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2009年7月

美人三姉妹がお手伝い … うなぎ「丸富(まるとみ)」(青物横丁)

きも焼2本と串焼2本


 田町(たまち)あたりでの仕事が午後5時ごろに終わり、「ヨシッ!」とばかりに急いでやって来たのは、京急本線・青物横丁(あおものよこちょう)駅の近くにある、昭和43(1968)年創業のうなぎ料理屋、「丸富」です。

 ここ「丸富」は、午後4時半から7時半までの、たった3時間の営業。しかも午後6時過ぎには、人気のうなぎの串焼きは、すべて売り切れてしまうことも多いという、ほとんどの人はうなぎ串焼きにめぐり合うことができないかもしれない、幻のうなぎ店なのです。

 大急ぎでやってきたものの、店に到着したのは午後6時前。

 鋭角の三角形の敷地に建つ「丸富」の店内は、大きく二つの部分に分かれていて、手前の狭い部分が厨房と、お持ち帰り用のうなぎを販売する部分。奥の少し広い部分には、10人ちょっと座れるコの字カウンターがあって、店内で飲み食いすることができるようになっています。

 この時間帯、先客は7人。手前の3人ほどはうな丼など、食事のお客さん。奥の4人はうなぎの串焼きをつまみながら、お酒を飲んでいます。

 私もさっそく、そのカウンターの一角に座り、「串焼きをひと通りと、お酒をあったかいのでお願いします」と大急ぎで注文します。

 が、しかし。「ひれ焼きは売り切れました」と、残念ながらすでに1種類は売り切れ済み。うーむ。やはり6時前では遅すぎましたか。メニューに並ぶ串焼きは、〔ひれ焼〕(220円)と〔きも焼〕(220円)に、一口大のうなぎ蒲焼である〔串焼〕(200円)の3種のみ。(この他に、メニューにはない〔れば焼〕があるという噂もあるのですが、真偽のほどは定かではありません。)

「それじゃ、〔きも焼〕と〔串焼〕を、それぞれ2本ずつにしてください」

 〔ひれ焼〕は売り切れていたものの、残り2種類にはありつけたので、まずは一安心です。

 すぐに小皿で出されるお通し(サービス)は、キャベツとキュウリの漬物です。

 燗酒(320円)は薬缶(やかん)であっためられて、そのまま大きなグラスに注がれます。

「このグラス、大きいですねえ!」と驚いていると、

「1.3合(240ml弱)入ってるんですよ」と店主。

 お酒の銘柄は、千葉の「花の友」で、冷酒を注文すると、冷凍庫でシャリシャリに凍結させている「花の友」が注がれます。

 店は店主夫妻と、若い娘さん3人の、合わせて5人で切り盛り中。

「3人とも、店主の娘さんなんだよ」

 となりで飲んでいる、いかにも常連さん風のおにいさんがそう教えてくれます。いやあ、美人三姉妹と一緒に仕事ができるとは、なんとうらやましいご両親でしょう。

 焼きあがってきた串焼きに、カウンター上に置かれた山椒粉をパラリと振って、うなぎを齧っては、燗酒をチビリチビリ。うーむ。蒲焼やうな丼もいいけれど、やっぱり呑ん兵衛好みするのは、うなぎの串焼きですよねぇ。

 燗酒をおかわりする頃には、焼き台も少し空いてきたのか、店主もこちら(コの字カウンターの中)に来て、我われ呑ん兵衛たちの会話に加わってくれます。

「この店を開店したのは、私が7歳のときでした。周りにはビルなんかひとつもなくてね。平屋の家ばかりがずらっと並んでました。その辺の水路に、よくザリガニを取りに行ってたんですよ」と店主。

「この缶もその頃のものです。当時はうな丼だけを売ってて、1杯が450円か、500円か。そんな値段でした」

 と言いながら、古いマーガリンの缶を見せてくれます。現在は、普通の〔うな丼〕が1,300円。〔うな丼(大)〕が50円高い1,350円なのは、ご飯が大盛りってことなんでしょうか。

 入口近くのカップルが食べている〔うな丼(W)〕は2,350円で、こちらも〔うな丼(大W)〕は50円高の2,400円。この他に〔みそ汁〕(200円)と〔お新香〕(200円)に、〔冷奴〕(250円)がメニューに並びます。

 うなぎの串焼きは6時過ぎにはなくなることが多いそうですが、うな丼は大丈夫なようです。

 1時間ほど楽しんで、今日のお勘定は1,480円でした。どうもごちそうさま。

「丸富」 お通しと燗酒 燗酒をおかわり
「丸富」 / お通しと燗酒 / 燗酒をおかわり

店情報前回

《平成21(2009)年6月19日(金)の記録》

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毎日来れる値段の安さ … もつ焼き「一力(いちりき)」(小岩)

レバ刺し


「ここはやっぱり刺しと焼き。レバ刺しは、ニンニク醤油の独特のタレが美味しいんです。2階が居酒屋になっていて、そこのメニューも頼めるのもいいところかな」

 ここは昭和32(1957)年創業のもつ焼き屋、「一力」。子供の頃から小岩に住んでいたというぼあ子さんは、お使いでもつ焼きを買いに来たりしていたんだそうです。

「焼き鳥を買ってきて、って買いに行かされて。今思えば、そのとき買ってたのがもつ焼きだったんです」

 と、ぼあ子さん。下町の子供たちは、そうやって知らず知らずのうちに、もつ焼きの英才教育(?)を受けていたんですね!

「テレビや雑誌を見て来る人は、ほとんどレバ刺し(380円)と、煮込み(380円)を注文するね。『入りたいんだけど入りにくい』と言われることが多いんだけど、入ってしまうと『もっと早くから来ればよかった』といってるよ。びびらないで入ってきてほしいね。1階がいっぱいでも、2階が空いてるからさ」

 そう話してくれるのは、焼き台のところでもつ焼きを焼いている、店主の鈴木順次(すずき・じゅんじ)さん。

 この店は1階が弟・順次さんが経営するもつ焼き屋、2階が兄の鈴木武明(すずき・たけあき)さんが営む居酒屋になっていて、どちらのメニューも、どちらでも食べることができるんだそうです。

 1階は、お持ち帰り用の販売もしている焼き台を店の正面にして、奥に向かって伸びる「コ」の字カウンター15席。奥の階段から上がる2階は、「ヘ」の字のカウンターに、長いすが何脚か並んだベンチシート式のカウンター席で、こちらも15人ほど入れる大きさです。

 もつ焼きは1本が90円。午後4時に店が開くと同時に、焼き台をフル稼働させて焼き始めるんだそうです。

「ある程度まで下焼きしておいて、注文が入ってから仕上げるんだよ。下焼きをはじめると、その煙につられてお客さんも来てくれるしね。下焼きをして置いておく間もないほど注文が入ることが多いんだよ。今日も下焼きを置いておくための皿は、一度も使ってないよ」と店主。

 もつ焼きは、午後8時過ぎには売り切れるものが出始め、それ以降は「あるもんでいいよ」と言ってくれるお客さんしか入れないようにしてるんだそうです。

「2階のメニューもあるから、もつ焼き以外のつまみなら出せるんだけどね」

 2階のメニューとしては、子持ちししゃも焼(400円)、あじ干物(400円)、お新香(300円)、冷奴300円)、冷しトマト(300円)、ポテトサラダ(450円)、ジャガ玉(300円)などがホワイトボードに書き出されていて、注文すると2階から運んできてくれます。お新香(300円)をもらうと、皿にたっぷりと3列分のキュウリの漬物が出されました。

 飲みものの一番人気は、やっぱりチューハイ(350円)で、レモン風味と梅風味が選べます。電気ブランを炭酸で割ったカミナリハイボール(380円)や、ウイスキーハイボール(400円)などのメニューもあります。

「カウンターの幅(奥行き)があるし、カウンターの下には足載せもあるので、ゆったりと感じるんですよ。年齢層も広いし、平日の夕方の雰囲気が大好きです。毎日来れる値段の安さも魅力です」と、ぼあ子さん。

 人気の煮込み(380円)は、シロを中心にガツなども入っていて、白味噌で味付けされています。「酔わせて下町」のFさんは、この煮込みがとても気に入ったらしく、もう1杯、おかわりを注文です。ちなみに煮込み豆腐も380円です。

 最後に、2階でもちょっと飲ませてもらうと、こちらは1階と違って、外の世界からも隔離された雰囲気で、くつろぐこと。1階は弟・順次さんのほかに、若いおにいさんが手伝っているのに対して、2階は兄・武明さんが、カウンターの中でおひとりで切り盛りされているのも、ゆったりと感じるところでしょうか。昔の戦闘機のプラモデルがあったりするのもおもしろいなあ。

「これで2階の雰囲気もわかったから、今度からひとりで来ますね」と、ぼあ子さん。

 1階のみならず、ぜひ2階にも行ってみることをおすすめします。小岩駅南口から、まっすぐに歩いて5分ほど。1階、2階ともに、火曜日が定休日です。

チューハイ カシラ、ナンコツ、タン お新香
チューハイ / カシラ、ナンコツ、タン / お新香

煮込み 煮込み豆腐 2階の店主(兄)
煮込み / 煮込み豆腐 / 2階の店主(兄)

店情報

《平成21(2009)年6月13日(土)の記録》

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店情報: もつ焼き「一力(いちりき)」(小岩)

    090613z3
  • 店名: 一力
  • 電話: 03-3672-4129
  • 住所: 133-0056 東京都江戸川区南小岩8-8-6
  • 営業: 16:00-23:00、火休
  • 場所: JR小岩駅南口を出て、ロータリーの向こう側、左手の、駅からまっすぐに南東に向かう道路(入口左側に「くすりの福太郎」)を5分(250m)ほど進んだ、変形交差点の向こう側。
  • メモ: 昭和32(1957)年創業。1階は弟・鈴木順次(すずき・じゅんじ)さんが営むカウンター15席のもつ焼き屋、2階は兄・鈴木武明(すずき・たけあき)さんが営むカウンター15席ほど(ベンチシート)の居酒屋。1階、2階、どちらの料理も、どちらの店でも食べることができる。
    〔もつ焼き〕れば90、たん90、なんこつ90、かしら90、はつ90、がつ90、こぶくろ90、しろ90。〔焼き鳥〕つくね90、やきとり90、鳥にんにく90、手羽先200。〔もつ料理〕れば刺380、がつ刺380、煮込み380、煮込み豆腐380。〔一品物〕あこう鯛焼450、子持ちししゃも焼400、あじ干物400、枝豆300、粗挽ポークウィンナ2本300、さつま揚げ焼300、めざし300、帆立焼400、お新香300、冷奴300、冷しトマト300、トマキュー350、ポテトサラダ450、厚揚げ焼300、油揚げ焼300、にんにく焼2本300、スタミナ焼400、ジャガ玉300など。
    〔飲み物〕生ビール中600、キリンビール大瓶550、アサヒ本生スタイニー380、日本酒(正一合)350、チューハイ(レモン、梅)350、ウーロンハイ350、芋焼酎(ロック)380、グラスワイン(赤、白)350、ウイスキーハイ400、いいちこサワー380など。(2009年6月調べ)

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じっくりと腰をすえて … やきとん「豚小家(ぶたごや)」(小岩)

銘柄豚の三種盛り


 銘柄豚の3種盛り(880円)は、黒豚、岩中豚、イベリコ豚の串焼きを盛り合せた人気の一品。黒豚と岩中豚は、それぞれバラ肉を、イベリコは〔セクレト〕と呼ばれるモモ肉の付け根の辺りの肉を串焼きにしたものです。

「これもいつも必ず注文します」という、ぼあ子さんおすすめのキャベツ盛り(200円)も注文すると、大きな丼鉢いっぱいに盛られたキャベツが、ガーリック味のタレと一緒に出されます。このキャベツで、もつカレーのカレールーなどもすくって食べます。

 人気メニューランキング第3位の鉄板黒豚ギョーザ(480円)も出てきました。小さな鉄鍋のまま熱々で出される餃子は5個。おろしとポン酢で、ハフハフといただきます。

「食べたいものが多すぎるので、毎回、何を注文するか、すごく悩みます。ひとりだとあまり食べられないのが残念なんです。実は、ごはん物もおいしいんですよ。ガーリック焼きめし(580円)が人気があります。鉄板のまま出してくれる焼きめしを、かき混ぜながら食べるんです。おにぎり(200円)を1個だけもらったりすることもあるんですよ」とぼあ子さん。

 もつ焼きは、おまかせ串盛り(5本680円)をもらうと、シロ、レバ、ハラミのタレ焼きに、カシラとツクネの塩焼きが出されます。1本1本のボリュームがすばらしい。このボリュームで、レバやハツは1本80円というのもすごいではありませんか。

 続いて、自家製とんつくね(380円)を注文すると、おまかせ串盛りの中では1本で出されたつくねも、自家製とんつくね単品では、一皿に2本盛りで、生玉子つきで出されます。このつくねの材料は、黒豚のバラ肉で、これを炭火でじっくりとタレ焼きしたものに、生玉子をたっぷりとからめていただきます。

「サッと飲んでスッと帰らないといけないもつ焼き屋も多いんですが、うちは『じっくりと腰をすえて飲んでいってもらいたい』というのが、店を開けたときからのコンセプト。店が狭いので、入れないお客様をお断りしないといけなのが申し訳ないんですが、いらっしゃったお客さんは、ぜひゆっくりと楽しんでいってください。早い時間(午後8時ごろまで)なら予約もできます」と話してくれる店主に、

「値段が安いので心置きなく注文できます。飲んで、食べても3千円くらい。料理はご主人ひとりでされているので、お客さんが多いときは、ちょっと待つ余裕をもってくださいね。ただし、とても人気のお店なので、夜遅くても入れないこともあるということも覚悟の上で」と、ぼあ子さん。

 なお、店主によると午後9時過ぎに、ちょっと空くこともあるそうですので、そのあたりの時間帯をねらってみるのもいいかもしれません。

 我われもまた、ゆっくりと2時間近く楽しんで、今日のお勘定は5人で8千円(ひとり1,600円)ほどでした。どうもごちそうさま。

カウンター席 キャベツ盛り 黒豚ギョーザ
カウンター席 / キャベツ盛り / 黒豚ギョーザ

しろ、れば、はらみ かしら、つくね 自家製とんつくね
しろ、れば、はらみ(タレ) / かしら、つくね(塩) / 自家製とんつくね

店情報 (前編)

《平成21(2009)年6月13日(土)の記録》

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新スタイルの豚料理屋 … やきとん「豚小家(ぶたごや)」(小岩)

もつ刺し5点盛り


「仕事が終わってから、夜中近くにひとりでやって来て、レバ刺し(380円)を頼むことが多いかな。もつ刺し3種盛り(900円)にして、レバ、コラーゲン(コメカミ脂身)、リンゲル(産道)をもらうこともあります。もつの刺身がおいしいんですよ」

 そう話してくれるのは、小岩在住の酒場通・ぼあ子さん。今日は、そのぼあ子さんと、「酔わせて下町」のFさんに、ここ小岩に3年前にオープンしたやきとん屋、「豚小家」を紹介してもらっています。

 カウンター6席、テーブル席が2卓で8席の、合わせて14席の店を切り盛りするのは、店主の高松裕(たかまつ・ゆたか)さんと、その奥さんのお二人。

「うちは、もつ焼き屋と言うよりは、むしろ豚料理屋なんですよ。もつ刺しや、黒豚、岩中豚、イベリコ豚の串焼きを盛り合せた銘柄豚の三種盛り(880円)。夏季限定のスパイシーもつカレー(580円)や、冬季限定のもつ煮込み(480円)をはじめとする、季節ごとの期間限定のメニューや、通年で人気のある鉄板黒豚ギョーザ(480円)や、とろ玉白角煮(680円)がおすすめの料理です」と店主。

 壁には〔人気メニューランキング〕が張り出されていて、今、聞かせてくれた、もつ刺し3点盛り、銘柄豚の三種盛り、鉄板黒豚ギョーザ、とろ玉白角煮が、それぞれ1~4位の位置につけています。

 まずはその上位4品に、夏季限定のスパイシーもつカレー(580円)をプラスして、今日は人数が5人なので、もつ刺しは5点盛り(1,200円)に変えて注文します。

 飲みものは、この店でもよく出るというホッピー(400円)を三冷でいただくと、お通しとして出されるのは煮玉子です。

 ゆるやかにジャズが流れる店内は、カウンター席も、テーブル席もゆったりと作られていて、とてもくつろげます。

「お店が新しいのできれいだし、トイレもきれいです。店主ご夫婦のお人柄もよくて、居心地がいいので、ひとりでフラリと来ることも多いんですよ」と言うぼあ子さんに、

「ご家族連れや女性客も多いんですよ。たまにお客さんがすべて女性、なんてときもあります。おひとりでいらっしゃる女性客も多いですよ」と店主も相槌です。

 そして出されたもつ刺しは、タン、リンゲル、レバ、ハツ、コラーゲンの5種盛りです。「コラーゲンは、コメカミの脂身です。これはポン酢で食べるのがいいと思います」と、もつ刺しを持ってきてくれた、店主の奥さんが説明してくれます。

「たん刺しだけ、ちょっと食べるのを待っててね」と言いながら、「生玉子の黄身をひとつと、あと胡麻油もください」と追加注文するのはFさん。その二つを小さな器で混ぜ合わせてから、「たん刺しは、ぜひこれをからめて食べてみてください」とFさん。ねっとりと、黄身のコクが加わって、そのまま食べるのと比べて味わいが濃厚になります。

 続いては、とろ玉白角煮(680円)。読み方は〔とろたま・しろかくに〕で、岩中(いわちゅう)豚のバラ肉を、白醤油とダシで煮込んだ、あっさり系の角煮です。箸でも簡単に崩れるほどやわらかく煮込まれていて、口に入れるとチュルチュルととろけます。添えられている柚子胡椒との相性もよく、スープも残らず飲み干したい旨さです。

 続いてはスパイシーもつカレー。「夏場はスパイシーなほうが食べやすいんじゃないかと思いまして」と言うスパイシーもつカレーは、数種類のもつと、ジャガイモ、にんじん、玉ねぎを4~5時間煮込んだもの。冬場のもつ煮込みは、野菜がキャベツ、玉ねぎ、にんじん、大根と、一緒に煮込む野菜がちょっと変わるんだそうです。

(後編に続く)

ホッピーと煮玉子(お通し) とろ玉白角煮 スパイシーもつカレー
ホッピーと煮玉子(お通し) / とろ玉白角煮 / スパイシーもつカレー

店情報

《平成21(2009)年6月13日(土)の記録》

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店情報: やきとん「豚小家(ぶたごや)」(小岩)

    090613z1
  • 店名: 炭火やきとん「豚小家」(BUTAGOYA)
  • 電話: 03-5693-2532
  • 住所: 133-0057 東京都江戸川区西小岩1-19-24-102
  • 営業: 18:00-01:00(00:00FLO、00:30DLO)、月休
  • 場所: JR小岩駅北口を出て、イトーヨーカ堂の左側の道路を次の交差点まで1ブロック(50mほど)進んで、左へ。2ブロック(80mほど)先に出てくる初めての交差点を左へ。20mほど先の右手路地(左側はパチンコ屋)を入って30mほど先、左手。
  • メモ: 平成18(2006)年1月創業。カウンター6席、テーブル2卓(2人+6人)の全14席。早い時間帯(20:00位まで)なら予約可。客単価2~3千円くらい。
    〔もつ刺し〕もつ刺し5点盛り1200、もつ刺し3点盛り900、レバ(肝臓)刺し380、ハツ(心臓)刺し380、タン(舌)刺し480、テッポウ(直腸)刺し480、ガツ(胃)刺し480、コブクロ(子宮)刺し480、リンゲル(産道)刺し480、コラーゲン(コメカミ脂身)刺し380。 〔厳選銘柄豚 炭火串焼きメニュー〕銘柄豚の三種盛り(イベリコ豚、岩中豚、黒豚)880、イベリコ豚2本880、あぐー豚2本880、岩中豚(当店一押しの豚肉)2本480、黒豚2本480、おまかせ串盛り(銘柄豚を混ぜた厳選)5本680、自家製とんつくね(黒豚のバラ肉の生ツクネ。月見を付けて)380。 〔もつやき〕ればー(肝臓)80、はつ(心臓)80、はらみ(横隔膜)120、かしら(コメカミ赤身)120、しろ(腸)120、たん(舌)150、てっぽう(直腸)150、こぶくろ(子宮)150、喉なんこつ(気管)150、あぶら(コメカミ脂身)100、とんとろ(首)160、豚もも(モモ肉)160。 〔おこのみ串〕ゴマしそとんつくね240、おろしポン酢とんつくね240、ピーマンとんつくね詰め280、しいたけとんつくね詰め280、豚ももチーズ200、豚もものりめんたいチーズ240、岩中豚おろしポン酢280、岩中豚ゴマねぎ塩280、黒豚チーズ280、黒豚長ねぎ間280、黒豚玉ねぎ間280、黒豚にんにく間280。 〔肉巻き串〕とまと巻200、うずら巻200、梅しそ巻200、チーズ巻200、キャベツ巻200、ピーマン巻180、しいたけ巻180、長ねぎ巻180、玉ねぎ巻180、地獄巻(辛さノーマル)180、地獄巻(辛さレベル2~4)230、地獄巻(辛さレベル5~6)280。 〔野菜焼き・その他〕焼きトマト150、焼きにんにく150、焼き味玉(うずら)150、焼きしいたけ120、焼きピーマン120、焼きエリンギ120、焼き長ねぎ120。 〔豚逸品料理〕茹で豚(岩中豚バラ肉を温野菜と一緒に)680、黒豚ギョーザ(おろしとポン酢で)480、ればテキ480、レバニラ炒め480、辛・ホルモン炒め580、豚ももの梅まみれ480、豚タンねぎ塩焼き580、ピートロねぎ塩焼き580、黒豚カルビのガーリックバター焼き680、黒豚カルビのねぎ塩焼き680、生ハムクリームチーズ巻き480。 〔煮物〕もつ煮込み(10~5月、冬場限定)480、スパイシーもつカレー(6~9月、夏場限定)580、とろ玉白角煮680、黒豚とエリンギの焼きびたし680。 〔さっぱりメニュー〕枝豆380、冷やし豆腐280、おしんこ盛り380、玉ねぎポン酢380、山芋千切り380、キャベツ盛り200、シャキネギ盛り280、ピリ辛きゅうり280。 〔サラダ〕ポテトサラダ380、ポパイサラダ580、ネギとんサラダ580、梅とんサラダ680、生ハムサラダ680。 〔揚げ物〕岩中豚の酢豚680、岩中豚の唐揚げ580、ればー唐揚げ480、イベリコ豚のメンチ1個480、チーズ春巻き480、ポテトフライ280。 〔ご飯物〕鉄板めんたいガーリック焼きめし580、鉄板とんとろガーリック焼きめし580、とろ玉白角煮丼780、もつ煮込み丼(冬季限定)580、スパイシーもつカレー丼(夏季限定)680、焼きとん丼580、おにぎり(梅・鮭・おかか)各200。 〔飲み物〕生ビール(キリン一番搾り)中480、小300、ホッピー(白・黒)400、ホッピーおかわり焼酎(キンミヤ)250、杏酒・梅酒・ウイスキー各ロック400、水割り450、ソーダ割り500、ウイスキーWロック600、日本酒(辛丹波)400、本格焼酎(50種以上)400~1600、チューハイ280、梅干しサワー380、巨峰サワー380、カルピスサワー380、シークヮーサーサワー480、生搾りレモンサワー480、生搾りオレンジサワー480、生搾りグレープフルーツサワー480、ウーロン茶割り380、緑茶割り380、抹茶割り380、紅茶割り380、ウコン茶割り480、茜茶割り480、ゆず割り480、トマト割り480、カクテル(レッドアイ、カシスソーダ、カシスウーロン、カシスオレンジ、カシスグレープフルーツ、カシスヨーグルト、杏トマト、ジンリッキー、ジントニック、ライチティー、ライチオレンジ、ライチグレープフルーツ)500、ソフトドリンク(コーラ、カルピス、オレンジジュース、グレープフルーツジュース、トマトジュース、ゆずジュース、ウーロン茶、緑茶)300。 〔ボトル類とそのオプション〕キンミヤボトル1800、本格焼酎ボトル2500~4000。氷300、ミネラルウォーター200、ウーロン茶300、緑茶300、梅干1個100、カットレモン1/2個100、ソーダ(炭酸)200、ホッピー(白・黒のソトのみ)250。
    〔人気メニューランキング〕1位:もつ刺し3点盛り900、2位:銘柄豚の三種盛り880、3位:鉄板黒豚ギョーザ480、4位:とろ玉白角煮680、5位:ればテキ480、6位:生たんゆっけ580。
    〔夏のおすすめメニュー〕冷しゃぶ680、夏野菜の肉巻き三種盛り(オクラ巻き、ゴーヤ巻き、トマト巻き)580(単品1本200)、スパイシーもつカレー(季節限定6~9月)580、ザルしゃぶ(野菜と一緒に温かいだし汁につけて)680、枝豆380、ピリ辛きゅうり280、冷やし豆腐280。(2009年6月調べ)

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最後にニッカ水割りを … バー「ペルル(ぺるる)」(鷺ノ宮)

ニッカ水割り


 たくさん飲みすぎた昨日の今日なので、今日は「すっぴん酒場」と「おおひら」の2軒で終了と思いながら、トコトコと家路についたのですが、時計を見ると、まだ午後8時。『家に帰るには、ちょっと早すぎるよなあ』と思い直して、向かったのは鷺ノ宮駅近くのバー「ペルル」です。

 いつもは午後10時半頃の、閉店間際に行くことが多い「ペルル」ですが、この時刻でも、すでにお客さんは多いんですね!

 L字カウンターの一番手前奥側(カウンターの一番端っこ)に座って水割りをチビリチビリと、午後10時過ぎまで。お勘定は氷+水代の500円でした。

 さあ、家に帰って昨夜の睡眠不足を取り戻しますか。どうもごちそうさま。

店情報前回

《平成21(2009)年6月12日(金)の記録》

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旬を楽しむ鮎天せいろ … 手打そば「おおひら」(野方)

鮎天せいろ


 「すっぴん酒場」を出て、野方での2軒目は手打そばの「おおひら」です。

 「おおひら」は、非常にアットホームな雰囲気を持つ、本格的手打そばの店で、食べるにしても、飲むにしても、とても居心地がいいのが大きな特長なのです。

 店内は、左手がテーブル席、右手が小上がりの座敷席になっていて、ひとりの場合は左手テーブル席の一番手前にある、囲炉裏が切られた大き目のテーブルに座るのが定番のようです。

 金曜、午後7時前の店内には先客は居ませんでしたが、いつものように囲炉裏のテーブルの一角に腰を下ろすと、すぐにお茶と揚げたそば(サービス)が出さます。この揚げそばは、お酒を飲む、飲まないに関係なく出され、これをポリポリとやりながら、そばができるのを待ちます。お酒を飲む場合には、この揚げそばとは別に、さらにお通し(サービス)が出されます。

 メニューには、冷やっこや、とろろ、板わさ、鴨焼き、あなご天ぷらなどのつまみメニューも用意されていて、これでお酒を飲むのもいいのですが、私のオススメは季節ごとに用意される季節メニュー。現在は、旬を楽しむ鮎天せいろ(小ライス付き、1,260円)に加えて、『夏の新メニュー』として、鴨のたゝきせいろ(1,260円)、鴨の塩焼きせいろ(1,260円)、ぶっかけおろしそば(840円)の3品が書き出されています。

 その中から、鮎天せいろと燗酒(470円)を注文すると、出される燗酒は、他ではあまり見かけない、信州・佐久の地酒、〔菊秀(きくひで)〕で、お酒用のお通しとして、枝豆が出されます。

 燗酒をチビチビとやりながら、待つことしばし。出されたお盆には、中くらいのサイズの鮎の天ぷら1尾に、せいろそば、そしてご飯が(小ライス)が1膳のっています。そばつゆの他に、小皿に盛られた塩も付いていて、好きなほうで天ぷらが食べられるのも嬉しいところ。

 鮎の天ぷらに頭から噛り付き、サクッと一口食べてはお酒をチビリ。せいろそばを一口たぐってはお酒をチビリと飲み進み、最後はつゆにそば湯を入れて、それをつまみに、このために残しておいた燗酒を飲み干した後、締めの小ライスもいただきます。

 ゆっくりと1時間ほど過ごして、お勘定は1,730円。やあ、おいしかった。ごちそうさま。

「おおひら」 燗酒とお通し 鮎天ぷら
「おおひら」 / 燗酒とお通し / 鮎天ぷら

店情報前回

《平成21(2009)年6月12日(金)の記録》

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焼き台の前で立ち飲み … やきとん「すっぴん酒場(すっぴんさかば)」(野方)

「すっぴん酒場」


 昨夜、平日(木曜日)なのに4軒もハシゴして、思いっきり飲んだので、今日は朝からつらいこと、つらいこと。こうやって飲み過ぎるたびに「今度から気をつけよう」とちょっとだけ反省するのですが、夜になるともう忘れてるんですよねぇ。困ったもんだ。

 そんなわけで、今日も今日とて、都内での仕事が終わったあと、夕方5時半には西武新宿線の野方(のがた)に到着。昨日の今日なので、今日は軽めにしておこうと、都心部で飲むのはやめて、ひとまず野方まで帰ってきたのでした。

 駅のすぐ近くに、大人気の「秋元屋」があるのですが、「秋元屋」で飲み始めちゃうと、今日も思いっきり飲んでしまいそうな気がするので、路地の入口付近からにぎわっている様子を眺めながら通り過ぎ、「松屋」のところを右折して〔みつわ通り商店街〕へ。

 今日の1軒目は、立ち飲みのやきとん屋、「すっぴん酒場」です。立ち飲みならば、それほど飲み過ぎることもないんじゃないかなあ。

 おぉ~っ。こちらも「秋元屋」に負けず劣らずにぎわっていますねえ。L字型(左右逆)の立ち飲みカウンターの長辺部分は、すでにお客がびっしりで、短辺の入口側に、女性のひとり客。短辺の奥側、ちょうど焼き台前が空いている(熱いから避けてる?)ようなので、「すみません」と女性ひとり客の背後を通らせてもらって、焼き台前に陣取ります。

 まずはホッピー(400円)を注文すると、ここのホッピーは黒のみとのこと。「氷は?」と聞いてくれる店主に「入れてください」と答えると、サワーグラスにたっぷりと氷が入れられ、焼酎も6~7分目に達しています。これはソト1ナカ3の(瓶入りホッピー1本で、3杯の焼酎が飲める)分量ですね。

 お通し(100円)として、生のキャベツやキュウリの上に、貝ヒモのキムチのようなのをのせた小皿が出され、千円札を1枚入れておいた小さな籠(かご)から、ホッピー代とお通し代を合わせて500円が取られ、おつりに500円玉が置かれます。

 この店はキャッシュ・オン・デリバリー(品物と引き換え払い)制なので、財布の中身以上に飲んでしまう心配がありません。

 グイッと一口、黒ホッピーを飲んだあと、おもむろにカウンターの上部に並んだ短冊メニューを確認し、〔はつもと〕(100円)と〔かしら〕(100円)を塩で1本ずつ注文します。

 添えられた新品の串2本を箸代わりに、お通しをチビチビといただきながら、やきとんの焼き上がりを待っていると、やきとんの登場に先駆けて、親子鍋に生のキャベツが数切れ敷かれたものが出されます。この親子鍋の上に、焼きあがったやきとんがのせられるのです。

 ナカ(200円)をおかわりして、今度は〔リンゲル〕(100円)を塩で注文すると、カウンター下の冷蔵庫から、金属製の冷蔵ケースが出され、目の前でリンゲル(膣)が下ごしらえされ、串に刺されます。なるほど。リンゲルの先っぽで、クルクルっと巻いている部分がコブクロですね。リンゲルからコブクロまでがつながっている状態のものは、初めて見ました。いやぁ、今日はカウンター内がよく見える短辺の位置に立てて、よかったなぁ。

 カリッと芳ばしく焼き上げられた〔リンゲル〕の、強力な弾力感を味わったあとは、〔れば〕、〔つくね〕、〔しろ〕(各100円)をタレで注文します。

 ここは普通の〔つくね〕の他に、ニラとキムチが混ぜ込まれた〔おやじつくね〕や、ナンコツが混ぜ込まれた〔たたきつくね〕、さらには〔チーズつくね〕と、つくねメニューが豊富なのも特長です。

 さらにナカ(200円)をおかわりして、予想どおりソト1ナカ3の展開。

 焼き物は〔しょうが みょうが〕(150円)と〔トマとん〕(200円)という、ちょっと変り種を注文してみると、これらはどちらもネタを豚肉で巻いて焼き上げたもの。〔しょうが みょうが〕は生姜と茗荷を、〔トマとん〕は櫛(くし)に切ったトマトを巻いたものです。

 いろいろとお話をしているうちに、店主は私と同い年であることが判明。店主のほうが、ぐんと若々しく見えるのがくやしいなあ。

 そんなこんなで1時間ほど立ち飲んで、キャッシュ・オン・デリバリーの支払い総額は1,850円でした。どうもごちそうさま。

黒ホッピーとお通し はつもと かしら
黒ホッピーとお通し / はつもと / かしら

リンゲル れば つくね
リンゲル / れば / つくね

しろ しょうが みょうが トマとん
しろ / しょうが みょうが / トマとん

店情報前回

《平成21(2009)年6月12日(金)の記録》

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たっぷりとペトリュス … レストラン・バー「赤坂グレース」(赤坂見附)

シャトー・ペトリュス


「このワインは〔ペトリュス〕の1980年物。〔ロマネコンティ〕がキングなら、このワインはクイーンかな」

 と説明してくれるのは、故郷(いなか)から上京してきた、ワイン好きの旧友T。なるほど。たしかに、あまりワインのことを知らない私が飲んでも、『これはうまいっ!』と感じるワインですねぇ。

 ちなみに〔ペトリュス〕はフランス・ボルドー地方の、〔ロマネコンティ〕はフランス・ブルゴーニュ地方のワインだそうです。

 今日は、目白の最古のバー「なすび」を出たところで、旧友Tからピピピと電話が掛かってきて、「急に上京してきて、今、グレースで飲んでるんだけど、来ない?」というお誘い。

「それはそれは。平日ながら、まだ9時半だから、これから向かうね!」

 というわけで、赤坂見附にあるレストラン・バー、「赤坂グレース」にやってきて、白ワインなどをしばらく飲んだあと、私が到着するよりもだいぶ前に抜栓して、デキャンタージュしてくれていた〔ペトリュス〕の登場とあいなったのでした。

 旧友Tとは小学校5年頃からの付き合いなので、もう40年ほど一緒に遊んでいることになります。しかしながら、一緒の学校になったのは中学校のときだけで、それ以外は学校さえ違うのだからおもしろいもんですよねぇ。

 Tは仕事がら、長い休みを取ることはできず、通常は日曜・祝日だけがお休み。その休みの日でも、携帯電話で呼び出されることが多いんだそうで、おちおち休んでもいられない。またそうやって休みが取りにくいことから、海外に出かけることもできない状態なのです。

 そんなTの唯一の楽しみが、ちょっとした隙(ひま)を見つけては、プイと上京してきて、美味いものを飲んで食べること。今日も仕事が終わってから、夕方の飛行機で飛んできたんだそうで、「明日、朝一番の飛行機で帰らないといけないから」と、今夜だけの、とてもあわただしい上京です。

 とにかく美食家のTなので、貴重な上京の時間を失敗したくないらしく、行く店もほぼ固定されています。

 基軸は、ここ「赤坂グレース」と、四ツ谷にあるフレンチの「北島亭」で、この2軒は、20代初期の頃から、もう30年近い付き合いです。ここまで通いつめると、お店の人たちともまるで親戚付き合いのような感じ。

 そして、ここ「赤坂グレース」の店主・久保村さんが「ホテルオークラ東京」のご出身であることから、彼の東京での定宿も「ホテルオークラ東京」となり、同じホテル内にある、バーの「ハイランダー」や、寿司の「久兵衛」、中華の「桃花林」なども、彼の行きつけになりました。

 その他によく行ってる店で、私も知ってる(行ったことがある)のは、鰻の「尾花」(南千住)に、天ぷらの「いわ井」(銀座)あたりでしょうか。

 他の店には浮気はせず、これら行きつけの店に通い続けます。

 いずれも超一級の店ばかりですが、Tは一級店だから行くわけではなくて、そこが美味しいから行く。それが彼の唯一の趣味なので、ある意味、値段は関係ないわけです。

 で、まずかったときには「今日のは不味い」と、お店の人にもはっきりと言うのが、これまたおもしろいんですねぇ。(残念ながら、私にはその違いがあまりわかりませんが…。)

 そんなわけで、今日は美味しいワインを飲みに、ここ「赤坂グレース」にやってきたんですね。

 「赤坂グレース」もお勘定的には決して安くはなくて、スイスイッと飲み食いすると、すぐにひとり何万円にもなるようなお店です。しかしながら、Tのようなワインファンも含めて、洋酒の徹底的なファンの方から言わせると、「他の店には置いてないようなレア物の洋酒が、この店では販売価格に近いか、あるいはそれより安い値段で飲むことができる」のがいいんだそうです。

 安く出せる理由は、販売された直後のワインや洋酒を仕入れてきて、それを自分で保存しているから。そのために店の近くに何箇所かの、洋酒の保存専用の部屋を借りているほどなのです。

 チーズやハムをつまみながら、たっぷりと〔ペトリュス〕をいただいたあとは、いつものように、ブランデーにミントが効いたカクテル〔スティンガー〕や、アイラ・モルトの〔アードベッグ〕(初期の白いラベルのもの)でビシッと締めて終了です。

 やぁ、おいしかった。どうもごちそうさま。明日の飛行機、乗り遅れないようにね。

「赤坂グレース」 チーズやハム 090611k
「赤坂グレース」 / チーズやハム / アードベッグ

店情報前回

《平成21(2009)年6月11日(木)の記録》

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今日は肴もナスビなり … バー「なすび」(目白)

焼きなすび


 東大前から地下鉄南北線で駒込(こまごめ)に出て、山手線で目白へ。駅のすぐ近くにある、目白最古のバー、「なすび」に向かいます。

 数年前に毎日新聞夕刊に載っていた「なすび」の記事を見て、初めてこの店にやって来たのが昨年末のこと

 そのとき、店主に「新聞を見ていらっしゃるお客さんは1回だけで、リピーターになってもらえないんですよねぇ」と言われたので、絶対にまた来なきゃと思いつつ、気が付くともう半年が過ぎてしまいました。

「こんばんは」と入った木曜、午後8時20分の店内は先客は男性ひとり。いかにも常連さんらしい様子で、ひとりで切り盛りする店主と親しげに話をしています。

「いらっしゃい。こちらにどうぞ」と案内されたのは、その男性客の向こう側、カウンターの中央やや奥側に位置するベストポジションです。

「はじめてでしたっけ?」と聞いてくれる店主に、

「いや。昨年末に、みなさんの忘年会の中に入れてもらったものですけど…」

「あ~ぁ、あのときの。ようこそいらっしゃいました」

 そう言いながら、改めて笑顔で迎えてくれます。

 ちょうど目の前にサントリー角瓶があったので、「これをください」と注文すると、江戸切子(えどきりこ)のグラスに、たっぷりと濃いウイスキーの水割りを作ってくれます。

 あっという間に、店主と先客の会話にも混ぜてもらって、ウイスキーをなめなめ会話を楽しんでいると、ちょうどいい頃合いで、ひじきの五目煮や、冷やっこなどが出されます。

 この店は『酒はいろいろ選べるけれど、サカナは亭主任せ。持ち込んでもいい』(毎日新聞の記事より)というお店なのです。

 前回は入口すぐの席に座ったので見えなかったのですが、カウンターの奥の壁(バックバーの位置)に飲み物のメニューが張り出されていて、そこには『冷・梅酒400、冷・珈琲酎400、ガーナ薬酒500、財宝300、財宝S特400/500、なすびカクテル700、発泡梅400/500、各種カクテル500より、ビール缶500、発泡缶300、肴各種400より、常連セット1500、カップル割引セット2000。ボトルキープ60日。焼酎2000~7000。持込歓迎1000』と書かれています。

「ビワもあるよ。よかったらどうぞ」

 と、まるで知り合いのお家で飲んでるような気楽な雰囲気がいいですよねぇ。

 ウイスキーもおかわりしつつ、出してくれた焼きナスの煮びたしのような料理に舌鼓。「なすび」でいただくナスビの美味しいこと。

 1時間ちょっとの滞在。ウイスキー2杯と、料理が3品ほどで、今日のお勘定は2,200円でした。どうもごちそうさま。

ひじきと水割り 冷やっこ カウンター内の店主
ひじきと水割り / 冷やっこ / カウンター内の店主

店情報前回

《平成21(2009)年6月11日(木)の記録》

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東京のおでんの立役者 … おでん「呑喜(のんき)」(東大前)

はんぺん、がんもどき


 せっかく東大の近くに来てるのでもう1軒、と足を伸ばしたのは、地下鉄南北線・東大前駅のすぐ近くにある、明治20(1887)年創業の老舗おでん屋、「呑喜」です。

 午後6時半過ぎの店内は先客はなし。入口すぐのテーブル席を通り過ぎ、奥のL字カウンター席の、大きなおでん鍋の前に陣取ります。

 この店にはメニューはなく、おでん鍋の中に入っているネタや、横のガラスケース内に並んでいいるネタなどを見て注文する仕組みです。

 おでん以外の品は、〔お新香〕と名物の〔茶めし〕のみと潔い。飲み物も、ビールか日本酒のみです。

 さっそく燗酒をお願いすると、黒っぽい徳利で出される燗酒の銘柄は〔キンシ正宗〕とのこと。東京の老舗おでん屋で〔キンシ正宗〕というのも珍しいなあと思って、店主に聞いてみると、

「戦中戦後に、怪しげなものも含めて、いろんな日本酒が出回りましてね。お客さんでいらしていた東大の先生と一緒に、安定的に仕入れられる美味しいお酒はないものかと探して、行きついたのが伏見(京都府)の〔キンシ正宗〕でした」と教えてくれました。

 おでんのほうは、まずは〔信田(しのだ)巻き〕と〔白竹輪(しろちくわ)〕をもらいます。〔信田巻き〕は、刻んだ野菜が入った練り物を、油揚げで包んで蒲鉾風に仕上げ、それをスライスしたもの。〔白竹輪〕は、見た目は〔ちくわぶ〕ですが、実は〔白竹輪〕のほうが元祖。これをまねて〔ちくわぶ〕が作られたんだそうです。

「どちらも、昔は東京の標準的なネタだったらしいのですが、今はどっちも特注で作ってもらってるんですよ」と店主。ちなみに、この店では逆に〔ちくわぶ〕は扱っていないんだそうです。

前に来たときは、四代目となるご兄弟お二人で交代しながらお店をやっているというお話でしたけど、今もそうなんですか?」と聞いてみたところ、

「実は弟が6年前に亡くなりまして、今は私たち夫婦二人でやっています」という返事。

 なんとまあ。私が前に来たのも6年前なので、その後すぐに、弟さんが亡くなられたんですね。これは失礼いたしました。

 おでんが160個くらい入るという大鍋の横に置かれたガラスケースの中には、火を通しすぎると硬くなってしまう季節物のネタなどが入っていて、注文を受けてから、おでん鍋で温めてくれます。今日は下茹での済んだ〔いか〕や〔いいだこ〕、〔とこぶし〕、〔ふき〕などが並んでいます。その中から〔いいだこ〕を注文します。

 そこへ入ってきたのは、いかにも学生さんらしい、体格のいい若者。ほとんど何もしゃべらずに店内に入ってきますが、店主やおかみさんのニコニコとした対応から、お馴染みさんらしい様子が伺えます。

 カウンターの一番奥に座った若者に、おかみさんがスッと〔茶めし〕と〔お新香〕を出し、その若者も毎度のことのように何品かのおでんをもらって、見ていて気持ちがいいほどすごい勢いで、おでんと〔茶めし〕を食べ進め、すぐに〔茶めし〕もおかわりです。我われ呑ん兵衛のみならず、こうやって食事をするだけのお客さんもいらっしゃるんですね、この店は。ランチタイムにも営業しているようです。

 さらに目の前の店主にいろいろと話を伺いながら飲んでいると、

「東京のおでん出汁(だし)は意外とあっさりしてまして、この出汁にコクを加えるのが〔がんもどき〕なんですよ。〔がんもどき〕は東京のおでんの立役者ってところですね」

 と店主。なるほど、〔がんもどき〕にはそんな役割もあったんですね。さっそく燗酒をおかわりし、その〔がんもどき〕と、これまた東京の標準的なおでん種である〔はんぺん〕をもらいます。

 お腹に余裕があれば、私も〔茶めし〕で締めたいところですが、すでにけっこう満腹なので、〔お新香〕だけもらうと、白菜と大根の漬物が、小皿で出されます。

 この〔お新香〕で燗酒を飲みきって、1時間ちょっとの滞在は2,030円。値段は書かれていないものの、決して高くはないお店です。どうもごちそうさま。

信田巻、白竹輪 いいだこ お新香と燗酒
信田巻、白竹輪 / いいだこ / お新香と燗酒

店情報前回

《平成21(2009)年6月11日(木)の記録》

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店情報: おでん「呑喜(のんき)」(東大前)

    090611z2
  • 店名: 呑喜
  • 電話: 03-3811-4736
  • 住所: 113-0023 東京都文京区向丘1-20-6
  • 営業: 11:45-14:00、16:30-22:00(祝15:00-20:30)、日休(8月は半月ほど休)
  • 場所: 地下鉄南北線東大前駅エレベーター出口より徒歩1分。本郷通り沿い、第六中学校そば。
  • メモ: 明治20(1887)年に創業した“江戸おでん”の面影を残す老舗。もともと東京のおでんは田楽や煮物風だったが、2代目が、明治40年ごろにダシ汁にしょうゆで味付けしてタネを浮かせた現代スタイルを作り出したという。大根や袋などの、今となっては定番のおでん種を考案したのも2代目だそうである。袋は、当時大流行した牛なべをヒントに、糸コンと玉ネギと牛肉を揚げの中に入れたとのこと。
  • HTML版(2003年以前): (03.07.05)

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ハモと小アユで菊正宗 … 小料理「ぎおん」(本郷三丁目)

ハモとビール


 東京大学での仕事が終わったのが午後5時過ぎ。大急ぎで本郷三丁目交差点近くの小料理屋、「ぎおん」へと向かいます。

 この店のことを知ったのは、もう何年も前。以来、近くに行くと、何度かのぞいてみていたのですが、白木のL字カウンター10人分と、その背後に4人卓ふたつの小さな店内(2階にも座敷席がある模様)は、いつもびっしりと満員のお客さんで、ひとりでも入れなかったのでした。午後5時過ぎのこの時刻なら、きっと大丈夫でしょう。

 店の前には「お酒一級350円、キリンビール(大)650円」と書かれた電灯看板が出ており、入口横の看板には「さしみ400~600、煮物250~500、焼物250~600、揚物400~500、鍋物550~1500」と書き出されていて、これだけ見ても、とてもリーズナブルに飲み食いできる店であることが分かります。

 右側に「一品料理」、左側に「祇園」と、紺地に白で染め抜かれた、比較的小さな暖簾(のれん)をくぐり、入口引き戸をカラリと開けて店内へ。

「いらっしゃいませ」と迎えられた店内には、先客は年配の男性ひとり。カウンターの奥のほうに座って、刺身の盛り合せでお酒を飲んでいます。やった! 今日は入ることができました。

 私は、その先客と逆サイド、L字カウンター長辺の入口側から2つめくらいの席に座り、まずはキリンビール大瓶(ラガー、650円)を注文すると、すぐにおかみさんがビールとグラスを持ってきてくれます。

 店はカウンターの中で料理を担当する店主と、飲み物などを出してくれるおかみさんの二人で切り盛りされている様子。

 1杯目のビールをググッと飲み干して、一息ついてから、おもむろにカウンター内の、入口近くの壁にずらりと並ぶ短冊メニューを確認します。黒い板に、白字で筆書きされた品書きは45品ほど。一番安い〔ぬかみそ漬物〕が300円で、350円、400円、500円と続き、一番高い〔ひらめ〕の刺身が600円という五つの価格帯。

 そんな中から、夏らしい〔はも〕(500円)を注文すると、「梅肉と酢味噌のどちらでお出ししましょうか?」と店主。「梅肉でお願いします」と返事をすると、ほとんど待つこともなく、カウンター上に置かれたガラスの冷蔵ケース内にスタンバイされていた〔はも〕が出されます。骨切りして湯通ししたのを氷水でしめた、いわゆる〔はもおとし〕の状態。別皿で用意された梅肉をつけてさっぱりといただきます。

 〔ひらめ〕(600円)、〔はも〕(500円)以外の今日の刺身メニューとして、〔ほたるいか〕(500円)、〔しめさば〕(500円)、〔赤貝さしみ〕(500円)、〔小肌さしみ〕(500円)、〔たこさし〕(500円)などの品が並んでいます。先客のおじさんが食べている盛り合せは、メニューには出ていない品ですが、これだけのネタがあるので、頼めば造ってもらえるんでしょうね。

 先客のおじさんは、いかにもこの近所の常連さんの様子で、店主夫婦とも親しげに話をしながら、一見(いちげん)の私にもさりげなく気を配った話題を提供してくれます。

 すぐにもう一人、これまたいかにも常連さんらしきお客さんが入ってきて、先客と私の間あたりに座って燗酒(菊正宗本醸造、350円)を飲み始めます。

 私もビールを飲み終えて、燗酒を注文し、つまみには〔小あゆ煮〕(400円)をもらうと、イリコほどの小さな鮎を甘露煮にしたものが、お皿にたっぷりと出されます。こんなに小さくてもよく見ると鮎の姿なのが泣かせるではありませんか。ホロリと苦い味わいも、燗酒にぴったりですねぇ。

 カウンターの常連さん二人の話題に混ぜてもらって楽しく過ごすうちに、二人、また三人と、続々と仕事を終えたグループ客が入ってきて、午後6時を回る頃には、ほぼ満席状態になってきました。

 さてさて。それじゃ、私はこの辺で腰を上げますか。1時間ほどの滞在は1,900円でした。どうもごちそうさま。

090611a 090611b 090611c
「ぎおん」 / 燗酒〔菊正宗〕 / 小あゆ煮

店情報

《平成21(2009)年6月11日(木)の記録》

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店情報: 小料理「ぎおん」(本郷三丁目)

    090611z1
  • 店名: 小料理「ぎおん」
  • 電話: 03-3811-2413
  • 住所: 113-0033 東京都文京区本郷5-1-16
  • 営業: (未調査、17:00開店の模様)
  • 場所: 地下鉄丸ノ内線からは本郷通り方面出口を出て、突き当りの本郷通りを左へ。本郷三丁目公差点の角の交番から東大に向かい、数軒先のパチンコ屋の先、左手。コンビニ(サンクス)の手前。
  • メモ: お酒一級350円、キリンビール大瓶650。さしみ400~600、煮物250~500、焼物250~600、揚物400~500、鍋物550~1500。その日のメニューは黒い短冊板に白字で書き出されている。ひらめ600、ほたるいか500、しめさば500、赤貝さしみ500、小肌さしみ500、たこさし500、はも500、にしん450、酢の物500、穴子焼500、半ぺん焼350、ピーマン焼350、梅くらげ350、トマト350、もろきゅう350、ぬた350、さけいずし400、いかやき500、こんにゃく煮350、厚揚焼350、セロリ350、やきなす350、山いも千切350、かぼちゃ350、いんげん煮350、そら豆500、きんぴら350、新じゃが煮400、ポテトサラダ350、玉子焼400、枝豆400、谷中しょうが350、みょうが350、ぬかみそ漬物300、鮭トバ350。(2009年6月調べ)

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トークイベント収録で … 季節料理「赤津加(あかつか)」(秋葉原)

鶏もつ煮込み


 「古典酒場」のトークイベントの収録でやってきたのは、秋葉原の中心部に奇跡的に残る、昭和29(1954)年創業の季節料理の店、「赤津加」です。

 メイド姿の若い娘が、笑顔をふりまきながら呼び込みをしているすぐ横にある、粋な黒塀(くろべい)に囲まれた、そこだけ古風な建物。渋いですよねぇ。

 店内はコの字のカウンター席のまわりにテーブル席が数卓。我われは、入口左奥の小上がりの座敷席に座り、「赤津加」に来たらこれ! という、升できっちりと量った「菊正宗」本醸造をもらうと、いつもは肩の部分に菊の花が彫り込まれた美しい白徳利(正一合、460円)で出されるところ、今日は大人数なので大徳利で出してくれます。

 つまみは、これまたここに来たらぜひ食べたい一品である〔鶏もつ煮込み〕(800円)や、〔まぐろたたき豆腐〕(650円)、そして江戸前の〔穴子天ぷら〕(850円)を注文すると、ひとり用の小さな土鍋で出される〔鶏もつ煮込み〕がうれしいではありませんか。ひとりだと、この1品を注文すると、もうお腹がいっぱいになるほどのボリュームです。

 〔まぐろたたき豆腐〕は、はじめて食べた一品。冷奴の上に、マグロの中落ち風に小さく刻まれたマグロ赤身がのり、その上にたっぷりと刻みネギがトッピングされています。豆腐の白、マグロの赤、そしてネギの緑という色合いのバランスもいいですねぇ。

 今日は1軒目に池袋の「ふくろ」のホッピーでスタートしました。

 「ふくろ」は、焼酎と割り物は別々にもらう仕組み。焼酎は正一合(180ml)のガラス瓶入りで190円。これに瓶入りホッピー(ソト、190円)をもらって、別に出される氷入りのジョッキで、自分でホッピー割りを作るのです。おかわり用の氷(無料)は、別途、アイスペールで出されます。この焼酎とホッピーのセット(合計380円)で、ジョッキに3杯分くらいのホッピーが飲めるので、1杯当たりだと、なんと127円ほどという安さなのです。

 ホッピーのほかにも、瓶入りのレモンハイの素(160円)、ウーロン茶(160円)、タンサン(130円)などの割り物があって、それぞれホッピーと同様に、自分でチューハイやウーロン割りを作る仕組みです。

 「ふくろ」は、本来は取材お断りのお店ですが、「古典酒場」ご担当者の熱心な説得により、「自分たち以外を撮らないのであれば…」という条件付きで、なんとかビデオ収録のOKをいただいたんだそうです。朝7時から深夜(午前0時)まで、ずっと開いている酒場だけに、いらっしゃっているお客さんの顔が画像に残ることによってご迷惑がかかることがないようにしてるんでしょうね。

 小型のロケバスで移動して、本日の2軒目は木場の「河本」。これまた取材は難しいお店ですが、長年のお付き合いのあるホッピービバレッジからのお願いで、こちらも収録にOKがいただけたんだそうです。

 ホッピー(400円)を飲みながら、いただくのは〔煮込み〕(300円)や〔かけ醤油〕(400円)。〔かけ醤油〕と言うのは、マグロのぶつ切りに醤油をかけたもので、かつては月島の「岸田屋」でも、同じように〔かけ醤油〕という品名でマグロの刺身が出されていました。昔から続く、一般的な言い表し方なのかもしれませんね。

 またまたロケバスで移動して、秋葉原の「赤津加」で本日の収録は無事終了。

 「赤津加」を出たところで「お疲れ様でした~」と解散し、自宅が近い倉嶋編集長とともに、秋葉原駅に向かったものの、「やっぱりもう1軒!」と、駅近くの「万世橋酒場」でもう一献。

 ホッピー(390円)を飲みながら、「肉の万世」グループの名物だという〔万かつサンド〕(650円)などをつまんでいると、なんとホッピービバレッジ広報で、収録の進行役も務めてくださったおたマイク・カレラさんたちも「万世橋酒場」にやってきて合流。ワイワイと楽しい打ち上げ会となりました。

090610a 090610b 090610c
「赤津加」の女将 / まぐろたたき豆腐 / 穴子天ぷら

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「万世橋酒場」 / 万かつサンド / 店内の様子

・「赤津加」の店情報前回

《平成21(2009)年6月10日(水)の記録》

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おでんと泡盛で半世紀 … おでん「あわもり」(呉市・広)

店主ご夫妻


 大学を卒業して、現在の会社に就職し、最初に赴任したのが広島県は呉の町。今から25年ほど前のことでした。

 呉は、目の前の瀬戸内海からの海の幸、背後の中国山地からの山の幸、そして酒都とも呼ばれる西条や、竹原などの酒所も近くに控えている上に、昔から海軍さんや造船所の職工さんが大勢いたこともあって酒場の数も多く、呑ん兵衛にとってはとてもありがたい町なのです。(飲み代もけっこう使いましたが。。。(泣))

 学生時代のガンガン飲んで騒げばいいような飲み方から、じっくりと酒や肴、そして酒場そのものを楽しめるようになってきたのも、この頃からで、何軒かの行きつけの店もできました。

 呉市中央部からはちょっと離れた郊外、広(ひろ)交差点の近くにある、おでんの「あわもり」も、その頃に行きつけだった店の1軒。

 我われの住んでいた独身寮は、この交差点から少し山側に入ったところにあって、直行便のバスは本数が少ないのです。そこで、本数の多い、この交差点まで来るバスに乗ってここまでやってきて、「あわもり」でちょいと飲んでから帰ったりしていたのでした。

 毎日新聞呉支局が昭和49(1974)年に出版した「呉うまいもん」によると、もとは沖縄の酒、泡盛(あわもり)の取次ぎ店だったのが、昭和28(1953)年におでん屋に転向したのだそうで、以来、56年間、地元の人たちに愛され続けている人気店。現在は、二代目となる店主夫妻が、お二人で切り盛りされています。

「先代がやってたときは、ぜんぜん手伝ったこともなかったので、跡を継いでから二人で手探りでやってきました」と話してくれる店主。

 昔は、おでん鍋もカウンターの手前側と奥側の2箇所に置かれていたのですが、現在は手前側、ちょうどL字カウンターの角の内側にある1個のみです。この鍋に、おでんが80本入るんだそうです。

 すじにく、かわ、あつあげ、こんにゃく、ひらてん、ぼうてん、じゃがいも、かまぼこ、きも、たまご、あいがも、たまねぎ、ねぎま、ウインナー、いわしだんごと15種類書き出されたおでんは、どれでも1本90円。つまみはこのおでんのみと潔いのです。

 飲み物は、店名のとおり、アルコール度数35%の泡盛(160円)のほかに、ビールが大瓶(500円)と小瓶(350円)、それに御酒(日本酒、200円)と、こちらも少数精鋭です。

 まずは喉潤しに小瓶のビール(キリンラガービール)をもらって、おでんは、この店に着たら必ず注文する〔かわ〕と〔きも〕からスタートです。

 おでんなべから平皿に盛られるおでんは、スープは入れないのが特徴的。これにカウンター上に置かれた、ゆる~く溶かれた練り辛子をちょいとつけていただくのです。

 〔かわ〕は、他では食べることができない豚の皮のおでん。毛抜きで毛を抜き、剃刀(かみそり)でうぶ毛も剃ってと、手間ひまかけて下ごしらえされた皮を、ひと口大に四角に切り分けて、串に4切れずつ刺して、おでん鍋で煮込みます。

 〔きも〕もまた、他では見かけたことがない牛の肺(フワ)。これもひと口大にカットして、串に4切れずつです。

「〔きも〕は、レバーかと思ってました」と聞いてみると、

「本肝(ほんぎも=肝臓)は煮込むと小さくなって、固くなってしまう。フワ肝(=肺)は煮汁を吸って美味しくなるんですよ。モツの仕入れは目方(めかた)でなんぼなので、ギシッと重い本肝より、フワ肝の方が安いしね」と教えてくれます。

 小瓶のビールを飲み干して、泡盛(160円)を注文すると、泡盛専用の小さなグラスに、冷蔵庫でよく冷えた泡盛が、ほぼグラスいっぱいまで注がれたあと、残りの部分に表面張力になるまで梅酒が加えられます。これを口から迎えにいっていただくわけですね。

 つまみには再び〔かわ〕と〔きも〕です。昔と違って、この店にもなかなか来れないので、来たときに〔かわ〕と〔きも〕をたっぷりと堪能しておかないと。

 コラーゲンたっぷりで、むっちりとした食感の〔かわ〕を食べて、唇もテカテカになったところを、冷たい泡盛でキュッと洗い流すのがいいんですよねぇ。かわ、泡盛、かわ、泡盛、……と繰り返すうちに、すっかり酔っ払いができあがってしまうのでした。プリップリの〔きも〕も、相変わらずうまいよなぁ。

 泡盛をおかわりして、さらに〔たまご〕や、注文を受けてから鍋に入れられる人気の〔たまねぎ〕、好物の〔ひらてん〕、早い時間に売り切れてしまうのでメニューには載せていないという〔あぶら〕(おそらく豚の内臓脂肪)をいただきながら、泡盛も3杯目をおかわりです。

 若い頃は粋(いき)がって、「小さいコップじゃおかわりするのが面倒くさいから、ビールのコップでください」なんて言って、ビールグラスで泡盛を飲んでたなぁ、なんてことを思い出しつつ、ゆっくりと1時間半ほど楽しんで、今日のお勘定は1,550円。

 新入社員時代に通っていた行きつけの老舗が、四半世紀経った今でも変わらず地元の人気店として愛され続けているというのがうれしい限りですよねぇ。どうもごちそうさま。

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「あわもり」 / きも、かわ / たまご

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泡盛 / たまねぎに練り辛子 / ひらてん、あぶら

店情報前回

《平成21(2009)年6月5日(金)の記録》

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ペルル、やき屋を経て … 焼き鳥「鳥もと(とりもと)」(荻窪)

「鳥もと」のねぎま


 野方の、しばらく行けていなかった店2軒での飲みを終えて、今日の3軒目は鷺ノ宮のバー「ペルル」です。土曜日、午後9時半の店内は、いつものようにほぼ満席状態で、カウンターの中は、マスターの他に、山田さんとトコちゃんが入っているという豪華版。今日は仕事帰りにやってきたと言うトコちゃんの洋服が、初夏らしくセクシーでいいですねぇ!(オヤジだ。。。)

 そこへピピピ…と携帯電話が鳴った相手は宇ち中さんです。

「もしもし。「古典酒場」の対談が終わって、編集長と一緒にそっち(阿佐ヶ谷・荻窪方面)に向かってます。どこで飲んでますか?」

「今は「ペルル」に居るんだけど、お二人が到着するころには閉店時間になりそうです。「満月」あたり、どうでしょうか?」

「は〜い。着いたらまた連絡しま〜す!」

 今日は「古典酒場7 新橋大特集」(7月10日(金)発売)のブロガー座談会の日。私も、これまでこの座談会に参加させていただいていたのですが、今号では「ホッピー×お取寄せ酒肴座談会」と「新・居酒屋談義」にも登場させいただいているため、ブロガー座談会のほうは宇ち中さんに交代していただいたのでした。

 お二人が着くまで、もう1杯と、ニッカウイスキーの水割りをチビチビとやっていると、しばらくして宇ち中さんから「荻窪に到着。「やき屋」に寄ります」というメールが届きます。おぉ。そうか。まだ「やき屋」も開いてるんですね。「了解。こちらも「やき屋」に向かうので、そのまま居てください」と返信して、「ペルル」のお勘定(500円)を済ませ、荻窪へと向かいます。

 「やき屋」に到着したのは午後10時半。こちらもまだお客さんはいっぱい入っていて、編集長宇ち中さんは、左手のサブカウンターで立ち飲んでいます。

 ホッピー(320円)をもらって、イカ料理(各170円)をつまむうちに、もう閉店時刻。お勘定は3人で1,780円(ひとりあたり593円ほど)。

 「やき屋」を出て、荻窪駅前に出ると、まだ駅前の焼き鳥屋、「鳥もと」が営業中。「まだいいですか?」と確認してみると、「あと10分くらいだけど…」という返事。「じゃ、あと10分だけでも」と入れてもらいます。ここ「鳥もと」も、この駅の入口すぐ横の店は、もうすぐなくなってしまうらしいので、今のうちに行っておかなきゃね。

 ハイサワー(レモン味、350円)をもらって、つまみには「もうこれしかない」という〔ねぎま〕(1本120円)を人数分(3本)もらいます。

 ここ「鳥もと」や、吉祥寺の「いせや総本店」などの焼き鳥は、焼き鳥専門店や、もつ焼き屋、やきとん屋のような爆発的な美味さではないものの(失礼!)、どちらも地域のランドマーク的な存在として、呑ん兵衛たちに愛され続けているのです。

 値段的にも、大瓶ビールが600円(中瓶500円、小瓶400円)、お酒が350円(大徳利なら550円)で、焼き鳥は〔ハツ〕や〔ヒナ(正肉)〕などが1本100円、〔ねぎま〕や〔砂肝〕、〔レバー〕、〔つくね〕、〔カシラ(豚)〕、〔タン(豚)〕などが1本120円といったところ。〔煮込み〕(400円)や〔お新香〕(250円)、〔シラスおろし〕(250円)などの一品料理もそろっています。

 あっという間の10分は、ひとり470円ずつ。

 駅の階段のところで編集長に見送られながら、宇ち中さんと二人、中央線で帰路についたのでした。

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「ペルル」 / 「やき屋」 / 「鳥もと」のハイサワー

・「鳥もと」の店情報前回

《平成21(2009)年5月30日(土)の記録》

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創業以来、定食ひと筋 … 大衆食堂「野方食堂(のがたしょくどう)」(野方)

季節の御膳


 野方での2軒目は、これまた久しぶりとなる「野方食堂」です。

 昭和11(1936)年創業、今年で創業73年となる「野方食堂」は、創業以来、定食ひと筋。戦時中も民生食堂として、地域のみなさんたちに利用されてきました。

 現在の店主は三代目。店も昨年(2008年に)建て替えてきれいになり、店の看板も、それまでの「乃がた食堂」という表記から、「野方食堂」に変わりました。

 数あるメニューの中でも〔鯖の味噌煮〕(480円)、〔生姜焼き〕(420円)、〔ハンバーグ〕(420円)、〔里芋煮〕(210円)、〔かぼちゃ煮〕(210円)、〔肉じゃが〕(大320、小210)などは創業当時からの味を引き継いでいるメニューなんだそうです。

 この店のいいところは、ほぼすべての定食メニューのおかずが単品でも注文できるというところ。〔とんかつ〕(590円)や〔ハンバーグ〕(530円)、〔アジフライ〕(500円)などの主菜となる品々が4~800円くらいで並び、さらに〔しらすおろし〕(140円)、〔おひたし〕(160円)、〔味付けのり〕(60円)、〔なっとう〕(140円)、〔生たまご〕(60円)などの副菜類もずらりとそろっていて、これにご飯と味噌汁、漬物がセットになった〔ごはんセット〕(260円)を付ければ定食のできあがりです。

 手軽に食べられるようにと、日替りの〔680円定食〕も用意されています。今日の〔680円定食〕は、豚肉生姜焼き、野菜味噌炒め、五菜塩炒め、ケチャップハンバーグ、鶏からあげ、肉じゃが(やっこ付き)、あんかけ豆腐、とり玉雑炊、カレーライスの9品です。

 店内は、いかにも大衆食堂らしく、すべてがテーブル席。店の中央部に4人卓が6つ、右手壁際に2人卓が6つ並んでいますが、実は中央部の4人卓も、2人卓をふたつくっつけたもの。つまり、すべて同じ2人卓が、1階フロア全体で18卓(36人分)です。グループの人数によって、これらをくっつけたり離したりして調節するんでしょうね。

 私も、右手壁際の2人卓のひとつに座り、瓶ビール(サッポロ黒ラベル中瓶、520円)と〔季節の御膳〕(980円)をたのむと、奥の厨房に「ごぜん、ひとつ~」と注文が通されます。

 5分ほどで出された〔季節の御膳〕は、その名のとおり季節変わりの定食。今の時期は、骨なし太刀魚塩焼、お刺身二点盛り(マグロと、数の子をまぶしたイカ)、わか竹煮という3品のおかずに、ご飯、お味噌汁、漬物が付いています。

 まずはこの3品のおかずをチビチビとつまみながら、ビールです。

 まわりはと、改めて見てみると、店中央部の4人用卓には、家族連れや夫婦連れ、若いカップル、若者のグループなどが、楽しそうに話しながら食事中。家族連れの親と、夫婦連れがビールを飲んでるくらいで、他の人たちは食事のみのようです。

 一方、私がいる壁際の2人用卓は、今のところすべての卓がひとり客。みんな壁際側に座っているので、なんだかカウンター席のような風情でもあります。ひとり客は、私も含めてビールなどをもらって飲みながら食事をしている人も多いのですが、店に置かれた漫画や雑誌などを読みながら食事をしている人もいます。店の奥にはテレビもあって、それを見ながらの食事という人もいる。酒場との違いは、ひとり客同士が互いに話したりすることがない、というところでしょうか。

 ビールがなくなったところで燗酒をお願いすると、「高の井」という銘柄の日本酒(1合370円)が徳利(とくり)と猪口(ちょこ)のセットで出されます。

 焼いた太刀魚は大好きなのですが、中骨のみならず、背びれ、腹びれのところからずらりと伸びる骨が多いのがめんどくさいところ。しかし、ここの太刀魚は、メニューにも書かれているとおり、まさに〔骨なし〕で非常に食べやすい。

 味噌汁や漬物もまた燗酒のいい肴(さかな)になるんですよねぇ。

 最後の締めにご飯もしっかりといただいて、1時間ほどの滞在は1,870円でした。いやぁ、満腹、満腹。どうもごちそうさま。

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「野方食堂」 / 店内の様子 / 日本酒

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骨なし太刀魚塩焼 / お刺身二点盛り / わか竹煮

店情報前回

《平成21(2009)年5月30日(土)の記録》

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飲んで選んだ純米地酒 … 天ぷら「せき家(せきや)」(野方)

盛込天(きす、はす)


 なんの予定もない土曜日。朝から自宅での~んびりと過ごし、午後も遅くなって、カミサンに「あら? おとうさん。今日はお家でごはんを食べるの?」と不思議そうに聞かれたところで、

「せっかくの土曜日だから、ちょっと出かけてくるよ」

 と、なにが〔せっかく〕なんだかよく分からない返事をして家を出ます。

 釣りやゴルフが趣味のおとうさんが、土曜日は朝早くからいないのが家族の習慣になっているのと同じような感じで、わが家では土曜日にはおとうさんが趣味の飲み歩きに出かけるのが家族の習慣になってしまったようです。ここまで定着してくると、いちいち言い訳をしながら出かけなくてすむのがありがたいところです。

 とは言いつつも、特にどこへ行くというあてもありません。さてさてどっちに向かって歩きましょうねぇ。

 わが家から北に向かうと西武新宿線・鷺ノ宮(さぎのみや)駅に、南に向かうとJR中央線・阿佐ヶ谷(あさがや)駅に、東に向かうと都立家政(とりつかせい)、野方(のがた)方面に、西に向かうと荻窪(おぎくぼ)方面に、それぞれ徒歩圏内で行くことができるのですが、少なくともどの方向に行くかは、玄関を出たこの段階で決める必要があるのです。

 う~む。今日はのんびりと近場にしておきますか。野方あたりで、ここしばらく行けていないお店を再訪問してみることにしましょう。

 向かったのは大衆天ぷらの店「せき家」。

 午後7時前の店内には先客はおらず、厨房を取り囲むように設置された大きなL字カウンター(10人分ほど)の、ちょうど真ん中にあたる角付近に腰をおろし、瓶ビール(アサヒスーパードライ中瓶、500円)をもらって、最初の1杯をググゥ~ッと飲み干します。

 あぁ~、うまいっ。

 休みの日でも、最初にいただく1杯のビールは、やっぱりうまいですねぇ。シュワァ~ッと炭酸の喉ごしがいい。

 ビールで喉を潤したところで、ねじり鉢巻で丸顔の店主に〔盛込天〕(もりこみてん、700円)を注文します。〔盛込天〕は、天ぷらの盛り合せのこと。エビ、イカ、キスの天ぷらと、季節の野菜天ぷら3種が出されます。

 この店で、本当にお得なメニューなのは定食もの。例えば〔天ぷら定食〕は、今注文した〔盛込天〕と同じ6種の天ぷらに、ごはん、みそ汁、お新香が付いて800円と、その差はわずかに100円なのです。

 さらにオススメなのは、この〔天ぷら定食〕に、小エビかき揚げ(単品だと350円)が付いた1,000円の〔上天ぷら定食〕。これをもらって〔盛込天〕と同じ部分でビールを飲み、最後に小エビかき揚げをごはんに載せて、かき揚げ天丼にして締めると、短時間のうちに飲んで、お腹を仕上げるところまで、すべて終了させることができるのです。

 ゆっくりと飲みたいときには、単品の天ぷらが1品100~350円で25品ほど(100円が10品、150円が6品、200円が5品、250円が2品、350円が2品)そろっていて、それぞれ1個ずつから注文できるし、〔まぐろぶつぎり〕(500円)や、〔だし巻玉子〕(350円)、〔冷奴〕(300円)などの一品ものも用意されているのが呑ん兵衛にはうれしいところです。

 この店は昭和34(1959)年2月4日に、今の店主のお父さんが「せきざわ食堂」という定食屋として開業。お父さんが80歳で引退したのをきっかけに、現在の店主夫妻が、業態を大衆天ぷらの店に、店名も「せき家」に変更し、平成12(2000)年5月23日からその営業をはじめたのだそうです。創業時から数えるとちょうど50周年。天ぷら屋になってからでも来年で10周年という、地元の人気店です。

 ビールに続いて日本酒(400円)をもらうと、日本酒は「澤乃井 本地酒」という純米酒1銘柄のみと潔い。「自分で飲んでみて、これが美味しかったものですから」と笑いながら、受け皿つきのコップにあふれるまで注いでくれます。

 この日本酒に合わせて〔お新香〕(300円)を注文すると、カブとキュウリ、菜漬がたっぷりと盛られます。天ぷら屋さんの漬物もうまいですよねぇ。

 1時間ほど楽しんで、今日は1,900円でした。どうもごちそうさま。

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「せき家」 / ビール / 盛込天(なす、いんげん、えび、いか)

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メニュー短冊 / 日本酒 / お新香

店情報前回

《平成21(2009)年5月30日(土)の記録》

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一個人増刊の取材後に … 居酒屋「満月(まんげつ)」(鷺ノ宮)

「満月」のトンカツ


 7月9日〔←本日です!〕発売の「一個人臨時増刊号」(2009年8月号)は、「開港150周年 横浜を旅する」という特集。私も、この特集の中の「野毛の大衆居酒屋で飲む」というコーナーをお手伝いさせていただきました。

 今日は、その「一個人」の取材が入るということで、金曜日ながら野毛の町にやってきました。

 店には他の常連さんたちもやってきていて、すでにスタンバイOKの状態。そこへ「一個人」のライターさんとカメラマンさんがやってきて、いよいよ取材開始です。

 ライターさんが店主へのインタビューをする横で、カメラマンさんが「はいっ。じゃ、みなさんもう一度、楽しそうに乾杯してくださ~い。はいっ!」と声をかけてくれて、みんなでカンパ~イッ。(この写真、ちゃんと採用されていますよ~。)

 他の何軒かの撮影の様子も見させていただいたり、最後の店ではじっくりとお酒や料理もいただいたりで、無事に取材も終了。今回は、お店の記事はライターさんが書いてくださるので、私自身はとても気楽に見学することができました。

 途中から、にっきーさんも合流してくれて、最後はバー「日の出理容院」で打ち上げです。

「へぇ。横浜にはこんな酒場もあるんですねぇ」

 と喜んでくれるライターさん。ここもまた野毛ならではと言っていい酒場の1軒ですもんね。残念ながら「日の出理容院」は、今のところ取材お断りのお店です。

 「日の出理容院」には、会社でとなりの席に座っている同僚・Dさんも来ていて、しばし談笑。会社の外でばったりと出会って話をすると、仕事のときや、会社飲みのときとはまた違う雰囲気なのがいいですね。

 ふと気がつくと、もうけっこういい時間。金曜日なので都内の自宅まで帰らないといけません。「お先に~」と店を出て、駅へと急ぎます。11時20分頃には桜木町駅に着き、八王子方面に帰ると言うライターさんも、なんとか最終の横浜線に間に合いました。にっきーさんと私も、鷺ノ宮(さぎのみや)方面へと向かいます。

 最後に鷺ノ宮で飲むか、下井草(しもいぐさ)の長浜ラーメン「御天」で飲むかと話し合いながら、鷺ノ宮駅に到着したのは午前1時前。

「さっくりと「満月」にしますか」

 と落ち着いて、結局「満月」へ。

「あら。お二人おそろいで。いらっしゃい」

 ママさんの笑顔が迎えてくれます。アキラくん(息子さん)に、いつものようにトマト割り(300円)をもらって、カウンター上段に並んでいる大皿からつまみを選びます。

「ん~と。これください」と私が選んだのはトンカツ(500円)。

「えぇ~っ。この時間にトンカツですか~!」と驚くにっきーさんは、サメ煮(400円)をもらっています。

 横浜(野毛)からここに帰ってくるまでに、1時間半くらいかかるので、酔いもさめるし、お腹もすくし。ついたくさん飲んで、たくさん食べてしまうのでした。

 そんなわけで、「一個人臨時増刊号 開港150周年横浜を旅する」(680円)。酒場以外にも、〔浮世絵で見る横浜開港物語・横浜発祥の文明開化を訪ねる〕、〔これぞ究極の美味!横浜中華街の伝説の料理人たち〕、〔ヨコハマジャズ物語〕、〔元町・山手のカフェ散策〕などの記事が載っていますので、ぜひお手に取ってお読みいただけるとありがたいです。

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サメ煮 / トマト割り / 「満月」にもワインが!

店情報前回

《平成21(2009)年5月29日(金)の記録》

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〔コラム〕 間もなく発売、「古典酒場7」(新橋大特集)

一斗入りキンミヤ焼酎


 業務用、一斗(18リットル)入りのダンボール箱入りのキンミヤ焼酎が、でんと置かれたこの場所は、ホッピービバレッジ調布工場。

「すごいっ。このキンミヤ焼酎、わが家にも欲しいですね~」

「こんなのお店でも見たことがないです。いいなあ」

 大きなキンミヤ焼酎を見ながら話しているのは、日経BP局長で作家の渋谷和宏(しぶや・かずひろ)さんに、古典酒場編集長の倉嶋紀和子(くらしま・きわこ)さん。

 今日は7月10日(金)〔←今週末です!〕に発売が予定されている「古典酒場7」のホッピー座談会で、調布工場にやってきたのです。

 この座談会にはホッピービバレッジ株式会社取締役副社長のホッピーミ~ナこと石渡美奈(いしわたり・みな)さんや、入社2年目となった広報担当のオタマイク・カレラさんも加わっていただいて、「どんなつまみがホッピーに合うか」を真剣に話し合います。

 とは言うものの、つまみは各自が「これが白ホッピーに合う」「黒ホッピーにはこれだ」と思う品々を持ち寄って、それを実食しながら、件の箱入りキンミヤ焼酎で作った生ホッピーをガンガンいただくというもので、とても楽しい時間なのです。

 しかも、白ホッピーも黒ホッピーも、この工場でできたばかりの生ホッピーを使って、ホッピービバレッジの社員の方がシャキッと作ってくれるので、おいしくて、おいしくて。

 フラフラと酔っ払った帰り道は、前回同様に、自宅が近くの編集長と一緒に、大きなホッピートラック(ボルボ製の11トン車)で荻窪駅まで送っていただきます。高い視点から見おろす道路の気持ちいいこと。

 そういえば、昨日も編集長と一緒に飲んだのでした。

 今回の「古典酒場7」には、もう1箇所、登場させていただいていて、それはなんと「新・居酒屋談義」。

 この「居酒屋談義」シリーズ、第1号ではなぎら健壱さん、第2号が安西水丸さん、第3号が太田和彦さん、第4号が坪内祐三さん、そして第5号の吉田類さんの後から新シリーズとして、リレー形式で次の人にバトンタッチする仕組みとなり、第6号で森下賢一さんが登場。おそれ多くも、その森下さんからバトンを回していただいたのでした。

『えぇ~っ。私でいいのかなあ~!?』

 と思いつつも、午後4時に取材場所である阿佐ヶ谷の「川名」に到着。「居酒屋談義」を担当されている「酒とつまみ」編集発行人の大竹聡(おおたけ・さとし)さん、カメラマンの遠藤純(えんどう・じゅん)さん、そして編集長と4人で、「川名」の奥の小上がりの1卓を囲みます。

 すでに何度かお会いした方々ばかりなので、「今日もよろしくお願いしま~す」と乾杯のときからすでに盛り上がった状態で、飲むは食べるは、しゃべるは飲むは。

 一次会だけでは飲み足らず、中野の「ブリック」に出て二次会。大竹さんのボトルをすっかり飲みきって、もう1本入れたボトルもまた飲みきって。

 取材のはずなのに、なぜかとってもよく飲んだ土日でした。

 どんな記事になったのかは、「古典酒場7 新橋大特集」をお楽しみに~。

《平成21(2009)年5月23日(土)~24日(日)の記録》

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本ワサビに変えました … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)

シメコハダ


 店主の腰痛でしばらく(といっても定休日も含めて4日間)お店を休んでいた「竹よし」が再開したという話を聞いて、様子を見にやってきました。

 カウンター内で店主を手伝っているのは、いつもは土曜日に手伝いに入っているキティちゃん。私は金曜日か日曜日に来ることが多いので、久しぶりにお会いしました。

 さっそく「高清水」の冷酒(300ml瓶、600円)とシメコハダ(500円)を注文して、チビチビとやりながら話を伺います。

「久しぶりに痛風が出ましてね。痛いほうの足をかばいながら仕事をしてたら、その体勢が悪かったのか、今度は腰に来ちゃった。まだ本調子じゃないんですが、毎日のように常連さんたちが顔を出してくれて、忙しそうな状況になると手伝ってくれるんですよ。本当にありがたいことです」と店主。

「おまたせしました」と出されたシメコハダを見ると、おろしたての本ワサビがたっぷりと添えられています。

「おぉっ。すごいですねぇ!」

「魚料理屋なんで、前から本ワサビを使いたかったんですが、値段が高くて、なかなか仕入れられなかったんです。やっと普通に使えそうなのが見つかったので、本ワサビに切り換えてみたんです」

 カウンターの奥側に座っているお客さんが、さっそくその本ワサビを使った新メニュー「ワサビ巻き」(600円)を注文すると、ワサビだけを具材にして巻いた海苔巻きが出されます。その1個をパクッと口に入れたお客さん。

「ウワッ!」と口をおさえると、目からはジワァ~ッと涙がにじんでいます。

「これは効きますね~!」

「そうでしょう。でも、このワサビ巻きには、もうちょっといい海苔じゃないと合わないような気がしてましてね。ちょっと当たってみてるんですよ」

 なるほど。いい食材をひとつ使い始めると、そのまわりのものも、それに合わせてランクアップしないと釣り合いがとれなくなってくるんですね。

「これなんかも、美味しいですよ」

 と、その本ワサビを添えて、小皿に数切れだしてくれたのは、マグロの脂身(トロ)の部分。どれどれ。

 なるほど。これもいいですねぇ。醤油も弾いてしまうほどの脂なのに、ワサビでピシッと締まります。

 最近、焼き鳥屋でも豚トロ焼きにワサビを塗って出してくれたりしますもんね。脂とワサビは相性がいいのかもしれません。

 もう1本冷酒(300ml瓶、600円)をもらって、店の閉店時刻(午前0時)まで、1時間ほどの滞在。お勘定は1,900円でした。どうもごちそうさま。

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「竹よし」 / 冷酒とお通し / マグロの脂身(トロ)

店情報前回

《平成21(2009)年5月22日(金)の記録》

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新杉田にもやってきた … 立ち飲み「じぃえんとるまん新杉田店」(横浜市・新杉田)

「じぃえんとるまん新杉田店」


 先日、「ホッピー仙人」で飲んでいるときに、新杉田にも「じぃえんとるまん」があるという話を聞いて、今日は、その「じぃえんとるまん新杉田店」を初訪問です。

 上大岡から始まった「じぃえんとるまん」も、今や杉田店、関内店(未訪)と支店が増え、ここ新杉田にも店ができたんですね。しかも、新杉田店の開店は昨年末(2008年12月)なんだそうで、半年間も知りませんでした。

 杉田店が京急・杉田駅のすぐ近くにあるのと同じように、新杉田店はJR新杉田駅のすぐ近く、「らびすた新杉田」裏手の横須賀街道沿いにありました。

 店内は右手から奥にかけて、厨房の形にそって途中で折れ曲がりながら、入口から店の奥へと立ち飲みカウンターが伸び、入口左手のホール壁際には6~8人くらい立てそうな立ち飲みテーブルが3卓並んでいます。

 左の壁には大きな黒板が掲げられ、今日の料理メニューがずらりと書き出されています。その中には、らっきょ、枝豆、みそにんにく、梅にんにく、もずく、いかの塩辛、塩ゆで落花生、ふきみそ、温泉玉子、ぬかづけ、納豆などの〔100円小鉢物〕もあって、上大岡の本店に近いイメージです。下関産トラフグ皮ポン酢まで100円小鉢か。これはすごいなあ。

 カウンターの一角に立って、「じぃえんとるまん」ならではの1本370円の大瓶ビール(アサヒスーパードライ)を注文し、つまみには〔旬〕と注記されたカツオ刺身(250円)をもらいます。

 この値段ながら、小皿で出されたカツオ刺身は、たっぷりと7切れ半(半は切れ端みたいなところがおまけ)。しかも細切り大根と大葉のツマまで付いています。

 入口付近で飲んでいるサラリーマン二人連れの注文はホッピーのジャンボ(500円)。これがまた、でかいでかい昔の大ジョッキで出されるのです。ちなみにここのホッピーは生ホッピー。ジャンボのほかに、大(400円)と中(300円)が選べます。

 カツオ刺身に続いて、串揚げ盛り合わせ(5本、350円)を注文すると、注文を受けてから揚げて出してくれます。内容は豚ロース(2本)、うずら、えび、ゲソ、ジャガイモの5種6本盛り。

 さっくりと30分ほどの立ち飲みは、キャッシュ・オン・デリバリー(品物と引き換え払い)で970円と、まさにセンベロ。

 この後は上大岡駅に出て、駅ビル1階にある「蕎麦○(そばまる)」で天玉そばで〆て帰ったのでした。

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カツオ刺身と瓶ビール / 串揚げ盛り合わせ / 「蕎麦○」のそば

店情報

《平成21(2009)年5月15日(金)の記録》

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店情報: 国民酒場「じぃえんとるまん新杉田店」(横浜市・新杉田)

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  • 店名: 国民酒場「じぃえんとるまん新杉田店」
  • 電話: 045-775-5022
  • 住所: 235-0033 神奈川県横浜市磯子区杉田4-8-2
  • 営業: 月~金16:00-23:00、土日13:00-22:00、第2日休
  • 場所: JR新杉田駅の改札を出て、改札口のあるフロア(2F)を直進。突き当りを右に折れ、歩道橋を渡って「らびすた新杉田」の中を通り抜けて左方向へ進む。横須賀街道へと降りるエスカレータで地上に。目の前の聖天橋信号交差点を渡り左へ。横須賀街道にそって少し先、右手1階。駅から徒歩5分ほど。
  • メモ: 平成20(2008)年12月5日開店。
    【食べ物】〔揚げ物〕ササミ大葉フライ90、ハムカツ90、いかフライ100、メンチカツ100、串カツ100、アジフライ100、うずら串フライ100、コロッケ100、ちくわ天150、オニオンリング150、揚げ餃子150、厚揚200、さつま揚げ250、串5本セット250、カリカリタコ焼250、鶏モモ肉唐揚250、ホルモン唐揚250、ポテトフライ(大)250・(小)150、フィレオフィッシュ300、マグロカツ300、さきいかの天ぷら300、チキン南蛮350、カキフライ350、れんこんと鶏肉のはさみあげ300、ウィンナー串カツ100、なるときんとき天ぷら250、牛肉メンチバー150。
    〔煮物〕竹の子の土佐煮100、ひじき煮100、チキンのトマト煮400、もつ煮200。
    〔一品物〕ぬか漬(きゅうり1本漬)150、鶏皮ポンズ150、チーズクラッカー150、うなぎ肝串焼200、地獄豆腐250、梅モロきゅう250、あつあつポップコーン250、焼餃子250、和風クリームチーズ300、ウィンナー5本焼300、4種のチーズ盛り300、じゃがバター300、じゃがイカ塩辛のせ300、じゃがアンチョビのせ300、じゃが明太チーズマヨネーズ焼400、ポテトとウィンナーのチーズマヨネーズ焼400、牛肉豆腐350、ピザ300。
    〔炒め物〕豚もつぴり辛炒め300、豚もつみそ炒め300、豚もつ唐辛子炒め300、豚もやし炒め300、豚小間生姜焼300、豚キムチ炒め350、牛バラ切り落し炒350、マーボー豆腐350、塩マーボー豆腐350、とんぺい焼400、紅鮭バターソテー250、鶏炒め300。
    〔鍋物〕湯豆腐350、キムチチゲ400。※2人前がお得。ごはん、うどんセット250。
    〔お食事〕焼きそば350、辛い焼きそば400、焼きうどん400、たぬきうどん350、うどんカルボナーラ400、カレーナン400、2人前ナポリタン800。
    〔焼き物〕ぶりてり焼200、うなぎ肝串200。
    〔サラダ〕冷しトマト250、白菜サラダ。
    〔小鉢物〕梅にんにく100、みそにんにく100、枝豆100、冷奴100、キムチ100、かまぼこ100、ちくわ100、小肌100、らっきょ100、三角チーズ100。
    〔刺身〕朝引き鶏たたき300、マグロなかおち250、しめさば250、にし貝250、真いわし250、赤いか250、やりいか300。
    【飲み物】〔ビール〕アサヒスーパードライ大瓶380、アサヒドライプレミアム中瓶380、アサヒスーパードライ生ビール(大)580・(中)380・(小)280、アサヒドライゼロ300。
    〔ホッピー〕生樽(白)ジャンボ530・大420・中310(氷無し+50)、瓶(白・黒)セット360・そと210・なか150、金宮ボトル(白・黒)セット750・そと210・なか600、レモン入りは+50。
    〔ワイン〕グラスワイン赤・白280、かちわりワイン赤・白300、サングリア300。
    〔カクテル〕レッドアイ(ビール+トマトジュース)400、カシスビール400、カシスウーロン360、カシスオレンジ360。
    〔梅酒〕梅酒(ロック・水割り・ストレート・お湯割り)310、梅酒炭酸割り350、梅酒ホッピー割り400。
    〔日本酒〕会津ほまれ250、初孫320、司牡丹370、菊水の辛口370、一ノ蔵370、八海山520、獺祭500、樽酒320、にごり酒320、澪(一合)450・(二合)800。
    〔酎ハイ(濃い目は+100)〕元祖酎ハイ250、ウーロンハイ250、緑茶ハイ250、ウコンハイ250、青汁ハイ250、トマトハイ250、梅干ハイ250、紅茶ハイ250、レモンサワー250、ライムサワー250、ゆずサワー250、青りんごサワー250、巨峰サワー250、梅サワー250、梅干サワー250、シークヮーサーサワー250、カルピスサワー250。
    〔焼酎〕焼酎(水割り・お湯割り)(S)200・(W)300。《芋》さつま司(S)200・(W)380、桜島(S)200・(W)380、富乃宝山(S)220・(W)400。《麦》一番札(S)200・(W)380、二階堂(S)200・(W)380。《黒糖》里の曙(S)200・(W)380。《ごま》紅乙女(S)250・(W)450。《米》銀風(S)200・(W)380、白岳(S)200・(W)380。《しそ》鍛高譚(S)200・(W)380。《泡盛》瑞泉(S)200・(W)380、残波(白)(S)250・(W)450。※お湯割り+30、梅干入+60、レモン入+50、※各種シングルもできます。
    〔ウイスキー〕ジャック・ダニエル(ロック・水割り・ストレート)300、ジャック・ハイボール(レモン入り)400、ジャック・コーラ(レモン入り)400、ジャック・ハニー(ロック・水割り・ストレート)300、テネシーハニー・ハイボール(レモン入り)400、テネシーハニー・コーラ(レモン入り)400、ブラックニッカ・クリア(ロック・水割り・ストレート)(S)160・(W)300、角(ロック・水割り・ストレート)(S)250・(W)450、ブラックニッカ・ハイボール260、ブラックニッカ・コカコーラ350、角ハイボール350。
    〔ソフトドリンク〕コカコーラ200、オレンジジュース200、カルピス200、トマトジュース200、ウーロン茶200、緑茶200、ウコン茶200、アサヒドライゼロ260。(2016年2月調べ)

    【食べ物】マグロぶつ200、えんがわ200、しめさば200、桜肉(馬)300、真あじ300、真いわし250、ぶりトロ250、貝盛り250、マグロかまトロ300、マグロの山かけ300、自家製いわしフライ250、竹の子の天ぷら150、まぐろ竜田揚200、チーズドッグ5本300。
    〔揚げ物〕メンチカツ100、アジフライ100、コロッケ2種150、カニクリームコロッケ150、豚串カツ100、さきいかの天ぷら250、ハムカツ150、うずら串フライ100、オニオンリング150、串5本セット200、カキフライ300、ポテトフライ大250・小150、カリカリタコ焼250、ちくわ磯部揚150、Bigチキンカツ350、とりのからあげ250、ホルモン唐揚250、ロース棒カツ300、さつま揚げ棒150。
    〔一品物〕玉子焼400、目玉焼200、鶏皮ポンズ150、ウインナー5本300、豚しゃぶおろしポンズ300、自家製唐揚200、チーズクラッカー200、しらすおろし200、オリジナルピザ400、ナスとトマトのチーズマヨネーズ焼400、ポテトとウインナーのチーズ焼400、豚のハツ塩こしょう焼200、和風クリームチーズ250、ポークウインナー300、地獄豆腐250、あさりの酒むし250、マグロとアボカドのミルフィーユ300、ぬか漬150、チーズ盛り合せ300。
    〔サラダ〕自家製ポテトサラダ200、冷しトマト200、オニオンスライス150、キャベツ100、レタスとみょうがの夏サラダ300。
    〔煮物〕鶏の肝煮100、豚のもつ煮200、もつ煮豆腐300、竹の子土佐煮100。
    〔焼物〕ほっけ焼250、さんまひらき200、ししゃも焼250、マグロかまトロ塩焼350。
    〔炒物〕豚ホホ肉スタミナ鉄板焼300、豚ホホ肉ネギしょうが焼300、豚小間野菜炒め300、白もつぴり辛炒め300、白もつ辛みそ炒め300、豚のしょうが焼280。
    〔小皿物〕枝豆100、キムチ100、いか塩辛100、もずく100、魚肉ソーセージ100、チーカマ100、黄金小肌100、梅にんにく100、揚餃子100、れんこんきんぴら100、ひじき豆100、1Pチーズ70、梅干60、ポッキー、ところ天など。
    〔お食事〕うどんナポリタン400、カレーナン350、たぬきうどん300、焼きそば350、辛い焼きそば400、ナポリタン2人前~ 800、冷しそうめん250、うどんカルボナーラ400。
    【飲み物】〔ビール〕生ビール大570・中370・小220、瓶ビール大370・小270。
    〔生ホッピー〕ジャンボ500・大400・中300、レモン入り+50。
    〔日本酒〕会津ほまれ220、初孫300、酔心300、荒しばり濁り酒300、司牡丹(本醸古酒)350、菊水の辛口350、菊水の四段仕込350、玉乃光(純米吟醸)350、北乃風雪(大吟醸)400、上善如水(純米吟醸)400、大山(特別純米酒)400、飛良泉(純米酒)400、真澄(純米酒)450、天狗舞(純米酒)500、八海山500、越乃寒梅500、久保田千寿500、※お燗+30。
    〔焼酎〕《芋》桜島350、白天宝山400、《麦》二階堂300、佐藤400、《ごま》紅乙女350、《黒糖》里の曙350、珊瑚500、《米》白岳350、《泡盛》瑞泉350、残波(白)400、《しそ》鍛高譚350、※お湯割り+30、梅干入+60、レモン入+50、※各種シングルもできます。
    〔ウイスキー〕ブラックニッカ300、角400、電気ブラン400、※お湯割り+30、レモン入+50、※各種シングルもできます。
    〔ハイボール〕ブラックニッカ250、角350、電気ブラン350、下町(ブラックニッカ+梅酒)350、コーラ(ブラックニッカ+コーラ)350、※各種レモン入りです。
    〔チュウハイ(ダブル(160ml)300、シングル(80ml)220〕レモン、ライム、梅、ゆず、青りんご、カシス、巨峰、シークヮーサー、ウーロン、緑茶、青汁、豆乳、ウコン、すだち(ダブルのみ)。
    〔カクテル〕レッドアイ400、アセタン400、カシスビール400、カシスウーロン350、カシスオレンジ350。
    〔その他〕グラスワイン赤・白220、かちわりワイン赤・白300、梅酒300、梅酒ソーダ300、マッコリプレーン(JINRO)250、マッコリ黒豆(二東)250、マッコリ各種ボトル1,400。(2013年8月調べ)

    〔飲物〕チュウハイ/ロック/水割り 各シングル120、ダブル220、湯割り+30、レモン入+50、梅干入+60。梅サワー、レモンサワー、緑茶ハイ、ウーロンハイ、豆乳ハイ、牛乳ハイ等各300(シングルは220)。グラスワイン(赤・白)220。焼酎各種300~500(湯割りは+30)。ウイスキーシングル100、ダブル200、ハイボール350、サントリー角シングル200、ダブル400。日本酒各種220~500。生ビール大570、中370、小220。瓶ビール大370、小270。生ホッピー、ジャンボ500、大400、中300(レモン入+50)。
    〔刺身〕、〔焼物〕、〔揚物〕、〔一品物〕合鴨スモーク200、鯨ベーコン300、ふかひれにこごり200、冷奴150、スモークサーモン300、冷しトマト200、チーズクラッカー200、ツナクラッカー200、ところ天200、玉子豆腐150、厚揚げ200、など。 〔炒物〕小松菜とザーサイ250、やわらかジューシー サイコロステーキ350、オーストラリア産ジンギスカン300、豚もつネギみそ炒め300、など。 〔煮物〕国産豚もつのみ使用 豚もつ煮200、里芋のにっころがし250、さばのみそ煮300、肉豆腐300、など。
    〔100円小鉢物〕らっきょ、枝豆、みそにんにく、梅にんにく、もずく、いかの塩辛、ホタテの塩辛、塩ゆで落花生、ホタテメンマ、青唐辛子味噌、ふきみそ、温泉玉子、ごぼうサラダ、ツナサラダ、下関産トラフグ皮ポン酢、きんぴら、ぬかづけ、塩そら豆、和風キムチ、納豆、三角チーズ70、ゆで玉子70、梅干60、など。 〔食事物300〕パスタ(ミート、タラコ、ペペロンチーノ、ナポリタン、カルボナーラ)、えびピラフ、焼そば、ぞうすい、焼飯、焼おにぎり、冷しそうめん、オムライス、など。 (2009年5月調べ)

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今宵の〆はタンメンで … 中華料理「第一亭(だいいちてい)」(横浜市・日ノ出町)

タンメンと紹興酒


 「ホッピー仙人」を後に、3軒目はシメタン(=締めの炭水化物)を求めて、京急本線・日ノ出町駅近くの「第一亭」です。

 さっくりと麺類で締める予定で店に入ったものの、「あら、いらっしゃい」なんて満面の笑みで迎えられると、「紹興酒のW(650円)を温かいのでお願いします」とついつい飲み物もたのんでしまいます。

 今日の席は「火が上がるのを嫌がる人もいるんですよ」という、カウンターの一番奥側の、コンロの前あたり。お店の人たちとも話しやすいし、ここでジャーッという炒め音とともに立ち上る炎を見るのが好きなんだなあ。

 特にホルモン炒めを作るときには、カンカンに熱した中華鍋に、一気に生の腸を入れるのが、この店の昔からの調理法なんだそうで、そのときにはゴォォーーッと一段と大きな炎が上がります。

 エルマガジン社から出された「横浜本」の反響も良かったそうで、ゴールデンウイークの連休中は、この本を持った人が、ここ「第一亭」にもたくさん来てくれたんだそうです。

 もともと安くて美味しいお店として、地元の人たちに愛され続けている老舗(昭和34年創業)なので、テレビ(「出没!アド街ック天国」の野毛の回にも登場)や本などで紹介されなくても、大勢のお客さんがいらっしゃってるお店だと思うのですが、そんな風に喜んでいただけると、「横浜本」で「第一亭」の紹介文を書かせていただいた私もホッとひと安心です。

 さてさて、まだ紹興酒も残っているものの、そろそろ締めの麺として、今日はタンメン(550円)をいただきますか。

 タンメンは塩味スープのラーメンに、野菜炒めがのっているような麺料理です。しかも首都圏エリア独特のメニューらしく、私自身、転勤で首都圏にやってくるまで、タンメンの存在は知りませんでした。

 ここ「第一亭」のタンメンは太麺で、店のおねえさんも「出汁(だし)が美味しいでしょう。私も好きなんです」と話してくれるとおり、やわらかくて、やさしい味のスープが、飲んだあとにも心地好い一品です。

 午後10時過ぎまで楽しんで、お勘定は1,200円でした。どうもごちそうさま。

店情報前回

《平成21(2009)年5月13日(水)の記録》

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営業時間は3時間のみ … バー「ホッピー仙人(ほっぴーせんにん)」(横浜市・桜木町)

真剣にホッピーを作る仙人


 今日ももちろん、「福田フライ」1軒で終わるはずはなく、2軒目は「ホッピー仙人」へ。

 今日もまたホッピーを飲みながら、仙人(=店主)や、カウンターに並ぶお客さんたちとワイワイと談笑しているところに「こんばんは」と入ってきたスリムな美人はユウコマンさん。華奢な外観ながら、武蔵小杉の「文福」で、大ジョッキに注がれたホッピーを、仙人と同じ量だけ飲んだこともあるという強者(つわもの)です。

 野毛には普通の呑ん兵衛(男性)のみならず、ガンガン呑める女性客も多いのが、これまたおもしろいところです。しかも一人でふらりとやってくる女性が多いのも、ここ野毛の特徴でしょうか。

 ここ「ホッピー仙人」の営業時間は、午後7時から10時までの、たった3時間。この短い営業時間をめがけて、仙人ファンたちが続々とやってくるので、カウンター8席しかない店内は、常に立ち呑みの人も出るほどギューギュー詰めなのです。それもまたこの店の楽しさのひとつですね。

 1時間ほどの間に黒ホッピー(500円)1杯と、燻製玉子(100円)を1個いただいて、都合600円でした。

 仙人や、他のお客さんたちに「行ってらっしゃ~い!」と見送られながら店を後にします。

店情報前回

《平成21(2009)年5月13日(水)の記録》

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麦イカ醤油漬けで冷酒 … 立ち飲み「福田フライ(ふくだふらい)」(横浜市・桜木町)

麦イカ醤油漬けで冷酒


 私が平日を過ごしている、丘の上の単身赴任寮からは、海を見ると「みなとみらい」地区が、そして山を見ると、天気のいい日にはド~ンと富士山が見えることは前にもご紹介しましたが、この季節、海側を見るとナイターの照明に照らされた横浜スタジアム越しに「みなとみらい」の夜景が見えるのです。

 そんな「みなとみらい」の夜景に引かれて、今日は会社帰りにふらりと野毛(のげ)に出てきました。

 どちらも最寄駅は桜木町(さくらぎちょう)ながら、駅を境に、海に向かって広がる未来タウン「みなとみらい」と、山に向かって広がる呑ん兵衛タウン「野毛」。まさに好対照ですよねぇ。

 いつものように桜木町駅と野毛の町を結ぶ地下道、「野毛ちかみち」を抜けて、向かう先は“野毛の関所”、「福田フライ」です。

 ん? 今すれ違ったのは、木場の「河本」常連のくまさんだったような。なんで横浜にいるんだろう。人違いだったらいけないから、ちょっとメールしてみましょう。〔もしかして、野毛にいませんか?〕

 すぐにくまさんから〔なんでわかったの?〕という電話。やっぱり本人でしたか。〔これから「福田フライ」で飲みましょう〕。

 到着した午後7時半の「福田フライ」は、メインカウンター側はずらりと満員状態。壁際のサブカウンターに立って、キリンビール(ラガー大瓶、600円)を注文したところで、くまさんも戻ってきてくれて合流です。

 今日は、横浜方面で仕事があり、ひとりでちょいと「萬里」で飲んで、帰るところだったんだそうです。まぁまぁ。せっかくですので久しぶりに乾杯!

 フライヤーのところにいるおばちゃんにアサリ(140円)とカボチャ(140円)を2串ずつ、普通のソースで揚げてもらって、近況を報告しあいます。あまり長く引き止めても申し訳ないので、アサリとカボチャが終わったところでくまさんは帰路につかれます。

 ひとり残って、今度はホワイトボードの魚介類メニューから、麦イカ醤油漬け(350円)をもらうと、ゲソや身に混ざって、なんと立派な肝がそのまま1本入っています。

 これはすごい。こりゃ日本酒をいただきましょうね。

 冷酒(380円)を注文すると、出されたのは180mlの瓶に詰められた「大関」生貯蔵酒です。

 醤油に漬かったイカを口中にほり込み、その弾力感を楽しむようにしばらく噛み、口の中にイカの味が広がったところでクイッと冷酒です。ックゥ~ッ。なんという相性の良さ。やっぱりイカには日本酒だよね~。

 今度はお刺身をもらおかなぁ、とホワイトボードメニューを改めて確認してみると、ゆでたん(500円)なんて、私自身は初めて見る品が載っていて、さっそく注文します。出されたゆでたんは、茹でて冷ました豚タンのスライスしたもので、辛子と醤油でいただきます。うん。これもサッパリといいですねぇ。

 冷酒をおかわりして1時間ほどの立ち飲みは2,770円でした。どうもごちそうさま。

090513a 090513b 090513c
スタジアム越しに「みなとみらい」 / カボチャとアサリ / ゆでたん

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《平成21(2009)年5月13日(水)の記録》

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地元に帰ってもう一杯 … 立ち飲み「やき屋(やきや)」(荻窪)

珍味わた和えとホッピー


 武蔵小山(むさしこやま)を後に、東急目黒線、山手線、中央線と乗り継いで、午後8時前に荻窪(おぎくぼ)に到着。久しぶりの「やき屋」です。

 いつも満員の「やき屋」も、土曜日のこの時間帯は比較的静かで(後ですぐにいっぱいになったので、ジャストこの時刻だけが静かだったようで)、右手のメイン立ち飲みカウンターの中央部にゆったりと立ってホッピー(320円)を注文します。

 ここのホッピーは、サワーグラスに氷入りで焼酎(ナカ)が出され、それとは別に瓶入りのホッピー(ソト)が出されるタイプ。普通に注ぐと、ソト1に対して、ナカ(160円)が3杯いける濃さ。つまり、最初のセット+追加のナカ2杯で、ちょうどホッピー(ソト)一瓶がなくなる量なのです。

 ただし、2~3人でやって来て、ひとりだけセットを頼んで、他の人はナカだけという注文はご法度。ナカはセットを注文した人しかできません。飲み干したグラスを差し出して、それにナカを入れてもらうという方式で、グラスだけ別に出してもらうことはできません。

 これは徳利(とくり)で出してくれる燗酒も同じで、徳利1つに、猪口(ちょこ)も1つが、この店のルール。「お猪口だけ人数分出して」というのはNGです。瓶ビールとグラスも同じだったと思います。

 なにしろ薄利多売だからやれる安い値付けだし、基本的に「呑むための場所」なので、少ない注文でダラダラ過ごさず、それなりの量をきちんと注文した上で、サクッと呑んで、スッと帰るのが粋(いき)ですね。

 メインカウンターに立つことができると、ゲンさん(店長)が調理している様子も見えるし、カウンター上の大皿料理の残り具合もわかるのがいいところ。今日は人気の珍味わた和え(170円)もまだ残っていて、さっそく1人前、取り分けてもらいます。

 珍味わた和えは、イカゲソを、その名のとおりイカワタで和(あ)えた一品なのですが、ジワッと甘い独特な味付け。塩辛とはまた別の方向でお酒が、その中でもとりわけホッピーが進むのです。

 この珍味わた和えだとか、冬場のイカ大根などの、だれもが食べたい人気の品は、特に明記されているわけではありませんが、ひとり1品限り。おかわりはできません。

 こうやって改めて書くと、堅苦しい酒場のように思われるかもしれませんが、明文化はされていないものの、一般的な大衆酒場の常連さんたちが知らず知らずのうちに守っていることばかりですよね。

 その店の名物品は、それを目当てにやって来るお客さんも多いので、値段も低く抑えている(というか昔から値上げしていない)ことも多く、ある意味、サービス品的な存在になっていたりします。それをひとりのお客さんにドンドンおかわりされると、お店としても困ってしまうのでしょう。そのあたりの状況も把握した上で、常連さんたちは「まだあるかな?」なんて言いながら、遠慮がちにひとり1品ずつをいただいてる。まさに店と客との阿吽(あうん)の呼吸、というやつですね。

イカにぎり棒 ナカ(160円)をもらって、続いてのつまみはイカにぎり棒(200円)です。注文すると焼き台の上で軽く炙ってくれます。

 その昔、イカしょうが棒という練り物があって、これも好物だったのですが、なくなっちゃったのです。今回のイカにぎり棒もいいですねぇ。

「前のイカ棒(←店内での符丁)よりも甘いよね」とゲンさん。

 たしかに、鹿児島のつけ揚げ(薩摩揚げ)のような感じで、ふんわりと甘い練り物に仕上がっています。このイカにぎり棒もまた八戸(はちのへ)の産なんだそうです。

 ナカ(160円)をもう1杯いただいて、1時間ほどの立ち飲みは1,010円でした。どうもごちそうさま。

店情報前回

《平成21(2009)年5月9日(土)の記録》

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