〔コラム〕 続・セントルイス紀行(4) … セントルイス・ブルース

セントルイスでの仕事が始まって、月曜日(15日)の夜は日本人だけで近くのショッピングモール内にある「カリフォルニア・ピザ・キッチン」に繰り出して夕食です。私は旧・仏領ルイジアナに端を発すると言われるジャンバラヤを注文。本来のジャンバラヤはエビやチキンの入ったピリ辛ピラフなのですが、この店のジャンバラヤはパスタ料理の一環として、エビやチキンの入ったピリ辛スパゲティとして提供されました。
二日目の火曜日(16日)は、仕事終了後に関係者一同でセントルイス中心部に移動して、アイスホッケーの見学です。
地元の人の話によると、米国内で一番人気があるのは野球で、その次にフットボール、そして3番目にアイスホッケーなんだそうです。ただし、ここセントルイスはフットボールの歴史は浅いので、1が野球で、2がアイスホッケー。まだ野球シーズン(4月開幕)に入っていないこの時期は、もっぱらアイスホッケーなんだそうです。
ちなみにセントルイスの野球チームは1882年創設、かつて田口壮選手も在籍していたセントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)。アイスホッケーチームはセントルイス・ブルース(Saint Louis Blues)です。「ん? どっかで聞いた名前だなあ」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、このチーム名はブルースの名曲「セント・ルイス・ブルース」から採ったものだそうです。
今日は贅沢にも一番てっぺんのスイートルーム(パーティルーム)を借り切って、食事もしつつ、ビールも飲みつつの観戦です。
観客数はなんと19,150人。屋内の競技場には、選手たちがパックを打ち合っているとき以外は応援のための音楽が響きわたり、いやが上にも気分を盛り上げてくれます。審判によってパックが投げられると競技が動き出し、会場はいっせいに静まります。
選手たちが氷の上を滑走するシャーッという音と、パックを打つ音、そして選手たちがぶつかり合うズーンという音が、ものすごいテンポで駆け抜けて、シュート! 速い速い。思わずグイグイと引き込まれて、ビールを飲むもの忘れるほどです。
地元のセントルイス・ブルースは、残念ながらコロラド・アバランチ(Colorado Avalanche)に5対3で敗れましたが、アイスホッケーの楽しさを存分に堪能した夜となったのでした。
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