« 円高還元セールで安い … バー「昴(すばる)」(新宿) | トップページ | 店情報: もつ焼き「牛太郎(ぎゅうたろう)」(武蔵小山) »

〔コラム〕 「今夜も赤ちょうちん」が本になりました

今夜も赤ちょうちん

 毎日新聞編集委員の鈴木琢磨(すずき・たくま)さんの新著、「今夜も赤ちょうちん」(税込み1,575円)が、2009年6月27日に青灯社から発売になりました。

 今から3年前。2006年の4月に『モツ煮込みの至福』というタイトルで、門前仲町の「大坂屋」から始まった、毎日新聞火曜日の夕刊コラム、「今夜も赤ちょうちん」。毎週1話ずつ、2009年3月末に連載を終了するまでの約150話の中から、厳選された79話分のコラムが掲載されています。

 この79話の中の1話として、私が「ひとり呑み」を出版したときに、都立家政の「竹よし」で取材していただいた、『キャプテンと酒場浴』という話も収録されているのがうれしいなぁ。(そのときの取材の様子も過去のコラムに掲載しています。)

 このコラム、1話が800文字ずつの連載だったので、ちょうど1話(1軒)分が見開きでで掲載されていて、非常に読みやすい。

 また、掲載は東京地区の夕刊ながら、もとが全国紙だけあって、地域的にも東京のみならず、京都・大阪・神戸などの関西方面から、ソウル(韓国)まで載っていて、幅広いのです。

 私も現在、読売新聞の東京版の夕刊に、月に1回程度、コラムを書かせていただいていますが、このときのご指定も「全国紙なので、都内に限らず、全国、どこの酒場のお話を書いていただいてもかまいませんよ~。サラリーマンのみなさんは、それを読んで、地方に出張に行かれるときに出かけたりされるようですので。」というものでした。

 しかしながら、これまでの3回は『不況知らずの元気店』(「まるます家」と「川名」)、『安価な至福、立ち飲み屋』(「徳多和良」と「やき屋」)、『ユニークな煮込みの店』(「モアナ」と「平澤かまぼこ」)と、すべて都内のお店の紹介。う~む。私も東京以外も書かなきゃね。

 閑話休題。

 書籍版の「今夜も赤ちょうちん」では、夕刊に載ったコラムのほかに、「呑んべえ列伝」という、都はるみさん、吉行淳之介さん、司馬遼太郎さん、山本夏彦さん、サイデンステッカーさん、団鬼六さん、喜多條忠さんなどなどの呑んべえ著名人13人へのインタビュー記事13話も掲載されていて、こちらも読み応えがあります。

『気になるのは、あちこちに誕生している昭和レトロを演出した居酒屋。由美かおるさんのホーロー看板がわざとらしく壁を飾っていたりする、あれ。嫌いだなあ。いい酒場は、こぼれた酒と涙のしみがつくる時間の堆積(たいせき)──。自称、居酒屋バカはそう信じている。』

 「あとがきに代えて」の中で、鈴木琢磨さんが書かれているこの文章に、私も全面的に賛成です。

 さてさて、毎日新聞火曜夕刊での「今夜も赤ちょうちん」は、今年の3月末をもって幕を閉じたものの、4月から引き続き金曜夕刊での鈴木琢磨さんの連載、「酒に唄えば」が始まっており、一昨日(6月26日(金))で第13話『煤んだ大人のブルー』まで進んでいます。こちらもまた楽しみですね。

|

« 円高還元セールで安い … バー「昴(すばる)」(新宿) | トップページ | 店情報: もつ焼き「牛太郎(ぎゅうたろう)」(武蔵小山) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11427/45476461

この記事へのトラックバック一覧です: 〔コラム〕 「今夜も赤ちょうちん」が本になりました:

« 円高還元セールで安い … バー「昴(すばる)」(新宿) | トップページ | 店情報: もつ焼き「牛太郎(ぎゅうたろう)」(武蔵小山) »