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パックのお惣菜を肴に … 「愛知屋酒店(あいちやさけてん)」(新杉田)

パックのお惣菜を肴に


 杉田商店街の路地にある『酒屋の角打ち』の店、「愛知屋酒店」にやってきました。

 店内では、酒やその他の食品なども売ってはいるのですが、右側に店の奥まで続く直線の立ち飲みカウンターがあったり、それ以外の普通の売り場部分でも、グループで来た客が立ち飲んでいたりと、すっかり普通の立ち飲み屋さんといった風情です。

 初回なので、右手立ち飲みカウンターの一番手前側に遠慮がちに立ち、店主に燗酒を注文すると、「はい」と心地の良い返事が返ってきて、小さなヤカンで燗をつけてから、目の前にコップを置いて、ヤカンからトトトトトッと表面張力まで注いでくれました。

 日本酒は、いろんな銘柄のものが選べるようになっていて、今回のように特に指定しないで注文すると、灘の「沢の鶴」(250円)が出されます。

 酒屋の角打ちは、その場で支払う(キャッシュ・オン・デリバリー)ことが多いので、財布からお金を出そうとすると「あとでもいいですよ」と店主。ここは後でまとめて清算するタイプのお店なんですね。(その後の顛末:その場払いもOKです。)

 酒屋の角打ちのつまみは、缶詰や乾きものであることが多いのですが、この店ではそれらの品は、二番手的な扱いの様子。ほとんどの人が手に取るのは、店の中央部にデンと置かれた大きな冷蔵ケースに並んでいるパック入りのお惣菜です。

 刺身、煮物、焼き物、漬物などなど、30種類ほどはあろうかというお惣菜が、それぞれ小さな透明パックに小分けされて入れられていて、ふたが開いてしまわないようにセロテープで留めています。

 パックの上部中央には、スーパーでよく見かけるような小さな値札が貼り付けられていて、それぞれ105円から260円(←マグロ刺身)くらい。

 ちょっと迷いながら、ポテトサラダ(105円)とイカ焼き(210円)のパックを手に取ると、すぐ近くにいる女将さんが「イカはあっためましょうね」と、イカ焼きをパックごと電子レンジで温めてくれます。

 店主がカウンターの中でお酒を注いだり、サワーを作ったりして、それをカウンターのみならず、ホールのお客さんにも届け、女将さんがお惣菜の近くにいて、料理の最終仕上げをする、というのが役割分担のようです。

 1杯目の燗酒はあっという間に飲み干して、2杯目をもらいます。

 カウンター席の奥のほうで飲んでいる3人の男性は、それぞれひとり客としてやってきた常連さんらしく、毎日のようにここで顔を合わせるうちに仲良くなったようです。

 その常連さんたちの『男の井戸端会議』的な会話もつまみにしながら、2杯目のお酒で、2品のつまみをきっちりと平らげたのですが、なにやらもうちょい物足りない。

「すみません。もう1杯いいですか?」

「はいはい。いいですよ」

 と、3杯目もなみなみと注いでくれます。もう一度お惣菜パックのところに行って取ってきた3品目のつまみは、大根の漬物(105円)。漬物もいろんな種類が置かれています。

 1時間ほど立ち飲んで、今日のお勘定は1,170円でした。ごちそうさま。

店情報

《平成25(2013)年1月17日(木)の記録》

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受信: 2013.02.06 22:37

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