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竜宮城めぐり(下) … 「日の出理容院」~「福田フライ」(横浜・桜木町)

「福田フライ」


 都橋商店街を出て、向かいの古いアパートを裏に回ると、そこがバー「日の出理容院」。古い理容院をそのまま使ったこのバーは、店内の証明も薄暗く、まさに隠れ家風。この空間を、女性バーテンダーのメグミさんひとりが切り盛りします。

 この店も、いつも人気は高く、今日もカウンター席はいっぱい。ひとつだけあるテーブル席に座って、角のハイボール(600円)をもらうと、いつものように出される、さや付き落花生。というか、基本的に、この落花生以外のつまみはないお店なのです。

 ゆっくりとハイボール1杯ずつを飲み干して、「日の出理容院」のお勘定はふたりで1,200円(ひとりあたり600円)でした。


 「日の出理容院」を出て、野毛小路をJR桜木町駅方面へ。

 いろいろと通りの名前が出てきますので、ここで野毛の町を簡単に整理しておきますと、野毛は縦横に通りが走り、碁盤目に近い状態になっています。

 JR桜木町駅前から、京急・日ノ出町駅方面に向かって、まっすぐ東西に伸びるバス通りが“野毛大通り”。この通りの北側、「ちぇるる野毛」の裏側を平行に走るのが“動物園通り”です。“野毛大通り”の南側には、“野毛大通り”と並行に、順に“なかどおり”、“野毛小路”と続き、さらに名前の付いてない通りが3本ほどあって、大岡川沿いの“桜通り”まで。

 南北方向は、桜木町駅前の国道16号線を基点に、西側に“野毛中央通り”、“野毛柳通り”、“野毛本通り”、“宮川小路”、“宮川商店街”と続き、日ノ出町駅前を南北に走る、横浜駅・根岸道路へと至るのです。

 この一帯の中に、700軒とも800件とも言われる数の酒場がひしめいているのですからすごいではありませんか。私なんか、まだまだ野毛の入口に入ったばかり、といった感じですね。

 そして、今日の4軒目は、桜木町駅側から入ると、野毛の入口で呑ん兵衛たちを待ち受ける4大有名店のひとつ、立ち飲みの「福田フライ」です。ちなみに他の3軒は、中華の「三陽」、「萬里」の両店に、焼き鳥の「若竹」です。この4軒が、野毛小路の両側に2軒ずつ、それぞれ軒を並べているのです。

 「福田フライ」では、牡蠣やアジなどのフライを、名物の辛いソースで揚げてもらいます。この辛いソースには、ニンニクと唐辛子がたっぷりと入っていて、とてつもなく強烈。明日が仕事の日には食べないことにしているのですが、今日は、Nさんがはじめての「福田フライ」なので、特別です。

 飲み物は、ふたりともウイスキー水割り(450円)。これは300mlボトルの「ニッカブラック天然水割り」で、氷入りのコップと一緒に出してくれるのです。

 自家製の白菜漬(150円)に、辛いソースで作ってもらった白モツの鉄板焼き(350円)ももらって、ふたりで1,830円(ひとりあたり915円)なり。

 4時間ほどの間に4軒の野毛ゴールデンコース。東京方面に帰るNさんと、桜木町駅で別れ、私も帰路についたのでした。


 翌日になってNさんから、

「満員の電車内では顔をそむけられたりしましたが、まるで竜宮城めぐりのような晩でした」

 というメールをいただきました。たしかに「武蔵屋」「日の出理容院」「福田フライ」ともに、女性が切り盛りする酒場だし、「ホッピー仙人」にも強力女性客陣がずらりと並んでましたもんねぇ。うーむ。乙姫さまは誰じゃ……。

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「日の出理容院」 / 落花生とハイボール / 「福田フライ」の白モツ

・「日の出理容院」の店情報前回) / 「福田フライ」の店情報前回

《平成19(2007)年12月12日(水)の記録》

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» 久しぶりに野毛で呑む … FF~仙人~理容院(横浜市・桜木町) [居酒屋礼賛]
 横浜勤務のにっきーさんと示し合わせて、久しぶりの野毛の町です。  待ち合わせ場所でもある、「福田フライ」に向かうと、にっきーさんが女性と並んで楽しそうに飲んでいらっしゃる。「えぇーっ!」と思いながら近づいていくと、なんと「日の出理容院」のバーテンダー・めぐみさんです。  「こんばんは」と、めぐみさんにも挨拶しながら、「福田フライ」のおかあさんにウイスキー水割り(ニッカブラック天然水割り300ml... [続きを読む]

受信: 2008.04.27 08:21

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