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2014年6月

漁師とっておきの逸品 … 市民酒蔵「諸星(もろぼし)」(新子安)

干しさんま焼


 久しぶりにやって来た新子安しんこやす。駅のすぐ横の踏切近くにある市民酒蔵「諸星」に入り、小生ビール(350ml、370円)と馬刺(620円)を注文すると、お通しには少量の「たけのこ煮」が出されます。

 のど潤しの小生ビールに続いて注文した燗酒(350円)の銘柄は、千葉の「東鏡あづまかがみ」。奥の厨房でコップに注いでから持ってきてくれるのだが、目の前にトンと置かれたコップの燗酒はプクンと表面張力。これはすごい技だ!

 『漁師のとっておき』という注釈の入った「干しさんま焼」(210円)は細身のサンマが丸まる一尾。イワシの丸干しのサンマ版といったこころだろうか。焼きたてで出してくるのがいいね。

 燗酒(350円)をおかわりして、サンマはまだあるんだけれど、「あたためとうふ」(160円)も追加注文。これは湯のない湯豆腐で、たっぷりの刻みネギ、カツオ節、青のりがトッピングされている。

 食器は下げずに、それでお勘定をする。だから、コップ酒も一杯ずつ、新しいコップで出されます。

 ここは、漬物などの、つまみつまみした料理がちょっと高いのかな。朝どりもぎきゅうり、らっきょう、ほうれん草のおひたし、白菜漬け、なすの一本漬けなどが、すべて320円なり。

 ゆっくと2時間ほど滞在して、お勘定は2,060円でした。どうもごちそうさま。

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お通し(たけのこ煮)と小生ビール / 馬刺 / 温めとうふ

店情報前回

《平成26(2014)年4月24日(木)の記録》

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店情報: 市民酒蔵「諸星(もろぼし)」(新子安)

    市民酒蔵「諸星」
  • 店名: 市民酒蔵 諸星
  • 電話: 045-441-0840
  • 住所: 221-0021 神奈川県横浜市神奈川区子安通3-289
  • 営業: 17:00-23:00(22:00LO)、土日祝休
  • 場所: JR京浜東北線・京急線の新子安駅南口から徒歩1分。京急線の踏み切りのすぐ横。
  • メモ: 店内は、片側12人ぐらいで両側に座れるカウンターと、4人掛けのテーブルが6卓(合計40人以上)。ビール(キリン、大ビン 530円、小ビン 330円、黒ビール 330円)、焼酎(キッコー宮、270円)、サワー類・ホッピー(370円)。日本酒は特撰(剣菱、350円)、上撰(福泉、330円)、佳撰(東鏡、300円)。(2014年4月調べ)
  • HTML版(2003年以前): (03.07.30)

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セットに尻尾とラッパ … 「豚の味珍(ぶたのまいちん)」(横浜)

ヤカンのセットに尻尾とラッパ


 横浜駅近くでの仕事関係の飲み会を終えて、ひとりでふらりとやって来たのは、これまた横浜駅のすぐ近くにある「豚の味珍」です。

 昭和20年代に屋台として創業した「味珍」は、今は横浜駅西口狸小路たぬきこうじの中央部に、本店1階・2階、新店1階・2階の4つの店舗で営業中。

 4軒はそれぞれ会計を別にする店舗だけど、出される料理は同じ。値段も同じ。仕入れや仕込みは、4軒分一緒に、4軒の店員さんたちが総出でやっているのです。

 それなのに、この店にやって来る常連さんたちは、それぞれ行きつけの店舗が決まっているのも面白い。

 私も、その昔、この店の常連さんであるiiさんに、本店2階に連れられてきて以来、まずは本店2階に向かうようになりました。

 本店2階には、本店1階の入口を入ってから、右手にある階段で2階に上がります。

「ヤカンのセットに、尻尾とラッパ」

 注文するものも決まっています。

 ヤカンというのは焼酎(400円)のこと。銘柄は特選宝焼酎「マイルド」(25度)。注文を受けて、アラビア風の金属ポットから、受け皿付きのコップに注いでくれます。

 この金属ポットが薬缶やかんのようでもあることから、常連さんたちから『ヤカン』と呼ばれるようになったのでした。

 こうしてコップに注がれた焼酎は、ほとんど無味無臭。

 これにカウンター上に置かれた梅シロップをちょろりと垂らして、梅割り焼酎にして飲むのが標準的ないただき方です。

 いや。この本店2階に関しては、『いただき方でした』と過去形で言ったほうがいいかもしれませんね。

 本店2階に集う常連さんたちは、この焼酎に、缶入りの鉄観音(160円)と、氷入りの別グラスを出してもらって、自分でウーロンハイにして飲んでいる人が多いのです。この組み合わせを『ヤカンのセット』(都合560円)と呼んでいるのでした。

 尻尾はもちろん「豚の尻尾」(720円)のこと。ラッパは辣白菜ラーパーサイ(310円)という白菜の漬物のことです。

 注文を済ませたら、席に着くなり出される小皿に、つけダレを作りながら待つのが常連さんたちの流儀。

 カウンターには、酢、醤油、ラー油、練り辛子、おろしニンニクなどが並んでいるので、自分の好きな組み合わせでつけダレを作るのです。

 私は最近はシンプルに、練りガラシ(耳かき大のスプーンで2~3杯)をお酢で溶くだけ。

 つけダレ作りが終わったころ、まず辣白菜が出てきます。そのまま食べてももちろんおいしいのですが、さっき作ったつけダレにつけて食べるのもまたいい。

 そして尻尾も出てきました。

 これはもうトロトロになるほど軟らかく煮込まれていて、口の中に入れて、舌と上あごの間にはさむだけで、骨のまわりの肉がチュルンと取れる。ほとんど歯を使う必要がありません。

「ホッピー仙人」 やっぱりうまいなあ、ここの尻尾は。

 か~るく1時間ほど楽しんで、お勘定は1,570円。どうもごちそうさま。

 週のまん中なので、このまままっすぐ単身赴任社宅に帰ろうと思っていたのですが、時計を見たらまだ9時過ぎ。たった1駅で途中下車して「ホッピー仙人」で1杯いただいてから帰宅したのでした。

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ヤカンのセット / 辣白菜(ラーパーサイ) / 豚の尻尾

店情報前回

《平成26(2014)年4月23日(水)の記録》

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オフ会前にひとり呑み … もつ焼「三四郎(さんしろう)」(錦糸町)

酎ハイと板わさ


 今日は亀戸かめいどで、久々のオフ会。でもその前に、錦糸町きんしちょうでちょっと途中下車して、ひとりゼロ次会です。

 向かうは、錦糸町駅南口から、徒歩5分ほどのところにある、昭和26(1951)年創業の老舗もつ焼き店、「三四郎」。牛乳で磨くという、白木の舟型カウンターでも有名なお店です。

 土曜日、午後4時前の店内は、びっしりと満席。

 店のおねえさんに、「ひとりです」と人差し指を立てると、

「せまいけど、ここにどうぞ」

 とカウンター席の一角を指し示してくれます。

『えっ? そんなところに空席があるの?』

 と思いながら、示された場所まで行ってみると、両側に座る二人のおじさんの間に、埋もれるように椅子が1個。両側のおじさんが、ちょっとずつ寄ってくれて、ひとり分の空席が現れました。

 その席に私が座って、これで店内は本当に満席。もうひとりも入れません。大人気店ですねえ!

 なにしろ、このあとにオフ会が控えているので、ここで酔っ払ってしまうわけにはいかない。

 なので大瓶ビール(650円)を1本もらって、ゆっくりと飲むぐらいがいいんじゃないかと思って入ってきたのですが、店内を見渡すと、ずらりと満席のお客さんたちはみんな酎ハイ(420円)を飲んでいる。郷に入れば郷に従え。私も酎ハイをもらうこにします。

 すぐに出される酎ハイは、うっすらと琥珀色に色づいた下町チューハイ。半切れ分のレモンスライスが浮いています。

 料理のほうも控えめに行きましょう。

 残念ながら土曜日は、この店の看板メニューであるもつ焼きはありません。もつ焼きは、新鮮なもつの仕入れができる平日しか出さないんだそうです。

「まぐろ中おち(500円)はありますか?」

 まぐろ中おちは、この店の名物料理のひとつ。昼過ぎ(12時半)から開いている土曜日なので、この時間にはおそらく売り切れてるだろうと思いながらも、念のため確認してみると、案の定、売り切れとのこと。

 もうひとつの人気の品、げそさし(420円)も売り切れなんだそうです。このげそさしに、いかわた(210円)を混ぜるとうまい、ということを雑誌に紹介したのが、タレントのグッチ裕三さん。この店の常連さんのひとりなんだそうです。ぜひこの食べ方を試してみたいと思っていたのですが、残念でした。

「それじゃ、板わさ(370円)をお願いします」

 板わさは、1センチぐらいの厚みでスライスした板付蒲鉾2切れを、さらに真ん中で二分割した4切れが、わさびを添えて出されます。プリッとした食感がいいですね。

 この板わさをチマチマと齧りながら、酎ハイをいただきます。

 ウインズ(場外馬券所)の周辺に、いい酒場あり。この店も、ウインズ錦糸町のすぐ近くにあります。だから土曜日は昼過ぎから開いてるんですね。そのかわり閉まるのも早くて、午後5時までです。

 酎ハイ(420円)をおかわりして、つまみにはチーズ(210円)をもらうと、6Pチーズ1個を7つに切り分けたものが、塩と爪楊枝を添えて出されます。

 酒もつまみも、下町酒場と比較すると高いのですが、ちょっとしゃれた感じで出されます。なによりも酒やつまみが置かれるカウンターが真っ白なのが、やっぱり気持ちがいいですね。

 閉店時刻の午後5時まで、1時間ちょっとのひとりゼロ次会。お勘定は1,460円でした。

 なるほど、いただいたものの合計(1,420円)に、消費税が5%から8%に上がった差額分の40円が加算されてるんですね。

 したがって、内税表記をすると酎ハイは432円、板わさは380円、チーズは216円ということになります。メニュー表記+3%程度と見ておけばいいと思います。

 どうもごちそうさま。さあ、みんなのオフ会に向かいますか!

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酎ハイ / チーズ / 白木のカウンター

店情報

《平成26(2014)年4月12日(土)の記録》

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店情報: もつ焼「三四郎(さんしろう)」(錦糸町)

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  • 店名: 三四郎
  • 電話: 03-3633-0346
  • 住所: 130-0022 東京都墨田区江東橋3-5-4
  • 営業: 17:00-22:00(土は12:30-17:00)、日祝休(連休となる場合は、日曜営業のこともある)
  • 場所: JR錦糸町駅南口を出て、駅前ロータリーの右側に沿って進み、信号付き横断歩道(正面が「丸井錦糸町店」)で国道14号線を渡り右へ。次の交差点(左手前角が「洋服の青山」、左向こう角がJRAの「WINS錦糸町」)を左折して道成りに進み、次の交差点(左手前角が「亀戸ぎょうざ」)を渡った先、3軒めぐらいの左手。JR錦糸町駅南口から350m、徒歩4分。
  • メモ: 昭和26(1951)年創業。白木のカウンター20席+4人掛けテーブル×2の合計28席。基本的に予約不可。平日だけのもつ焼き(れば、しろ、なんこつ、かしら、たん、はつ)は1本150。生ビール大770・中600、ビール大650・小450・黒520、焼酎ハイボール420、レモンハイ470、ウーロンハイ470、清酒300、地酒(関山)370、いも焼酎・こびき500、まぐろ中おち500、ハムカツ550、竜田揚げ470、チキンカツ570、ロースハムサラダ470、フライドポテト360、ハムエッグ530、ポテトサラダ350、いか納豆530、まぐろ納豆570、あじ刺身680、海鮮サラダ880、げそさし420、焼とり(大串2本)500、鯨ベーコン1,050、トマト360、なまこ酢630、きゅうりもみ370、いかわた210などなど。ライス250もあり。(2014年4月調べ)

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