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朝から開いてる … 居酒屋「味とめ(あじとめ)」(三軒茶屋)

5月連休中にやってきたのにお休みだった「味とめ」に再度やってきました。土曜日午後7時の店内はほぼ満席。小上がりの座敷席主体のお店はかろうじて1卓空いているだけです。「あそこの席か、2階でもいいですよ」という店のおねえさんの声にしたがって「じゃ、2階に上がります」と、いったん店の外に出て、入口右側の2階への階段を上がります。

2階は座敷の宴会ができる空間。先客もいないので、大きな空間を我われだけでゆったりと使わせてもらいます。

我われのあとからヨッコイショと上がってきたおねえさん。「今日はひとり休んでるから大変なのよ」と笑いながら注文を取ってくれます。本来はその休んでいる人が2階の担当らしくて、このおねえさん自身も2階の勝手はよくわからないようです。

まずビール。各種銘柄を置いている中でサッポロ(黒ラベル大瓶)をいただいて乾杯。お通しはワカメとキュウリの酢の物。クラゲも入っています。

ビールを1杯ググゥ~ッといただいてからおもむろにメニューを選ぶのですが、このメニューが圧巻!

店ののれんにも「なべ料理 いわし くじら」と書かれているとおり、たとえば鍋ならうどんすき(2,150円)、寄せ鍋(1,940円)、海賊鍋(1,940円)、しょっつる鍋(1,730円)、味とめ鍋(1,630円)、かき鍋(1,630円)、たら菊ちり鍋(1,630円)、豚すき鍋(1,420円)、豚みそ鍋(1,420円)、豚シャブ鍋(1,420円)、石狩鍋(1,420円)、鳥みそ鍋(1,420円)などがずらりと並びます。

いわしもタタキ(500円)、いわしなめろう(500円)、いわしピザ(500円)、いわし立田揚サラダ(500円)、いわし天盛(700円)、いわしコース(1,580円)、いわしつみれ鍋(550円)、いわしフライ(500円)、いわしつみれ串(600円)、いわし梅串揚(500円)、いわしチーズ揚(500円)、いわし刺(500円)、いわしカラ揚(500円)、いわし梅タタキ(500円)、いわしゆば揚(700円)、いわしキムチ揚(500円)、いわしねぎ巻揚(500円)、いわしシソ葉揚(500円)、いわしポンズおろし揚(500円)、いわしナスハサミ揚(500円)と実に20種類以上。

くじらも同様に鯨刺(1,030円)、鯨大和煮(650円)、鯨佃煮(650円)、鯨ステーキ(1,030円)、鯨天ぷら(890円)、鯨サラダベーコン(1,370円)、鯨ベーコン(1,030円)、鯨カツ(890円)、鯨皮刺(890円)、鯨立田揚(890円)、干くじら(630円)、サラシ鯨(630円)、くじら串カツ(890円)、鯨はりはり鍋(2,100円)、鯨コロ鍋(2,100円)と、くじら料理として考えられるメニューはほぼすべてそろっているといった状態。

ふぐ料理も種類が多くて「とらふぐです」と注意書きが入ったメニューにはふぐちり(3,150円)、ふぐ刺(3,150円)、ふぐカラ揚(1,580円)、ふぐ天ぷら(1,580円)、ふぐ白子焼(2,100円)、ふぐ白子ポンズ(2,100円)、ふぐ皮酢(950円)、ふぐぞうすい(2,100円)、ふぐ小鍋(1,890円)、ふぐ鍋セット(5,250円)、ふぐちゃんこ鍋(2,630円)、ふぐコース(8,190円)という品々がずらりと並びます。

これに加えて、冷トマト、ザーサイヤッコ、ザーサイ、オニオン、キャベセン、古づけ(以上各105円)、塩カラヤッコ、うなぎきも、うなぎカブト(以上各210円)、ホヤしおから(630円)、ホタルしおから(530円)、いかしおから(530円)といったつまみメニューや、真鯛刺、ホタテ貝柱刺、カンパチ刺、タコ刺、マグロ刺、ガラ刺、ガラなめろう、ヤリイカ刺、マグロぶつ(以上各740円)といった刺身メニュー、さらには焼き物、揚げ物、ご飯物などなどがところせましと列挙され、その数軽く百種類以上はありそうです。

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ビールで乾杯 / お通しの酢の物 / ザーサイヤッコ

そんな爆発的な数の品書の中からまず最初に注文したのは「ザーサイヤッコ」(105円)に「うつぼタタキ」(890円)、「アジなめろう」(740円)、「うなぎ骨せんべい」(370円)の4種。先ほどメニューの紹介のところでも書きましたが「ザーサイヤッコ」などの105円という値段もすばらしいではありませんか。これら105円ものは「こよいのサービスメニュー」なんて書かれてますが、今日だけあるわけではなくて、定常的に105円で提供しているようです。

ウツボをいただくのは昨年の9月以来。しっかりとした身と、弾力性たっぷりの皮がウツボの特徴で、この「うつぼタタキ」ではその両者を一度に味わうことができます。

「アジなめろう」。初夏になってきてアジもますますおいしくなってきました。ここのなめろうはよく見かけるような完全にすり身状にしたタイプではなくて、どっちかというとたたきっぽい。女将は南房総出身なのだそうで、なめろう、さんが焼きはまさに故郷の料理。この独特なスタイルのなめろうも、地元出身の方ならではの工夫(もしかするとご自身の家庭の味?)なのかもしれませんね。アジらしい身の食感も楽しめるいいなめろうだと思います。

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うつぼタタキ / アジなめろう / うなぎ骨せんべい

うなぎもこの店の看板メニューのひとつらしく、うなぎ白焼(1,260円)、うなぎたれ焼(1,260円)、うなぎタタキ(1,260円)、うなぎ串焼(370円)、うなぎきも(1本210円)、うなぎ冷そば(890円)、うなぎ鍋(1,260円)、うな丼(890円)、うな重(1,050円と1,580円の2種)と品数も豊富。今回注文した「うなぎ骨せんべい」も、そうやって調理されたうなぎの骨を使ったものなんでしょうね。

さらに「オニオン」(105円)や「古づけ」(105円)も追加。どちらもとても105円とは思えないボリュームです。飲み物も燗酒やホッピー(410円)に移行して徐々に本格的な飲みモードに入ってきました。

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オニオン / 古づけ / 燗酒(大徳利)

メニューの中に「焼き鳥盛」(580円)、「串焼盛」(580円)というのも発見。「串焼盛」のほうを塩焼きでお願いすると、鶏軟骨、鳥にんにく、砂肝、豚ハツ、豚タンの5本が出てきました。海の幸あり、山の幸ありと本当にバラエティ豊かですね。

たっぷりと3時間の滞在は4人で9,500円(ひとりあたり2,400円弱)でした。

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ホッピー / 串焼盛 / 女将さん

階段を下りて店の外に出ると、そこにいたのはホッピーのエプロンをした女将さん。「ごちそうさま」とお礼を言う我われに、ニコニコと笑いながら「また来てくださいね」としばし歓談。まさにこの女将にしてこの店ありという感じの、あったかい女将さんです。

山の手地区・三軒茶屋にありながら、朝から楽しめる大衆酒場です。

店情報 (「宇ち中」)

《平成18(2006)年5月20日(土)の記録》

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コメント

この日はたっぷりまったり楽しめましたね♪
しかし、味とめは朝からやっているのですか!
知りませんでした。9:30開店説もあるとは。
ていうか、知らない方がよかったかも。(^_^;

投稿: uchidaholic | 2006.07.02 13:24

初めまして、今朝読売をみて居酒屋巡りの とりちゃんとして
1から5全く同じ意見でびっくり。一年400日飲んで40年
日本酒一本の只の呑兵衛おやじ いつか付き合って下さいよ。

ここは世田谷ウルトラ商店街(祖師谷大蔵)おせっかいをやってるからこっちに来たら声を掛けて!
それぞれの店の得意な料理、つまみじっくりと大徳利で2~3
本呑んだらさっさと帰る、人畜無害。

たちばな、宿場、平八、やきとり丸福、きちんと、勘八、つがる、和・・・チエーン店も付き合いで行くがやだねえあのうすっぺらなさしみ。二三枚、重ねて食ったって食感だよ。
呑みにいったら、おいしい酒で帰ってきたいね。ではまた。

投稿: 鳥井忠夫 | 2006.07.16 07:31

呑兵衛とりちゃん、三茶はキャロットタワー、区の施設で会合がありよく出かけるのですが、帰宅が遅くなるのでいつも寄り道しないで地元に帰って一杯やってたので、早速出掛けた。
「味とめ」は先客の食器が山となっていて、先に「凸」に入る。客は2、3人無愛想な従業員が2人。やきとりと塩もつ煮込みと熱燗を注文。小鉢にうすいスープにモツとにんにくが、なんともさっぱり味で「うまい」炭火を見ながら焼け具合を覗き込みながらキュウッと。焼き鳥はたれがなかなかでした。
「味とめ」は空いてる席は入口はずれの1席のみ大徳利、あじのさしみ、ぎさ(小魚)を頼む。 隣のお客、30年の常連のkさんとか  一杯やったから今日は土用の丑の日と、うな重を注文。出てきたうな重を横目で見る。これは旨そうだ。続く

投稿: とりちゃん | 2006.07.24 16:46

浜名湖、遠州うなぎの本場で育ったから焼け具合、たれは見ただけでわかる。kさん半分食べて「○○さんに食べきれないからやるは」「ごちそうさま」と従業員のおばさんの声 びっくりした。さすが常連と店の人の実に気持ちの通ってる店だな。
自分も食べきれない小魚をラップに入れてもらって来ました。

2軒とも、おせいじにもきれいとは言えませんがリピートする店でした。

投稿: とりちゃん | 2006.07.24 17:02

今夜の地元ウルトラマン商店街(祖師ヶ谷大蔵)の報告。
お奨めの「たちばな」トロかつお、肝醤油さんま焼き、塩辛

今の時期なんだこの落ち鰹 シャーベットの氷の上におおばを
敷きトロ鰹ですよ。脂のりバッチリ グー。
つぎ、この店に来て今夜はじめてのメニューだな。肝醤油付け
とは何だ。鮮度の良いさしみ、焼き、バター焼き、ぬた、煮物
蒸しさんまの香味煮 なんか食べたことあるけど、三枚におろしてちょっと漬け込んで焼いたさんま.  絶品っだたね。

浜田さん我がウルトラの街の「うまいもんの店に」いいでよ!

投稿: とりちゃん | 2006.07.27 23:23

「たちばな」の続編
この店「お通し」が楽しみな3品がでる。
今の時期「アユの一夜干し」これが旨い。三枚に下ろして二匹分、骨まで焼いてレモンと添えてくれる。
まぐろは、築地「やま幸」(テレビでまぐろ取材では必ず出てくるまぐろ問屋)直送 値段も安くてふところも安心価格。
この店どのメニューも「3まる」でと言えば300円ポッキリで出してくれ、あれもこれも食べたい人、試したい人、ちょっと食べたい人にはうれしい限りだよ。鍋でもOKさ!


投稿: とりちゃん | 2006.07.28 03:10

亀レス失礼!>uchidaholicさん
ふふふ。赤羽と同じように、三軒茶屋も朝からやれそうですねぇ!
もう1、2軒、早くから開いてる店があるといいんですけどね。赤羽のように。。。(^^)

投稿: 浜田信郎 | 2006.08.15 15:43

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