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〔コラム〕家族で旅行3日目 … プーケット島の巻

プーケット島(タイ)


 クルーズ客船で過ごす2晩めのディナーは、プールサイドで開催されたBBQ大会。

 今夜は午後7時にプーケット島に入港したあと、船主催のオプショナルツアーである「プーケットファンタジーショー鑑賞ツアー」が予定されているので、BBQ大会は、午後5時半スタートと早めの展開です。

 タイガー生ビール(1杯9SGD=約720円)で乾杯し、プールサイドで作られている料理の数々を、次々ともらってきます。

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今宵はBBQディナー / タイガー生ビールで乾杯

 船内での飲み食いは、店さえ選べばほとんど無料なのですが、アルコール飲料などだけが有料で、下船するときに清算される仕組みなのです。

 つまり昼も夜も、食事ごとにツケで飲んでるようなものですね。

 有料のレストランとしては、日本料理の「サムライ・レストラン」、本格中華料理(広東料理)の「ノーブル・ハウス」、イタリアンの「パラッツォ」、インド料理の「ザ・タージ」、東南アジア料理の店、「ブルー・ラグーン」などがあります。

 最後にあげた「ブルー・ラグーン」は24時間営業で、『まるでアジアの街角にある屋台にいるような雰囲気が味わえる』というのがコンセプト。東南アジア風のチキンライスや、ヌードルスープという名のラーメンっぽい食べ物などがメニューに並んでいて、有料なのにお客さんも多い。

 有料とは言うものの、チキンライスが10SGD(約800円)ほどなので、それほど高くはありません。(ビール1杯が9SGDすることを考えると、むしろ安い?!)

 「ここ(ブルー・ラグーン)の料理は美味しいですよ!」と添乗員さんもいち押しです。

 レストラン以外にも、最上階(屋上)にあるテラスカフェ「ザ・タベルナ」や、そのすぐ下のプール横にあるアイスクリーム・バー「ジェラート・アイスクリーム・バー&カフェ」、生演奏などが楽しめるラウンジ「ギャラクシー・オブ・ザ・スターズ」、船首展望フロアにあるテラスラウンジ「ザ・オブザーバトリー」、ちょとVIPな気分になれるクラブラウンジ「セレブリティ」、ワイン&シャンペンバー「ペリーニ」、シガー&コニャックの「ザ・デン」と、飲むための場所も盛りだくさん。

 でも、船内を見て回るだけでも、もの珍しいことが多いし、船内でのイベントも盛りだくさんなので、なかなか出かけることはできません。

 ラウンジなどでゆっくりとしたければ、少なく見積もっても、1週間ほどはこの船に乗ってないとダメそうですね。

「やぁ~、出航して以来、久しぶりに陸地が見えたね!」

 なんて喜んでいるうちに、タイの誇る、世界有数のリゾート・アイランド、プーケット島に入港です。

 ここは「アンダマン海の真珠」と言われるほど、エメラルド色の海と、真っ白な砂浜が自慢のビーチリゾート地。

 しかしながら、ビーチがあるということは、海がなだらかに深くなっているということで、大きな船は近寄ることはできません。

 我われが乗っているクルーズ客船「スーパースター・ヴァーゴ」も、島の沖合に停泊して、そこからテンダーボートと呼ばれる5~6隻ほどの小船で島へと渡ります。

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小さいテンダーボートで上陸 / 小さいと言ってもけっこうでかいぞ!

 小船といっても、1隻に50人から、少し大きいのになると100人ぐらいは乗れるのですが、なにしろ船内には3,000人ほどの乗客・乗員(←非番の人たちは乗客と一緒に観光に行きます!)がいるので、テンダーボートも何回も、客船と島との間を往復しないといけません。

 私が勤務している造船所でも、試運転のときなどは小船に乗って、沖合に停めている大船まで行くことが多いのですが、実はこの乗り移りが大変なのです。

 大きな船と、小さい船とでは揺れ方が違う。

 大きな船の場合は、ある程度の波があってもビクともしないで、まるで島のようにデンと浮かんでいます。ところが小さい船は、小さい波でもチャップン、チャップンと、その波に合わせてよく揺れる。

 波にのって、小船がもっとも上に持ちあげられて、次に下降するまでの間の、ほんの一瞬。船が静止したタイミグを見はからって、大船から降ろされているハシゴに飛び移ります。

 慣れない間はこれが大変。うまくタイミングがとれずに、何度も何度も小船と一緒に上下してしまったりするんですね。

『千人規模の、はっきり言って素人さんの集団を、どうやってうまく小船に乗り移らせるんだろう?』

 そのことが気になって仕方なかったのです。

 その答えは、「小さな浮桟橋(ポンツーン)を使う」ということでした。

 大きな客船のすぐ横に、小さな箱のような浮桟橋を引いてきて、そこに客船からハシゴ(舷梯げんてい)をおろし、しっかりと浮桟橋に固縛こばくします。

 この浮桟橋にテンダーボートをつけて、浮桟橋から乗り移るんですね。

 客船のハシゴから降りるところ、浮桟橋からテンダーボートに乗り移るところには、それぞれ乗客一人に対して、二人ずつのサポートが両側について、「ヨイショ!」って感じで乗り移るのを助けてくれます。

 このオプショナルツアー。所要時間が6時間もかかる(船に戻ってくるのは午前3時前になる)こともあって、わが家は申し込んでいなかったのです。

「オプショナルツアーを申し込んでない方は、我われと一緒にプーケットの町まで行ってみませんか?」

 と添乗員さん。このツアーには、同じ旅行会社から3組が参加していて、それぞれの組に一人ずつ添乗員さんがいます。

 この3人のうちの一人がオプショナルツアーに同行し、残る二人が、オプショナルツアーを申し込んでいない人たちを、プーケットの町なかまで連れて行ってくれるというのです。いたれり、つくせりですね。

 せっかくの機会なので、わが家の4人もプーケット島を見学して来ました。

 オプショナルツアーに参加する人たちが島に渡り終わったあと、我われの順番がやってきたので、島に着いたのは午後9時ごろ。

 テンダーボートが、島の小さな桟橋に着いたところが、パトンビーチ。そのビーチに沿って、小さな店がずらりと連なっていて、明るいこと、うるさいこと。どの店も、そしてタクシーまでもが、耳が痛いほどの大音量で音楽を流しているのです。

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にぎわうプーケットの町 / どこに行っても音楽がガンガン響く

 しかも、自分のペースでは歩けないほど人が多い! この大混雑の人ごみは、ビーチから少し離れた中心街まで、ずっと続いていました。(客船の乗客たちだけではなくて、一般の観光客も、ものすごく多いようでした。)

 ひとしきりプーケットの街を楽しんで、さあ船に戻ろうとビーチまで出ると、沖合に浮かぶ「スーパースター・ヴァーゴ」は満艦電飾。きれいですねえ!(ビーチからの写真も撮ったんだけど、ブレブレでした。。。)

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テンダーボートの窓越しに見たヴァーゴ / 船上で見る満艦電飾

 日付けが変わるころに帰船。

 船の入口では、セキュリティチェックもあって、植物などは持ち込めません。出入国審査と同じ感じですね!

 まだ開いていたインターナショナル・ビュッフェ「メディテラニアン」で、軽く夜食をいただいて旅行3日目(クルーズ2日目)の夜を締めくくったのでした。

 さあ、明日はマレーシアだ!

ブレブレの満艦電飾

(つづく)

《平成26(2014)年3月10日(月)の記録》

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