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竜宮城めぐり(上) … 「武蔵屋」~「ホッピー仙人」(横浜・桜木町)

「武蔵屋」の燗酒


 仕事で都内から横浜にやって来たNさん。横浜にはほとんど来たことがないというお話だったので、夜は野毛の町に出かけます。

 まず向かったのは、野毛の繁華街(?)からはポツンと離れた一軒家、酒亭「武蔵屋」です。ここは酔ってると入れませんもんね。1軒目で行かなくてはなりません。

 水曜午後7時の店内は、開店直後から入っていた人たちが、ちょうど一段落した頃合いなのか、比較的ゆったりとしていて、右手6人掛けのカウンター、左手の4人掛けのテーブル席ふたつ、そして奥の小上がりにある4卓の、どこを選んでも二人なら座れる状態のなか、テーブル席を選択します。

 年中、いつ来ても変わらぬ3杯の燗酒、変わらぬ5品の肴、そしてなによりも変わらぬ店の雰囲気がいいですよねぇ。

 今日のおからは、できたてなのかほんのりと温かい。

 はじめてここに来たNさんのために、追加で小肌(こはだ)を注文すると、美しく盛られた小肌には卸し生姜が添えられ、チビッと醤油がかけられている。この調味料の塩梅(あんばい)が実にいいのが「武蔵屋」なんですねぇ。

 「武蔵屋」の肴は、すべての肴が味付け済みで出されます。カウンター上にも、各テーブル上にも、醤油や塩などの調味料類はいっさい置いていないのですが、このあらかじめ付けられた味に対してどこからも文句が出ないのです。これまた、長年変わらず同じ肴を出し続けたことによる完成度の高さなのでしょうか。

 黙って出される酒3杯・肴5品のセット(2千円)を2人前と、追加の小肌(400円)で、ふたりで4,400円(ひとりあたり2,200円)でした。


 「武蔵屋」を出て、「ちぇるる野毛」を回り込むように野毛の街なかに入り、野毛本通りを直進。本日の2軒目は、都橋商店街2階にある「ホッピー仙人」です。午後8時過ぎの店内は、座席はすべて埋まった状態。カウンターの後ろにある空間で、黒生ホッピー(500円)の立ち飲みでスタートです。

 それにしても、今日の「ホッピー仙人」、客層がものすごい。ちゃこさん、ひろたろうさん、ドロンジョさん、ホワイトメリーさんたち、野毛の強力(?)女性陣がずらり。ヒェーッ、こんな夜もあるんですねぇ。

 その後、カウンターの奥が空いたので着席。Nさんは「ここのホッピーはおいしい!」と黒生ホッピーをおかわりし、薫製玉子(100円)も1個ずついただきます。

 1時間ほどのホッピータイムは、玉子代も含めてふたりで1,700円(ひとりあたり850円)でした。

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「武蔵屋」の小肌酢 / 「ホッピー仙人」 / 薫製玉子

・「武蔵屋」の店情報前回) / 「ホッピー仙人」の店情報前回

《平成19(2007)年12月12日(水)の記録》

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