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日曜日にスタミナ六品 … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)

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 毎月、第2土曜日の翌日は、「竹よし」の夕食会のなごりを楽しむ会。…って、私が勝手にそう名付けて、ひとりで出かけているだけですが、今月も、その日がやってきました。今月は冬の味覚・鱈(たら)がテーマという噂だったのですが、どうだったんでしょうね。

 そんなことを考えながら、午後5時過ぎに「竹よし」に到着です。

 「こんにちは」と入った店内には、すでに先客がひとり、カウンターの一番奥で飲み始めています。私はその逆側、入口のすぐ近くに腰をおろして、今日は最初から燗酒(菊正宗、350円)を注文します。

 すぐに出されるお通し(200円)は、魚の子と芋の煮つけ。こりゃまた、燗酒にぴったりの肴(さかな)ですね。

「実は昨日の夕食会はなかったんですよ」

 と店主。聞けば、前日の段階で、参加希望者が2名しかおらず、急きょ夕食会を取りやめたのだそうです。長い夕食会の歴史の中でも、参加者が集まらずに中止になったのは、はじめてのことかも。そんなこともあるんですねぇ。

 すばらしいタラを期待しながらやってきたのに、ちょっとがっかりです。もちろん、季節がら、この店のメニューにも、タラ白子(500円)や、みそ味タラ鍋(800円)、タラあら煮(600円)といった品々も並んでいるのですが、そういう、いわゆる通常メニューのタラと、夕食会のときのタラとでは、残念ながら、かなりモノが違うんですよねぇ。なにしろ夕食会は、完全予約制なので、それ専用の新鮮な材料を、歩留まりよく仕入れられますもんね。

 こんな日は、魚料理以外の品をいただいてみることにしましょうか。

 「竹よし」は「天ぷらと魚料理の店」という看板どおり、そのふたつが店の主力商品。しかしながら、それ以外のメニューもあるのです。

 そんな品物の中から注文したのは、スタミナ六品(600円)。大ぶりの器の5個所にバランスよく、刻みネギ、納豆、山芋、オクラ、マグロが配置され、その真ん中にポンと生玉子(黄身だけ)が割り入れられて、ちょうど6品。醤油をちょっとたらして、グリグリとかき混ぜたら、すすり込むようにいただきます。

 6品の中にマグロが入っていますので、厳密には「魚料理じゃない」とは言い切れない品ですが、このスタミナ六品も「必ず注文する人がいるからはずせない」と店主が語る一品です。

 燗酒(350円)をおかわりして、今度は大常連のTさんが、しばらく注文し続けていた、アンキモ豆腐(500円)をもらってみます。

 六つにカットされたアンキモ豆腐の上に、刻みネギと紅葉おろし。これにポン酢醤油を回しかけていただくと、なめらかな豆腐の食感のあとに広がるアンキモの風味。うーん。アンキモよりも、いいつまみになるかもしれない。Tさんが注文し続けてたのもわかるなぁ。

 でも、厳密に言えば、このアンキモ豆腐も「魚料理じゃない」とは言い切れないかも。今日のメニューの中で、完全に「魚料理じゃない」のは、野菜天ぷら(700円)に、玉子とニラ炒め(450円)、山いも千切り(350円)、焼き鳥(1本150円)、アスパラ焼き(500円)、そしてなぜか牛モツ鍋(700円)と馬肉薫製スライス(400円)の7品です。全部で50品近いメニューのうちの6品だから、14%ほどが魚料理以外ということですね。

 午後7時前まで、2時間弱の滞在は、ちょうど2千円でした。ごちそうさま。

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燗酒とお通し / 混ぜたあとのスタミナ六品 / アンキモ豆腐

店情報前回

《平成19(2007)年10月14日(日)の記録》

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 毎月、第2土曜日は「竹よし」の夕食会が開催される日。予約制・会費制(ひとり5千円)で、その月々のテーマ食材と、飲み物が楽しめるのです。予約定員は特に設定しない代わりに、参加者が座席数(14人分)を超えると「立ち飲みでの対応もよろしく!」という会なのです。  そんな夕食会も、会を重ねて今回が第70回目。テーマ食材は「北海道産・活じめ真だら」で、このタラを、昆布じめ、刺身から始めて、にぎり寿司、生食... [続きを読む]

受信: 2007.12.09 07:46

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