最後はシングルモルト … バー「ダフタウン(The Dufftown)」(横浜・石川町)
「元町愛知屋」を出て、JR石川町駅に向かいながら「最後にもう1杯」と入ったのは、石川町駅元町口からすぐの川沿い2階にあるバー「ダフタウン」です。
薄暗いカウンターの一角に座り、私は「アードベッグ(Ardbeg)10年」を、K口さんは「タリスカー(Talisker)10年」を、それぞれストレートでいただきます。
アードベッグは、スコットランドの西側にあるアイラ(Islay)島で造られたシングルモルトウイスキーです。この島で造られるウイスキーは、磯っぽい香りというか、ヨードチンキの香りというか、一種独特の香りが大きな特徴。どんなブレンデッドウイスキーにも、必ず使われているといっていいアイラ島のモルトですが、それだけを飲むと、こんなにも強烈なんだなぁ、と思わせられるウイスキーなのです。
タリスカーは、そのアイラ島の北方にあるスカイ島(Isle of Skye)という火山島で造られたシングルモルトウイスキー。「スカイ島の火山の力を借りて、液体になった雷(かみなり)」とも言われるタリスカーは、そのスパイシーな味わいが特徴的。アイラモルトほど強烈ではないものの、海の香りを感じるのは島で造られたウイスキーならではでしょうか。
アードベッグもタリスカーも、個人的に大好きなウイスキー。音楽に例えるとシングルモルトはソロ、ブレンデッドウイスキーはオーケストラと言われますが、アードベッグやタリスカーは、とっても個性的なソロ・プレイヤー。最後の1杯として飲むのに最適なお酒だと思います。
午後11時過ぎまで1時間弱で、お勘定は2,100円(ひとりあたり1,050円)でした。どうもごちそうさま。
歩く酒場データベース・K口さんと「車橋もつ肉店」でばったりとお会いし、そこから「石川屋」→「元町愛知屋」→「ダフタウン」と、石川町駅界隈の酒場巡りを楽しんだ夜でした。

「ダフタウン」 / アードベッグ10年 / タリスカー10年
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