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名物・煮物の盛り合せ … 居酒屋「浜船(はまふね)」(大船)

名物・煮物の盛り合せ


「もう1軒、いい居酒屋があるんですよ」とGAさん

 「白扇酒蔵」の前のバス道路(県道402号線)を北(本郷台・戸塚方面)に向かって5分ほど歩き、着いた店は喰処・飲処「浜船」です。

「こんばんは」と入った店内は、右手から回り込むようにして入ると、横に8席ほどのカウンター席があり、先客は左端に二人ほど。我われは右端のほうに座り、GAさんがキープされている芋焼酎で乾杯です。

 店は基本的には女将と、その娘のサトちゃんの二人で切り盛りされているんだそうですが、今日は2階で宴会が入っているということで、手伝いの女性も入っています。

「ひとしきり食べてきたので、煮物の盛り合わせをお願いします」

 と料理を注文してくれるGAさん。この煮物の盛り合わせがいち押しとのこと。ややあって、出された煮物の盛り合わせは、おから、かぼちゃ、くわい、にんじん、菜の花の芥子和え、ほうれん草とシメジの胡麻和え、ハスとゴボウのきんぴらという豪華版。

 この煮物の盛り合わせは、お通しも兼ねたような、この店の看板メニューなんだそうです。私なんか、この一皿があれば、もう十分な感じですね。

 しっとりとしたおから。砂糖をたっぷりと使っているというんだけれど、少しも甘ったるくなくて、いいうまみを感じるかぼちゃ。かぼちゃの煮物は甘いので、お酒のつまみにはなりにくいと常々思っているのですが、ここのかぼちゃはいいですねえ!

 くわいの煮物は、女将も初めて作ってみたんだそうですが、ほっこりとしたほろ苦さは、煮物にしてもおいしいんですね。

「これもどうぞ」と出してくれたのは、ふんわり玉子と三つ葉のお吸い物。柚子(ゆず)の風味が酔った口中に心地よい。

 鋭角のY字の先っぽというこの場所に、女将さんが「浜船」を開いたのは昭和47(1972)年ごろのこと。

 ここはもともと女将のお父さんの所有地だったんだそうですが、更地(さらち)のまま放置しているうちに、ほかの人に取られそうになってしまった。これではいかん、ということで、やむなくこの店を始めたんだそうです。

「お酒も飲めないし、どうやって商売していいかもわからないまま始めたんですよ」

 そのゆる~い感じの空気が、飲んでる客にも安心感を与えてくれるんですね。とても居心地がいい。

 キープボトルが空いたのでもう1本、入れてもらって、料理もゲソ焼きを追加。

 のんびりと1時間半ほどの滞在は、ふたりで4,500円(ひとりあたり2,250円)。キープボトルを入れてもこの値段というところが素晴らしいですね。

 いいお店をご紹介いただき、ありがとうございました。>GAさん

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「浜船」 / お吸い物 / ゲソ焼き

店情報

《平成25(2013)年2月13日(水)の記録》

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