« 一人でハーフ&ハーフ … 「ホッピー仙人(ほっぴいせんにん)」(日ノ出町) | トップページ | 〔コラム〕 さらに続く、一日一麺 »

ミントをギュギュっと … バー「野毛ハイボール(のげはいぼおる)」(日ノ出町)

都橋モヒート


 「野毛ハイボール」の名物のひとつが「モヒート」(1,200円)だ。

 店主におまかせで作ってもらうこともできるが、フレッシュなミントを自分の好きなように押しつぶしながらいただくこともできる。これもまた楽しそうだ。

 「野毛ハイボール」の黒板に書き出されている名物的な飲み物は、その都橋モヒートも含めて4種類。

 その筆頭に書かれているのは、店名にもなっている「氷なしハイボール」(700円)。ベースとなるウィスキーは角瓶、マッキンレー、ブラックニッカの3種類が選べる。

 この店の店主・ハルさんこと佐野晴彦(さの・はるひこ)さんは、かつてはサラリーマン。野毛に住みながら、銀座の職場に通勤していたのだった。

 呑兵衛サラリーマンの多くは、職場の近くと、自宅の近くの2箇所に行きつけの酒場を持っている。

 ハルさんもそうだった。

 職場の近くの行きつけ酒場は、銀座「ロックフィッシュ」。そして自宅近くの行きつけの酒場は、今はなき野毛の「武蔵屋」だったのだ。

 どちらも東京、横浜を代表する酒場というか、日本を代表する酒場の2軒といっても過言ではない。

 ハルさんは、そんな2軒を行きつけの酒場として持ちながらも、あちこちの酒場で飲み歩く様子を、ご自身のブログ「銀座とハマで飲んでます。」にも綴られていた。

 そして平成23(2011)年12月、ここ都橋商店街に、ご自身の「BAR 野毛ハイボール」をオープンしたのだった。

 前置きが長くなったが、この店の「氷なしハイボール」は、ハルさんが通い詰めていた銀座「ロックフィッシュ」の氷なしハイボールをもとに、ハルさんが美味しいと思うウィスキーを取り入れたりしながら作ったものなのである。

 黒板の2品めは、「都橋ミュール」こと、「自家製モスコミュール」(800円)。ウォッカの中にたっぷりの生姜しょうがを浸けこんだ自家製ジンジャーウォッカを使って作るモスコミュールは、ビシッと辛口なのが大きな特長。

 私自身、1杯めは「氷なしハイボール」、2杯めは「自家製モスコミュール」という流れで飲み物を注文することが多い。

 3番めに名前を挙げられているのが、店主自慢のオリジナルカクテル、「メキシカンハイボール」(900円)。私はまだ飲んだことがないけれど、テキーラをベースに、トマトジュースとジンジャーエールで作るカクテルなんだそうな。今度、飲んでみなければ。

 で、4番めに書かれているのが、冒頭でご紹介したモヒート。3~9月ごろの、新鮮なミントが手に入る時季にだけ出される、季節限定の人気カクテルなのだ。

 ちなみにこの店にはビールは置いていない。

 この店は禁煙でカウンター8席程度。立ち飲みは禁止で、席数分だけしか客を入れない。

 数少ない席を酒好きなお客さんに提供しようという方針で、基本的にソフトドリンクも置いていない。

 また、その小規模さゆえに、5人以上のグループ客もお断りである。

 おつまみもまた呑兵衛のんべえ仕様で、8種類のカレー缶(各600円)に、ノザキのコンビーフ缶(700円)、5種類のやきとり缶(各400円)、そしてチーズ(300円)とシンプルだ。

 店主・ハルさんがセレクトした懐かしい音楽に身をゆだねながら、今夜も1時間半ほど。お勘定は1,500円なり。どうもごちそうさま。

Img_1669c Img_1672c Img_1679c
バー「野毛ハイボール」 / 氷なしハイボール / 自家製モスコミュール

店情報前回

《平成28(2016)年4月22日(金)の記録》

|

« 一人でハーフ&ハーフ … 「ホッピー仙人(ほっぴいせんにん)」(日ノ出町) | トップページ | 〔コラム〕 さらに続く、一日一麺 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/11427/63568200

この記事へのトラックバック一覧です: ミントをギュギュっと … バー「野毛ハイボール(のげはいぼおる)」(日ノ出町):

» ハマに開いてもう5年 … BAR「野毛ハイボール」(日ノ出町) [居酒屋礼賛]
 「ホッピー仙人」を出て、同じ都橋商店街の2階を、6軒ほど海側へと進むと、208号室で営業しているのが「野毛ハイボール」だ。  「野毛ハイボール」は、深夜0時までの営業。時間的には、まだ大丈夫だ。  しかし問題は席が空いているかどうかだ。  なにしろ店内は、カウンター8席程度のみと、定員がとても少ない。  「どうかな?」と思いながら扉を開けると、カウンターの奥のほうのベンチシート部分に空きがあった... [続きを読む]

受信: 2017.01.30 22:00

« 一人でハーフ&ハーフ … 「ホッピー仙人(ほっぴいせんにん)」(日ノ出町) | トップページ | 〔コラム〕 さらに続く、一日一麺 »