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野毛の誇る名老舗酒場 … 酒亭「武蔵屋(むさしや)」(桜木町)

野毛の誇る名老舗酒場


 あぁ、よかった。また来れたなぁ。

「細くでもいいから、長くやろうと思ってますのよ」

 おばちゃん(=女将)ご自身がそう語るとおり、あまり無理をせず、休み休みしながら営業中の老舗酒場「武蔵屋」。もともと火・水・金の週三日間しか営業していないということもあって、横浜に住まなくなった今は、ちょうど営業しているときに行くのがむずかしいのでした。

 長年使い込まれたカウンターの一角でいただく「櫻正宗」の燗酒。ここの燗酒は土瓶から、カウンター上に置かれた受け皿なしのグラスに、表面張力までなみなみと注がれます。

「父は、グラスの外側をつたったお酒を飲むもんじゃない、と言って、受け皿は置かなかったんですよ」

 と、おばちゃん。そのお酒を口から迎えにいって、まずは表面張力の部分をひとすすり。つまみには、玉ねぎの酢漬けと、おから。少し遅れてタラ豆腐が出されます。

 つまみは年中変わらず、この3品からスタート。つまみが足りない人は、コハダ酢や、ニシン、煮貝、キヌカツギなどを追加注文することもできます。

 2杯めの燗酒をもらうと納豆が、3杯目の燗酒をもらうとお新香が出され、この3杯で終了。お勘定は2,200円です。

 今日は小さいおばちゃん(=女将の妹さん)がいなかったのがちょっと心配。体調を崩されていたのでしょうか。

 「武蔵屋」には、機会を作ってでも、また来なきゃね。どうもごちそうさま。

(【その後の顛末】 このあと「武蔵屋」はまた一時的なお休みに入りましたが、11月に入って営業を再開しています。)

店情報前回

《平成22(2010)年10月19日(火)の記録》

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コメント

感想としては、高いですね。
基本的に、居酒屋は高いですよね。

投稿: 柳川たみ | 2010.11.11 13:00

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 戦後間もない昭和21(1946)年に、横浜・野毛(のげ)の地に創業して、今年で65年。野毛の誇る、日本を代表すると言ってもいい酒場、「武蔵屋」です。  料理は年中変わらず、まず玉ねぎの酢漬け、おから、たら豆腐の3品が出され、2杯目のお酒とともに納豆が、そして3杯目のお酒でお新香が出されて終了です。この料理5品とお酒3杯のセットが2,200円。  3杯を越えるお酒は出してくれませんが、途中で飲み終... [続きを読む]

受信: 2011.11.24 22:29

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