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食堂でも横須賀ホッピー … 大衆食堂「一福(いちふく)」(横須賀・汐入)

横須賀での仕事を終えて、今日は汐入(しおいり)です。汐入駅の北側、国道16号線と平行するように横須賀中央方面に向かって伸びている通りが有名な「ドブ板通り」。昔はこの通りの脇を流れるドブに、たくさんのドブ板が架けられていたことから、この名前が付いたのだそうです。そしてその「ドブ板通り」に入るすぐ手前にある「和洋中華・各種定食」と書かれた大衆食堂が、今日の目的地のひとつ、「一福」なのです。

うーむ。見た目はいかにも大衆食堂だなぁ。大丈夫かなぁ。恐る恐るのれんをくぐり、入口引き戸を開けると、いかにも古めかしい(←ほめ言葉です!)店内は左手に直線カウンター5席、右に4人テーブルが2つ、さらにその右に小上がり座敷があって4人座卓が2つあるほか、店の奥はPの字型に広がっていて、テーブル席が並んでいるようです。

「いらしゃいませ」と迎えてくれるおかあさん。夕方早いこの時間(午後5時ごろ)、この大きなお店をひとりで切り盛りされているようです。逆にお客さんもカウンター中央部に年配の男性客ひとりだけと、店の中はガラーンとした状態。私もカウンターの一番手前側に腰をおろしながら、まずはホッピーを注文します。まだメニューは見ていませんが、先客のおじさんの前にもホッピー瓶が出てるので迷わずホッピーにした次第。

すぐに用意されるホッピーは生ビールジョッキに氷なし、焼酎たっぷりのいわゆる“横須賀ホッピー”。ソト(瓶入りホッピー)をジョッキすり切りまで入れても、瓶の中にまだ残ってしまいます。横須賀あたり(横浜以西?)ではホッピーは当たり前のように400円以上することが多い。この店もホッピーは480円です。お通しは小皿に盛られたモヤシの酢漬けです。

ホッピーとお通しを持ってきてくれると、別に注文をうながすわけでもなく、すっと店の奥にあるテレビの前に戻り、大相撲観戦に余念のないおかあさん。このあたりも大衆食堂っぽくていいですね。

モヤシを1、2本ずつチマチマとつまみ、ホッピーを飲みつつ、じっくりとメニューの確認です。そばやうどんからはじまって、ラーメン、丼もの、定食類と、まさに表の看板どおり和洋中なんでもござれの数十品。酒の肴もそろっていてお新香(200円)、チーズ(220円)、目玉焼き(230円)、フレンチフライ(250円)、ポテトサラダ(280円)、ハムサラダ(330円)、ぶつ切り(330円)、いかふらい(350円)、いかさし(400円)、ホルモン(モツ)400、餃子(400円)、いか納豆(430円)、まぐろ納豆(450円)、あじ塩焼(450円)など定番ものが並んでいるほか、目につくのはひとり用の鍋物の充実ぶり。たらちり(400円)、とん鍋(500円)、カキ鍋(500円)、牛鍋(550円)、寄せ鍋(500円)と値段もうれしいですね。

先客のおじさんが「おーい」と軽く声をかけると「はいはい」とすぐにやってくるおかあさん。おじさんはホッピー(480円)をおかわりしマグロの刺身(500円)を注文します。そうか。横須賀は三崎漁港にも近いのでいいマグロが多いですもんね。

注文を受けたおかあさんはまずホッピーを用意し、奥の厨房に入ります。ここからは厨房の様子はよく見えないけど、もしかすると料理もおかあさんが作ってるのかな。ひとりで全部やるのは大変そう。これだけの規模(50人くらいのキャパシティ?)のお店なので、ピーク時(昼食時や午後6時半以降)にはあと何人かやって来るんでしょうね。

おじさんのマグロが出されたタイミングで、おかあさんに「メニューにあるポークソテー(450円)と豚テキ(とんてき、450円)はどう違うんですか?」と聞いてみると「ポークソテーはトマトケチャップ。豚テキは生姜と醤油味なんです」とおかあさん。それじゃ、豚テキのほうをお願いします。

おかあさんの返事からはどんな料理かイメージがわきにくかったのですが、出てきた豚テキは、ポークソテーの肉で作った生姜焼き。なるほどね。これはおいしい。キャベツの千切りに加えて、ポテトサラダが添えられているところもうれしいですね。

豚テキを食べ終えるころに、となりのおじさんはまたホッピーをおかわり。いつから飲んでたのかは知りませんが、私が来てからでもすでに3杯目ですからねぇ。強いなぁ。

新たなお客さんが入ってきてビールと焼き飯を注文したところで、私のほうは終了とします。約40分の滞在は930円。横須賀のほかの多くの店と同じく、ここもお通しはサービスなんですね。どうもごちそうさま。

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「一福」 / ホッピー / もやし酢漬け

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店内の様子 / とんてき / カウンター

店情報

《平成18(2006)年9月19日(火)の記録》

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4軒目(4杯目)は、ドブ板通りを京急・汐入駅側に抜けたところにある大衆食堂「一福」です。米兵さんからも「ワン・ラッキー」の愛称で親しまれているという、この店は、和洋中と料理の幅が広い上に、酒や肴もいろいろとあって、まさにオールマイティ的なふところの深さを持っているお店。もちろんホッピーもあります。今日のラストは、この店で、お腹も膨らませて帰りましょう。 1軒1杯ずつとはいえ、焼酎の量が110~18... [続きを読む]

受信: 2007.07.04 07:29

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