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TOKIO古典酒場Ⅲ … 居酒屋「龍家(たつや)」(高円寺)

 今年4月に、三栄書房から創刊された「TOKIO古典酒場」。好評だったのか、その3カ月後の7月には、その第二弾である「TOKIO古典酒場-昭和下町和み酒編」が出版され、そしてなんと、来る11月29日には、第三弾の「TOKIO古典酒場-闇市・横丁編」が出版されるそうなのです。美人編集長の倉嶋さん。お若いのに、毎回、呑ん兵衛好みのする、渋い路線をついてきますねぇ!

 東京の闇市や横丁は、再開発などの波にさらされて、今やもう風前の灯(ともしび)状態。まさに、特集するのであれば、今しかない。いや、もうすでに遅きに失したかもしれないというタイミングでしょう。

 そして、今回もまた「居酒屋通ブログ三人衆よもやま話」という対談記事を掲載予定とのことで、前回と同じく早稲田の「加賀屋」での対談とあいなりました。

 集まったのは、格差社会や階級社会をテーマに研究されており、今回のテーマ、闇市などは、まさにご専門分野の一角という、武蔵大学社会学部教授・橋本さん。今回は、関連図書や資料を、たくさん携えての対談参加です。資料の中には、闇市を中心として、昔の東京の様子を写した写真集などもあり、たまたま居合わせて、まわりで飲んでいた年配のお客さんたちも興味津々の様子で、のぞき込んでいます。

 「酔わせて下町」の藤原さんは、今回も、しょっぱなからホッピーに、人数分のスタミナ焼きを注文してくれて、ばっちりとスタートダッシュです。藤原さん、昨夜(10月19日深夜)の「タモリ倶楽部」に、「炭酸ソムリエ」としてゲスト出演されたのだそうで、そのときの様子なども面白おかしく紹介してくれます。

 これまでの2回は、この3人で対談を進めていたのですが、今回は闇市・横丁特集ということで、闇市横丁の酒場に精通されているゲストブロガーもお迎えすることになりました。軽く見積もっても、年間1千軒を超える酒場(酒が飲める料理屋も含む)に通い、闇市・横丁の大衆酒場から、銀座・赤坂・六本木あたりの高級酒場まで、幅広いジャンルでご活躍されているY-TABEさんです。

 さらにさらに、今回は飛び入りゲストとして、藤原さんが「駅のホームで、ばったりと会ったので、引っ張ってきた」という、やなちゃんです。いやぁ、「やなちゃんの大阪一人酒の日々」というサイトは、かねがね拝見していたのですが、お目にかかるのは初めてですねぇ。よろしくお願いします。

 毎回、感心することですが、まぁ、みなさん、いろんな店をよくご存知なこと!

 対談の内容につきましては、間もなく発売予定の「TOKIO古典酒場-闇市・横丁編」をご覧くださいね。(爆)

「普通の飲み会のように、すっかり楽しんで飲んじゃったけど、こんなんで本当に大丈夫なんですか?」

 事前に関連図書もたくさん買い込んで今日に備えたというY-TABEさんは、なんだか心配そう。それに対して、1回目から参加している3人は、

「大丈夫なんです! こっちは酔っ払って話してるんだけど、記事になるときは、編集長が理路整然とした対談にまとめあげてくれるんです」

 と、口々に太鼓判を押します。編集長のブログを見てもわかるとおり、さすがに若くして編集長を務めるだけあって、ものすごい文章力。呂律が回らないほどに酔っ払って話している内容のエキス部分だけを、ズバリとまとめてくれるのでした。

 「加賀屋」での対談の後の二次会は、橋本さんは先約があり参加できなかったものの、残るメンバーで高円寺です。Y-TABEさんが、「いい店があるんですよ」と紹介してくださったのは、高円寺駅ガード下にある、山海里人料理「龍家」。新しい店で、創作料理に、地酒や焼酎などの品揃えもいい、言ってみれば“最新流行”的なお店なのに、店内はなんだか“万古不易”の大衆酒場のような空気も持ち合わせている。おしゃれ過ぎず、値段も高過ぎず、といった雰囲気がいいのでしょうか。となり町に住んでいながら、こんな酒場あることを、はじめて知りました。

 「よーし、もう1軒」と、タクシー2台に分乗して向かったのは、鷺ノ宮のバー「ペルル」です。土曜日とあって、店内は満席ですが、後ろのテーブル席で立ち飲みさせてもらって、何席か空いたところでカウンターに移動します。「ペルル」のマスターが、美人編集長に会いたがっていたのでお連れしたのですが、残念ながら、今宵はマスターは不在でした。

 「ペルル」ときたら、次はもちろん、大衆酒場「満月」ですね。こちらも、道路にまで張り出すほどの満席状態でしたが、どう工夫してくれたのか、なんだか入れました。先客のみなさん、ありがとうございます。みなさんの終電もあるので、1~2杯ずつ飲んだところで、お開きです。

 毎回そうですが、同好の士との飲み会というのは、本当に楽しいですね。

 次号(第3号)「TOKIO古典酒場-闇市・横丁編」もまた、おもしろい本になりそうです。11月29日が楽しみ楽しみ。

 参加されたみなさんの、当日のブログ記事は次のとおりです。
 ・「「TOKIO古典酒場」編集長の酔いどれブログ」の記事
 ・「Y-TABEのレミング2」の記事
 ・「橋本健二の居酒屋考現学」の記事

店情報

《平成19(2007)年10月20日(土)の記録》

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