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ラフロイグの炭酸割り … バー「岩崎(いわさき)」(呉)

ラフロイグ・カスク・ハイボール


 お腹はいっぱいなんだけど、アルコール分がちょっと足りない気がするので、「山口山」からの帰りに立ち寄ったのは、本通3丁目は晃輝ビルの4階にあるバー「岩崎」です。

 土曜日、午後9時半のこの時間帯、カウンター席だけの店内には先客はなし。入口を入ると横に長く伸びるカウンターの中央あたり(入口を入ってすぐ左側あたり)に陣取って、まずはタリスカー(Talisker)10年をストレートでいただきます。

 タリスカーは、スコットランド西海岸沖にずらりと並ぶインナー・ヘブリディーズ諸島群の中で、最北にある火山島、スカイ(Skye)島唯一の蒸留所で造られたシングルモルトウイスキー。アイラモルトとはまた違う独特の個性を持ったスモーキーかつスパイシーな味わいは、『火山の力を借りて液体になった雷(かみなり)』と言われているほどです。

 今日のチャーム(お通し)は、ハムとチーズを交互に重ねて、ひと口大にカットしたものが2切れ。それぞれクラッカーの上にのせられ、黒胡椒をかけ、パセリが添えられています。

 店主・岩崎英記さんは、呉の老舗バー「ナポレオン」で修業したあと、ひとりで切り盛りする「パールバー(Pearl Bar)」の店長を任され、その後、独立されて、ご自身の店「岩崎」を開きました。

 その岩崎さんと、いろいろとウイスキー談議をしながら1杯目のタリスカーを楽しんだ後、2杯目は岩崎さんおすすめのラフロイグ(Laphroaig)10年カスクストレングスを、ハイボールでいただきます。

 ラフロイグは、同じインナー・ヘブリディーズ諸島群の中で、逆に最南端に位置する、アイラ島で造られたシングルモルトウイスキー。『正露丸(せいろがん)のよう』とも『ヨードチンキのよう』とも例えられるような、強烈なピート(泥炭)の香りが特徴です。

 カスクストレングスというのは、『樽から出したウイスキーをそのまま瓶詰めをした樽出原酒』のこと。アルコール度数は57.8%もあります。

 もともとのアルコール度数が高いので、炭酸で割ってハイボールにしても、アルコールの効き目は強烈。しかも、炭酸のシュワシュワとした泡にのって、ラフロイグの強烈な香りや味わいを、より強く感じることができます。これはおもしろい呑み方ですねぇ!

 ここ「岩崎」には、マッカラン(The Macallan)のカスクストレングスも置いています。じゃじゃ馬のような西海岸のモルトと比べると、いかにも深窓の令嬢といった雰囲気のマッカラン。そのカスクがどんな味わいになるのかということにも強く惹(ひ)かれるのですが、今日はもう十分。次回の楽しみにとっておくことにしました。

 1時間半ほどくつろいで、今日のお勘定は2,700円でした。どうもごちそうさま。

120205g 120205h 120205i
ビル入口の看板 / タリスカー10年 / ハムとチーズ

店情報前回

《平成24(2012)年2月25日(土)の記録》

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