃ、ひとまず会費1,000円ずつね」と、同行者のひとり、呑んだフルさんがみんなからお金を集めます。この店はキャッシュ・オン・デリバリー。カウンターの上の籠(かご)に、4人から集めた4千円が入り、まずはそれぞれ飲み物を注文。私はホッピーにしようかな。
ホッピーは氷入りのジョッキに入った焼酎と、それとは別に瓶入りホッピー(いわゆるソト)が出されるのですが、そのホッピーに小さいグラスが1個付いてきます。なんだろ。これは。「焼酎がたくさん入ってますので、もし多いようだとそちらのグラスに移しておいてください」。なるほど。たしかにジョッキの中には焼酎が7~8分目まで入ってますもんね。
つまみにはめんたいオムレツやセロリのお新香など。話に夢中でそれぞれがいくらかまったくチェックしてませんでしたが、飲み終わって店を出るときに、籠の中には1,500円くらい余ってました。つまり、4人で2時間ほど過ごして2,500円くらい(ひとりあたま625円くらい)だったということですね。

ホッピー / めんたいオムレツ / セロリのお新香
(同じときの記事が「帰り道は、匍匐ぜんしん!」にもありますので、あわせてお楽しみください。)
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土曜日なのに、さらに言えばお盆なのに仕事で幕張方面。せっかくここまで来たから、帰りは月島あたりで飲んで帰ろうと、駅を降りてみると人の山、山、山、……。なんと今日は東京湾花火大会の日だったんですね。やられたぁ。
先に着いてるはずのにっきーさん、ここっとさんに確認のメールを入れてみると、すでに目的の「岸田屋」に到着しているとのこと。「3人分の席を確保してるので早く来てください」ってことで、人ごみをよけつつ月島商店街を進みます。たくさんあるもんじゃ屋の前は、どこも行列。人気があるなぁ。
「岸田屋」に到着したのは午後6時半。ここも表に2~3人待っている状態です。その横をすり抜けて、ガラリと店内へ。店内は「コ」の字型のカウンターに加えて、右手の壁に作りつけのサブカウンターがあり、先発隊のふたりはそのサブカウンターの一番奥で飲んでます。「ごめん、ごめん。お待たせぇ」と、確保してくれていたイスに腰をおろすと、さっそくサッとビール(キリン一番絞り、大ビン)をついでくれます。「カンパーイ!」。プハーッと飲むこの1杯が幸せですよねぇ。
目の前にはすでに肉豆腐(650円)と辛子明太子が出ていて、私が到着すると同時に、にっきーさんが店のおねえさんに、この店の名物、牛煮込み(450円)を注文してくれます。
さっそく目の前にあった肉豆腐をつっつくと、これがまたいかにも東京下町風の濃い、甘みの強い味つけでいいつまみ。にっきーさんいわく、「翌日のすき焼きのような味ですよね」。ほんとほんと。煮汁の染み込み具合がいいですよね。ごはんにのせてもうまいかも!
ビールやレモンサワーを注文すると、持ってきてくれた女将さんが「せまくてすみません」と笑顔を見せてくれます。とても忙しそうなのに、母娘(おやこ)でニコニコと気持ちのいい応対に、心もなごみますねぇ。
牛煮込みはさすがに東京三大煮込みとも四大煮込みとも言われるほどの定番の味。昔はもっと油っこくて、こってりしていたようにも思いますが、今のほうがすっきりとしていて女性にも人気がありそうです。いろんな部位が入っているのがここの煮込みの特徴なんですよね。

肉豆腐(食べかけ) / 辛子明太子(食べかけ) / 牛煮込み
午後8時までの1時間半を楽しんで、3人で5,900円(ひとりあたり2,000円弱)でした。
(同じときの記事が「帰り道は、匍匐ぜんしん!」にもありますので、あわせてお楽しみください。)
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「岸田屋」を出て、近くに響く花火の音を聞きながら月島商店街(西仲通り商店街・もんじゃ通り)を月島駅方面へ。この近所にお勤めのにっきーさんにあちこちをご紹介いただきながらの散歩タイムです。
「ここもいいんですよ」というこじゃれた立ち飲み屋は、アトリエバー「ティン(tin)」(月島1-24-3)。かっこいいなぁ。立ち飲みのバーか。「いつもお客さんでいっぱいなのに、さすがに花火の間は少ないですねぇ」。そういえば、あのいつも満員の「岸田屋」も、花火がはじまると空席ができてましたもんね。あと1時間ほどで花火が終わると、どのお店もまた人でごったがえすんでしょうね。
そして、月島駅5番出口のすぐ近くにあるのが、今日の2軒目、立ち飲みの「大島や」です。すぐ近くの「大島屋酒店」の長男がはじめた立ち飲み屋さんなのですが、人気急上昇中なのだそうです。
コの字型の立ち飲みカウンターのみの小さなお店。花火にもかかわらず、この店は6割ほど埋まっています。我われも入口左側のカウンターの角をはさむように立ち、まずは飲み物を注文。にっきーさんは黒ホッピー(350円)、ここっとさんは生ビール(キリン、380円)、そして私は普通のホッピー(350円)です。
お勘定はキャッシュ・オン・デリバリー(品物と交換払い)。ひとり千円ずつお金をあつめて、カウンター上のお金を入れるための皿に入れておくと、そこから取っていってくれます。
「はいどうぞ」と出てきたホッピーは、さすが下町。本格的な三冷のホッピーですよ。三冷(さんれい)というのは、ジョッキを冷し、焼酎を冷し、そしてホッピーを冷し、それでいて氷は入れない。これぞホッピー・ビバレッジ推薦のおいしい飲み方の基本なのです。
「ここはメンチカツがおすすめなんです」とにっきーさんが教えてくれるものの、残念ながら今日は花火スペシャルメニューになっているようで、揚げ物はないとのことでした。しかーし。さすがにっきーさん。すかさず第2、第3のおすすめ品、牛煮込み(300円)とマグロブツ(350円)の注文です。本当は中トロブツ(450円)を注文したのですが、店主が「今日は赤身がおいしいよ」と絶品の赤身を出してくれたのでした。わーい。

三冷のホッピー / 牛煮込み / マグロブツ
コの字カウンターにはギューッと詰めれば20人くらいは立てるかなぁ。店の外の歩道にもテーブルがふたつあって、こちらでも飲むことができるようです。いかにも近所の人って感じの年配のひとり客が多くて、その中に混ざって、若い女性やカップルなどもいるといった状態。平日は近所のサラリーマンたちも押しかけるため、ちょっと客層が変わるのだそうです。
ちょっとだけ飲む予定が、気がつくと花火の音がなくなっちゃった。やばいよ。大勢の人がこっち(地下鉄の入口)に流れて来てるよ。大きな人の波が来る前に切り上げましょうね。約1時間の滞在で、3人で1,700円ちょっと(ひとり600円弱ほど)の立ち飲みタイムでした。どうもごちそうさま。急げ急げ。
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「大島や」を出て、すでに花火帰りの人たちでごったがえしている地下鉄は断念し、目の前に来たタクシーで京橋に向かいます。ねらいは昨年11月にオープンした、つまみと日本酒を楽しみ、シメにそばをすするという立ち飲みの「恵み屋」です。しかーし。残念ながら土曜日の今日はお休み。(注:現在は土曜日も営業しています。)
そこで、京橋駅から地下鉄銀座線に乗り込み渋谷へ。なにしろ渋谷はここっとさんの地元。あれこれとお店をご紹介いただきながら歩くも、お盆のためか閉まっている店も多い。「ここが寄り道Blogにも出てた多古菊です」。おぉ。ここですか。もっと小さい店をイメージしてたんだけど、けっこう大きいお店なんですねぇ。入りましょう、入りましょう。
にっきーさんと3人で、4人掛けのテーブル1卓に陣取り、まずは生ビール(ミラースペシャル中320円)です。ちなみに生ビールはスーパードライも選べ、こちらは同じ中ジョッキが350円です。ビール、安いですよね。お通しはキュウリやキャベツの塩もみ。
さてさて、ここはおでんと串揚げが売りのお店。「冷やしおでん」(600円)なんてメニューもあって、夏でもおでんが楽しめるのです。さっそくその「冷やしおでん」を注文するも、なんと売り切れ。あーあ。残念。
ではでは、もうひとつのおすすめ、串揚げをいきましょうか。串揚げは盛り合わせ(600円)もありますが、ここはお好みで注文しましょうね。うずらの玉子とギンナン、チーズ巻、エビの4種をそれぞれ2本ずつ。串揚げは1本130円くらいです。
その他に「ムチャクチャサラダ」(600円)を注文。これはレタス、キュウリ、ピーマン、ニンジン、プチトマトなどの野菜サラダにハムやチーズ、スライスしたゆで玉子などを大きな深皿にたっぷりと盛ったサラダ。ものすごく量が多いなぁ。グループで来なきゃ完食はむずかしそう。

ミラー生 / 串揚げ / ムチャクチャサラダ
店を出ると午後11時。う~む。お盆休み突入なのでもう1軒行きますか!
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本日の4軒目は渋谷センター街のバー「門」です。4年前に来て以来なので、ずいぶん久しぶりですねぇ。1階のテーブル席に陣取り、にっきーさんはアフターショック(シナモン風味のリキュール)のソーダ割りを、ここっとさんはフローズン・グラスホッパーを、そして私はジンリッキーをいただきます。
ここっとさん、フローズンカクテル飲むのはやっ。あっという間におかわりです。
フロア担当のおにいさんが「はいっ! ご注文入ります!」とカウンターに並ぶバーテンダーさんたちに声をかけます。すると、ずらりと並ぶおにいさんたちがいっせいに「はいっ!」と元気よく返事。「フローズン・グラスホッパーですっ!」。みんなで「はいっ!」。うーん。前に来たときはこんな元気いい店だったかなぁ。もっと落ち着いた静かな店だったような気もするが...。まぁまぁ、ここは渋谷センター街。これくらいにぎやかなほうがいいのかもね。
しかし、おかわりするたびにどんどんフローズンカクテルの盛りが多くなっていくような...。そんなに飲んで大丈夫? 飲むってよりも、かき氷を食べてるみたいな感じだね。
追加でポテトチップスをもらったら、ポテトチップスまでが超大盛りなのにはビックリ。笑わせてくれますねぇ、この深夜に。さらにはハッシュドポテトもいただいて、なんだかポテトたっぷりのテーブルです。
「最後にチョコレート味のフローズンカクテルをお願いします」とここっとさん。最後にって、もう5杯くらい飲んでるよ。すごぉーい。

ジンリッキーとアフターショック・ソーダ / フローズン・グラスホッパー / ポテトチップス

次々とおかわり! / ハッシュドポテト / チョコレート味のフローズン
気がつけばもう1時半。あぁ、よく飲んだねぇ。ま、お盆休みだから。(といいつつ、さらにこのあともう1軒続くのであった...。)
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にっきーさんと私は自宅もご近所。渋谷からタクシーに乗り、すぐ近くに住んでるここっとさんを送り届け、一気に自宅へ... 向かったはずなのですが、気がつくと下井草。博多長浜とんこつラーメン「御天(ごてん)」の前です。んー。やっぱり最後はラーメンでしめなきゃね。でも、その前にちょっと地下の「Goten's Bar」にも寄りますか。あぁ、こうしてどんどん深みにはまっていってしまふ...。
ここ「Goten's Bar」は、芋を中心に米、黒糖、麦とバリエーション豊かに150種の焼酎がそろう焼酎バー。バックバーにはずらりと1升瓶が並びます。にっきーさんはワイン、日本酒、焼酎などに関する造詣がものすごく深く、中でも焼酎はほぼ全品制覇といっていいくらい飲みつくしているのです。にっきーさんとこの店に来ると、いつもにっきーさんに今おすすめの焼酎を選んでもらいます。今日セレクトしてくれたのは芋焼酎「粒露(つぶろ)」。「さつま白波」でおなじみの薩摩酒造の焼酎です。「つぶろ」というのは、その昔、手造りで焼酎を造っていた頃の「ツブロ式蒸留器」に由来して付けられた名前なのだそうです。最近の芋焼酎は本当にすっきりと雑味のない、香り高い飲み物になってきましたよねぇ。
にっきーさんは、奄美(沖永良部島)の黒糖焼酎「天下一」をいただいています。この黒糖焼酎は30度。これも香り高くてコクのある焼酎です。
ひとしきり焼酎を楽しんだところで、1階のラーメン屋「御天」へ。地下のお勘定はふたりで1,800円でした。
さてラーメン。ここはベーシックなラーメン(650円)をカタメンで注文し、さらに別皿で生ニンニク(100円)をいただきます。ひとついただいて、ふたりでシェアするので十分な効き目。念のために言っておきますと、翌日、家族からは大顰蹙(だいひんしゅく)をかいますので、食べるときにはあくまで自己責任で!(爆)

生ニンニク / ラーメン / 完食!!
スープまでしっかりと飲み干して完食。あー、おいしかった。お勘定はふたりで1,400円。長い1日が終わり、これでお盆休みに突入です。午前3時の町をにっきーさんと自宅に向かったのでした。
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お盆休みの日曜日。かる~く飲むかと出かけたのは自宅近くの魚料理&天ぷらの店「竹よし」です。盆・正月もほとんど営業していてくれるのがうれしい限り。
午後7時の店内は先客はなく、カウンターの奥のほうに陣取ります。まずはビール(アサヒスーパードライ、中ビン、500円)からはじめましょうか。おとおし(200円)は青柳。っか~っ。1杯目のビールがうまいっ。
たまには魚じゃないものを注文してみようかな。「竹よし」はなにしろ魚料理がおすすめなのですが、メニューの中には魚系ではない料理もあるのです。えーと。うなぎ肝焼き(250円)と名古屋コーチン(250円)を1本ずつ焼いてください。
うなぎの肝焼きはタレ焼き、名古屋コーチンは塩焼きで出てきます。
焼き鳥をつつきはじめた頃合いで、お客さんがひとり私の近くへ。そして次に入ってきたのは界隈の大長老Sさんです。Sさんは入口近くのカウンター席へ。
近くのお客さんは、この店にいらっしゃるのは初めてとのことで、白貝タレ焼きなどをいただきながら生ビールを飲んでいます。大長老Sさんは食事にいらっしゃったとのことで、目の前にはふんわり玉子の丼です。おいしそう。
このあたりでお酒(夏子、500円)に切りかえて、シャコ爪、シメサバをつっつきます。最後はゴマ豆腐(350円)をもらって、チューハイ(350円)。ここのチューハイの焼酎は、さりげなく金宮なのです。
ごちそうさま。午後10時半までたっぷりと楽しんで、今日は2,400円でした。

お通し / うなぎ肝焼きと名古屋コーチン / 白貝タレ焼き

玉子丼 / シャコ爪 / シメサバ
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月曜日だけどお盆休み。またまた近所の酒場に出かけます。店に着いたのは午後6時。昨日とはうって変わって店内は常連さんたちでいっぱい。私もかろうじてカウンターの一番手前側の席に陣取ります。常連さんたちの中にjirochoさんや寄り道さんもいて、店内はさながら夕食会もしくはオフ会の様相です。
おしぼりで手を拭きつつ、まずはやっぱりビール(スーパードライ、中ビン、500円)からスタートです。今日のお通し(200円)はフグ皮ポン酢。こりゃまたいいですねぇ。
なんとなく焼き魚が食べたい気分なので生ギンダラを焼いてもらいましょうか。その準備中の鍋はなんですか? へぇ、ブリ大根の仕込み中。できあがったらぜひもらうことにしましょう。
みんなでワイワイと飲むお酒はあっという間に進み、ビールに続いてはお酒(冷酒)をいただきます。まずは「美少年」(500円)から。ここで生ギンダラ焼き(600円)も焼きあがり、紅葉おろし+ポン酢でいただきます。
2杯目にいただいた「澤乃井・純米」(450円)は今日届いたばかりだそうです。ブリ大根(600円)もできあがり、日本酒も進む進む。続いては「酔鯨・特別純米」(500円)いきますか。
ここで昨日いらっしゃってた近所の大長老Sさんも、今日も来店です。こんばんはぁ。「お。ちょっと待ってな」と一度店を出たSさん。しばらくして、手に「雪下香梅」(越乃日本桜・大吟醸)の一升瓶を持って再入店。「いつも地元の酒場をかわいがってくれてありがとう」とみなさんに差し入れです。わぁ。ありがとうございます。さっそくいただきます。
外の雨はますます激しくなり、集中豪雨的な状況。そんな雨の中を「こんばんは」とやってきたのは都立家政の姫(もしくは小悪魔)、Yちゃんです。おぉ。久しぶりぃ! すごいなぁ、今日は。オールスターキャストですね!(^^)
日本酒はもう4合もいただいちゃったので、最後はウーロンハイ(350円)でさっぱりとしめますか。焼酎はキンミヤです。つまみはjirochoさんがたのんでたお新香を、横からつっつきます。(どうもありがとうございます。>jirochoさん)
結局、閉店時刻の0時までたっぷりと楽しんで、今日は3,850円でした。うー。満足。どうもごちそうさま。

お通し・フグ皮ポン酢 / 生ギンダラ焼き / ブリ大根

澤乃井・純米 / 酔鯨・特別純米 / 雪下香梅・大吟醸 / ウーロンハイ
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お盆休みも最終日。jirochoさんの掲示板に、しげるさんから「飲みに行きましょう!」と書き込みがあり、突発的に「川名」です。
6時過ぎに店に着いてみると、すでにカウンターの奥のほうにjirochoさん、しんちゃんさん、そしてしげるさんがずらりと並び飲みはじめています。「こんばんはぁ」とあいさつしながら店の奥に進むと、みぃさん(店を手伝っている女性)から「C卓(一番奥のテーブル)に相席どうぞ」という声がかかります。C卓はカップルがひと組。「すみません」と声をかけながら近づくと、なんとそのカップルはHさんご夫妻。以前、偶然この店でごいっしょし、お話させていただいたおふたりです。当時はまだ婚約中だったのですが、もう新婚さんなんですね。
祝さんも到着し、同じくC卓に相席。さらには成田屋さん、熊さんと徐々に人数も増えていきます。途中で奥の座敷にも空きができてさっそくみんなで奥座敷へ。
飲んで飲んで、食べて食べて、話して話して。
つまみのほうは麻婆ナスやニラ玉、野菜炒め、ニラキムチ、湯餃子などなどの定番の品々がずらり。黒板メニュー(本日のおすすめ)もおいしいのですが、定番メニューも捨てがたいんですよねぇ。それぞれ168円から高くても399円というところがまた泣かせるところ。つまみの最高級品のポテトコンビーフチーズでも504円ですからねぇ!!
ここでご飯もの大好きの祝さんが焼鳥丼を注文。「時間がかかりますけどいいですか?」と確認が入って、注文が通ります。焼鳥丼はつまみ類よりももっと高級品で、600円台です。(^^;;
横からちょっといただいたのですが、熱々のご飯の上に乗っかった焼き鳥もやわらかく、実にいい。シメには最高でしょうが、つまみにもいいですねぇ。
気がつけばもう午後11時前。いやーよく飲みました。5時間近く飲んで、会費はひとり3千円ずつ。う~む安い。さすが「川名」なり。

麻婆ナス / ニラ玉 / 野菜炒め / 湯餃子

ニラキムチ / お通しのブドウ / 焼鳥丼
(同じときの記事が「丁稚飲酒帳」にもありますので、あわせてお楽しみください。)
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店名: 「氷川丸」(ひかわまる)
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お盆休みも明けて仕事再開。ひさびさの横浜です。今日も快晴、気温は30度を超えてます。
職場の窓から外を見ると、ちょうど正面右側あたりにランドマークタワーなどのいわゆる“みなとみらい地区”が見えるのですが、そのビル群が照りつける太陽の光にピカピカ輝いて見える! んー。こりゃビールしかないでしょう。さっそくいつもの飲み友達をメールで誘い出し、山下公園の先に停泊している「氷川丸」です。
「氷川丸」は1935年代の外国航路華やかしき時代の贅沢な外航客船で、現在は観光用として横浜港のどまんなかにあたる山下公園につながれているのです。そしてこの船は夏場だけ船尾デッキがビアガーデンとして開放されるのです。ずっと前から一度行ってみたかったのですが、実際に「氷川丸」に乗るのは今日がはじめてです。
下の「氷川丸」乗船券売り場で、ビアガーデン専用乗船券(200円)を買って船内へと向かいます。
船尾デッキは広く視界がとれていて、我われの案内された席からは正面にランドマークタワーやコスモクロック(大観覧車)などがキラキラと輝いています。港も灯りもとてもきれい。こうやって見ると、さすが港・横浜だなぁ。

氷川丸 / エントランス / 船上からの夜景
ここは食券売り場で食券を買ってきて注文するシステム。さっそく生ビール大ジョッキ(キリン一番絞り、830円)を2つとチーズ&クラッカー(630円)、シーザーサラダ(650円)、そして特製串カツ(780円)の券を買って、席に戻るまでの間にフロア係のおにいさんに手渡します。
この夏、ここも含めて3箇所の横浜のビアガーデンに行ったのですが、どのビアガーデンもそれほどこみ合っておらず、どっちかというとゆったりとした雰囲気。このゆったり感の中で味わうビールがいいですね。(1回目、2回目)
このビアガーデンを運営しているのはニュー・トーキョー。系列内のほかのビアガーデンでもそうであるように、ここでもビールのほかに日本酒(菊正宗、500円)や麦焼酎(ピュアブルー、500円)、ウイスキーS(500円)、W(800円)、ワイン赤・白(ハーフボトル、1,200円)、そしてサワー各種(レモン、カルピス、グレープフルーツ、ウーロン、500円)と、ビール以外の飲み物もほぼ全種類そろっています。個人的にはビアホールやビアガーデンは、どかんとビールだけ。せいぜいシュタインヘイガーなどのジンを置いてある程度ってのが潔くて好きなんですけどねぇ。

チーズ&クラッカー / シーザーサラダ / 特製串カツ
といいつつ、大ジョッキ(830円)をおかわり。「もう秋だよ。今年のビアガーデンもこれで終わりだね」。そうか。そんな季節になっちゃっいましたねぇ。
午後9時過ぎまで2時間ちょっとの滞在で、ふたりで5,380円(ひとりあたり2,690円)+乗船料(ひとり200円)でした。
(同じときの記事が「帰り道は、匍匐ぜんしん!」にもありますので、あわせてお楽しみください。)
・店情報
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例によってビアガーデンのあとは港近くのバー「スリー・マティーニ」です。今回はなにしろ港で飲んでたので近いなぁ。あっという間に到着です。水曜日ながら午後9時半の店内は今日もカウンターはいっぱい。これまたいつものとおりテーブル席へと案内されます。
ビール好きな飲み友達は、ここでも引き続き生ビール。バーで注いでくれる生ビールもまたうまいんですよねぇ。私はジンリッキーからスタートです。つまみには“かわき物の盛り合わせ”をいただきます。
ちびちびとシガーも楽しんだりしているうちにカウンターに空きができたと声がかかります。どうもありがとうございます。さっそく移動したカウンター席は、カウンターの奥、短い辺の部分です。革張りのひじ掛けのクッションが心地よいんですよね。
「アイラ・モルト、お好きでしたよね」と店主。「はい、大好きです」。覚えてくれてたんですねぇ。「では、これはいかがでしょう」と出してくれたのは「カリラ(Caol Ila)14年(チーフティンズ)」。カリラというのはゲール語で“アイラ海峡”という意味なのだそうです。んー。アイラ・モルトとしては穏やかな部類に入るでしょうか。飲みやすいですねぇ。
その「カリラ」を飲みきったところで、次に出してくれたのは「ポートエレン(Port Ellen)21年」です。ポートエレン蒸留所は20年以上前に操業を停止しており、飲めるのはこれまでにストックされている分だけ。幻の1本とも呼ばれているウイスキーのひとつです。はじめて飲むなぁ。ちょっとスパイシーな感じかな。
11時半まで2時間の滞在は、今日はふたりで7,500円でした。

ジンリッキーと生ビール / 乾き物盛り合わせ / カリラ14 / ポートエレン21
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金曜日。ふだんなら「やったー」と大喜びの週末なのに、今週は年に何度かの土曜出勤のある週。あまり平日と変わらないのです。でも、世間の人はほとんど週休二日。「野毛で飲もうよ」と小田原から、東京からトコトコとやってきます。
それじゃ、みんなが到着するまでの間、野毛の入口、桜木町「ぴおシティ」で軽く0次会いきますか。「ぴおシティ」は「野毛ちかみち」から直結しているビルなのですが、その地下に何軒かの居酒屋が入っているのです。今日のねらい目はその中の1軒、立ち飲みの「第三酒寮キンパイ」です。
金曜午後7時の店内は、すでに酔客でいっぱい。グループ客もいますが、ひとり客も多い。私もさっそくビール(サッポロ黒ラベル、大ビン、450円)とマグロぶつ(300円)を、キャッシュ・オン・デリバリーでもらって飲みはじめます。
桜木町の駅からほんの近くのこの場所に、こんな空間があったとは。おもしろいなぁ。ときどき若い女性も混ざっているところが街っぽいかな。
立ち飲みの「キンパイ」は、横浜駅の東口に1軒(「キンパイ酒店」)、西口に1軒(「酒寮キンパイ」)、そしてここ桜木町に1軒と、全部で3店舗のグループ立ち飲み店なのです。私自身、他の2店には行ったことがあるので、今日で3店すべて訪問です。グループ店ながら、それぞれの店がシステムも雰囲気も違っているのです。
約30分の0次会を終えて、さぁ、野毛の町に向かいますか! どうもごちそうさま。
・店情報
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小田原から到着の泥酔院さん、東京から到着のここっとさんと合流して向かったのは「福田フライ」のすぐ先にある老舗の中華料理屋「萬里」です。この店は昭和24(1949)年の創業で、日本で最初にギョーザを売り出した店なのだそうです。
2階のフロアはずらりとテーブル席。その一角にある4人用卓に陣取り、まずはビールをもらって、もちろん餃子(6個1人前で300円)ですね。2人前ほどいただきましょうか。餃子は、皮がすごくモチっとしているのが特徴みたいです。ビシッとニンニクがきいてるなぁ。この界隈、「福田フライ」といい、「三陽」といい、そしてここ「萬里」といい、ニンニクが決め手のお店が多いですね。ニンニク・フリークにはたまんないかも。
「さっき、下のショーウインドウでおいしそうなのがあったんだけど、なんだっかなぁ。もう一度見てくる」と階段を下りていくここっとさん。戻ってきて注文したのは「海老と玉子の炒め物」。トロッとやわらかく玉子でとじた海老のうまいこと。
さらには「麻婆豆腐」もいただきます。
飲み物は紹興酒に切り換え。飲み方は燗してロックね。以前、横浜在住の酒場通・伊東さんに“燗してロック”の飲み方を教わって以来、ことあるたびにこの飲み方をやっているのでした。(笑)
7時半から9時過ぎまで、1時間半ちょっとの滞在は3人で4,500円(ひとりあたり1,500円)でした。ごちそうさま。

焼き餃子 / 海老と玉子の炒め物 / 麻婆豆腐 / 紹興酒
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・店情報
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野毛の3軒目は、2度目の訪問となる「ホッピー仙人」。いつも常連さんでいっぱいです。ここっとさんや私がホッピーを1杯飲む間に、泥酔院さんはサクッと2杯。はやいなぁ。1杯の人は500円。2杯の人は1,000円でした。仙人がリンゴをむいてくれました。

看板 / ホッピー / 仙人 / リンゴ
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店名: バー「クラーク」(CLARK)
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小田原まで帰る泥酔院さんは桜木町で帰路につき、残るふたりで桜木町駅を海側に越えて、馬車道近くにあるアメリカンなバー「クラーク」です。広い店内にはジュークボックスやダーツマシンがならんでいます。「古き良きヨコハマ」の雰囲気でドラマや映画の撮影等に使われることも多い店なのだそうです。
ここっとさんはビール(ハイネケン)、私はジンリッキーでスタートです。つまみにはフィッシュ&チップスですが、わがままを言ってポテトのかわりにミックスナッツ。フィッシュ&ミックスナッツですね。タルタルソースをたっぷりとつけていただく、あったかフィッシュがおいしい。
ここっとさんはビールをおかわりし、私は最後にマティーニをロックでいただいて終了。お勘定はふたりで4,250円でした。いろんなタイプのバーが楽しめるのが横浜ですよねぇ!

看板 / ジンリッキー&ビール / フィッシュ&ミックスナッツ / マティーニ・オン・ザ・ロックス
あーあ。明日は土曜日なのに普通に出勤だ...
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・店情報
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店名: 天風酒蔵「やまがた」渋谷駅前店
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土曜日の仕事を終えて、湘南新宿ラインで一気に渋谷へ。今日は酒場詩人・吉田類さん(酒場放浪記)や、旅チャンネルで「全国居酒屋紀行」を担当されている小川洋一さん(髭コラム)たちとの飲み会なのです。
最初の待ち合わせ場所である立ち飲みの「富士屋本店」の前に着いてみると、すでに小川さんやここっとさんがいらっしゃっている。「どうやら休みみたいですよ」と言われて見てみると、「富士屋本店」の入口階段のところがシャッターで閉ざされていて、そのシャッターに「誠に勝手ながら8月13日(土)~21日(日)まで夏休みとさせて頂きます」と書かれた紙が張り出されている。あちゃー、そうだったか。
すぐに吉田類さんもいらっしゃって、それじゃ、と渋谷駅南側ガード下にある酒蔵「やまがた」に入ります。土曜日、午後6時半の店内は比較的ゆったりとしていて、ずらりと並んだテーブル席も半分以上空いている状態。我われもそのテーブル席ひとつに陣取ります。
生ビールで乾杯し、「ぎんなん」や「刺身盛り合わせ」、そして山形名物である「玉こんにゃく」などを注文して飲みはじめます。そうこうするうちに、呑んだフルさんやにっきーさんも到着し、飲み会モード全開です。飲み物のほうもビールから日本酒(冷酒)へ。

生ビールとお通し / ぎんなん / 刺身盛り合わせ / 玉こんにゃく

日本酒 / 小川洋一さん / 吉田類さん / 煮物
この店には1時間半程度の滞在で、次へと向かいます。
・店情報
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所用のある小川さんはここで帰られて、それ以外の5名で二次会の「とりすみ」に向かいます。「やまがた」も渋谷らしくない(?)、どっちかというと新橋や神田などが似合う酒場ですが、「とりすみ」もそういった感じのお店です。座り飲みではありますが、つまみに各種の缶詰(各330円)があったりするのもおもしろいところ。シメにいただく「稲庭うどん」(530円)や「ナポリタン」(530円)も人気のお店なのです。
我われもテーブル席のひとつに陣取り生ビール(450円)や酎ハイ(380円)をもらって乾杯です。つまみはこのところいつも注文している「魚肉ソーセージエッグ」(400円)に、「鳥ひざなん骨」(380円)、「コーンバター」(430円)、そして「イカバター」(420円)です。
店の表には「焼き鳥はありません」という張り紙があります。きっと「とりすみ」という店の名前から、焼き鳥があるものと思って注文する人が多いんでしょうね。つまみの中で一番安いのは「磯辺焼き(1個)」(180円)で、「冷やっこ」「キムチ」「塩から」「納豆おろし」などの280円ものが続き、「ポテトサラダ」「目玉焼き」「さつまあげ」「玉子焼き」「メンチカツ(1個)」「コロッケ(1個)」などの330円もの、「生ハム」「タコわさび」などの380円もの、「豚ばらカルビ焼き」「あたりめ」「ミックスチーズ」などの400円ものとあって、先ほどの「稲庭うどん」「ナポリタン」「焼きそば」などの食事もの530円と、全体として渋谷なのに安いのです。

魚肉ソーセージエッグ / 鳥ひざなん骨 / コーンバター / イカバター
今日はまだまだ飲む予定であるため、食事ものはたのまずに2時間ほどの滞在で次へと向かったのでした。
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3軒目は渋谷マークシティのすぐ近くのビルの7階にあるバー「ツル」。ここは地元在住のここっとさんおすすめのお店で、山咲トオル風のしゃべり方をする不思議で楽しいマスターがひとりでやっているバーなのです。ビルの7階にあるので景色もきれいカウンター席だけの小ぢんまりとした店はいつもいっぱいでなかなか入れない。我われ5人が入ったのは、午後10時半ごろだったのですが、たまたま空いててラッキーでした。この店で、森下賢一さんや吉田類さんの句会メンバーである青地さんも合流です。
丸い氷のハイボールをいただきながら、マスターの作り出す不思議な空間にたっぷりと浸ったのでした。
・店情報
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道玄坂から北に抜けて渋谷センター街へ。本日の4軒目はバー「門」です。時刻はすでに午後11時半ながら「門」の店内はまだまだお客が多い。しかもグループ客が多くて、カウンター席は空いているものの、テーブル席が埋まっている状態。そんな中、我われ6人も前回と同じく、入口に近いテーブル席に通されます。
「最後はマティーニ!」という吉田類さん。これまた前回同様フローズンカクテルをたのむここっとさん。みんな思い思いのカクテルを注文します。私も前回同様、ジンリッキーです。
ジンリッキーはドライジンをソーダで割って、ライムジュースを加えたロングカクテル。言ってみればライムハイみたいなもので、たくさん飲んだ後にも、柑橘系の酸味でさっぱりと飲めてしまうのです。
つまみのほうも、ハッシュドポテトやピザなどを注文して、夜中なのに食欲満点。っていうか、夜中になったからまたお腹がすいてきたってところでしょうか。う~む。いかんです。

お通し / ハッシュドポテト / ラザニア / ピザ
このあと桜ヶ丘(渋谷駅・国道246号の南側)にある「ちょいマス」(5軒目)でさらに飲んで解散しましたとさ。
(同じときの記事が「帰り道は、匍匐ぜんしん!」にもありますので、あわせてお楽しみください。)
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店名: バー「日の出理容院」(ひのでりよういん)
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毎月、山梨から上京されているトラットリア・ポルトローネのシェフが、今月は横浜を飲み歩くというという話を祝さんからうかがって、会社関係の飲み会終了後、みなさんが集まっている野毛の町に向かいます。桜木町の駅をおりたのは午後8時ごろ。あいにくの雨の中を野毛の最深部へと歩きながら、祝さんにメールで状況を確認です。「床屋にいるんですけど、わかりますか?」という返信。なぬー。床屋!? みんな、飲んでるんじゃないのか?? 「わかりません...」と返すと、祝さんが迎えに来てくれました。
聞けば、一番早い組は上大岡の立ち飲み「じぃえんとるまん」からスタートし、野毛に移動して「福田フライ」に行ったあと、「ホッピー仙人」が開いていないため、近くにあるG.Aさんおすすめのバー「日の出理容院」に入っているのだそうです。なるほど。それで「床屋」って言ってたんですね。
店の前に着いてみると、外観はまさに「床屋」そのもの。本当にバーなの、ここ??
祝さんの後ろについて「こんばんはぁ」と店内に入ると、すでにシェフやG.Aさんのほか、Jirocho親分や全国バー巡りのふるさん、そしてそして「飲みに行くのは常にワザワザ行くもんなんです!」と東西南北ところせましと居酒屋巡業に励む熊さんの姿も! やぁ、まさか野毛の地でこのメンバーと飲めるとは思いませんでしたねぇ。
さっそくギネスを1杯いただきます。
薄暗い店内は、カウンター上にあるキャンドルの灯りが映えます。店を切り盛りしているのは、きれいなおねえさんひとり。へぇ。おひとりでされてるんですか。「はい」とにっこりと微笑むおねえさんは、メグミさんとおっしゃるのだそうです。
この店はフードメニューはなくて、ちょっと乾き物程度が出てくるらしいのですが、今日はポポロンが出てきました。(注意: 実はこのポポロンは他のお客さんからの差し入れだったのだそうで、いつもあるメニューではありません。)
今日はG.Aさんは九州に出張されてて、先ほど帰ってこられたばかりなのだそうです。「九州からお土産を買って帰ってるので、それを食べましょう」とバーキーパー、メグミさんに断ってお土産の「つぶこ」(辛子明太子の“つぶ”の部分だけをパックに詰めたもの。今回のものは稚加栄(ちかえ)製)とカッテージチーズをぐりぐりと混ぜ合わせたつまみを作ってくれました。これがまた洋酒にぴったり。こんなに簡単に絶品つまみができていいのか! って、思わず笑みがこぼれるくらいの逸品でした。

キャンドル / ポポロン / G.Aさんのお土産
みんなでワイワイと午後9時半頃まで楽しんで、ここは7人で12,000円でした。いい雰囲気のバーですね。「また絶対きますから。今度はひとりで!」と、ひとりひとりがメグミさんにごあいさつして店をあとにしたのでした。絶対また来なきゃね。(笑)
(同じときの記事がG.Aさんの「陸ボケ日記8月分(8/23分)」や、ふるさんの「全国バー巡り」、祝さんの「丁稚飲酒帳」にもありますので、あわせてお楽しみください。)
・店情報
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不思議なバー「日の出理容院」を後にした一行7人は、終電前にもう1軒寄って行こうと、近くにあった赤い提灯に縄のれんの串揚げ屋さんに吸い込まれるように入っていきます。
ガラス窓には「ふらいの店 ひのでや」とみどりの文字で書かれています。
う~む。最後の最後に串揚げ屋さんか。みなさん、今日は「福田フライ」で串揚げを食べてこられたんじゃなかったでしたっけ?(爆)
「300円以下のものは2本ずつ注文してくださいね」というこの店の串揚げは、ほとんどの品物が1串あたり100円か150円。つまりはたいていが2本ずつ注文するってことですね。
じゃ、私は酎ハイ(400円)をいただいて、くじら(150円/串)と玉ねぎ(100円/串)をお願いします。みなさんそれぞれ思い思いの串揚げを注文していきます。
店内はカウンター席のみ。先客はいなかったのですが、我われ7人が入るとほぼ満席。店主ひとりで切り盛りしているようです。
次々に揚がってくる串揚げに舌鼓を打ちながら、盛り上がる話はつきません。
さらにはハムカツとロース串カツをいただいて終了。午後9時半から11時までの1時間半の滞在は、7人で12,000円でした。遠方からいらっしゃってるみなさんは気をつけて帰ってくださいね。乗り越さないようにね!(笑)
(同じときの記事がG.Aさんの「陸ボケ日記8月分(8/23分)」にもありますので、あわせてお楽しみください。)
・店情報
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