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仕事納めの締めはここ … 屋台「一二三(いちにさん)」(呉)

豚足と焼酎湯割り


 平成22(2010)年も、今日で仕事納めです。入社して初めて配属された呉の地に、22年ぶりに戻ってきた今年。学生時代にも、横浜での単身赴任生活(8年間)でも経験したことがなかった、自炊生活をはじめたのも今年でした。あっという間にいろんなことが起こった9ヶ月でした。

 横浜勤務のときは、職場ごとに社内で仕事納めの軽い宴会をやってから、二次会以降、近くの酒場に繰り出したりしていたのですが、こちら呉は、社内では飲んではいけないのが決まり。最初から街なかの酒場に繰り出します。同じ会社でも勤務地によってローカルルールは違うのです。

 今日の1軒目は、うちの職場では最も飲みに行く頻度が高い「五鉄」です。池波正太郎ファンなら「おやっ!?」と思うこの店名。まさにそのとおりで、「五鉄」の店主は、うちの会社のOBであるとともに、熱烈な池波正太郎ファン。池波小説によく出てくる、軍鶏鍋の「五鉄」を、呉のこの地に具現化したのです。

 ここ「五鉄」も、ぜひこのブログでも詳細にご紹介したいところなのですが、いかんせん、いつも職場の団体でしか行っていないので、カウンターで過ごす、「五鉄」ならではの酒場感がよくわからない。近いうちにまた、一人でじっくりと飲みにきた上でご紹介するようにいたします。

 2軒目は、これまたうちの職場では定番の「レジェンド」(パンビル5階)。ここはスタンド(スナック)のような、バーのような、しかもイタリアン居酒屋の「ヴェッキオ」(同じパンビルの4階)と姉妹店ということもあって、ピザなどもうまいという、なんだかよくわからないジャンルのお店なのです。けっして安くはないお店なんだけど、なぜだか常連さんが多いお店なんですよねぇ。

 一次会、二次会で徹底的に飲んだあと、「締めはやっぱりラーメンだ」と向かったのは、「レジェンド」(パンビル)からだと、道路を隔てて向かい側にある屋台群です。

 ここは『赤ちょうちん通り』と呼ばれる屋台街で、屋台専用の上下水道と電源の設備がずらりと設備されていて、屋台といえども、衛生面等では一般の店舗と比べても遜色のない営業ができるのです。

 おっ! 火曜日なのに、今日は「一二三」が開いている! 通常は金曜、土曜の夜にしか開いていない「一二三」ながら、仕事納めの今日は特別営業日なんでしょうね。

 さすがに二次会から流れ出てきたメンバーみんな(10人ほど)で入ることはできなさそう。「みんなで入れるようなお店を探します」という面々と別れて、私はひとり「一二三」に入ります。

 「一二三」に初めてやって来たのは、今年の10月のこと。それ以来、豚足のうまさ、居心地のよさにすっかりはまってしまって、金曜、土曜に足しげく通う酒場になってしまいました。なので、ここにはどうしても年末のごあいさつをしておかないとね!

 いつものように焼酎湯割り(400円)をもらって、名物の豚足(600円)を注文します。注文を受けてから、ひと口大に切った豚足を、塩・胡椒・旨み調味料というシンプルな味付けで鉄板の上で焼き上げてくれるこの一品。こんなに簡単そうにできてるのに、すごくうまくて、やめられないんですよねぇ。

 大常連の“木下のおっちゃん”は、今日も屋台の隅っこに置かれたストーブの横で、気持ちよさそうにウツラウツラと過ごしている。あふれる笑いと、このゆる~い空気が「一二三」の大きな特長だと思います。

 最後は半ラーメン(500円)をもらって、今年の「一二三」納め。お勘定は1,500円でした。なお「一二三」そのものは、年内は明日(12/29)までの営業とのことでした。

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小鍋立て「五鉄」 / 「一二三」 / 半ラーメン

店情報前回

《平成22(2010)年12月28日(火)の記録》

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コメント

いつも楽しく仙台市より拝見させていただいております。先日の地震で浜田さんの都内の家は被害はなかったですか?
さて、呉の酒文化良いですよね。所謂『とり屋』は、まさに「私に呉に来なさい」と言っているのかなと。だって鶏肉好きだから。みそ煮食べてみたいです。
時より出てくる屋台『一二三』で豚足食べてみたいです。ただ私自身、屋台は逆の意味で敷居が高く、値段も高いのではないのですかね?どうでしょう?
屋台もその地域により物価が違うのかな?あとお店でのルールもあれば教えて下さい。仙台駅西口の「青葉通り」にも、何軒かの屋台が出ていますが入ったことがありません。そこには、水道やガスは無いです。
次もまた期待しています。

投稿: りゅうちゃん | 2011.03.22 04:11

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» 手作りの餅キンチャク … 屋台「一二三(いちにさん)」(呉) [居酒屋礼賛]
 呉の人気屋台「一二三」のおでんは、各種それぞれ1個100円なのに、キンチャクだけが150円。 (なんでキンチャクだけ高いのかなぁ?)  と思っていたら、なんとこのキンチャク、手作りだったんですね。  油揚げも、お餅も、干瓢(かんぴょう)も、それぞれ市販の品ながら、お揚げに餅を入れて、その入り口を干瓢で縛ってという作業を、1個1個ていねいにやっていくのです。 「売りよるキンチャクはこまい(=小さい... [続きを読む]

受信: 2011.04.09 20:06

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