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じっくりと5時間呑み … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)

刺身盛り合せ(小)


 土曜日の今日は、午後5時過ぎに自宅を出て、都立家政の魚料理と天ぷらの店、「竹よし」へ。

 「竹よし」の開店は午後5時なので、また開店直後といったところです。店内は入口右手にカウンター6席と、左手にテーブル席2卓6席の、計12席。この小さな空間を、店主と、曜日替わりで一人ずつ入る女性陣の、合わせて2名で切り盛りします。今日、土曜日の担当はキティちゃん。先客は奥のテーブルに男性ふたり+女性ひとりの3人連れです。

 私もカウンター中央手前寄りに座り、まずは赤星こと、サッポロラガービール(中瓶500円)をもらって、料理は刺身盛り合わせの「小」(650円)を注文します。

 刺身盛り合わせの「小」は、その日のおすすめの刺身を4品、それぞれ2切れずつ程度を盛り合わせてくれます。

 今日はマグロ、メダイ、戻りガツオ、生サーモンが2切れずつ。赤色、淡い朱色、濃暗赤色、そして黄赤色と、すべて美しい赤系の色合いなのに、それぞれに明らかに違うのが、これまたおもしろい。

 「もつマニア」(浜田信郎・監修、メディアパル、税込み1,365円)のときは、パラパラパラッとめくると全体的に“もつ”の茶色いトーンなのですが、同じシリーズでも「さかなマニア」(浜田信郎・監修、メディアパル、税込み1,365円)はとてもカラフル。見た目でも楽しめるのが魚料理ですよね。

 瓶ビールが空いたところで、飲み物を「菊正宗」(350円)の燗酒に切り換えます。

 瀬戸内海のタイやアジ、タコ、そして小魚や貝類には、呉や西条で軟水で造られた日本酒がよく合いますが、マグロを中心とした東京方面の魚には、灘(なだ)の硬水で造られた「菊正宗」などの日本酒がよく合いますねぇ。

 久しぶりの「菊正宗」がなんだかとても美味しくて、すぐにもう1合(350円)、ぬる燗でおかわりし、つまみには粒ウニ(400円)を追加します。

 珍味・粒ウニは小ぶりの小鉢の底のほうにチョビッと盛られ、スライスしたきゅうり3切れが添えられています。

 そのウニの中心部に箸先をちょいと押しつけて、先端についたほんの少量のウニをなめると、口の中いっぱいにウニの濃厚な味わいが広がり、鼻の奥の方からもウニの香りが押し寄せます。ここで「菊正宗」をひと口。う~ん、幸せじゃのぉ。

 小鉢のウニはというと、先ほど箸で突っついた穴の部分を、まわりのウニがじんわりと埋めて、次に箸をつけるときまでには、また元と同じように平地に戻ります。いつまでも同じ感じに、まるで減ってないかのように見えるのが、実にうれしいではありませんか。

 午後9時ごろ、ちょっと手の空いたキティちゃんが、カウンターの外側に休憩に出てきたので、サッポロラガービール(中瓶500円)をもう1度もらって乾杯し、つまみにはテーブル席の3人連れが食べていて、いかにも美味しそうだった白イカゲソ焼(500円)を注文します。狭い店内で料理が作られて出されるので、美味しそうな料理はすぐにわかるんですよね。

「これも食べてみるかい?」

 と店主が焼いてくれたのは、メダイのカブト(半身分)です。本体の立派な身の部分もさることながら、カブト(頭)やアラなどの骨についている身をホジホジしながら食べるのも、お酒のいいつまみになるのです。

「じゃ、燗酒ももう1本!」

 とお代わりすると、

「今度から、これも燗酒のラインナップに加えようと思ってるんだよ」

 と言いながら、「司牡丹」の一升瓶を取り出して、口開けで燗酒を作ってくれます。

 これまで、燗酒は「菊正宗」(350円)と「菊水辛口」(400円)の2種類だったのですが、これに「司牡丹」(400円)が加わるんですね。

 ちなみに冷酒のほうも仕入れによって若干の変動があるのですが、今日の品揃えは「〆張鶴 純」(650円)、「八海山」(700円)、「吉田蔵」(600円)、「澤乃井 特別純米」(450円)、「銀盤」(600円)、「越乃寒梅」(700円)、「緑川 緑」(600円)、「一ノ蔵」(500円)、「浦霞」(500円)、「酔鯨」(500円)、「魚沼」(500円)といったところ。量はそれぞれ1合です。

 これとは別に300ml瓶入りの冷酒も置いていて、「高清水」と「北の誉」がそれぞれ600円。瓶ビール(中瓶500円)は、アサヒスーパードライ、キリンラガー、サッポロラガーの3種類が選べます。

 開店のおよそ30分後(午後5時半)から、閉店の30分前(午後10時半)まで、5時間もの間、ゆっくりとくつろいで、今日のお勘定は4,050円でした。どうもごちそうさま。

 今度は、開店から閉店までの6時間を目指すかな!

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粒ウニ / 白イカゲソ焼 / メダイかぶと焼

店情報前回

《平成23(2011)年8月27日(土)の記録》

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 単身赴任先の呉にいるときは、「呉の地酒に瀬戸内海の魚」というパターンが多いのですが、都内の自宅に帰ってくると「灘(なだ)の清酒に北の魚」に引かれます。  今日は「竹よし」で、ソイの煮つけ(850円)をつつきながら、菊正宗の燗酒(350円)です。  ソイの正式な名称は、カサゴ目フサカサゴ科メバル属クロソイ。国内では東北・北海道方面で多くとれ、東日本では高級魚です。普通のメバルは瀬戸内海にも多いので... [続きを読む]

受信: 2011.12.24 12:12

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