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〔コラム〕 四国にわたって、うどん三昧

「亀城庵」かけうどん


 週明けに香川県での仕事があるので、そのついでに土曜日のうちに松山の実家へと向かいます。

 呉と松山は、瀬戸内海を挟んでちょうど対岸という位置関係。音戸の瀬戸を経由して、フェリーなら2時間、スーパージェットという、ウォータージェット推進で時速30ノット(56km)以上のスピードで走る双胴高速船なら1時間という近さです。航路長だと50km弱、直線距離だと40kmほどといったところ。私はいつも、フェリーでの~んびりとくつろぎながら渡ります。

 この航路、広島に本社を置く瀬戸内海汽船と、松山に本社を置く石崎汽船の2社で共同運航しています。そのうち、瀬戸内海汽船が運航しているのフェリーでは、船内でうどんやおでん、おむすびなどの軽食もを販売していて、そのうどんを食べるのが私のフェリー乗船時の恒例行事(?)なのです。

 以前、同じ愛媛県出身の定食評論家・今柊二さんと対談させていただいたとき(そのときの記事)に、

『四国に住む我われは、橋が架かる前は、どこに行くにもフェリーに乗らないといけなかった。そのフェリーの中でうどんを食べながら、四国から出て行くんだなぁとか、四国に帰るんだなぁという実感がわいていた。だから四国人にとってフェリーのうどんは、お腹がすいてるから食べる、なんてもんじゃなくて、通過儀礼として絶対に食べないといけないものだったのだ』

 なんて話をして、大いに盛り上がったことがありました。私にとってフェリーのうどんは、それくらい『食べなきゃならないもの』なのです。

120121y 船内でいただく“かけうどんセット”は、かけうどん(400円、ペットボトルのお水付き)と、おむすび2個(250円)がセットになって、割安(15%引き)の550円。すぐに作れる冷凍うどんのようなんだけど、フェリーの中で食べると、とても美味しく感じるんだな。

120122y 実家に帰って、たくさん飲んだ翌朝、日曜日の朝食は鍋焼きうどんです。飲んだ翌朝に食べる熱々のうどんは、まさに胃袋に染み渡る感じがしていいんですよねぇ。私がうどんなどの麺類が好きなので、実家の冷凍庫にも何個かの冷凍うどんが常にストックされているのです。裏庭の畑にできてる野菜を、すぐに具材として使うことができるのが、田舎ならではの良さですね。

120123y 開けて月曜日は、JR四国の電車で香川県の坂出駅まで移動。坂出駅構内のうどん屋「亀城庵」で、かけうどん(350円)と、ちくわの天ぷら(200円)を注文。

 駅の構内にある、こんなに値段が安いうどん屋なのに、立ち食いではなくて、ゆったりと広めのテーブルに座っていただきます。しかもうどんはすべて、注文を受けてから茹で上げるというのが、さすが、うどん県・香川県ですね。麺のうまさもさることながら、よく出汁(だし)の出た汁(つゆ)のうまさにびっくりです。

 ちくわの天ぷら(200円)は、売り切れ御免の、本日のスペシャルメニュー。地元の有名な練りもの屋さんのちくわを天ぷらにしてるんだそうで、通し揚げの、揚げたて熱々で出してくれました。ちなみに通常メニューのちくわ天もあって、そちらは100円です。

 二日間の香川県での仕事を終えて、火曜日の夕方、JR瀬戸大橋線で岡山駅に出て、新幹線で広島を経由して呉へと戻ります。

 宇高国道フェリーで1時間かかる瀬戸内海を、快速マリンライナーは15分ほどで渡り切ります。岡山から広島までは、のぞみでたった36分で着いてしまうのに、広島から呉までが41分かかってしまうのがつらいなぁ。

120124y 今回の、うどん旅を締めくくるべく、呉に到着した後、市内のそば処「平原(ひらはら)」で、“親子丼とうどんのセット”(550円)。

 普通に“かけうどん”(250円)をもらって締めてもよかったんだけど、この店に来ると、ついつい充実のセットメニューに引かれてしまうんですよね。

 ちなみに単品の親子丼は450円でみそ汁が付きます。セットメニューになると、100円高くなって、みそ汁の代わりに、かけうどんが付きます。この単品とセットの値段の関係は、カツ丼(500円)や天丼(500円)などの場合も同じです。

 親子丼とうどんで思いっきり満腹になって、三泊四日のうどん旅を終えたのでした。

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