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名古屋名物・手羽先唐揚げ … 居酒屋「世界の山ちゃん(せかいのやまちゃん)」(新宿)

名古屋名物のひとつである手羽先の唐揚げを食べにやってきたのは「世界の山ちゃん 西武新宿2号店」(写真)。この近く、新宿エリアだけでも新宿靖国通り店西武新宿店西武新宿2号店新大久保店新大久保2号店と5店舗を展開している「世界の山ちゃん」ですが、いつも人気の行列店で、金曜日の今日は西武新宿店は予約が取れず、かろうじて午後9時15分からの新宿2号店の予約が取れたのだそうです。

予約を取ってくれたのは学生時代を名古屋で過ごしたという宇ち中(うちちゅう)さんです。宇ち中さんによると、名古屋には有名な手羽先唐揚げのチェーン店が2系列あるらしく、そのひとつが今回の「世界のやまちゃん」(昭和56年創業)。もうひとつが「風来坊」(昭和38年創業)というチェーンなのだそうです。

もともとの元祖は創業も古い「風来坊」。All Aboutの関連記事によると、発注ミスがきっかけで手羽先の唐揚げを作ったところ、これが大好評で看板メニューになったのだとか。一方、「世界のやまちゃん」の公式サイト内にある社長(やまちゃん)へのインタビューページには、若いころに「村さ来」で働いていたときにとなりの「風来坊」がよく流行っていて、その「風来坊」の店長にも教えてもらったりしながら手羽先の研究をしたという内容の記事が載っています。いずれにしても今では名古屋のほとんどの居酒屋で食べられるほどポピュラーな料理になっている手羽先唐揚げの二大巨頭であることには間違いありません。

両者の特徴を簡単に述べると、ゴマがまぶしてあって辛い中にも甘みがある手羽先唐揚げを中心とする鳥料理専門店が「風来坊」。スパイシーなV字型の手羽先唐揚げが名物の居酒屋チェーン店が「世界のやまちゃん」と言えそうです。

ところで、この記事の中でも「世界のやまちゃん」と「世界の山ちゃん」という2種類の表記を使っていますが、創業時には「やまちゃん」としてスタートしたため、今でも名古屋地区などは「世界のやまちゃん」という平仮名表記のお店が多いようです。正式名称を「世界の山ちゃん」と変更したのが平成10(1998)年のこと。関東地区への進出は平成15(2003)年以降なので、都内のお店の看板は「世界の山ちゃん」となっているのでした。

店に着いて宇ち中さんの予約であることを告げると、地下1階から3階まで、4フロア133席あるという店内の2階テーブル席へと通されます。席には、今日は「宇ち多」をまわってからこの店にやってきたという宇ち中さん、H氏の両名が到着しており、すぐにここっとさんもやってきました。(ここっとさんも何軒か立ち寄ってからやってきたというのは後日ブログ記事を見てから知った話。)

まずはビール(サントリープレミアムモルツ中瓶、463円)をもらってみんなで乾杯です。(実は大瓶のビール(アサヒスーパードライ、504円)があることに気づいたのは後半に差し掛かってから。結果的に最初の3本は中瓶で、あとの4本は大瓶でということになりました。)

料理はもちろん幻の手羽先唐揚げ(1人前5本で399円)から。「冷めないように2人前ずついただきましょう」という宇ち中さんのアドバイスにしたがって、まず2人前を注文します。

それにしてもこの店は、グラスや取り皿のすべてに社長であるやまちゃんの似顔絵と「山ちゃん」というロゴが入っているという徹底ぶり。割り箸の袋には手羽先の食べ方が六コマ漫画で紹介されています(写真)。しかし今日は「山ちゃん」通の宇ち中さんがいるので、その場で食べ方を教えてもらいます。「まずこう持って」と言われるとおりに手羽先を持ってスタンバイすると、宇ち中さんが「先の部分をクイッとひねると、身の部分がスポッと抜けます」。えぇーっ。ほんとだ。なんだかカニの身がスポンと抜けたときと同じような喜びを感じますねぇ。

噂どおりピリッとスパイシーな手羽先唐揚げ(写真)は、ビールともとてもよく合って、いくらでも食べられそう。クイッ、スポッ、むしゃむしゃと食べ進むうちに2人前なんてあっという間に食べ終えて、次の2人前を追加です。

ここで宇ち中さんは黒ホッピーセット(451円)に移行。ジョッキに似顔絵があるのはもちろんのこと、ホッピー(外)のラベルにまで似顔絵が入ったオリジナル・ホッピーになっているのには思わず笑ってしまいます(写真)。

続いてたのんだみそ串カツ(1人前5本で399円)もこれまた名古屋名物のひとつ(写真)。ここっとさんも前回「山ちゃん」で食べて以来のファンなのだそうです。たっぷりとからまった甘めの味噌ダレが特徴なんですね。

メニューの名前にひかれてたのんでみたのはチキンかつれんぼ(504円)。出てきたお皿はたっぷりの千切りキャベツの上に、まるでお好み焼きのようにマヨネーズがかけまわしてあるもの(写真)。これだけ見ればキャベツの千切りマヨネーズかけでしかありませんが、このたっぷりのキャベツを掘り起こしていくと、一番底に切り分けられたチキンカツが隠れているのでした(写真)。

さらに手羽先唐揚げをもう1人前追加し(写真)、“ぜいたくえびせん”という名称のえびせん(1人前5枚で378円)もいただきます(写真)。メニューに書かれた添え書きによれば“国産の赤車えび(あかしゃえび)”を使っているから“ぜいたく”ということのようです。

最後の1人前の手羽先唐揚げをいただいてやっと満足。そうなると、揚げ物ばかりいただいてきたので、なんだかさっぱりとしたものが食べたくなってきました。メニューを見ると、漬物の種類も多いようです。きゅうりの漬けもの(273円)、ナス漬け(315円)、きゃらぶき(262円)、白菜漬け(294円)、野沢菜漬け(283円)、そして漬けもの盛り合わせ(378円)。呑んべにはうれしいかぎりですねぇ。小徳利の燗酒(357円)とナスの漬物(315円、写真)をいただいたところ、なんと徳利や猪口にも忘れることなく似顔絵とロゴが入っていました(写真)。徳利の裏側には「今夜も幻の手羽先が呼んでいる!」ですって(笑)。(写真

2時間ちょっと楽しんでお勘定は4人で8,200円。H氏が300円の割引券(←店に置いてある感想はがきを送るともらえるそうです。)を持っていたため7,900円(ひとりあたり2千円弱)でした。

チェーン店なのに味が良くて、チェーン店らしく安い。人気があるのがよく理解できます。惜しむらくは、これまたチェーン店らしく店員さんが少なめなので、ちょっと注文が通しにくいところでしょうか。拡大中のチェーン店は、店員さんの教育が追いつかないような例もよく見かけますので、そういうことなく伸びていってもらいたいですね。がんばれー!(^^)

店情報写真 (関連記事:「帰り道は、匍匐ぜんしん!」「宇ち中」)

《平成18(2006)年6月23日(金)の記録》

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