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これぞ迫力居酒屋だ! … 大衆酒場「鳥万本店(とりまんほんてん)」(蒲田)

「鳥万本店」


 蒲田での2軒目は、「升本」からJR蒲田駅方面に少し戻ったところにある5階建てビルの大衆酒場「鳥万」です。この1階から4階までがすべて酒場フロア(5階は事務所)というんだから驚きます。

 店の表の置き電灯看板には、ビールの大瓶が490円、生ビール(中)なら370円、日本酒(古都桜)は200円、ハイサワーが280円、やきとり90円、鶏の唐揚380円、鶏皮煮込み280円という、おそらくこの店の目玉なんだろうという7品が書き出されています。飲み物も食べ物も安いですよねぇ。さすが蒲田です。

 ガラリと入口引き戸を開けて店内へと進むと、午後6時過ぎの店内は、まだ満席ではないものの、お客さんでいっぱい。これはすごいなぁ。奥にいる店のおねえさんが、「いらっしゃいませ。こちらにどうぞ!」と店の奥左手の、空いているカウンター席に誘導してくれます。その席に座りつつ、

「瓶ビールと、鶏皮煮込みをお願いします」

 と外の看板を見て、ある程度選んでおいた品を注文します。すべての席には、「鳥万」と店名入りの袋に入ったペーパーナプキンと、お通しらしい豆菓子が置かれています。

 すぐに出された瓶ビール(アサヒスーパードライ大瓶、490円)の1杯目を飲んだところで、鶏皮煮込み(280円)も出てきます。

 そうしている間にもお客さんがどんどん入ってきて、ひとり客は1階に、グループ客は2階以上にと、入口を入ったところで案内されていきます。1階席は、ほぼ中年男性のみ。入ってくるお客、入ってくるお客が、口々に「サービス!」と注文しながら席に着くのです。

 さっきの「升本」でも品数の多さにびっくりしたのですが、こちら「鳥万」もそれに勝るとも劣らぬ、ものすごい品数で、これまたテーブル上の定番メニューに、壁の短冊メニュー、そしてホワイトボードの今日のおすすめメニューと、とてもすべては見られないほどの状態です。

 そんな中に、ひときわ目立つ「特別サービス品」というメニューがあり、日替りで決められた刺身が200円で提供されるようなのです。入ってくるお客さんたちは、この特別サービス品を注文しながら席に着くのがいつもの流れなんでしょうね。

 遅ればせながら、私もサービスを注文すると、今日のサービスは、注文を受けてから用意してくれる甘エビの刺身6尾分です。

 飲み物メニューの中にトリスハイボール(290円)を発見し、さっそく注文すると、なんとジョッキにたっぷりのトリハイが出てきました。これで290円とは、なんと安い!

 トリハイを飲みながら、メニューにくまなく目を通してみると、この店で一番高いメニューが刺身盛り合せ(特)の880円で、同じ価格で2位なのが普通の刺身盛り合せと海鮮丼の680円。その次の4位は鯨ベーコンの420円で、最多価格帯は刺身なども含めて280~350円ほどなんだから驚きです。

 ごはん物も安いなぁ。各種お茶漬けが330円で、焼きそば、焼きうどん類が350円。なんとオムライスだって380円ではありませんか!

「すみません。オムライスお願いします」

 ついつい注文してしまったオムライスは、やや小ぶりながらもちゃんとしたオムライスです。やぁ、これは嬉しいなぁ。

 じっくりと1時間半ほど腰を据えて、お勘定は1,690円でした。

080819d 080819e 080819f
瓶ビールとお通し(豆菓子) / 鶏皮煮込み / サービス(甘えび)

080819g 080819h 080819i
カウンター上の短冊メニュー / トリスハイボール / オムライス

店情報

《平成20(2008)年8月19日(火)の記録》

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 日曜日です。都内の自宅から、横浜の単身赴任社宅へと向かう道すがら、蒲田駅で途中下車しての寄り道は、大衆酒場「鳥万本店」。  5階建てのビル全体が1軒の大衆酒場で、1階と2階はカウンターとテーブル席、3階と4階は座敷で、5階は事務所になっていて、店内の階段で上り下りします。  昭和39(1964)年の創業は、数ある蒲田の酒場の中でも最古参。来年で創業50年を迎えます。  店に着いたのは午後7時。平... [続きを読む]

受信: 2013.09.03 22:00

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