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〔コラム〕 課題の店に出かけよう!

銀座「三州屋」のカキフライ定食


 都内での仕事に向かう移動中に、昼食としてやってきたのは銀座の「三州屋」です。

「いらっしゃいませ。おひとりさん? 左奥のテーブルにどうぞ」

 店を切り盛りするおばちゃんたちのひとりが、そう声をかけてくれます。店内は壁に沿ってL字(Lの内側に人が座るタイプ)に展開するカウンター席と、ずらりと並ぶテーブル席。2階には座敷席がある造りで、ひとり客も入れ込み式にテーブル席に案内されることも多いのです。

 店に着いたのが、午後1時前と、ちょっと遅めのランチタイムになってしまったので、銀むつ煮定食などの鶏豆腐が付いた定食は、残念ながらすべて売り切れ。残っているメニューの中から、この季節ならではの、かきフライ定食(1,100円)を注文します。

 都内に数多くのれん分けしている「三州屋」ですが、揚げ物がある店は少なくて、私が知る範囲では、ここ銀座店のみ。しかもその火のとおり加減が絶妙で、かきフライのない季節も、ミックスフライ定食や、あじフライなどが大人気なのです。

 ちなみに最近、田町(たまち)駅東口側(海側)に、銀座「三州屋」の支店として、「三州屋芝浦店」(03-3453-2160、港区芝浦3丁目11-5)ができたようなので、こちらでも揚げ物が食べられると思います。

 さぁ、かきフライ定食が出てきました。

 キャベツの千切りや玉ねぎなどの野菜サラダ風の添え物の上に、ぷっくりと丸く膨らんだカキが5個置かれており、皿の横には練り辛子と、レモンスライスも添えられています。これにご飯と漬物(カブとキャベツ)、そして味噌汁が付いて定食になります。かきフライは単品で注文すると750円。今日の味噌汁であるなめこ汁は、単品ならば300円なので、この2品だけでも1,050円です。ランチセットがいかにお得かというのが分かりますね。

 1個目は、さっとレモンを搾っただけでいただくと、中まで火が通っていてあったかいんだけど、ベリーレアに仕上がっているという、「三州屋」ならではのカキフライのうまみが口の中に広がります。あぁ。日本酒がほしいなぁ。

 周りの人たちの注文を聞いていると、海鮮丼や刺身定食も人気があるようです。

 さて、ここ数年恒例の「今年のテーマ」ですが、今年は「課題の店に出かけよう」ということを掲げて、みなさんからご紹介されたのに行くことができていないお店、個人的に気になっているのにまだ行けていないお店、もう一度行こうと思いながらすっかりご無沙汰してしまっているお店などに出かけて行きたいと思います。

 昨年の年頭の記事にも書いたとおり、2005年は「人を広げる」、2006年は「地域を広げる」、2007年は「原点回帰」ということで、昨年までの拡張路線を一旦やめて、ひとり呑み主体の方向に回帰。昨2008年は「じっくりと」という方針で、じっくりと腰を据えて飲むことを志向してきました。そんな中で積み重なっている課題店に、今年はぜひ出かけてみることにいたします。

 今年もまた楽しく飲みましょう! よろしくお願いします。

・銀座「三州屋」の店情報前回

《平成20(2008)年12月10日(水)の記録》

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コメント

あけましておめでとうございますsign01
今年も楽しい酒場でお会いしましょうnote
宜しくお願いしますshine

投稿: YASU☆成田屋 | 2009.01.04 13:49

あけましておめでとうございます。
いつも楽しい記事を読ませていただいております!
東京で飲む際の参考にさせていただいております。
これからも多くの店情報をお願いいたします!

投稿: yama | 2009.01.11 12:13

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受信: 2013.11.06 22:49

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