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まるで台湾にいるような … 中華料理「麗郷(れいきょう)」(渋谷)

渋谷のどまんなか、道玄坂2丁目に建つ赤レンガ造りの堂々たる建物が、創業45年以上という老舗の台湾料理屋「麗郷」です。台湾出身の先代が故郷の家庭料理を提供すべく始めたのだそうで、建物も本国の様式を模したものなんだとか。

中華風の円卓がずらりとならぶ店内はほぼ満席。渋谷区内全域に非常に詳しいグルメのhhさんが、その満席の店内を縫うように2階へと案内してくれます。

店主も含めて、店員さんはみんな台湾の人のよう。そんなこともあってか店内の雰囲気は日本の料理屋とは明らかに異なります。

「ここはねぇ、待ってても何もしてくれないから、自分でどんどん動かないといけないんですよ」と言いながら、2階にもずらりと並ぶ円卓のひとつに座るhhさん。すぐ近くの店員さんに「ビールね!」と注文します。

ビールはサッポロ黒ラベルの中瓶(500円)。そのビールを飲みながらメニューを選びます。hhさんは中華料理にも非常に詳しいので、まかせておけば安心ですね。「腸詰(ちょうづめ)はここの名物なので、これはもらいましょうね。豚料理もたくさんあるので、どれかもらいましょうか」とhhさん。

どれどれと見てみると豚耳(700円)、豚尾(700円)、豚脚(800円)、豚舌(800円)、豚頭肉(800円)、豚心臓(800円)、炒豚肝(レバー炒め、800円)、炒腰花(豚マメ炒め、800円)、炒生腸(子袋炒め、800円)、炒豚肚(ガツ炒め、800円)と、モツ好きにはたまらぬメニューがずらりと並んでいます。そんな中から豚脚(とんそく)を選択します。

私自身、この店に来たのは2回目で、前回はこの店の名物のひとつらしいバーワン(肉員、500円)という、サツマイモ粉を練った中に肉やシイタケを包んでふかした料理をいただきました。なんだかクラゲをポコンとお皿に盛ったような感じで、おもしろかったなぁ。蜆(しじみ)をニンニクと一緒に醤油味で炒めた海蜂(ハイラー、1,000円)もいただいたっけ。前から台湾料理は好きなんですよねぇ。

さぁ、自家製の腸詰(煙腸(エンチャン)、800円)が、香菜(シャンツァイ)とともにお皿に盛られて出てきました。腸詰は食べやすくスライスされており、口に含むとほんのりと甘い。豚脚はよく煮込まれていて、箸でつまむとゼラチン質の肉がズルリと骨からはずれます。んー、これもうまいなぁ。

この店にしょっちゅう来ているらしいここっとさんも到着し、メニューを見ることもなく枝豆と高菜炒め(咸菜毛豆(シェンツァイマウトウ)、1,300円)と水餃子(800円)を注文します。

枝豆と高菜炒めは、名前のとおり枝豆と高菜を炒めてとろみをつけたもの。たっぷりの枝豆がいいですねぇ。水餃子は茹でた餃子8個を皿に並べて出してくれます。

飲み物は台湾陳年紹興酒(600ml、3,000円)を、瓶ごと燗をつけてもらっていただきます。

「これも好きなんですよ」とhhさんが注文したのは家常豆腐(カージョンタウフ、1,200円)。これは揚げ豆腐の辛子煮込みで、その名の通り家庭でいつも作る豆腐料理なのだそうです。ネギやタケノコなど野菜もたっぷりなのがいいですね。

紹興酒をもう1本いただいて、午後10時前まで1時間半の滞在は3人で1万5千円弱(ひとりあたり5千円弱)でした。台湾料理屋にしては値段はちょっと高いかな。

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「麗郷」 / 入口看板 / ビール

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自家製の腸詰 / 豚脚 / 枝豆と高菜炒め

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台湾陳年紹興酒 / 水餃子 / 家常豆腐

店情報

《平成18(2006)年11月27日(月)の記録》

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ここっとさんと、その婚約者・Mさんと3人で、渋谷の台湾料理の老舗、「麗郷」です。金曜、午後9時の店内はびっしりと満席模様ながら、1階店内右手奥の壁にへばりつくように置かれている3人掛けテーブル席が空いていて、そこに座ることができました。 へぇー、こんな席があったんですね。この店の1階は比較的大き目(8~10人用程度)の円卓が並んでいるほか、カウンター席が10席分ほどあって、ひとりで来るとカウンター... [続きを読む]

受信: 2007.05.14 07:55

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