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モツが嫌いでも大丈夫 … 豚の「味珍(まいちん)」(横浜)ほか

「豚の味珍」


 都内での仕事を終えて、同行していた同じ職場のSさん、Dさんとともに「味珍」です。

 念のため、事前に「豚足(とんそく)とか、モツは食べられますか?」と確認したところ、Dさんは「味珍」のこともよく知っていて「ぜひ一度行ってみたかったんですよ」という快い回答。しかしながらSさんは「肉は大丈夫だけど、モツ(内臓)はちょっと苦手…」という返事。うーむ。どうしよう。

「ちょっとだけチャレンジしてみて、ダメそうだったら早々に店を変えますか」

 ということで話がまとまって、まずはいつもの「味珍」本店2階を覗(のぞ)いてみます。

 「味珍」は横浜駅西口にある狸小路(たぬきこうじ)という路地のちょうど中間あたりに、本店と新店が向かいあって建っていて、それぞれ1階と2階の2店舗、つまり両方合わせると4店舗が営業しているのです。

 それじゃ、と向かったのは、4店舗の中で店内が一番広い、新店の2階。こちらはすんなりと入ることができました。本店、新店とも1階はカウンター席のみで、本店2階はカウンター席に加えてテーブル席が1卓、新店2階には同じくカウンター席に加えてテーブル席がずらりと4卓ほど並んでいるのです。

 「味珍」の店員さんは、ほとんど男性なのですが、ここ新店2階は、お父さん、お母さんと、その息子といった風情の(本当はまるで他人同士かもしれませんが)男女3人が切り盛りしています。

 最初に瓶ビール(キリンラガー中瓶、500円)を2本もらって乾杯し、料理はあまりモツっぽくないところで、カシラ(700円)と牛スジ(450円)に、辣白菜(ラーパーツァイ、300円)を注文し、「一度来たかった」というDさんのためには尻尾(700円)を注文します。

 注文を終えると、はじめてこの店に来たSさんとDさんのために、タレの作り方をレクチャーです。

「ひとりに1つずつ配られた小皿に、まず練り辛子とお酢を入れて、よーくかき混ぜてください。好みでラー油や、おろしニンニク、醤油などを足したらできあがりです。これから出てくるカシラや尻尾などは、このタレをつけて食べまーす」

「へぇー、そうなんだ。おもしろいね」なんて言いながら、3人でグリグリとタレをかき混ぜます。

 すぐに出てきたのは辣白菜と牛スジ。辣白菜は白菜の漬物なので問題ないし、牛スジはSさん自身が「きっとこれは食べられる」と選択した品ですが、ここの牛スジは、煮冷ました牛スジを断面にそってスライスしたもので、Sさんが思い描いていた牛スジとは若干違っていたようです。しかしこれも大丈夫。

 続いてはカシラ。これも豚のコメカミあたりの肉で、モツ(内臓系)ではないのでOKです。尻尾は、あまり好みではないようですが、ダメというほどでもない様子。Dさんは、すべてを美味しそうに食べています。

「店を変えないでも大丈夫ですよ」

 というSさんの言葉を受けて、瓶ビールの後は、みんなでヤカン(焼酎、350円)をもらいます。チョロリと梅エキスを垂らして飲むと、いかにも効きそうな味わいに、「こいつは気をつけて飲まないと…」とSさん、Dさん。

 食べ物のほうもタン(700円)のぶつ切りに、くらげサラダ(350円)、ピータン(アヒルの卵、300円)という、Sさんも平気そうな品物と、我われ用に胃(チート、700円)も追加します。

 最後に老酒(ラオチュウ、350円)を1杯ずつもらって、1時間半ほどの滞在は、3人で7,300円(ひとり2,430円ほど)でした。

「横浜駅近辺で、シメの炭水化物といえばここでしょう」とやってきたのは、相鉄線横浜駅構内の「星野うどん」です。讃岐の麺に、博多のダシという「星野うどん」。各自、思い思いのうどんを注文します。私は野菜天うどん(370円)に生玉子(60円)をつけて、このところやみつきになっている天玉うどんにして、今日の飲み会を終了したのでした。

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くらげサラダ / ピータン / 「星野うどん」の天玉うどん

・「味珍」の店情報前回)/「星野うどん」の店情報前回

《平成20(2008)年7月15日(火)の記録》

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» 腐乳で一献、燗の老酒 … 豚料理「味珍(まいちん)」(横浜市・横浜) [居酒屋礼賛]
 しばらく間が空くと無性に食べたくなるのが、横浜駅西口・狸小路にある「豚の味珍」の豚料理です。  メニューを見ると中華料理っぽいのですが、実は醤油ベースの秘伝の和風タレでじっくりと煮込んであるという「味珍」の豚料理は、頭、舌、足、耳、尾、胃の6種が各700円。これを、練り辛子+酢+醤油+好みでラー油を混ぜたタレにつけていただくのです。  本店と新店のそれぞれに1階店舗と2階店舗があって、都合4軒の... [続きを読む]

受信: 2008.10.26 13:13

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