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呑兵衛タウン大井町 … 居酒屋「大山酒場(おおやまさかば)」(大井町)

青物横丁から大井町へは1キロ弱。歩いて15~6分の距離。宇ち中さんとふたり、トコトコと歩いて大井町にやって来ました。

大井町も呑兵衛向けの街。うなぎ串焼きの「むら上」や、立ち飲みの「武蔵屋酒店」「肉の前川」、洋食の「ブルドック」に、立ち食い寿司の「いさ美寿司」、中華の「永楽」やハラミが旨い「ほんま」と、マニア(?)垂涎の名店がずらりと並んでいるのです。

そんなディープな大井町の中でも、これぞ大井町ならではの大衆酒場と言えるのが、駅のすぐ近くにある「大山酒場」。

「こんばんは、ふたりです」と入った、木曜午後8時前の「大山酒場」の1階フロアは満席状態。「いらっしゃいませ。お二階にどうぞ」と声がかかります。お。やったーっ。2階に上がるのは、これがはじめて。なんだか楽しみですねぇ。

「大山酒場」の2階席には4人掛けのテーブル席がずらりと並び、一番奥は小上がりの座敷席になっています。

「おふたりさま。こちらにどうぞ」と案内されたのは、小上がりに一番近いあたりの4人掛けテーブル席。さっそく焼酎の緑茶割り(300円)を2杯たのんで乾杯です。

この店は、昔からの大衆酒場らしいメニューが数多く(40種ほど)そろっていることでも有名。220円のチーズからはじまって、お新香(280円)、塩辛(280円)、目玉焼き(380円)、マグロぬた(450円)と続き、一番高くてもゴーヤチャンプルとハムチーズオムレツの600円。そうそう、オムレツの種類が多いのもこの店の特徴。プレーン、ねぎ、きゃべつのオムレツが各500円、チーズ、しらす、ハム、納豆のが各550円、そして先ほどの最高値品・ハムチーズオムレツが600円という、実に8種類のラインナップを誇ります。

もちろん大好物のハムエッグス(420円)もあるのでそれを注文し、さらにはじめて食べる豚ケチャップ炒め(550円)もいただいてみます。

学生時代に住んでいたアパートのすぐ近くに、豚肉を炒めてケチャップで仕上げてくれる豚肉ケチャップ炒め定食がある大衆食堂があって、よくそれを食べていたのを思い出したのです。出てきた豚ケチャップ炒めは、かなりそのイメージに近い。ただ、こっちのほうが玉ネギもたっぷりと入っていて高級っぽい(?)ですねぇ。

ハムエッグスは、玉子を2個使った半熟の目玉焼きに、まん中でふたつに切ったハムが1枚分(つまり半丸×2枚)。これを千切りのキャベツの上にのせて、仕上げに胡椒がたっぷりとふられています。

1階の左右にあるカウンターのうち、左側のカウンターに座ると、中が厨房なのでハムエッグスなどを作る様子を見ることができるのですが、2階席の料理はすべて1階で作られて、料理専用の小さいエレベータで上がってくる仕組み。「ブッ」という到着音とともに料理がやってくるのです。

緑茶割りを飲み終わったところで、次は清酒(銘柄は「連山」、300円)をいただきます。燗づけられて、大きな徳利(五合!?)に入れられている清酒を、店のおばちゃんが目の前で受け皿にこぼれるほど注いでくれます。

2階フロアは全体で50人ほどのキャパシティがありそうですが、これを白上着にエプロン、三角巾という、給食のおばちゃんスタイルのおかあさん2人で切り盛りしているのです。

お新香(280円)もいただくと、ナス、赤カブ、白菜の3種盛り。自家製ではなくて市販の漬物のようです。

ここでとなりのテーブルで飲んでいたサラリーマン5人組の同僚らしき3人がやってきます。ただでさえ4人掛けのテーブルを5人でチンマリと使っているところに、さらに3人。これは1テーブルではおさまりませんよね。店のおかあさんに「我われ、向こうに移動しましょうか?」と提案すると、「そうしてくれると助かるわ。どうもありがとう」とおかあさん。さっそくお酒とつまみをもって、入口近くのテーブルに移ります。こちらに来ると、さっきとは逆サイドから店内が見渡せて、また楽しいですねぇ。

1階と同じく2階にもテレビが置かれています。2人以上のグループ客がテレビを見ながら飲むことはあまりないので、2階にもひとり客が通されるってことですね。

チビチビと飲んでいるところへ、今度は8人くらいのサラリーマン団体客。我われの今いるところは、となりのテーブルも空いていて、つなげれば8人が並べる状態になります。そこで、またまた「移りますか?」と声をかけて、今度は店の中央部へ。「何度もごめんなさいね」といいながら、おかあさんがお酒を1杯ずつサービスしてくれました。いやいや。そんなつもりじゃなかったのに、どうもありがとうございます。

最後にザーサイ(250円)をもらうと、添えられたゆで玉子は中がトロトロの半熟状態。いやぁ、この店の玉子料理は、ゆで玉子まですばらしいですねぇ。

約2時間の滞在、ふたりで緑茶割り2杯に清酒を8杯(サービス分除く)、料理を3品いただいて4,500円(ひとりあたり2,250円)でした。やぁ、楽しかった。どうもごちそうさま。2階席もいいですねぇ!

070419m 070419n 070419o
「大山酒場」の入口メニュー / 緑茶割り / 豚ケチャップ炒め

070419p 070419q 070419r
ハムエッグス / お新香と清酒 / 清酒をおかわり

070419s 070419t 070419u
酒置場あたり / ザーサイ / 店内の様子

店情報前回

《平成19(2007)年4月19日(木)の記録》

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コメント

だいてんでございます。

この日、宇ち中さんとお二人で「大山酒場」にいらっしゃったのですね。
4月19日(木)午後9時から11時過ぎまで、私も友人3人と共に
大山酒場の1階におりました。1階に入ってすぐ右の木製丸椅子の4人掛けに座っておりました。ニヤミス状態でございました。

私もすでにブログに書きましたがあの東小路あたりには特別かな思い入れがございます。

御挨拶も出来ず残念でございました。


投稿: だいてん | 2007.05.07 16:55

閉店しましたね。

投稿: 某 | 2014.06.21 20:41

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 大井町は、東小路、平和小路などの、昭和闇市の名残を残す横丁のある街。今日は、そんな横丁の入口にある大衆酒場、「大山酒場」にやってきました。  水曜日、午後7時過ぎの店内は、右手フロアはけっこうお客さんが多いものの、左手のカウンター席は比較的空いている状況。右手フロアにはテレビが置かれているので、そちらのほうが人気が高いのでしょうか。  左手カウンターの一角に座り、 「いらっしゃいませ」  と声を... [続きを読む]

受信: 2007.12.16 00:05

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