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初の蒲田の1軒目 … 立ち飲み「うなぎ家(うなぎや)」(蒲田)

明日から春の9連休に突入。ウキウキとしながら蒲田で途中下車です。職場(横浜)と自宅(東京)の途中という絶好の位置関係にあり、しかもいい酒場があまた存在するという噂の街なのに、私自身、ここに降り立ったのははじめて。どんな酒場が待っているのか、なんだかワクワクしますよねぇ。

蒲田の酒場情報は、事前に「大阪立ち飲みページ」や「エロ姫の飲んだくれ」、「鉄馬と酒と旅と(旧)」などで予習充分。濃いお店には今後徐々にうかがうとして、連休前の今日はやさしめのお店(?)に行ってみることにします。

先にあげた「大阪立ち飲みページ」の中の「蒲田の立ち飲み店情報」には、各立ち飲み屋のディープ度を示すD1~D5の表記がされていて非常に分かりやすい。「D1~D2なら女性でも入りやすいでしょう」と書かれている店々の中で、今日は西口側の最初に書かれているD2なお店、「うなぎ家」を目指します。

縄のれんをくぐり、開けっ放しの入口から店内に入ると、細長いL字の小さな立ち飲みカウンターだけ(←実は2階もあるらしいが…)の店内はお客さんでいっぱい。そんな中、長辺の奥側に陣取る二組の男女ふたり連れがギュギュっと奥に詰めてくれて、長辺中央あたりのベストポジションにひとり分の空きを作ってくれます。「すみません。ありがとうございます」とお礼を言いながらその場所に立ち、まずはビールを注文です。

「ビールは生になりますけど、いいですか?」とカウンターの中にいる店主と思しき男性から声がかかります。「はい。生でお願いします」。カウンターの中はこの男性と、もうひとりは女性。年齢も近そうなので店主ご夫妻なのかな。このふたりで切り盛りされているようです。

カウンターの上部や後ろの壁にずらりとメニューが出ていて、生ビール(中、380円)が用意される間にそれらを確認します。

「うなぎ家」という店名ながら、うなぎ系のメニューはうなぎ串焼き(200円)とうなぎきも焼き(200円)の2品のみ。他は150円の冷やっこ、板わさ、子持ちめかぶなどからはじまって、ハムカツ、セロリなどの200円、マカロニサラダ、かぼちゃ煮などの220円、焼き鳥(3本)などの270円、ホタルイカなどの300円、そして最高値の350円は焼魚と角煮の2品といった、一般的な居酒屋メニューがずらりと、しかも安値で並んでいます。

そんな中、うなぎ系の2品をそれぞれ1本ずつ注文すると、どちらも生の状態から焼き台の上にのります。串焼きのうなぎ屋さんの場合、すでに焼いてあるものを注文してから温め直してくれるというところが多いのですが、生からやいてくれるというのはうれしいですねぇ。

でも、時間はかかりそうなのでつなぎにパッと出てきそうなつまみをもらっておきましょうか。えーと。お。塩らっきょう(150円)発見。これにしましょう。

塩らっきょうの注文に「はーい」と返事したのは女性(おかみさん)のほう。焼き物など調理の必要なものは店主が、それ以外のものはおかみさんがと担当が決まってるのでしょうか。そのおかみさんが塩らっきょうの瓶から大粒のらっきょうを取り出して小鉢に入れてくれます。こりゃまたボリューム感たっぷりでいいですねぇ。

本当は塩らっきょうは焼酎にズバリと合うのですが、まだまだ金曜日の1軒目なので、ハナから飛ばすとすぐにダウンしちゃいますからねぇ。持久走のようにジワリジワリと飲まなくっちゃ。

コリコリと塩らっきょうをかじりながらビールをいただいていると、右どなりの男女ふたり連れの女性からも「私もらっきょうもらおうかしら」と注文が入ります。「私は甘酢のほうにして」とその女性。見れば塩らっきょう(150円)のほかに、甘酢らっきょう(150円)もあります。なるほど。ビールにはむしろ甘酢らっきょうのほうが合うかもなぁ。なにしろビールの国・イギリスでもビールと一緒にオニオンピクルスという、酢漬けのちっちゃい玉ねぎを食べたりしますもんねぇ。

ちょうどうなぎの焼きあがってきたタイミングで生ビールもなくなり、本日の2杯目は燗酒(高清水・精撰、300円)です。うなぎ串焼き(200円)はいわゆる短冊焼き。2~3センチ四方くらいに切ったうなぎの身をタレ焼きにしたものです。粉山椒をパパッと振りかけていただくのがおいしいですねぇ。燗酒にもぴったりです。そしてうなぎきも焼き(200円)。これもタレ焼きで、タレのちょっとした甘さの下から、キモのほろ苦さが味わえて、これまたお酒がすすむこと!

まわりのお客さんたちは毎日、毎日いらっしゃってる風情で、みんなが常連さん。ちょっと見、ふたり連れとか3人連ればかりに見えるのですが、実はそれぞれのお客さんが単独で来てるんだけど、店内で一緒になったのかもしれませんね。常連さんの多い立ち飲み屋ではよく見かける光景です。

今現在、カウンターには13人。これで満席かな。あとはみんなで斜めに立ってすき間を作るしかない。

さてさて。うなぎもお酒もちょうど終わったので、新参者の私はそろそろ引きあげますか。どうもごちそうさま。午後8時過ぎから45分間の滞在は1,230円でした。

帰りに気がついたのですが、メニューには「とくだねセット 1,230円」というのもあります。これは飲み物3杯につまみが2品つくのだそうです。よく見かける「ほろ酔いセット」などは飲み物1杯のセットのことが多いのですが、その飲み物が3杯というところが酒場の町・蒲田なのかなぁ。今度の機会には「とくだねセット」だね!

店情報

《平成18(2006)年4月28日(金)の記録》

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コメント

あら、蒲田にいらしていたんですね。
濃いお店(笑)にいらっしゃる際は、是非ご一緒くださいませ。

投稿: E姫 | 2006.05.21 19:52

>E姫さん

立ち飲み屋さんがとても多いということから、かなり期待してたのですが、その期待以上におもしろそうな街でした。必ずまたうかがいますので、濃いお店もぜひよろしくお願いします!

投稿: 浜田信郎 | 2006.06.04 21:53

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