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大山地鶏と築地まぐろ … 焼とり「よね田(よねだ)」(西荻窪)

自家製ポテトサラダ


 ゴールデンウイークの9連休も、今日5月2日で5日目。都内のあちこちで呑んだくれてううちに、あっという間に折り返し点まで来てしまいました。

 今日は、JR中央線沿線きってのグルメタウン、西荻窪に向かいます。

 JR中央線沿線は各駅ごとに、ちゃんとした飲み屋街がある、呑兵衛にとっては垂涎の路線です。

 たとえば中野駅は北口側の中野5丁目の西側にあたるエリアほぼ全体が飲み屋街だし、高円寺は駅から周辺に延びる路地(=商店街)のそれぞれに飲み屋があるし、阿佐ヶ谷は駅の両側のガード周辺に飲み屋街が続いている。

 荻窪は駅の周辺が再開発できれいになっちゃったので、一見、飲み屋街はなさそうに見えるんだけど、北口右手の昔の闇市の名残が残る一帯には、相変わらず小さな酒場が軒を連ねていて、うなぎの「川勢」や、もつ焼き「カッパ」、駅横から移転後の新生「鳥もと」などが連日にぎわっています。北口左手のタウンセブンの裏手のほうや、南口商店街の中にごちゃごちゃと分け入ったあたりにも、小さな酒場が林立していて、呑兵衛心を刺激します。昨日の「やきや」も、そんな南口商店街の一角にあります。

 そして西荻窪。この駅の周辺には小さな店がひしめき合うように並んでいて、昔ながらの闇市の感覚が一番色濃く残っているように思います。なにしろここ西荻窪には、料理評論家の山本益博さんが住んでいたり、漫画家でエッセイストの東海林さだおさんの仕事場があったりもしますもんねぇ。

 さらにその次が吉祥寺。ここはもう説明の必要もないくらいの呑兵衛タウンですよね。昼から飲める「いせや総本店」もあるし!

 さて西荻窪。今日は南口側を出てすぐの路地の中にある焼とり「よね田」を目指します。

 今日はここ「よね田」で、読売新聞のK記者が取材中とのこと。その取材の主たる対象者は、ここ「よね田」ではなくて、「古典酒場」の倉嶋編集長なんだそうです。

 K記者の「仕事風景を取材させてください」という依頼に、「じゃ、『よね田』」と、倉嶋編集長がこの店を指定したんだそうです。(ことの顛末は倉嶋編集長のブログをご覧ください。)

(倉嶋)「K記者、ご存知ですよねぇ。取材は1時間程度で終わると思うので、K記者と一緒に飲みましょう」

(浜田)「はい、よく知ってます。読売新聞に連載させていただいてた時の担当の方でした」

 ということで、倉嶋編集長への取材が終わる頃合いを見計らって、私も「よね田」へとやってきたのでした。

 午後5時の「よね田」は、すでにびっしりと満席状態。こんな人気店なのに、1階にはカウンター19席しかないので、すぐに満席になってしまうのです。(このほか2階に12席分の座敷席があります。)

 えぇ~と。中の様子をうかがってみると、向かって右手カウンターの一番奥に倉嶋編集長の姿を発見。「すみません、すみません」と声をかけながら、カウンターに並ぶ人たちと、その後ろの壁のわずかなすき間を奥へと進み、確保しておいてくれた席に腰を下ろします。

(K記者)「はじめまして、Kです」

(浜田)「(あれっ? あれっ? 私が知ってるK記者と違うぞ?!)……。はじめまして、浜田です」

(K記者)「浜田さんがご存知のKは、私の妻です」

(浜田)「あ、そうだったんですね。その節はたいへんお世話になりました」

 なんと、ご夫婦ともに読売新聞の記者だったんですね。それはそれは。ご夫婦そろって来てくださったらよかったのに!

 場所が「よね田」だけあって、最初から飲みながらの取材だったようで、私も黒ホッピー(400円)と、ボリュームたっぷりの自家製ポテトサラダ(300円)をもらって参戦です。

 この店の目玉料理である、大山地鶏の焼き鳥や築地直仕入れのマグロは、すでにカウンター上にずらりと並んでいるので、それもつつかせてもらいます。

 この店は値段が安いのに量が多いので、1人前を二人で食べてちょうどいいくらい。そんな料理を3~4品も注文したら、3人くらいでかからないと食べきれないほどになってしまうのです。

 倉嶋編集長と二人で呑むほどに酔うほどに、『老舗大衆酒場の魅力』をK記者にコンコンと語っているうちに、ふと気がつけばもう午後7時。私が合流してからでも2時間の長っちりです。

「よ~し、二次会行こう、二次会!」

 と元気よく「よね田」を後にしたのでした。

店情報前回

《平成24(2012)年5月2日(水)の記録》

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» ひとりつくね1本の会 … 焼とり「よね田(よねだ)」(西荻窪) [居酒屋礼賛]
「あれから1か月。つくね1本食べられなかった編集長の思いを果たすべく、再度集結いたします」  という宇ち中さんからの呼びかけに、呑み仲間たちが西荻窪の「よね田」の2階座敷に集まった。  「あれから」というのは、1月に集まった中野「よね田」での飲み会のこと。  「よね田」名物の限定つくね(210円)を、「ぜひひとり1本ずつ注文しましょう」と、「よね田」大常連の「古典酒場」の倉嶋編集長が提案してくれた... [続きを読む]

受信: 2016.03.18 23:33

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