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生ワカメの季節が到来 … 屋台「八起(やおき)」(呉)

屋台「八起」にて


 春を告げる生ワカメの季節。さっとゆで冷ました、緑も鮮やかな生ワカメを、刺身のように醤油をちょいとつけていただきます。ポン酢醤油でさっぱりといただくのも美味しいんですよね。

 今日は仕事関係の飲み会で1次会、2次会と飲んだ後、屋台の「八起」にやってきました。

 ここは、おでん(1個100円~150円、タコのみ300円から)とラーメン(500円)、ワンタンメン(700円)が主体の屋台ですが、実は屋台の奥の壁、店主が立っている後ろ側に、その他のメニューが並んでいるのです。今日の生ワカメ(400円)も、その中に並んでいる一品です。

 若いころに、独身寮の仲間たちと何台かの車を連ねて、美保関町(松江市)の民宿にカニを食べに行くことが多かったのですが、そのときに、ちょこんと添えられるように生ワカメの小鉢が付いていたのです。

 あまりに鮮やかな緑に、それがワカメだとは気付かず、宴会も後半の方になって、他に食べるものがなくて、その緑に手を伸ばしたところ、鮮烈な生ワカメの味わいにびっくりしたことを覚えています。それ以来、すっかり生ワカメのファンになりました。

 「八起」の生ワカメは、店主が自ら採ってきたんだそうです。

「毎年、友だちが『ワカメが採れだしたけえ、採りにおいで』と誘ってくれるんですよ。採ってきた分がなくなったら、売り切れ終了です」と笑う店主。これは貴重品ですね。

 今日は、ここが3軒目ということもあって、入ってくるなりつまみを決める前に、芋焼酎のお湯割り(400円)をもらったのですが、この生ワカメがあるんだったら燗酒(400円)のほうが良かったかかなぁ。

 最後はラーメンをもらって〆ます。同行者たちの多くは半ラーメンを注文。半ラーメンというのは、ラーメンの麺だけを半分にしてもらったもの。スープや具の量は同じなので、呑んだ後にぴったりという感じの、つゆだくの食べ物です。

 半ラーメンの価格を別途設定しているお店もありますが、ほとんどの場合は普通のラーメンと同じ。ここ「八起」の場合も、普通のラーメンを選んでも、半ラーメンを選んでも、どちらも1杯が500円です。

 私はワンタン(500円)をもらいます。ワンタンは、ラーメンやワンタンメンと同じスープと具材に、注文を受けてから皮に包んだワンタンだけをゆでて入れたもの。半ラーメンよりも、もっともっとスープっぽい1杯になります。

 レンゲにのせて、ちゅるんといただく、このワンタンが好きなんですよねぇ。

 3月に入って少しは暖かくなったからか、屋台の中に入れなかったメンバーは、すぐ外の歩道わきの縁石に腰を下ろしてのラーメンです。生ワカメを食べて、屋台の外でラーメンを食べて、春はだんだん近づいてくるんですね。

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生わかめ / ワンタン / 外でもラーメン

店情報前回

《平成24(2012)年3月2日(金)の記録》

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コメント

連投失礼します。
呉市広町たつみ横丁にある『呉のとり屋』「第五鳥八」。昔、飲み会メニューで「ワカメしゃぶしゃぶ」が出ました。湯(透明出汁かも)が沸いた小鍋と緑褐色の生ワカメ(倉橋島の海でその日に採取したもの)が出て、それを箸で取り中で泳がせるのです。
すると、パアーッと鮮やかなグリーンに変色し、一同感激の声。ポン酢で食すと浅い春の香りが口一杯に。
別に出された「根かぶネバネバ」も出色の一品。
瀬戸内海では、カキが終わろうとすると、新ワカメから春の訪れを感じることができます。

投稿: 遊星ギアのカズ | 2012.03.24 08:57

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 仕事関係の飲み会のあと、ひとりでふらりとやってきたのは屋台の「八起」です。  先日いただいた生ワカメ(400円)がとても美味しかったのですが、残念ながら燗酒と合わせることができなかった。今日こそは燗酒でワカメをと思ってやってきたのでした。  午後9時半過ぎの「八起」の先客は、若い男性ふたり連れ。左端の席で、瓶ビールを飲みながら、ラーメンを食べています。  1席空けてその右側に座り、なにはともあれ... [続きを読む]

受信: 2012.03.31 09:00

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