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夏を迎えてハモづくし … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)

先月に引き続き、夕食会の翌日に「竹よし」です。

「竹よし」の夕食会は、今年に入ってから人数制限を撤廃したこともあって、以前にも増して大人気。毎回、立ち飲みの人も出るほどで、昨日も店内席数(14席)を超える、16人の夕食会になったのだそうです。なにしろ会費5千円で、旬のテーマ食材(魚介類)が味わえる上に、飲み物付きですからねぇ。しかも、やってくるお客さんたちが、みなさん魚好き、酒好きの楽しいメンバー。毎回、4時間を越えて盛り上がるのでした。

そんな夕食会に参加できなかった場合。実は、翌日の日曜日に店に行くと、昨日の食材が残っていることもあるのです。

燗酒(菊正宗、350円)をもらって飲み始めると、今日のお通し(200円)は、青柳と帆立貝のヌタ。これだけで燗酒の1本はいけちゃいそうです。

さて、昨日の「第67回夕食会」。メイン食材は、京都の夏を彩るハモ。「関西では夏の代表格のハモながら、関東ではあまり認知度が高くないから」ということで、キンメダイも用意され、さらに「6月と言えば」のアユも出されたのだそうです。これだけの食材を一気に楽しむことができるのも夕食会ならではですね。

夕食会の楽しみのひとつである、大常連・なおとんさんの手料理は、今回もまた好評で、すべて完食だったそうですが、そのうちの一品、自家製アンダンスー(沖縄風肉味噌)だけを残しておいてくれてました。

「ビールも残しておいてくれてますよ」と、これまた先月同様、Y口さんからの差し入れのビール、2種2本を出してくれます。今回のはミャンマーのビールと、ラオスのビール。なにやらハーブっぽい香りがするビールです。特にラオスのものは飲んだ後、鼻の奥からフッと上がってくる香りがかなり強い。こういうスパイシーな感じが好まれる国なのかもしれませんね。

どうもありがとうございます。いただきましたよー! > なおとんさん & Y口さん

さて、ハモ。まずは夕食会でも出されたというハモ刺身(ハモおとし、650円)を注文します。丸1尾のハモをおろすところから始まって、ひとり分ずつのサクに分けた後、まな板の上でザッザッザッと骨切りしていきます。この音が聞こえてくると、夏の到来を感じますねぇ。

骨切りの終わったハモの身を、横でスタンバイされている熱湯にサッとくぐらせると、骨切りした部分がパッと広がり、まるで花が咲いたようになります。これが牡丹ハモです。これを冷水(氷水)にとって身を締め、梅肉でいただくのです。本来、くどいくらい濃厚なはずのハモが、こうするとさっぱりと食べられるからおもしろい。試行錯誤のすえに、この食べ方にたどり着いたんだろうなぁ。

燗酒もおかわりです。

昨日の夕食会では、このハモおとしの他、ハモの天ぷらが出され、キンメダイはシャブシャブと、あら煮にする予定だったけど、シャブシャブ用の切身は刺身として食べたのだそうです。キンメダイのあら煮も美味しいですよねぇ。アユは姿寿司として出されたそうで、その残りをちょっと出してくれます。アユはこういう食べ方もできるんですね。

カウンターの入口側では、常連さんの男女ふたり連れが「かき揚げを食べようかなぁ」と相談しています。女性が「今日のかき揚げ(700円)はなに?」と確認すると、「今日はシバエビ、タラバガニと小柱です。シバエビだけのかき揚げ(700円)もできますよ」と何でもないように答える店主。ちょっと、ちょっとぉ。それって、ものすごく大贅沢じゃない!?

結局、彼らは普通の掻き揚げ(シバエビ、タラバガニ、小柱)を注文。私も、この掻き揚げには強く引かれつつも、なにしろ、昨日の夕食会と同じメニューを食べるというのが、今日の目的なので、今日はハモの天ぷら(650円)をいただくことにしました。

ハモは、牡丹ハモにするところまでは先ほどと同じ手順で進み、そこから衣をつけて天ぷらにしていきます。天つゆでいただくのもいいですが、塩だけというのもまたおいしい。

3本目となる燗酒をもらい、最後は、これまた昨日も出たという、ハモの吸い物(400円)です。

ゆっくりと2時間半ほど楽しんだハモづくし。燗酒を3本いただいて、今日のお勘定は2,950円でした。うーん。満足 & 満腹。

070610a 070610b 070610c
「竹よし」 / お通し(青柳と帆立貝のぬた) / 油味噌(なおとんさん手作り)

070610d 070610e 070610f
ミャンマーとラオスのビール / ハモおとし / アユの姿寿司

070610g 070610h 070610i
かき揚げ(シバエビ、タラバガニ、小柱) / ハモ天ぷら / ハモの吸い物

店情報前回

《平成19(2007)年6月10日(日)の記録》

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 毎週日曜日は、図書館の日。わが家の近くには、中野区立鷺ノ宮図書館と、杉並区立阿佐ヶ谷図書館の2軒の図書館があります。今週は鷺ノ宮図書館、来週は阿佐ヶ谷図書館と順番に本を借りるようにすると、ちょうど貸し出し期間の2週間ごとに、それぞれの図書館に行くことができるのです。  もちろん、ただ単に図書館通いだけで終わるはずはなく、鷺ノ宮図書館に行った日は、その足で「竹よし」や「秋元屋」にまわり、阿佐ヶ谷... [続きを読む]

受信: 2007.10.07 07:21

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