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2ヶ月ぶりに野毛の町 … 酒亭「武蔵屋(むさしや)」(横浜・桜木町)ほか

今日で5月も終わりかぁ。ゴールデンウィークの「近くの名店を探る」から始まって、今月も愉しく飲みました。……… あれっ!? 今月は野毛に出てないなぁ。というか、1度、洋光台の洋食屋でビールを1本飲んだ以外は、横浜地区で飲んでいないし、野毛に至っては3月にやって来て以来、2ヶ月以上も来ていないではありませんか。これはいかん。これじゃ、横浜に単身赴任している意味がない。なんとしてでも、5月末日の今日のうちに、野毛に飲みに行かないと!

そんなわけで、今年の4月から横浜勤務になった近所の酒友・にっきーさんと、夕方から急きょ示し合わせて野毛です。

待ち合わせたのは、野毛の入口にある立ち飲み屋「第三酒寮キンパイ」。午後7時に到着すると、すでににっきーさんは到着済み。生ビール(380円)を飲んでるところです。私もさっそく生ビールをもらって乾杯!

ッカァ~ッ。ゴクゴクと喉を通っていくビールの、なんと旨いことか!

よーし。この勢いで野毛の町へと繰り出しましょう。こうやってサクッと飲んで、サクッと立ち去れるのが、立ち飲み屋のいいところですね。どうもごちそうさん。

次なるお店は、野毛の誇る老舗酒場「武蔵屋」。のれんも看板もなく、外から見ると普通の民家にしか見えない、この店は、終戦直後の昭和21(1946)年創業です。

それ以来60年。3杯の燗酒(桜正宗)と、変わることのない5品の肴。世の中の変化は激しく、会社でも、求められるのは変化、変化、変化。そんな中にあって、いつ行っても、ちっとも変わらない、この安定感。これが老舗酒場の良さですね。

その安定感にどっぷりと1時間。お勘定は、ひとり2,000円ずつでした。どうもごちそうさま。

「なるべくまっすぐに帰ってくださいね」という女将さんの笑顔に見送られて、まっすぐに歩いて到着したのは、上大岡側沿いにクレッセンド(三日月型)に広がる都橋商店街です。戦後に一大闇市が形成されたという野毛の町。その闇市の名残(なごり)が、ここにあるんですね。

そんな都橋商店街(←ひとつのビルです)の2階中央部にあるのが、ホッピーが飲めるバー「ホッピー仙人」です。

「こんばんはー」と入った午後9時半の店内は、いつものように常連さんたちでいっぱい。カウンターにずらりと座ったお客さんたちの後ろに立ってホッピー(500円)で乾杯です。

ここ「ホッピー仙人」は、午後10時閉店。だから、「閉店前に、今日も1回、顔を出しておこう」という常連さんたちで、この時間帯は、いつもいっぱいなのでした。

にっきーさんの2杯目はラム酒のホッピー。この店は、「三楽」や「金宮」のホッピーのみならず、ラム、ジン、テキーラやウォッカなどのホッピー(すべて500円)も飲むことができるのです。私は、2杯目として黒ホッピー(500円)をもらい、今日は、ひとり2杯ずつで終了。お勘定は、それぞれ1,000円(2杯分)でした。

「さっき、カジさんや、ひろたろうさんたちが「次はキール!」って言いながら出ていったけど、知ってますか?」
「知ってますよ。すぐそこです。行きましょう」と連れて行ってくれたのは、「MASHな生活の剥片」のMASHさん。

都橋商店街の、一番、桜木町駅に近い階段を下りた目の前の建物2階にあるのが「キール(KEEL)」。こりゃ本当に近いや。小上がりのテーブル席に座り、お通しで出されたプレッツェルをつまみながらジンリッキーです。

野毛の町を闊歩する呑ん兵衛さんたちは、どっかの店の常連さんというよりも、野毛の町そのものの常連さんといった感じの人が多い。夜な夜なやって来ては、あっちの店にフラリ、こっちの店にフラリと、まるで同じ店内でちょっと席を移動するかのように、野毛の酒場を行き来するのです。

店のほうも(我われが好んでいくようなタイプのお店は)、特にお通しなども出ず、飲んだだけ、食べただけの料金を支払って出るというところが多いので、料金面での心配もなく、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、そして同じ店に舞い戻ったりということができるのでした。

午後11時を回ったところで、「それじゃ、我われはこの辺で、お先に!」と店を出ます。お勘定は3人で3,100円(ひとりあたり1,000円強)でした。

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「キンパイ」で / 生ビール / 「武蔵屋」の定番5品

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「ホッピー仙人」 / ラム酒のホッピー / 黒ホッピー

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「KEEL」 / 店内の様子 / ジンリッキーとプレッツェル

・「第三酒寮キンパイ」の店情報前回) / 「武蔵屋」の店情報前回) /
 「ホッピー仙人」の店情報前回) / 「KEEL」の店情報

《平成19(2007)年5月31日(木)の記録》

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受信: 2007.06.30 08:38

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 仕事の世界は、日々これ競争の真っただ中。いつもいつも変化することが求められる現代社会にあって、年中変わらぬ肴が5品に、酒が3杯。しかも、そのスタイルが何十年も変わっていない酒場がある。それが良くて、みんなが何度も何度も、やってくる。そんな酒場が、横浜は野毛にある酒亭「武蔵屋」です。  週まん中の水曜日。ちょいと1杯飲んでから帰ろうと、「武蔵屋」に到着したのは午後8時過ぎ。この店は9時までの営業。... [続きを読む]

受信: 2007.08.04 09:30

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