シメに地元の名店2軒 … 「やき屋」(荻窪)&「ペルル」(鷺ノ宮)
高円寺をあとに、阿佐ヶ谷駅を通り越して荻窪(おぎくぼ)へ。久しぶりに出かけたのは、イカ料理で有名な、立ち飲みの「やき屋」です。7月に、しばらくお休みしていたそうなのですが、その頃から、ずっと行けてなかったのです。
「こんばんは」と入った、土曜日、午後9時前の店内は、6割りほどのゆったりとした入り。噂によると、実は店長(ゲンさん)が体調を崩して入院されていたそうなのですが、今日の様子を拝見すると、以前のまんま。安心しました。
店内右手の立ち飲みカウンターの、空いている奥のほうに陣取り、お酒(230円、税抜き表記、以下同じ)と、目の前のカウンター上段にどんと盛られた枝豆(150円)をもらいます。枝豆は、この店の定番的なメニューながら、なかなか値段が折り合わないのか、付箋紙で隠されていることが多いのです。
なにしろ「つまみ150円均一」が謳(うた)い文句の店だけに、150円で出せないときは、メニュー上から隠すしかないんでしょうね。
お酒(日本酒)は「北の誉(きたのほまれ)」。冬場は燗酒もあるのですが、夏場は同じ酒を冷や(常温)か、冷酒で出してくれます。
入口付近のお客さんが、いかなんこつ焼き(150円)を注文したので、こっちも便乗注文。焼きものは、注文が入ったときだけ焼き台に火を入れて焼いてくれるのです。イカ軟骨というのは、ゲソの上部、イカの頭の中に入っている胴体の部分のことです。軟骨とはいうものの、実際には身そのもので、他のみの部分より弾力感はあるものの、鳥や豚の軟骨のように硬い部分はありません。これが、150円で6切れ分、タレ焼きで焼いてくれるのですが、人によっては塩焼きや素焼きを注文しているようです。
お酒をおかわりして、つまみはキュウリ味噌(150円)。これはキュウリを縦に二つに切って、味噌を添えて出してくれるというシンプルなもの。味噌をつけてパキッとひと口。シャクシャクと噛みしめると、とっても夏っぽくて、冷酒が進みます。
45分ほど立ち飲んで、今日は956円(910円+税)でした。
荻窪駅から路線バスに乗って、鷺ノ宮駅前で下車。今日のラストは「ペルル」です。土曜日なので、将棋姫が手伝いの日だなぁ、と思いながら店に入ると、「いらっしゃいませー」と迎えてくれたのは、木曜姫。あれっ?
「将棋姫は帰省中で、田舎から地酒を送ってくれてますよ」
そう言いながらマスターが、そのお酒を1杯、注いでくれます。お酒は「一本義」の山田錦・生原酒。「あわせて、肴(さかな)も届きました」とホタルイカや、地魚の佃煮風までいただきます。いやぁ、ありがとうございます。>田舎にいる将棋姫
そんなわけで、ピンチヒッターとして、急きょ、木曜姫が手伝いに来てくれたのだそうです。違う曜日に合うと、なんだか不思議な感じですね。
お盆明け初の土曜日とあって、店内は常連さんたちでいっぱい。
「みんなで500円ずつ出してワインを飲もう。乗る人!」
という提案に、あちこちから「はーい」と手があがって、ボルドーの赤ワイン「シャトーボーモン(CHATEAU BEAUMONT)2002」(3,500円)の封が切られます。
閉店時刻の午後11時半まで、ゆっくりとくつろいで、お勘定は1,000円(キープボトルの水割りセット500円+割り勘ワイン代500円)でした。どうもごちそうさま。

「やき屋」の枝豆と日本酒 / いかなんこつ焼 / きゅうりみそ
・「やき屋」の店情報 (前回) / 「ペルル」の店情報 (前回)
| 固定リンク



コメント