« 店情報: ホルモン料理「赤ちょうちん(あかちょうちん)」(新宿御苑前) | トップページ | 豆腐入りの肉ジャガ … 居酒屋「満月(まんげつ)」(鷺ノ宮) »

一番の出世料理は!? … ホルモン料理「赤ちょうちん(あかちょうちん)」(新宿御苑前)

数年前に同じ職場で働いていたN嬢と「ミクシィ」上で再会。「近々飲みにでも行きましょう」なんてメールのやりとりをしていたら、実行力抜群の彼女がさっそくミニオフ会を計画してくれました。

「会場はおまかせします。いいお店を選んでくださいね」というN嬢からの連絡で、選んだお店は新宿にあるホルモン料理の店、「赤ちょうちん」です。この店は5年ほど前に一度来て以来。内臓料理中心のお店ながら、一品一品の量が多い(値段もそれなりに高い)ので、『この店は基本的にはグループで来なければいけななぁ。ひとりだとどうがんばっても1~2品くらいしか食べられないや』と思い、今日のような機会を虎視眈々と待ちつづけていたのでした。今日は全員で5人の予定。ちょうどいいくらいじゃないでしょうか。

「赤ちょうちん」に到着したのは、オフ会開始予定時刻の10分前の午後7時20分。久しぶりに見る「出世料理 赤ちょうちん」と書かれた赤提灯ながら、なんだか提灯ものれんも、そして店自体もきれいになったような気がします。5年間の間に少し改修したのかな。

濃紺ののれんをくぐって店内に入ると、店内は右手が6~8人くらい座れそうな直線カウンター席、左手は4人がけのテーブルが2卓、そして店の奥の小上がりに8人用座卓(4人用の座卓をふたつつなげたもの)が2卓あって、全体では30人ちょっと入れそうです。この構成は5年前と変わらないですね。

金曜日の今日、カウンターにはひとり客が2~3人、左手テーブル席はひとつが予約席、もうひとつに若い女性ふたり客、奥の小上がりには奥の卓にちょうど8人のグループ客が座り、手前は端っこに3人組。予約の名前を告げると、その3人組といっしょの座卓に案内されました。8人がけとは言っても、わりとゆったり目のテーブルなので、相席になってもあまり気になりません。

すぐにN嬢他のメンバーも到着して、まずはビール(エビス中瓶)をもらって乾杯です。Nさん、お久しぶり。他のみなさん、はじめまして!

今日は席だけの予約だった(というか、そういう予約の仕方がこの店の標準的なスタイルのようです)ので、お通しとして出された枝豆をつまみながら注文する料理を選びます。なにしろ食べてみたかったのが刺身の盛り合わせ。「まずはこれをいただきたいんですが、いいでしょうか」とみなさんに確認します。刺身の盛り合わせといっても魚の刺身ではなくて牛の内臓の刺身なのです。今日集まったみなさんには、店に予約を入れる前に「内臓料理の店でも大丈夫でしょうか?」という確認は取っているのですが、なにしろ生もの(刺身)なので念を入れて再確認です。「いいですよー」というみなさんの同意もいただいて、刺身の盛り合わせ(2,500円)を注文すると、店のおねえさん(美人!)はなんと「一人前でいいですか?」と言う。えーっ。そんなに少ない量なのかなぁ、とちょっと不安になりつつも「えぇ、一人前でお願いします」。この刺身の盛り合わせ、メニュー上は「盛合せ」としか書かれていません。これとは別に「小盛合せ」(1,500円)というのもというのもあるので、てっきり何人かでつつくための盛り合わせだろうと思った次第。

あまり待つこともなく出された「盛合せ」(2,500円)は、やはり思ったよりも小さいお皿で出てきました。刺身のひと切れひと切れも比較的小ぶりで、牛のハラミ、タン、ミノ、レバ、ハツ、センマイ、チレが数切れずつ入っていて、トッピングとして白髪ネギと刻みネギ、そして白ゴマがたっぷりと。そして皿の縁にはおろしニンニクと辛子味噌が添えられています。まぁしかし、ひとりで食べるにはやっぱり多いよなぁ。3~4人くらいがちょうどいいくらいかなぁ。

刺身は全体が専用のタレに漬け込んだような感じになっています。少ーし甘めのタレはモツの刺身にとてもよく合っていて、ニンニクと辛子味噌をちょいとつけていただくといくらでも食べられそうです。新鮮なモツの色合いも楽しめる一皿ですね。

ちなみに刺身はもちろん一品ずつ注文することもできて、牛ハラミ刺(1,300円)、牛タン刺(1,200円)、牛ミノ刺(1,200円)、牛レバ刺(950円)、牛ハツ刺(950円)、牛センマイ刺(950円)、牛チレ刺(950円)などの牛モツのほか、ガツ刺(豚の胃袋、950円)、豚足(650円)、豚耳(650円)などもメニューに並んでいるのです。

N嬢は、うちの職場が東京から横浜に移転する前(今から6年ほど前)に、当時の職場にも比較的近いところにあるネットワークゲームなどをやっている会社(D社)に転職したのでした。その会社は携帯電話向けコンテンツ、特に着信メロディの配信などでグングンと業績を伸ばしていき、あれよあれよという間に社員も増え、オフィスもどんどん広くなっていったのだそうです。そして2年前の2004年9月には東証一部に上場。まさにグングン伸びていくときの組織のまっただ中にいて、グングンと伸びるところを身をもって体感できたというわけですね。これは非常に貴重な経験をされましたねぇ。現在は、さらに転職されて、きっとみなさんもよくご存知の“食のトータルサイト”を運営している会社で働いているそうです。

OさんとはD社時代に着信メロディの関連で知り合ったのだそうで、国内では6~7割のシェアを誇る携帯電話の音源メーカーで、携帯電話などのコンテンツ事業のエグゼクティブ・プロデューサをされている方。私よりも年上だそうなのですが、全然そんな風には見えず、おしゃれな口ひげともあいまって、まさに今流行りの「ちょい悪」風(失礼!)です。

料理のほうは次は焼き物をいってみましょうか。こちらも盛り合わせに相当するミックス焼というのがあるのでそれにしましょう。こちらも大と小が選べるのですが大が3,500円、小は3,000円と500円しか違わないのです。となると迷わず大ですね。「塩とタレはどうしましょう?」と店のおねえさん(美人!)。うーん。刺身のタレもおいしかったのでタレにもひかれるのですが、まずは基本的なところで塩でいってみますか。

待つことしばし、出てきた「ミックス焼(大)」(3,500円)はシビレやミノ、レバ、カルビ、ハラミなどがいっしょ盛りにされていて、これまた白ゴマがふりかけられ、横にはクシ切りのレモンが添えられています。先ほどの刺身はお皿の中で同じ種類のものがひとかたまりずつに分けられていたのですが、こちら焼き物は全部をいっしょに焼いたのでしょう、いろんなモツが混ざり合った状態になっています。

PさんはD社の元執行役員。コンピュータゲームソフトの開発を皮切りに、パソコンゲーム総合雑誌の編集長を経て、ネットワークコンテンツ事業を開始。総合着信メロディサイトの企画制作、運営のあとD社に執行役員として移り、今年、ご自身の会社を設立されたのだそうです。「永遠の18歳です」と言い切るPさんは、腰くらいまで届きそうなロングヘアーもサラサラと(あ。男性ですからね。念のため)本当に年齢不詳です。

飲み物は焼酎に切り替えて、芋焼酎「山ねこ」をボトル(3,000円)でもらいます。飲み方はロック。みなさん、お酒も強いですねぇ。

モツ料理が続いたので、さっぱりとモロきゅう(400円)をもらい、さらにレバニラ炒め(1,100円)も追加。そしてこれまたぜひ食べてみたかった特製煮込み(450円)もいただきます。出された煮込みは塩味の白っぽい汁。いろんな部位が入っていて、なるほどこれはおいしいなぁ。さすがは人気の品です。

Bさんは30代の若さながらD社の現役執行役員であり、その関連会社の代表取締役でもあります。大学卒業後マーケティング会社、大手芸能プロダクションを経て現在の職業にあるというBさんは、その若さもあってまさに「俺にできないことなんてなんにもないぞ!」というバイタリティが服を着て歩いているような感じ。これまでに立ち上げにかかわってきたテレビ番組の裏話などなどを実に面白おかしく語ってくれます。

このように今日は「感性がものを言う世界」に生きている、というよりもむしろその世界をリードしている面々の集いといった感じで、日ごろ「コスト競争力がものを言う世界」で働いている私には目新しくて興味深い話題ばかり。

楽しく盛り上がるうちに午後10時半頃に焼酎のボトルも空きました。午後10時がラストオーダーのこの店ながら、飲み物はまだ注文することができるそうです。レモンサワーやウーロンハイをもらおうとしたら、焼酎とサワーの素やウーロン茶は別売りらしい。それじゃと麦焼酎「中々」(1杯550円)を3杯に、レモンサワーの素(300円)やウーロン茶(300円)もいただいて5人で分け合います。サワーの素やウーロン茶は普通の瓶入り。これが300円というのはちょっと高いかな。

お店の片づけが始まる午後11時過ぎまで、じっくりと腰を据えてのオフ会は5人で16,900円(ひとり平均3,380円)でした。「出世料理」といううたい文句のこのお店。内臓肉をたっぷりと食べて出世しようという意図なんでしょうが、今日はエネルギーあふれるみなさんとのお話が一番の出世料理になったように思います。私もがんばらなきゃ!

懐かしの再会の予定が、単なる“懐かし”にとどまらず、新たな素晴らしい出会いまでセッティングしてくれてありがとうございます。>N嬢

060825a 060825b 060825c
カウンターの様子 / ビールと枝豆 / 盛合せ

060825d 060825e 060825f
ミックス焼(大) / モロきゅう / 焼酎ボトル「山ねこ」

060825g 060825h 060825i
レバニラ炒め / 煮込み / 焼酎とウーロン茶

店情報前回

《平成18(2006)年8月25日(金)の記録》

|

« 店情報: ホルモン料理「赤ちょうちん(あかちょうちん)」(新宿御苑前) | トップページ | 豆腐入りの肉ジャガ … 居酒屋「満月(まんげつ)」(鷺ノ宮) »

コメント

いま会社の人と赤ちょうちんへ行こうと話をしていて、ページを見たら、この間のオフ会の事が書かれて驚きました!!!
いろいろとお気遣いいただき有難うございました。
オフ会=交流会?またやりましょう!
今後とも宜しくお願いします。

投稿: にわん | 2006.10.20 20:34

こちらこそどうもありがとうございました。>にわんさん
またぜひ飲みに行きましょうね!!(^^)

投稿: 浜田信郎 | 2006.10.29 22:45

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11427/11927265

この記事へのトラックバック一覧です: 一番の出世料理は!? … ホルモン料理「赤ちょうちん(あかちょうちん)」(新宿御苑前):

« 店情報: ホルモン料理「赤ちょうちん(あかちょうちん)」(新宿御苑前) | トップページ | 豆腐入りの肉ジャガ … 居酒屋「満月(まんげつ)」(鷺ノ宮) »