久しぶりに焼き鳥注文 … 焼き鳥「川名(かわな)」(阿佐ヶ谷)
焼き鳥屋なのに、この店で焼き鳥を食べたのは久しぶり。なにしろ、休みの日の午後4時にやってくることが多いので、こうやって会社帰りの遅い時間に来ること自体も久しぶりです。遅い時間帯も込んでるんですねぇ!
店に到着したのは、午後10時前。ここ「川名」は、11時半にはピシャッと閉店するので、あと1時間半ほどしかありません。
店内は、金曜日ということもあるのか、お客さんが多くて、カウンターはかろうじて1席空いているのみ。その席に腰をおろし、生グレープフルーツサワー(336円)を注文すると、今日のお通し(サービス)は柿です。
お通しとして、必ず季節の果物が出されるのも、この店の定番。私なんか、嫌いじゃないんだけど、好んで果物を食べるということは少ないので、ここ「川名」で果物の季節を学習しているような次第です。
まず注文した肴(さかな)は、ブナしめじバター(252円)。こんなメニューもあったんですね。
たっぷりとお皿に盛られて出てきた、ブナしめじバターは、塩バターで炒めて、最後にこれまたたっぷりと削り節をトッピングしたもの。ブナしめじって、まっ白なものもあるんですね。シャッキリとした食感が嬉しい一品です。
そして、いよいよ焼き鳥です。今日、注文したのは、鳥中おち串(126円)と、豚とろ串(126円)の2本。味つけ(塩・タレ)は「塩」にしました。
ここ「川名」は、店の表で、お土産用の焼き鳥や、豚煮込みなども販売しています。お土産用の焼き鳥は、すでに焼きあがった状態で大皿にずらりと並んでいて、注文すると電子レンジで温めて出してくれます。
これは、あくまでもお土産用を買って帰る人の、店の外で立って待たないといけない時間を短くするための措置で、店内からの注文に対しては、生の状態から、炭火できっちりと焼きあげてくれるのです。
プリップリに焼きあがった焼き鳥のうまいことよ。ックゥ~ッ。サワーも進みますなぁ。
ちなみに、ここの焼き鳥は豚系と鶏系の両方があって、豚のほうは、白もつ(84円)の他、タン、ナンコツ、カシラ、豚レバ、ハツ(各105円)というラインナップ。一方、鶏のほうは、鳥皮(84円)の他、鳥レバ、すなぎも、若鳥、ねぎま、つくね(各105円)が並びます。
これら定番メニューのほかに、ホワイトボードに豚とろ串、豚ばら串(各126円)、豚にんにく串、鳥にんにく串(105円)、鳥中おち串(126円)などの追加メニューが書き出されるのです。
簡単に注文したいときには、タン、ハツ、カシラ、豚レバ、ナンコツ、白モツという、焼きトン(豚)系の6本をセットにしたニュートンセット(609円)や、若鳥、ねぎま、鳥皮、砂肝、鳥レバの5本セットであるチキンセット(504円)もあります。
なにしろ焼き鳥屋さんだけあって、焼き鳥は当然おいしいのですが、口開け(午後4時)にやってきて、どれか1~2品を、となると、ついつい刺身などに走っちゃうんですよねぇ。
そんなわけで、久しぶりに「川名」の焼き鳥を愉しんで、今夜は、一番最後のお客として、お店のみなさんが掃除をはじめる午後11時半にお勘定。1時間半の滞在は、1,218円でした。どうもごちそうさま!
生グレープフルーツサワーとお通しの柿 / ブナしめじバター / 玉ねぎ
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