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ほろ酔いほろ酔い … やきとん「秋元屋(あきもとや)」(野方)

宇ち中さんから「よじあきしませんか~!?」とお誘いをいただき「よじあき」(=日曜日の開店時刻である午後4時に「秋元屋」に行くこと。ちなみに8月19日(土)から土曜日も4時開店となります!)です。

ちょっと家を出遅れたので「秋元屋」に到着したのは開店から10分ほどたったころ。「こんにちは」と店内に入ると、すでに店内カウンターは9割方の入り。さすがですねぇ! すでに到着されていた宇ち中さんがとなりの席を確保してくれていたので、すんなりと入ることができました。

「いらっしゃいませ」と笑顔を見せてくれるよっちゃん(店を手伝っている女性)に、まずは氷無しホッピー(380円)をお願いし、ちょうどよっちゃんが他の人のキャベツを用意していたので、私もキャベツ(100円)からスタートです。

ナンコツスライス(200円)をつまみながらビール(サッポロラガー大瓶、530円)を飲んでいた宇ち中さんが、焼き台を担当している三浦さんにチレとテッポウの塩焼きを注文。それじゃあと私も便乗して同じものを味噌焼きでお願いします。ここの定番的なやきとんは1本100円で、1本から注文可能。味付けは塩焼き、タレ焼き、味噌焼きの3種類(味をつけない素焼きも含むと4種類?)が選べます。なにしろモツが新鮮だし、焼き手の腕もいいので、どの焼き方をしてもおいしいのですが味噌焼きはこの店独自のもので、ピリッとした辛味が特長。これがまたプリクニュとした食感のチレやテッポウによく合うんですよねぇ。

続いてはアブラとタンシタを塩で。その2本が焼きあがってきたところでちょうどホッピーを飲み終えたので、2杯目は最近入った新しい飲み物、ハイッピー(380円)を試してみることにします。ハイッピーは氷入りホッピーと同様に氷を入れたジョッキに焼酎を入れて、そこに瓶入りのハイッピーを注ぎ込みます。ジュワァーッとたっぷりの泡立ちはホッピー以上ですが、泡のなくなるのも早い早い。写真を撮ってる間になくなってしまいました。

ハイッピーはまるでツードックス(レモンビール)のような味わいで、ちょっと甘酸っぱい感じ。うーむ。レモンサワーなどが好きな人たちにはホッピーよりもこっちのほうが受けるかな。ちなみにチューハイが焼酎+炭酸(ときどきレモンスライスも加わる)で作られているのに対して、レモンサワーはそのチューハイに、いわゆる“サワーの素”を入れて甘酸っぱい味わいにしたものです。チューハイの“ハイ”というのはハイボールの略で“炭酸で割ったカクテル”のこと。“サワー”というのは“酸味と甘味を加えてつくるカクテル”のことらしいです。門前仲町の「だるま」では、テーブルの上にレモンサワーの素とライムサワーの素が置かれていて、好みに応じて自分たちでプレーンなチューハイからサワーに変えていくことができます。

午後5時をまわって店内も満席となり、焼き台もフル稼働の状態。ここはひとつ合いの手メニュー(もつ焼きの合い間に注文する肴(さかな))でしのぎますか。この店は合いの手メニューも充実してますからねぇ。他からマカロニサラダ(280円)の注文が入ったついでに、私もそれを便乗注文。「あ。それいいな」と思う品物の注文が入ったら、それに乗っかっていっしょに注文しちゃうと出てくるのも早くていいですね。

飲み物は今度はキンミヤ+炭酸(370円)をいただきます。焼酎に入れるシロップは立石の「宇ち多」と同じく梅と葡萄(ぶどう)があるのですが、この店にはさらに“梅シロップのにごり”というのもあります。通常の梅シロップが透き通った褐色になるのに対して、“にごり”のほうは文字通り少し濁るのです。今日はこの“にごり”のほうを入れてみましょう。

「このあたりでもつ焼きをつまみにホッピーやチューハイが飲める店ってのも、ここぐらいしかないからな」。宇ち中さんの逆どなりに座っている常連さんがよっちゃんに話し掛けます。「ここができるまではずっと新宿のションベン横丁(=思い出横丁)で飲んでたんだよ」とその常連さん。聞いていると、思い出横丁にあるやきとり屋、「ささもと」の話のようです。私自身、「ささもと」にはまだ行ったことがないのですが、聞くところによると1階で注文を受けると、それを伝声管状のラッパで2階に伝える。すると2階で下ごしらえを担当している人が間髪を入れず材料を切って串に差し、階段を降りて持ってきてくれる店らしい。今でこそ近くにこの「注文を受けてから下ごしらえ」というスタイルをとっている「石松」がありますので、それほど驚くこともないのですが、「ささもと」ではこれを戦後間もなくのころから続けているのだからすごいですよね。先代のオヤジさんの口癖が「切った時から不味くなる!」ということだったそうです。

そんな「ささもと」の話からはじまって、焼酎で酔っぱらうと腰にくる話などに話題は広がっていきます。「座って飲んでるときはそうでもないんだけど、飲み終わって立ちあがろうとするとフラフラなんだよ。」「椅子で座って飲んでて、そのまま後ろにひっくり返る人もいますもんね。」「日本酒はジワジワとくるけど、焼酎はカクンと酔うんだよなぁ」と話はつきません。

最後はレバーのタレ焼きとチキンボールで〆ます。チキンボールはいわゆる「つくねの塩焼き」。塩焼きというものの胡椒も効いているのかスパイシーな味わいで最近のお気に入りなのです。

約2時間の滞在は席料100円を含めて2,210円。もうちょっと飲んでいくという宇ち中さんに「お先にー!」とあいさつし、お店の人たちの「ありがとうございました」という声に見送られながら店をあとにしたのでした。いやぁ、ゆっくりと焼酎3杯でほろ酔い、ほろ酔い。

060723a 060723b 060723c
きゃべつみそ / テッポウ、チレ(味噌) / アブラ、タンシタ(塩)

060723d 060723e 060723f
泡たっぷりのハイッピー / 泡はすぐ消える / マカロニサラダ

060723g 060723h 060723i
キンミヤ+炭酸+梅シロップ濁り / レバー(タレ) / チキンボール

店情報前回、関連記事:「宇ち中」)

《平成18(2006)年7月23日(日)の記録》

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