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2016年7月

馬モツと牛フワ煮込み … 大衆酒場「カネス」(一之江)

煮込みと焼酎ハイボール


 東京23区の端っこあたりに、なぜかいい飲み屋街がそろっている。

 北の赤羽、西の西荻窪、南の蒲田に、東は大きく葛飾区一帯。

 そして今日やってきたのは、南東側の端っこ、江戸川区一之江の大衆酒場「カネス」である。

 酒場関係の図書には、必ずといっていいぐらい登場するので、以前から気にはなっていたんだけど、いかんせん、都内西部のわが家からは遠い。なかなか来ることができずにいたのだ。

 3階建てのビルの1階にある店舗は横に広く、表側の全面に6枚の引き戸が並んでいる。

 左側3枚の引き戸の前には、黒字に白で「大衆酒場」と書かれたのれんが、右側3枚の前には赤字に白で「中華そば」と書かれたのれんがかかっている。

 そして、向かって右手には赤ちょうちん。にこみ、中華そばと書かれている。

 店名は「カネス」というそうなんだが、のれんにも、赤ちょうちんにも「カネス」の文字はなく、その代わりに『曲尺かねじゃく』と呼ばれる『┓』の中に『ス』と書かれた記号が描かれている。これで「カネス」と読ませるんですね。

 店内は左手に20人ほど座れるコの字カウンターがあり、右手にはテーブル席が2卓で、10人ほどはかけられそう。

 なぜアバウトな人数になっているかというと、カウンターもテーブルも、椅子がすべて木製の長椅子(ベンチシート)なので、ゆるやかに2~3人、ギュッと詰めれば3~4人が座れそう。その詰め具合によって、座れる定員が変動するのである。

 そんなカウンター席の一角に腰をおろし、さっそく注文を取りに来てくれた女将さんに、下町の定番「焼酎ハイボール」(350円)と、この店の名物らしい「煮こみ」(400円)を注文する。

 すぐに出される焼酎ハイボールは氷なしで、レモンスライスが一切れ。ほんのりと甘いのは、焼酎ハイボール用の液体調味料をちょっと足してるから。

 多くの店では、『元祖の素』とも呼ばれる「天羽てんばの梅」という市販品が使われているが、ここは生のレモンや砂糖で作った自家製のハイボールの素を使っているそうだ。

 カウンターの中の大鍋から、小鉢についで出してくれる煮込みは、馬モツと牛フワのみのシンプルなもの。千葉産の2種類の味噌で味付けをしている。

 ここ「カネス」の創業は昭和7(1932)年。創業当時は駄菓子屋だった。戦時中(≒昭和10~20年の間のどこか)で酒の量り売りもする飲食店になった。もう一つの名物、中華そば(ラーメン)は昭和29(1954)年から出し始めたそうだ。

 焼酎ハイボールをおかわりしつつ、料理も「柳川」(600円)を追加注文する。

 ひとり用の小鍋で出される柳川。600円というこの値段は、この店の料理の最高額だ。

 丸のどじょうの鮮度が良くて、中骨もいい感じだ。

 3杯めの飲みものとして、トマトジュース割り(350円)を選ぶ。

 焼酎を100%トマト果汁で割ったこのトマトジュース割りは、お酒(焼酎)とつまみ(トマト)を兼ね備えたすぐれものなのだ。

 1時間半ほどの酒場浴。今宵のお勘定は2,050円だった。どうもごちそうさま。

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店内のメニュー / ひとり鍋で出される柳川 / 骨までおいしいどじょう

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トマトジュース割り / テーブル席と長椅子 / 店を出るとすっかり夜に

店情報

《平成28(2016)年7月23日(土)の記録》

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店情報: 大衆酒場「カネス」(一之江)

    カネス
  • 店名: 大衆酒場・中華そば「カネス」
  • 電話: 03-3651-0884
  • 住所: 132-0024 東京都江戸川区一之江6-19-6
  • 営業: 16:30-22:00(土日は12:00- )、水休(祝日の場合は営業し、前日または翌日が休み)
  • 場所: 都営新宿線・一之江駅A1出口を出て、左にUターンするように環七通りを北上。次の信号交差点(一之江駅北)を左折したら、そのまま道なりに進むこと10分(550m)ほど、左手。
  • メモ: 昭和7(1932)年に駄菓子屋として創業。昭和10年代に酒の量り売りもする飲食店になった。もう一つの名物、中華そば(ラーメン)は昭和29(1954)年から。三代目女将の浅野頼子さんが、料理を担当する夫の彰彦さんと二人で切り盛りしている。コの字カウンターとテーブル2卓で、30人ほど入れる(←すべて長椅子なので、詰めれば詰まる)。
    〔飲みもの〕むぎ焼酎1本1,700、生冷酒700、清酒(上撰)400・(佳撰)350、生ビール(大)800・(中)600、ビール(大)600・(小)430、ホッピー400、焼酎ハイボール350、ウイスキーハイボール350、ウーロンハイ350、トマトジュース割り350、ウイスキー水割り350、泡盛350、焼酎300、ジュース250、サイダー250。
    〔食べもの〕おさしみ550、柳川600、煮こみ400、ぶつ切り400、月見350、山かけ350、どじょう汁400、冷しトマト230、もろきゅうり230、冷奴250。
    〔短冊メニュー〕塩らっきょう300、エシャロット230、サキイカ(イカスミ入り)300、しめさば350、にしん蒲焼き350、ぶつ納豆300、しらすおろし270、キムチ270、新しょうが250、梅きゅうり270、塩から230、シシャモ250、丸ぼし230、いなご佃煮230、メンマ230、枝豆400、きゅうりおしんこ270。 〔中華そば〕ラーメン500、ワンタン500、ワンタンメン500、各大盛600、冷し中華650。(2016年7月調べ)

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〔お知らせ〕 「東京ひとり酒場100」(ぴあMOOK)

東京ひとり酒場100


 先週末に発売された「東京ひとり酒場100」(ぴあMOOK、2016/07/29、907円)の巻頭特集に載せていただきました。

 その巻頭特集は、ひとり呑みの達人が語る「ひとり酒場のススメ」。

 大竹聡(おおたけ・さとし)さん、倉本康子(くらもと・やすこ)さん、そして私の3人が語らせていただいています。

 この本は、都内に在住・在勤、または同エリアを訪れる頻度の高い方を対象に、ひとりで楽しめる居酒屋・酒場案内を目的としたガイドブック(ムック本)です。

 店の歴史や雰囲気、料理やお酒の特徴のみならず、オーダーするメニューの例や、訪れる前に知っておきたいお店独自のルールなども掲載し、初心者から酒場通までが使える「ひとり酒場ガイド」になっています。


    【掲載コンテンツ】
  • 大竹聡・倉本康子・浜田信郎さんが語る ひとり酒場のススメ

  • 酔い処早見表

  • テーマ別ひとり酒場ガイド

    • 昭和酒場/コの字/立ち呑み/串/ホッピー/日本酒/魚/角打ち・有料試飲/クラフトビール/ワイン/新スタイル

  • 知ればもっと酒場ツウ!

    • マナー・薀蓄・少しの美学

    • もっと知りたい! ホッピーのこと

    • 酒場の〆飯・麺図鑑

    • 私のお気に入りひとり酒場

  • 駅から探せる! ひとり呑み路線図インデックス

  • 読者プレゼント: 大竹さん、倉本さん、浜田さんサイン本プレゼントも!

東京ひとり酒場100』 価格:840円+税
BOOLぴあURL: http://piabook.com/shop/g/g9784835631028/
PRTIMES URL: http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000240.000011710.html

 よろしくお願いします。

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トンミンに行きつかず … 「GOMA(ゴマ)」(沼袋)

しゅうまい


 もつ焼き「ホルモン」を出て、徒歩約2分(130mほど)。

 「キング・オブ・飲んだあとラーメン」として知られる「GOMA」にやって来た。

 黄金色に透きとおるスープに細い麺。具は刻んだ白ネギのみ。

 「すうどん」ならぬ、「すラーメン」とも言える、シンプル極まりないラーメンが、この店の「湯麺(トンミン)」(480円)なのである。

 しかしながら例によって、すぐにラーメンに進むことはしない。まずはちょっと飲まなきゃね。

 メニューには載ってないけど、焼酎があるのは知っている。

「焼酎をロックでお願いします」

 と注文すると、芋焼酎「財宝」のロックを作ってくれた。

 つまみは青菜炒(450円)をもらう。サッと炒めた青菜のシャキシャキ感がいいのだ。

 カウンター席のすぐ近くに、いかにも常連さんらしきお客さんが入ってきて、この人も焼酎のロックを注文した。

「何にしようかな」

 その人が料理を選んでいると、店主から、

「今日はシュウマイもありますよ」

 と声がかかる。

「あそう! シュウマイがあるの! じゃあ、それ」

 迷うことなく、といった感じで注文した。

 シュウマイは通常のメニューには載っていない一品。でも、さっきの常連さんの様子から判断するに、きっと美味いに違いない。(この店で、美味しくない料理というのは食べたことがないが……。)

「私もシュウマイ、ください」

 思わず便乗注文した。

 シャクシャクと青菜炒めをかじって、焼酎ロックを飲みながら待つことしばし。

 ど~んと出てきたシュウマイは、でっかいのが6個!

 できたて熱々のシュウマイを、まず1個いただくと、……

 うんまぁ~っ!

 これは、調味料はいらんなぁ。このままで思いっきり美味しい。

 しかもボリュームもすごいっ。これは今日は、トンミンには行きつかんなあ。

 でも、シュウマイを初めて食べることができたのが、とてもうれしい。

 1時間弱の滞在。今夜のお勘定は1,550円なり。

 焼酎が500円、シュウマイが600円ってところかな?

 とうもごちそうさま。次回は必ずトンミンをいただきますね。

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「GOMA」 / メニュー / メニュー裏側の麺各種

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芋焼酎「財宝」のロック / 青菜炒 / しゅうまい

店情報前回

《平成28(2016)年7月22日(金)の記録》

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焼酎の梅割進む夏の夜 … もつ焼き「ホルモン」(沼袋)

焼酎うまし!


 金曜日である。

 今夜は「ホルモン」の『もつ焼き』で一杯といこう。

 そう思い立って、会社帰りに沼袋駅に降り立ったのは午後8時。

 「ホルモン」は午後10時に閉店なので、あと2時間だ。

 おぉ、予想どおり店内は大にぎわい。

 店正面の焼き台をはさんで、平行に走る2本のカウンター席のうち、テレビが見える側(沼袋駅に近い側)はすでにいっぱい。奥側のカウンターの、店の奥側のほうに2席ほどの空席があるようだ。

 奥側の入口から「こんばんは」と入り、奥側のカウンターの、もっとも奥の席(テレビのほぼ真下)に陣取った。

 いつものようにサッポロラガービール大瓶(520円)とお新香(120円)、レバとコブクロの“ちょい焼き味”(各130円)を1本ずつ注文すると、お新香はこれが最後の一人前で、これをもって売り切れた。

 レバとコブクロは、以前は本当に“ちょい焼き”で出してくれてたんだけど、昨年6月の「豚の生食禁止」を受けて、しっかりと焼いたうえで、味付けだけ“ちょい焼き”の時と同じく、しょうが醤油+刻みネギで出してくれるやり方に変わった。

 その“ちょい焼き味”の2本が焼きあがったところで、カシラ、ナンコツ、オッパイ(各120円)を2本ずつ、塩で注文する。

 こうしておくと、ちょうど“ちょい焼き味”を食べ終わる頃に、それらが焼きあがってくるはずだ。

 ビールのあとは、飲みものを焼酎(250円)の梅割りに切り替える。ここの焼酎は「サッポロ焼酎」。この店以外ではあまりお目にかかったことがない焼酎だ。

 続いてはウズラのタレ焼きと、ハンペン、生揚げ(各120円)を注文。

 ウズラは、ウズラのゆで卵が1串に3個刺さったもの。塩焼きでもおいしいんだけど、このところ、いつもタレ焼きで焼いてもらっている。

 生揚げや豆腐は、すぐ近くにある「尾張屋豆腐店」で手造りされているもの。明治30(1897)年創業というから、来年で創業120年だ!

 最後はシロとアブラのタレ焼き(各120円)で締めて、閉店時刻の午後10時までの滞在。

 焼酎を3杯いただいてのお勘定は2,730円でした。どうもごちそうさま。

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おしんこ、ビール / こぶくろ、ればのちょい焼き / なんこつ2、かしら2、おっぱい2

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はつもと、たんもと、こぶくろ硬いとこ / 焼酎梅割り / うずらタレ焼き

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生揚げ、はんぺん / 伝票(ここにあるのがこの店の全品) / 3杯めの焼酎

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あぶら、しろ各タレ焼き / もつ焼き「ホルモン」を後にする

店情報前回

《平成28(2016)年7月22日(金)の記録》

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天使のえびを天ぷらで … 魚料理「竹よし(たけよし)」(都立家政)

天使のえび天ぷら


 「天使のえび(パラダイス・プローン)」の天ぷら(1尾250円)である。

 南太平洋の楽園、“天国に一番近い島”として知られるニューカレドニアで、自然食のみで養殖されたブランド海老が「天使のえび」なんだって。

 活えびを10分間で急速凍結して輸出するという「天使のえび」は鮮度も抜群。

 プリッとした弾力感と、エビの身の甘みがすばらしい。

 ここ「竹よし」の看板には「天ぷら・魚料理 竹よし」と書かれており、のれんも紺地に白で「天ぷら」と大書されている。

 天ぷらは、この店の創業当時からの看板メニューなのだ。

 今でも毎日、天ぷら(魚介類250円、野菜類200円)が食べられるほか、火曜日と水曜日(=手伝いの女性がおらず、店主ひとりで営業している日)は「天ぷらの日」として、特に天ぷらを主役として営業しているそうだ。

 木曜日の今日は、外出先からそのまま帰ってきたので、都立家政に到着したのは午後6時。まだまだ明るい時間ながら、「竹よし」のカウンターには3人の先客がいて、私もその間に入らせてもらう。

 まずは瓶ビール(中瓶、500円)からスタート。アサヒ、キリン、サッポロが選べるところを、サッポロラガー(赤星)を選択した。

 日替りで手書きされるホワイトボードメニューからは、定番の「さしみ小盛り合せ」(650円)を注文すると、今日はマグロ、コチ、タイ、カツオの4点盛りが出される。

 ビールを飲み終えたところで、「菊正宗」(350円)の燗酒だ。夏でもやっぱり、魚には燗酒だね。

 刺身に続いては焼き魚。アジ、イワシ、サワラのどれにしようかと、ちょっと迷って、ネタケースの中でプリプリと活きがよく見えるイワシ(500円)に決めた。

 焼きあがって出てきたイワシは、予想どおり旨みがたっぷり。骨ぎわまできっちりといただいた。

 テーブル席にやって来た、ご常連さんらしきご夫妻が天ぷらを注文したのを機に、カウンターのお客さんたちも次々に天ぷらを注文する。

 私は、冒頭でご紹介した「天使のえび」(250円)と「あじ」(250円)の天ぷらを注文した。夏はアジがうまいよね。

 木曜日の手伝いはナオちゃん。店内はナオちゃんファンの常連さんたちで、ほぼ満席だ。

 最後に「たけのこ」(200円)の天ぷらを注文。

 すでに燗酒を3本もやっちゃったので、最後の1杯は芋焼酎のロック(400円)にする。

 あぁ~っ、うまいっ。たけのこもうまい、焼酎もうまい。

 なによりも、店主やナオちゃん、昔ながらの常連さんたちとの会話が楽しい。

 思わず知らず4時間以上も長居してしまい、今宵のお勘定は3,800円。どうもごちそうさま!

(以下の写真の中には、自分以外の常連さんたちが注文した料理の写真も含まれています。)

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午後6時はまだ明るい / サッポロラガー中瓶 / さしみ・天ぷらメニュー

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焼き魚・煮魚メニュー / 一品料理メニュー / ご飯ものメニュー

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さしみ小盛り合せ / 「菊正宗」(燗酒) / いわし焼き

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まぐろ鉄火巻き / 右奥が天使のえび(左手前は赤えび) / 天使のえび天ぷら

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あじ天ぷら / 芋焼酎ロック / たけのこ天ぷら

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白身魚のうなぎ蒲焼風 / きんめだい煮付け / 店を出たのは午後10時過ぎ

店情報前回

《平成28(2016)年7月21日(木)の記録》

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〔コラム〕「琥珀の夢」

「琥珀の夢」


 日本経済新聞朝刊の連載小説。7月1日から、伊集院静さんの「琥珀の夢」が始まりました。

 その副題は「小説、鳥井信治郎と末裔(まつえい)」。

『主人公はサントリー創業者の鳥井信治郎。たくましい商魂で「日本に洋酒文化を」との夢にまい進した信治郎と、志を受け継いだ末裔の姿を通じて、近代化以降の日本人の生き方を浮き彫りにします。伊集院氏にとって初めての「企業小説」です。』

 日経新聞のサイトにはそう紹介されています。

 その小説の冒頭で、鳥井信治郎と出会う自転車屋の小僧が、小さいときの松下幸之助。

 進次郎は幸之助に、お客が手にとってみたい、使ってみたいと思うことが商いの肝心の1つだと教えます。

 「ええもん作るためなら百日、二百日かかってもええんや」そうしてできた品物には底力がある。品物も、人も、底力だ。

 それから74年後の昭和56年。鳥井信治郎の銅像の除幕式に、87才の松下幸之助が出席し、スピーチをした。

 当時の幸之助は、高齢に加えて体調も悪く、公の場にはほとんど姿を表していなかった。

 このスピーチを聞いたサントリー社長の佐治敬三はを大粒の涙を浮かべて感激し、幸之助の葬儀ではその棺を自ら抱えたそうだ。

 物語は現在、第23話まで進んでいて、幼少期の鳥井信治郎の姿が描かれています。

 ニッカウイスキーのことを描いたNHKの朝ドラ「マッサン」に続いて、毎朝の楽しみになっているところです。

 見逃していた方も、今ならまだ、すぐに追いつけますよ!

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早い時間も変わらない … 居酒屋「満月(まんげつ)」(鷺ノ宮)

居酒屋「満月」


 「やきとり戎」を出たところで、まだ5時前。

 一昨日、昨日と、風邪を引いててほとんど動いていなかったので、足を慣らそうと界隈を散歩する。

 立ち食い寿司屋「にぎにぎ一」はお客さんがちらりほらリ。寿司を食べるには、まだ時間が早過ぎるんだろうか。

 角を曲がって焼とり「よね田」は、びっしりと満席状態。さすがである。

 「みちのくらさん」は午後5時開店。今はまだ準備中の札が出でいる。

 西荻窪をあとに、鷺ノ宮まで戻り、念のため居酒屋「満月」のある路地をのぞいてみると、「満月」の提灯が出ている!

 今日は1軒だけと思ってたんだけど、「満月」が開いてるとなると寄って帰りたいなあ。

 「満月」に来るのは、いつも日付けが変わる頃なので、こんな早い時間の「満月」がどんな雰囲気なのかということも気になるし。

 遅い時間の「満月」はというと、私も含めて、デロンデロンの酔っ払いだらけ。

 客のほとんどは近くに住む常連さんたちで、都心部で飲んだりした末に、やっと鷺ノ宮駅までたどり着き、「ここまで帰ればもう大丈夫。最後にもう1軒」と、ここである。

 こんな早い時間なら、きっと違うだろうと入口引戸を開けた。

「こんちわぁ~」

 外はまだ明るい。明らかに「こんばんわ」ではなくて、「こんちわ」である。

 深夜にやってくるのと同じように薄暗い店内には先客がふたり。真夜中の店内で見るのと同じように、お二人ともすでにできあがっている様子。

 うわぁ。さすがと言えばさすがである。これぞ「満月」だ。

「トマト割り(350円)をお願いします」

 店を切り盛りしているアキラくんに注文する飲みものも、いつもと同じだ。

 すぐに出されたトマト割りをチビチビとやりながら、つまみを選ぶ。

 いつもはカウンター上に並ぶ大皿から選ぶんだけれど、今日は一品出しては、また一品と、アキラくんが料理を作っている。ここがいつもと違うところだ。

 なるほどなあ、「満月」の大皿料理はこうやってできてたんだ。初めて知った。

「アキラくん、今できたのちょうだい」

 アキラくんが、フライパンから大皿に料理を移すタイミングで、そう注文する。

 すぐにアキラくんが一人前を皿に取ってくれたのは、ホタテとキノコの炒めもの(350円)だ。

 深夜に来ると、大皿料理を皿に取って、電子レンジで温めてくれるのだが、この時間帯だと、できたての熱々が食べられるのがいいね。

「もう1杯だけ、これで終わりにするから」

 と、となりのおにいさん。このセリフは深夜とまったく変わらないなあ(笑)

 私も今日は、1品と1杯で席を立った。

 40分ほどの酒場浴。今夕のお勘定は700円でした。どうもごちそうさま!

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居酒屋「満月」 / トマトジュース割り / ホタテとキノコ炒め

店情報前回

《平成28(2016)年7月18日(月)の記録》

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イワシコロッケハーフ … やきとり「戎(えびす)西荻南口店」(西荻窪)

イワシコロッケハーフ


 久しぶりに風邪を引いた。

 このところ、夜明けまで暑い日が続いたり、そうかと思うと雨で気温が上がらず、明け方には寒い日があったりと、エアコンをつけたり消したり、寝室の窓を開けたり閉めたりという日々が続いていた。

 金曜日の夕方、会社を出るごろからゾクゾクと寒気におそわれて、まっすぐに帰宅。そのまま土曜、日曜と、どこにも出かけず養生していたら、月曜日(祝日)には、いつもの体調に戻った。

 『三連休で良かったなあ』なのか、それとも『せっかくの三連休なのに、なんてこった』なのか。

 実は金曜日が健康診断だったので、その前々日の水曜日から飲んでいない。結果的に、5日連続の休肝日となった。すごい記録だ。

 あまり飲まないと、逆に体に悪そうなので、軽くリハビリに出かけることにした。

 改めて考えてみると、うちの近くの酒場は月曜日に弱い。

 「川名」(阿佐ヶ谷)、「竹よし」(都立家政)、「秋元屋」(野方)は、こぞって月曜が定休日なのだ。

 せっかくなのでこの機会に、と出かけて行ったのは、西荻窪の「やきとり戎」。ここは年中無休で営業中だ。

 南口側に3店舗、北口側に1店舗が営業しているが、公式サイトでは、西荻窪界隈は、西荻南口店と西荻北口店の2店舗になっている。

 南口側の路地を挟んでゴチャゴチャっと並んでいる3店は、合わせて1店舗ってことなんだろうな。

 ここ「やきとり戎」には、これまで3~4回来たことがあるが、いつも酔っ払っていて、「居酒屋礼賛」に記録が残っているのは1回だけだ。

 今日は3軒の中で、西荻窪駅の出口からもっとも遠い、コの字カウンター15人分ほどの店に入った。ここは初めてだ。

「いらっしゃいませ、お飲みものは?」

 カウンターの中で、ひとりで切り盛りしているおにいさんにそう聞かれて、「えーと」と言いながらカウンターの上に置かれているメニューに目を落とすと、飲みものが載ってない。

「お飲みもののメニューは後ろの壁に貼ってあります」

 とおにいさん。振り返ると、そこに飲みものと焼きもののメニューがあった。

「瓶ビールをお願いします。サッポロで」

 サッポロラガーとアサヒスーパードライが選べる大瓶ビールは530円と安い。

 つまみの1品めは、「刺身3点盛」の「小」(350円)にした。

 日替りらしき「刺身3点盛」。今日はサーモン、マグロ、イワシたたきの3点だ。「大」(680円)は、サーモン4切れ、マグロ2切れ。「小」はサーモン2切れ、マグロ1切れと半分だ。イワシたたきは何切れとは数えられないものの、たぶん半分程度なんだろう。

 他のつまみも食べたい場合には、この程度の量がちょうどいい。値段も350円ならお手ごろだ。

 刺身は、同じ南口の他の店舗で作ったものが運ばれてきた。なるほど、実質上も、南口側全体として1店舗なんだね。

 祝日の午後3時半という中途半端な時間ながら、ここに来るまでに通過してきた他の「やきとり戎」も大勢のお客さんでにぎわっており、カウンターだけのこの店舗も、半分ぐらい埋まってる。

 世の中が不景気になってくると、大衆酒場がにぎわうんだよなあ。

「定番串焼き5本盛り(470円)をお願いします」

「はいよっ。味付けは塩で?」

「はい。塩でお願いします」

 刺身3点盛が残りわずかになってきたので、次なるつまみとして、やきとりの盛り合わせを注文した。

 味付けは塩でもタレでもよかったんだけど、おにいさんが「塩で?」と訊(き)いてくれたので、それに従ってみた次第。たいていのものは、おすすめに従っておけば間違いない。

 待つことしばし。出てきた5本盛りは、かしら、はつ、とりかわ、すなぎも、とり正肉が各1本ずつ。豚もつ2本、鳥3本だ。

 それぞれ1本95円なので、個別に注文すると475円となるところが、セットで注文すると5円(約1%)引き。もとの1本95円という価格が、そもそも安いよね。

 大瓶ビールに続いては、黒糖焼酎「奄美」(370円)をロックでもらう。

 ックゥ~ッ。アルコール度数30度のこの焼酎は、ジャパニーズ・ラムだなあ。

 そして「やきとり戎」名物のイワシコロッケをハーフサイズ(300円)で注文。

 これは開いたイワシの中に、コロッケの具をつめて揚げたもの。フルサイズ(490円)とハーフサイズでは、使うイワシの大きさが違うものの、どちらもイワシ1尾が使われていて、尻尾も付いたまま登場する。

 タルタルソースがよく合うねえ!

 「ひとり」と人差し指を立てながら入ってきたおじさんが、私の左どなりに座る。一言も発していないのに、サッと酎ハイ(360円)が出される。

 さっき右どなりに入ってきたおじさんもそうだった。座っただけでアサヒスーパードライの大瓶が出された。

 午後4時を回って、常連さんたちが集まり始めたようだ。

 その常連さんたち同士が、黙々と静かにグラスを傾けているのが渋いなあ。

 この店にはテレビやラジオなどの音も流れていないので、ゆっくりと静かに過ごせる。

 日替わりの「おつまみ三品盛」(320円)。今日は、おから、ほうれん草ごま和え、ゴーヤ塩昆布ということで、これにも強く引かれたんだけれど、ちょうど焼酎も飲み切った。

 6日ぶりのお酒なので、今日はこれくらいにしておこう。「おつまみ三品盛」は次回の宿題だな。

 1時間ちょっとの酒場浴。今日のお勘定は2,020円でした。どうもごちそうさま。

 おぉ。外はまだ明るくて暑いなあ。

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「やきとり戎」 / サッポロラガー大瓶 / 刺身3点盛(小)

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定番串焼き5本盛り / 黒糖焼酎「奄美」ロック / イワシコロッケハーフサイズ

店情報前回

《平成28(2016)年7月18日(月)の記録》

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店情報: やきとり「戎(えびす)西荻南口店」(西荻窪)

    やきとり戎
  • 店名: やきとり戎 西荻南口店
  • 電話: 03-3332-2955
  • 住所: 167-0053 東京都杉並区西荻南3-11-5
  • 営業: 13:00-24:00、無休(年末年始は休み)
  • 場所: JR中央線・西荻窪駅改札を出て右(南口)へ。駅前の通りを右に進んだ先の両側に「やきとり戎」が並んでいる。駅から徒歩1分ほど。
  • メモ: 昭和48(1973)年9月創業。そのとき店主・戎井力(えびすい・ちから)さんは26歳。知り合いがやっていた店を引き継ぐ形で、現在本店となっているカウンター席だけの店で「やきとり戎」がスタートした。現在は西荻南口店だけで総席数120席。予約不可、カード不可。公式サイトあり。
    〔やきとり〕《鳥》とり正肉95、とりかわ95、すなぎも95。《豚もつ》たん(舌)95、はつ(心臓)95、かしら(ほほ肉)95、ひも(小腸)95、れば(肝臓)95、がつ(胃袋)95、なんこつ(のど骨)95。《日替わり》たん下(舌の根元)110、まめ(腎臓)95、てっぽう(直腸)95、こぶくろ(子宮)95。《お薦め》砂肝の皮110、とりなんこつ130、ささみねぎま160、はらみねぎま160、ぼんじり160、うずら玉子160、とりかわピーマン160、とりつくね210、皮付きねぎま190、豚バラ玉ねぎ210、つる(のど肉)210、手羽先130、ピーマン肉詰め300、レンコン肉詰め300。《定番》バリバリキャベツ(マヨ付)130、冷奴220、煮込み豆腐250、ポテトサラダ250、チーズハムカツ290、いわしコロッケ490、魚の南蛮漬け350。
    〔日替わりメニュー(2016年7月18日の例)〕《魚介》刺身3点盛(小:サーモン2切、マグロ1切、イワシたたき)350・(大:サーモン4切、マグロ2切、イワシたたき)680、青森県産本マグロ中落ち450・赤身480・トロ刺630・赤身トロ盛合せ(小)550・(大)980、キンメ鯛刺530、カンパチ刺450、サーモン刺400、しめサバ380、イワシたたき300、シラスおろし280、生クラゲとキュウリの酢みそ280、イカ塩辛250、もずく酢250、静岡県産本わさび100。
    《野菜串》ピーマン95、長ねぎ95、玉ねぎ120、にんにく150。《炭火焼》うな肝串焼250、タコ串焼180、じゃこ天焼ポン酢150、エイヒレ焼300、ピーマン肉詰め串焼300、レンコン肉詰め串焼300、つる(鶏のど肉)210、豚バラ玉ネギ串(イベリコ豚)210、鶏つくね串210、はらみねぎま串160、ささみねぎま串160、とり皮ピーマン串焼160、うずら玉子串160、手羽先焼130、とりナンコツ串130、ソーセージ串110、砂肝の皮串110、定番串焼き5本盛り470。《日替り焼とん》テッポウ95、コブクロ95、チレ95、マメ95。
    《揚げ物》イワシコロッケタルタルソース490・ハーフサイズ300、鶏唐揚400、チーズハムカツ290、カレーコロッケ270、揚げにんにく150、揚げソーセージ110。《串揚げ》5本盛合せ500、うずら玉子120、イカ100、エビ100、チーズ100、白身魚100。《定番》煮込コンニャク90、キャベツ(オリーブオイル塩)130、バリバリキャベツ(みそ・マヨ付)130、冷しトマト200、モロキュウ200、白菜漬200、冷やっこ220、ポテトサラダ250、煮込豆腐250、水ギョーザ(イベリコ豚入り)3個280、馬刺し300。
    《野菜・その他》おつまみ三品盛(おから、ほうれん草ごまあえ、ゴーヤ塩こんぶ)320、冷し焼ナス220、ニラおひたし220、おから220、白うり浅漬220、フレッシュ枝豆250、泉州水ナス250、野菜スティック(みそダレ)250、ナスとオクラの煮びたし250、みょうがとキュウリの浅漬250、みょうがおかかマヨ250、オクラと山芋のさっぱりポン酢250、ゴーヤとオニオンスライスポン酢250、オクラみょうがポン酢250、オクラ梅たたき250、オクラ納豆250、小松菜ごまあえ250、白菜キムチ250、ゴーヤ塩こんぶ250、山芋千切250、ほうれん草ごまあえ250、ブロッコリーマヨ250、ニラおひたし温玉のせ280、オクラ納豆温玉のせ280、蒸し鶏とパクチーの春雨サラダ280、ブロッコリー玉子サラダ280、ゴーヤマカロニツナサラダ280、揚げナスそぼろ煮320、オクラみょうがのせ冷奴300、じゅん菜ポン酢350、豚バラとゴーヤのしょうが焼350、じゅん菜ともずくポン酢380、じゅん菜とろろがけ380、自家製黒にんにくとベーコンのピッツァ500、アンチョビとオリーブのピッツァ500、プレーンオムレツ320、明太子オムレツ420。
    《ご飯もの》ミートスパゲティ400、ミニ煮込みぶっかけ丼280、しらすごはん300、小ライス80、トッピング生卵50。《日替りおすすめ飲み物》白ワイン(チリ産ルベルタス・シャルドネ)グラス480・デキャンタ1,880・ボトル2,480、生カボスハイ400、生レモンハイ400。(2016年7月調べ)
  • HTML版(2003年以前): (01.09.01

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まるで隠れ家のような … Bar「amass(アマス)」(呉)

吹き抜けから1階を見る


 「BAR ANCHOR」を、ほんの1時間ほどで出たのには理由(わけ)があった。

 ビヤハウス「オオムラ亜の店主・亜矢さんから、呉のタウン誌・月刊「くれえばん」の木戸編集長が「Bar amass」で取材中で、亜矢さんも合流している、というお誘いの電話をいただいたのである。

 急な出張だし、なにしろ到着するのが日曜日だったので、みなさんにご迷惑をかけたらいけないと、誰にも連絡せずにやってきたのに、ありがたいことである。

 「Bar amass」は知らないが、れんが通りを北に抜けた先、スーパー「笹兵衛」の裏手にある大きなラブホテルを目指してやってくればいいとのこと。

 「BAR ANCHOR」がある場所は、その逆で、れんが通りを南に抜けた海側だ。そこからトコトコと歩くこと5分ほど。大きなラブホテルの前に着いた。

 「もしもし」と亜矢さんに電話すると、ラブホテルを挟んで四つ角の反対側にある引き戸がガラリと開いて、「ここここ!」と亜矢さんが顔を出してくれた。

 ビルは古いけど、入口まわりの造りは新しい。大々的な電灯看板などは出ておらず、しかも窓がひとつもないこともあって、知らない人には、ここがバーであることもわからないだろう。

 店内に入ると、3坪半という店内は、ものすごく狭い。

 カウンター6席ぐらいの奥側に亜矢さんがいて、一番手前に木戸さんがいる。私はその間に座り、「ラフロイグ10年」(1,000円)をストレートでいただく。

 今のところ、金・土・日の3日間だけしか営業していないんだそうで、まさに隠れ家バーである。

 この店の創業は昨年(2015年)の9月というから、まだ創業10ヶ月。

 呉にも本格的なバー(オーセンティックバー)が増えてきたなあ。

 酒好きにとっては、とてもうれしいことだ。

 店内は狭いが、吹き抜けでつながっている2階には4人分のボックス席(テーブル席)もある。

 そこから下をのぞくと、カウンターの中に立つ店主が、ちょうど見えるようになっているのがおもしろい。(冒頭の写真)

 7月21日に発売される予定の月刊「くれえばん」8月号は、呉のスタンド(=スナック)やバーの特集だそうで、木戸編集長もその取材で、この店にいらっしゃってるとのこと。

 8月号、楽しみだ。東京では新橋の「脱藩酒亭」で、バックナンバーも含めた「くれえばん」を読むことができます。

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「Bar amass」の入口 / ラフロイグ10年とお通し / 2階のボックス席

店情報

《平成28(2016)年7月3日(日)の記録》

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店情報: Bar「amass(アマス)」(呉)

    Bar amass
  • 店名: Bar amass
  • 電話: 050-3697-5959
  • 住所: 737-0046 広島県呉市中通4-7-8
  • 営業: 20:00-24:00、金・土・日のみ営業
  • 場所: 呉中通(れんが通り)を北に抜け、スーパー「笹兵衛4丁目店」の本通側の路地(路地の入口にマリモ歯科)の奥、左手の焼肉屋の先、小さな四つ角の左手前角。四つ角のはす向かいが大きなラブホテル。
  • メモ: 平成27(2015)年9月18日創業。3.5坪の隠れ家バー。1階はカウンター6席、吹き抜けでつながる2階にテーブル4席の合計10席。
    グレンフィディック12年800、ボウモア12年800、オーヘントッシャン12年800、ザ・マッカラン12年1,000、ラフロイグ10年1,000、バランタイン17年1,200、山崎12年1,200、白州12年1,200など。
    炒りたてミックスナッツ500、ビーフジャーキー500、生チョコ500、自家製フルーツバター700、ソーセージ800、ミニピザ800、オイルサーディン800など。(2016年7月調べ)

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西瓜のソルティドッグ … BAR「ANCHOR(アンカー)」(呉)

スイカのソルティドッグ


 呉に来たら、ぜひ寄っていきたい店が何軒もある。

 しかし今日は日曜日なので、定休日の店も多いのが残念でならない。

 でも大丈夫。絶対に行きたかった「BAR ANCHOR」は、日曜日も開いている。

「こんばんは」

 と店内に入ると、まだ早い時間(午後7時20分)だからか先客はなし。

「いらっしゃいませ」

 と迎えてくれたオーナーバーテンダーの森貞さんを見て驚いた。トレードマークだった長髪がすっきりと短くなって、しかもメガネもかけていない!

 一瞬、まったく知らない人が出てきたのかと思ったほどだった。

「実は少し前に結婚いたしまして……」と森貞さん。

「それはおめでとうございます」

 それやこれやで、イメージチェンジをされたんだそうだ。

 よく見ると、いい男じゃん。すっごく若返った気がする。こっちのほうが絶対に似合ってるよ!

 さあそして、ここに来たら必ず飲みたいのが季節のフレッシュフルーツカクテル(1杯1,000円のことが多い)だ。

 いつも、その時季におすすめの1~2品の果物が用意されている。

「今日のフルーツカクテルはなに?」

 と聞くと教えてくれるので、それを注文するのがいい。

 今日のおすすめは、熊本産のスイカを使った「スイカのソルティドッグ」(1,000円)とのこと。

 さっそくその「スイカのソルティドッグ」を注文すると、真っ赤なスイカの実をひと口大に切ってシェイカーに入れ、すりこ木でギュッギュッとつぶしていく。

 そこへ冷凍庫でキンキンに冷しているロシアンウォッカ「フラグマン」を加えてシェイクする。

シェイカーを振る森貞さん

 改めてそのときの写真を見てみると、スローシャッターにシェイカーはぶれているんだけど、森貞さんの身体は、全然ぶれてない。すごいねっ!

 そうやってできあがった「スイカのソルティドッグ」。

 液体になったスイカの自然な朱色が、ものすごくきれい。

 あぁ~っ、飲むのがもったいない。でも飲む。

 この味わい。スイカよりもスイカっぽい。

 目の前で、ウォッカをたっぷりと入れてくれるのを見ていたのに、「これって、本当にウォッカが入ってる?」と確かめたくなるほどアルコールを感じない。それくらいスイカなのだ。

 そして2杯めに飲むものも決まってる。

 今月のウイスキーだ。

 毎月、これというウイスキーのボトルを決めて、それを1杯500円で提供してくれるのだ。飲み方はストレートでもいいし、ロックでもいいし、水割りでもいい。

 今月は「アイル・オブ・ジュラ10年」だ。それをストレートでいただく。

 呉に住んでるときも、この今月のウイスキーが楽しみだったなあ。

 自分が知ってるウイスキーの銘柄って、そんなに多くはないので、こうして毎月、いろんなウイスキーを試すことができるのがうれしかったのだ。しかも1杯500円だし!

 ふんわりと1時間ほど楽しんで、チャーム(お通し、500円)も含めて、お勘定は2,000円。

 いやあ、満足満足。どうもごちそうさまでした。

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「BAR ANCHOR」 / チャーム(お通し) / 新しいコースターには呉の地図が描かれてる

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アイル・オブ・ジュラ10年 / なんだこの本は?! / お勘定書きが入ってた

店情報前回

《平成28(2016)年7月3日(日)の記録》

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極上の洋食で飲む燗酒 … BISTRO「TARUYA(樽や)」(神田)

ジャンボオムレツ


 神田駅近くのガード下に、おいしいくて、高くない洋食屋があるという話を、一緒にブラジルに赴任していたT内さんから伺った。

 「それは行かねば!」ということで、さっそくご家族でご常連というT内さんに予約していただいて、T内さんご夫妻、同じ職場のO川さんと4人で、ビストロ「樽や」にやってきた。

 T内さんの奥さまは、ブラジルでお会いして以来だ。

 店内に入ると目の前がレジカウンターで、ここで右に進むと1階席。左手の階段を上がると2階席となっている。

 JRのガード下なのに、2階席もあるというのが驚きだ。

 我われ4人は1階席へ。ここには2人用のテーブルが4卓。今夜はそれを二つずつつなげて、4人用テーブル×2卓のようにして使っている。

 そのひとつにはサラリーマンらしき男性3人連れが座り、我われ4人はもうひとつの卓を囲んだ。

 このテーブル席の奥が厨房スペースになっている。

 3名の女性従業員が接客を担当していて、ちょっと合図をするぐらいですぐに来てくれるのが心地よい。

 定番のメニューや、壁の黒板に手書きされている今日のメニューを見ながら、T内さんが、おすすめの料理を何品か注文してくれる。

 生ビール(550円)をもらって乾杯すると、お通しのカナッペと、1品めの料理である「たまごのコンソメゼリーよせ」(500円)が出される。とろりと半熟のゆで卵がいいねえ。

 ちょうど1品めの料理を食べ終えたタイミングで、「パイ料理・キッシュ」(500円)と「タコ水菜さっぱりサラダ」(780円)が出てきた。

 温かいキッシュに、冷たいサラダ。自家製ドレッシングは、文字どおり“さっぱり”とした味わいで、水菜のシャキシャキ感とよく合っている。

「家で水菜のサラダを作ると、なんとなく草っぽい感じがするんだけど、ここのは本当にサラダよねえ」

 女性二人が妙なところに感心しているのもおもしろい。

 そして「タラバガニクリームコロッケ」(2個で1,000円)。熱々の中身は、クリームコロッケと言いつつも、適度にしっかり感があって、カニの風味がすばらしい。

 それにしても、T内さんは料理名だけを(数を言わずに)注文していたのに、小ぶりの「たまごのコンソメゼリーよせ」や「パイ料理・キッシュ」はひとりに1個ずつ。「タコ水菜さっぱりサラダ」は4人で1つ。「タラバガニクリームコロッケ」(1人前はコロッケ2個)は、ひとりに1個ずついきわたるように、2人前分を1個ずつ小皿に分けて出してくれる気配りがうれしい。

 ここで最初の生ビールを飲み終えて、女性陣はこのお店の売りのひとつであるワインに進む。この店の名刺には『美味しいワインと手作り料理をお楽しみ下さいませ』と書かれているのだ。

 いろいろと種類がある中から、店員さんのおすすめに従って注文したのはポルトガル産の白ワイン、「カステロ・ダルバ・ドウロ」(ボトル3,490円)。

 男性陣も1杯ずつ飲ませてもらったが、メニューに辛口と書かれている割りには、とってもフルーティ。ぶどうジュースのようなフレッシュさが味わえる。

 20品近くあるワイン(白・赤それぞれ10品程度)は、ほぼ3千円台。それより高いのは4千円台の2品と、5千円台の1品(5,400円)の3品だけ。

 ハウスワインならば、赤・白ともにグラスで600円。500mlのデカンタなら2,000円と、さらにリーズナブルだ。

 我われ男性陣は、「菊正宗」の燗酒(二合徳利が630円)をいただく。

『なんでビストロで燗酒なんだ!』

 というご意見もあるでしょうが、思い出してみてください。夏らしいタコと水菜のサラダに、熱々できたてのタラバガニのコロッケ。洋風に調理はされているものの、その食材は思いっきり“和”。これが燗酒に合わないはずがない。

 この店の飲みものメニューには、酎ハイやレモンサワー(各450円)、麦焼酎や芋焼酎(各480円)、さらには各種カクテル類(550~650円)まで並んでいるのだ。

 そして出てきたのは、この店が創業したとき以来の名物品という「ジャンボオムレツ」(680円)だ。

 店内には「樽やオムレツ、作り続けて30年が過ぎました」というポスターが張り出されている。(2014年6月ごろのもの)

 ということは、このジャンボオムレツを作り始めたには1984(昭和59)年ごろってことか。

 表の電灯看板には.「SINCE 1991」と書かれているので、この店の創業は1991(平成3)年だと思うんだけど、オムレツはその7年ぐらい前からあったってことか。

 具がどっさりと詰まったオムレツは、なにやら懐かしさを感じる。今はオムレツと言えば、卵だけでとろとろに仕上げたプレーンオムレツのイメージが強いが、昔のオムレツって、こんな感じだったよなあ。

 ここのオムレツは、ものすごく洗練された具入りオムレツなんだけれど、根っこはきっと同じだね。

 『当店人気No.1』と書かれた「牛タンストロガノフ」(900円)は、トーストの上に盛りつけてくれているので、パンごといただく。これがいい。トーストが、ストロガノフの味わいを引き立てている。

 さらには「焼きたてのローストチキン」(880円)。

 この店のご主人は、「山の上ホテル」で修業されたあと、パリのホテルでも修業を重ね、「美味しいものを安く」という精神で、神田ガード下にこの店を創業。ほとんどの料理の値段が3ケタ(千円未満)というのがうれしいですよね。

 もうお腹はいっぱいなんだけど、どうしても〆の食事メニューも食べてみたくて、「高菜チャーハン」(950円)と「スパゲティナポリタン」(950円)を、それぞれ1人前ずつもらって4人でシェアする。

 うぅ~っ、満腹。もうこれ以上、食べられない。

 ゆっくりと、本当にゆっくりと、3時間以上も楽しんで、今日のお勘定は4人で21,250円(ひとり5,300円ほど)と、居酒屋で宴会をするのとあまり変わらない。

 どうもごちそうさま。大満足、大満腹で家路についた。

 いいお店をご紹介いただき、本当にありがとうございました。ひとりでも来てみたいと思う店でした。

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BISTRO TARUYA 樽や / 生ビールで乾杯 / お通しのカナッペ

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今日の黒板メニュー / たまごのコンソメゼリーよせ / パイ料理・キッシュ

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タコ水菜さっぱりサラダ / タラバガニクリームコロッケ / ワインの黒板メニュー

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ポルトガル産白ワイン / 「菊正宗」燗酒二合 / 牛タンストロガノフ

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焼きたてのローストチキン / 高菜チャーハン / スパゲティナポリタン

店情報

《平成28(2016)年7月12日(火)の記録》

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店情報: BISTRO「TARUYA(樽や)」(神田)

    TARUYA
  • 店名: BISTRO TARUYA 樽や
  • 電話: 03-3251-1893
  • 住所: 101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-12-11
  • 営業: 11:00-13:00&17:00-22:30、土日祝休
  • 場所: 神田東口一番街のJRガード下。
  • メモ: 平成3(1991)年創業。店内禁煙。店の名刺には『美味しいワインと手作り料理をお楽しみ下さいませ。毎月末金曜日はローストビーフの日です』とある。予約可、カード払い可。
    大好評!ワンポンドステーキ(450g)4,500。
    〔シェフ自慢の煮込み料理〕牛タンストロガノフ(当店人気NO.1)900、ビストロ風牛タンシチュー1,450。
    〔樽やの人気メニュー〕開店以来の名物品・ジャンボオムレツ680、タラバガニクリームコロッケ(2個)1,000、フォアグラのクリームコロッケ(1個)700。スペインオムレツ700、ツブ貝とムール貝のエスカルゴ風880、イカガーリック焼800、フィッシュ&チップス780、タコのピリ辛炒め820。
    〔一品料理〕エスカルゴ(ブルゴーニュ風)800、エリンギベーコンのチーズ焼780、ジャーマンポテト700、ズッキーニのフライ680、ガーリックポテトフライ580、チーズ春巻き(4本)650、エリンギのソテー650、デンマーク産ウィンナー650。
    〔サラダ〕生ハムサラダ900、ミックスサラダ800、トマトサラダ580、コールスロー&スライスオニオン600。
    〔チーズ〕カマンベール550、チーズ&サラミ600、エダムチーズ650、スモークチーズ650、ブルーチーズ680、ナチュラルチーズ盛り合わせ1,200。
    〔お食事〕高菜チャーハン950、スパゲティナポリタン950、オムライス1,000、ライス200、カップスープ150。
    〔居酒屋風のつまみ〕ピザトースト600、えいひれ600、ミックスナッツ550、チーズ&サラミ600、自家製ピクルス500、デンマーク産ウィンナー650、ドライフルーツ盛り合わせ600。
    〔飲みもの〕《ビール》生ビール(アサヒスーパードライ中ジョッキ)550、瓶ビール(キリンクラシックラガー)580。《サワー》酎ハイ450、ウーロンハイ450、レモンサワー450、カルピスサワー450。《カクテル》カンパリソーダ550、ジントニック550、カシスソーダ550、林檎酒ソーダ割り550、カンパリオレンジ600、カシスオレンジ600、カシスウーロン600、ワインハイボール(赤ワイン+ソーダ)600、ワインパンチ(赤ワイン+カシス+ソーダ)650。《果実酒》自家製梅酒(ロック or ソーダ割り)600。
    《ハウスワイン》赤・白 グラス600/デカンタ(500ml)2,000。
    《ウィスキー》IWハーパー(グラス(水割り or ロック))650/(ボトル)4,950、バランタイン12年(ボトル)5,300。《麦焼酎》博多の華(グラス(水割り or ロック))480/(ボトル)2,800。《芋焼酎》さつま司(グラス(水割り or ロック))480/(ボトル)3,100。《日本酒》菊正宗(燗2合)630、澤の井 大辛口(グラス)500。《ソフトドリンク》ウーロン茶350、コーラ350、オレンジジュース380、カルピスソーダ400。
    〔白ワイン〕《チリ&アルゼンチン》コノスル3,850、トソ3,480。《スペイン》レアル・カステロD.O. 3,580、レガード・ムニュスD.O. 3,680。《イタリア》ヴェルディッキオ・クラシコDOC 3,000、ラ・ナチュラIGP 3,350、ピポリ・ビアンコIGP 3,780。《ドイツ》ピーロートブルー(Q.B.A)4,300、ピーロートブルー(カビネット)5,400。《スパークリングワイン》トソ(アルゼンチン)3,480、バロン・ド・ブルバン(フランス プロヴァンス)3,600、ベニトエスクデロ(スペイン)3,680。
    〔赤ワイン〕《チリ&アルゼンチン》ペレス・クルス(フルボディ)3,850、ドン・ダビ(フルボディ)3,580。《スペイン》アルテロD.O.(ミディアム)3,480、ベッケル・デ・アウトゥールD.O.(フルボディ)3,680、ノルテD.O.(フルボディ)3,780。《イタリア》エンポリオIGT(ミディアム)3,200、ラ・ナチュラIGP(ミディアム)3,350、エレモ・デッレ・ファーテIGT(重めのミディアム)3,480。《南アフリカ》サウスアフリカ(ミディアム)3,400。《フランス》シャトー・トランコー(ミディアム)3,980、ナチュラリス・シラー(ミディアム)4,200。
    その他に、日替りで手書きの黒板メニュー(料理&ワイン)あり。(2016年7月調べ)

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サバ煮つけで千福燗酒 … 食事処「寿(ことぶき)」(呉)

サバ煮つけで千福燗酒


 呉に来たら、食堂でも飲んでいきたい。

 呉市内も、今でこそ大衆酒場っぽい店も増えているが、昔はそういうジャンルの店はあまりなかった。

 日常的に気軽に飲める酒場は、基本的には『とり屋』と呼ばれる活魚もある焼き鳥屋か、食堂ぐらいだった。

 食堂はもちろん一般的な大衆食堂なので、普通に食事をするだけの人もいるのだが、夕方以降は飲んでる人のほうが多かったよなあ。

 今も残っている大衆食堂の中では、「森田食堂」、「くわだ食堂」、そして「寿食堂」という、3軒の老舗が有名だが、このうち、日曜日にも営業してるのは「寿食堂」だけ。

 その「寿食堂」の入口引戸を開けて店内へと入ると、知らないおねえさんが「いらっしゃいませ」と迎えてくれた。

 しばらく(半年ほど)来れなかった間に、新しいおねえさんが入ったんですね。

 ビールは5杯も飲んできたところなので、ここでは地元・呉の酒、「千福」(400円)を燗でもらうことにする。

 そしてつまみとなる料理。

 これは冷蔵陳列ケースにずらりと並んでいる皿から選択するのが、呉の食堂のやり方。(西日本にはこういう形式の食堂が多いと思う。)

 なにしろ皿に盛りつけられたものを見て選ぶ(値段も明記されている)ので、思ってもないようなものが出てくる心配はない。だから日本語ができない外国人でもきっと大丈夫だ。

 数ある料理の中から、「サバ煮つけ(醤油煮)」(350円)と「サバ味噌煮」(350円)でちょっと迷って、最終的にサバ煮つけのほうを選んだ。

 大女将が後ろで待っていてくれて、「温めようね」とその皿を持っていってくれた。

 冷蔵陳列ケースで冷やされているので、温かいほうがおいしい料理は、お店の人が電子レンジで温めてから、改めて出してくれるのである。

 サバ醤油煮を温めてくれている間にもう一品、「ポテトサラダ」(200円)も持ってきた。これは冷たいままで大丈夫。サッとウスターソースをかけていただく。

 ここの煮魚は味つけが絶妙。このサバ煮つけももちろんだが、鯛のカブト煮なんかも、うまいんだなあ。大好物だ。

 さっくりと1時間楽しんで、今日のお勘定は950円。どうもごちそうさま。

 大女将がお元気そうで安心しました。

店情報前回

《平成28(2016)年7月3日(日)の記録》

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お帰りの言葉がうれし … ビヤハウス「オオムラ亜(おおむら・あ)」(呉)

生ビール


「あら、どうしたん。お帰りなさい」

 平成24(2012)年末に呉を離れてから早3年半。

 今でも「お帰り」と迎えてくれる場所があることが、とてもうれしい。

 月曜日の呉での仕事に合わせて、今日、日曜日のうちに呉まで移動してきたのだ。

 呉駅に着いたのは午後3時半。

 今夜の宿(本通り近くのホテル)に荷物を預けて、すぐにやって来たのが、ここ「オオムラ亜」。

『グッと1杯! 思わず2杯!』

 がキャッチフレーズの、戦後すぐに創業したビヤハウスである。

 前の店主が体調を崩し、一時は閉店かと危ぶまれたが、すぐ近くで自分の店を営業していた實兼亜矢(じつかね・あや)さんが、店舗や生ビールサーバーをそのまま引き継いで、平成24(2012)年5月17日に、「オオムラ亜」として営業を再開した。

 「オオムラ亜」となってから、あっという間にもう4年がたった。

「4周年、おめでとうございます!」

 と言いながら、最初の生ビール(500円)をグッと1杯。

 この店の飲み物は、基本的に生ビールしかない。大きさも中ジョッキ1種のみ。

 だから特に注文する必要もなく、席に座ると生ビールが出される。

 昔ながらの氷冷、スイングコック式のサーバーで注がれる生ビールは、ぬるい温度と、多めの泡が大きな特徴。

 一般的な生ビールのように、飲んだ瞬間にプッハーッ、「うまいっ!」なんて感じはないのだが、なんだかスルスル、スルスルと喉を通って、ふと気がつけば『グッと1杯! 思わず2杯!』と、杯数を重ねてしまうのである。

 冷た過ぎないことと、ビールの中の炭酸分が、いい感じで(泡となって)抜けていることが、この飲みやすさを生んでいるんだろうな。

 ここ「オオムラ亜」に来たのは、今年の1月以来、ほぼ半年ぶりなんだけど、生ビールを2杯ぐらい飲んでるうちに、すっかり店との一体感が出てくる。

 このくつろぐ感覚が好きなんだ。これぞまさに「酒場浴」だ。

 首都圏の酒場ではなかなか食べることができないポールウインナー(300円)や花ソーセージ(300円)などをつまみながら1時間半ほどの滞在。

 生ビール5杯でのお勘定は、3,100円でした。どうもごちそうさま!

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「オオムラ亜」 / ポールウインナーと胡椒 / 花ソーセージ

店情報前回

《平成28(2016)年7月3日(日)の記録》

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美味ピータンピーマン … やきとん「すっぴん酒場」(野方)

ピータンピーマン


すっぴん酒場 この店に来ると、ついつい長居してしまう。

 今日も気がつくと、もう3時間。

 ここは立ち飲み屋だよ!

 通勤電車の中だと、30分ほど立っていることすら苦痛を感じるのに、立ち飲み屋だと2時間だろうと、3時間だろうと、なんともないんだよなあ。

 でも、私より奥に立っているお客さんは、私が来たときにはもう飲んでたから、確実に3時間以上の立ち飲みだ。

 なにしろここは居心地がいい。そして料理がうまい。

 最近、はまっているのが、ここのオリジナルメニュー、「ピータンピーマン」(200円)だ。

 半切りにしたピーマンの中に、細かく刻んだピータンと玉ネギ、そしてちょうどピーマンの中におさまる大きさのチーズを入れて、全体を豚バラ肉で巻く。

 これを二つ(つまりピーマン1個分)並べて、平行に2本の串で刺し、炭火で焼く。

 焼きあがったら、2本の串のまん中を包丁で切って、2本分の串もののような感じに並べて出してくれる。(冒頭の写真)

 ピーマン、ピータン、玉ネギ、チーズ、そして豚バラ肉の濃厚なコクと、味のバランスがすばらしいのだ。

 金曜日の今日、「すっぴん酒場」に到着したのは午後8時過ぎ。

 いつものように黒ホッピー(450円)をもらって、焼きものは「れば」(100円)と「しろ」(100円)を注文する。

 このところ、最初はいつも、この3点セットだ。

 お通し(100円)として出される、キュウリと大根の漬物をつまみながら飲んでいるところへ、「れば」が焼きあがってくる。タレ焼きだ。

 その「れば」を食べ終えるころに、「しろ」のタレ焼きもやってきた。

 表面がカリッと芳ばしくて、中がチュルンととろけるように軟らかいのが、この店の「しろ」。とても人気が高い一品だ。

 そして、冒頭の「ピータンピーマン」へといったあと、「ハラミナンコツ」(100円)、「しょうがみょうが」(200円)、「れんこん」(150円)。1本食べては、また1本と、順番に注文を重ねていく。

 このうち「れんこん」は、スライスしたレンコンの穴と表面を「つくね」でおおって焼き上げたもの。この店自慢のつくねメニュー(全5品)のひとつだ。

 そして、棒ラーメンの麺が少量入った「ガラスープ」(300円)をもらって、黒ホッピーをソト1・ナカ4(ナカは250円)で飲み終えた。

 この時点で、入店から2時間ちょっと。キャッシュ・オン・デリバリー(商品と引き換え払い)での支払総額は2,550円だ。

 しかしながら、常連さんたちとの話も盛り上がっているところなので、ここで帰ると、後ろ髪を引かれてしまう。

『金曜日だから、もうちょっと飲むか!』

 ということで、「元祖酎ハイ」(400円)をもらい、本日2度めの「しろ」(100円)を注文する。

 で、結局は3時間も立ち飲んで、支払総額は3,050円。

 やあ、よく飲んだ、よく食べた。どうもごちそうさま!

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黒ホッピーとお通し / れば / しろ

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ハラミナンコツ / しょうがみょうが / れんこん

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ガラスープ / 元祖酎ハイ / 本日2度めのシロ

店情報前回

《平成28(2016)年7月1日(金)の記録》

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酒友たちと貝ざんまい … やきとり「錦山(きんざん)」(中井)

貝ざんまい


 今夜の「貝ざんまい」は、赤貝、ツブ貝、トリ貝、姫サザエという貝刺しの盛り合わせ。これが820円というんだから、ありがたいではありませんか。

 夏は貝がうまいよねえ。

 「貝ざんまい」の前にいただいた、「お刺身ちょっと盛」も、マグロ、ネギトロ、エビ、タイ、イワシ、タコの6種盛り(ということになってるんだけど、実際にはカンパチも入って7種盛り)で700円だ。

 ふらりとやって来ても入れないほどの人気店というのも納得できるよねえ。

 以前、この「お刺身ちょっと盛」のことをご紹介したときに、

「“ちょっと盛”でこの量なら、“普通盛”はもっとすごいんでしょうねえ!」

 というコメントをいただいた。でも、残念ながら、この店の刺身盛り合わせメニューは、この「お刺身ちょっと盛」と、「おさしみ三品」(520円。今日はマグロ、カンパチ、タコの3品)しかない。

 単品の刺身というのもなくて、メニューにあるのはマグロブツ(320円)ぐらい。

 今日は特別に、宮城・松島産の「夏カキ」(1個250円)もあるようだ。

 生ものを楽しみたい場合、「お刺身ちょっと盛」「貝ざんまい」に続く、3つめの定番メニューが「酢のもの盛合せ」(480円)だ。カニ、タコ、貝ヒモとキュウリ、ワカメの酢のものが、大ぶりの小鉢にたっぷりと盛られる。

 ひとりで来ると、どれか1品をたのむと、もうお腹いっぱいになりそうなほどの量があるのが(うれしい意味で)困りものなのだ。

 今日はラコちゃんこと、女優の茂手木桜子(もてき・さくらこ)さんと、事前に予約をして「錦山」にやってきた。

 同行してくださったのは、酒友・いずさんご夫妻。

 いずさんご夫妻と私とは、14年前に、太田和彦さんのオフ会で知り合った。

 ラコちゃんと、いずさんご夫妻も、それぞれ別のお酒の場で知り合いになり、あとでご夫妻であることがわかったんだそうだ。

 こうやって酒飲み同士が、それぞれ別々の場で出会いながらもつながっていくのが、まさに酒縁しゅえんですねえ。

酒友たちと


 こうして4人でやって来たら、気になる料理をあれこれ注文して楽しめるのがいい。

 先にご紹介した定番の3品の他に、『夏は塩焼』と注記された「魚のあら塩焼」(380円)や「白えび唐揚」(420円)、「夏野菜四品盛」(420円。枝豆、水なす、らっきょ、新しょうが)を次々に注文する。

 飲みものは、最初に大瓶ビール(キリンクラシックラガー、570円)を何本かもらって乾杯したあと、日本酒へと移行する。

 日本酒は小360円、中500円、大720円の3種類。小・中・大は徳利の大きさだ。(燗酒にもできる「白河」は小210円、中350円、大420円なり。)

 銘柄は日替りの短冊メニューが掲示される。今日は「一本義」(福井)、「北雪」(新潟)、「越の景虎」(新潟)、「蓬莱泉」(愛知)と、「桃川・たる酒」(青森)、「嬉長・大吟醸」(奈良)が並んでいる。

 これを大(二合ぐらいの徳利)で、端から順にいただいた。さすが呑兵衛集団だ!

 端までいったあとは、生レモンサワー(350円)や生グレープフルーツサワー(350円)などをいただいて、日本酒で甘くなった口中をスッキリと引き締めた。

 たっぷりと3時間近く楽しんで、お勘定は4人で10,490円(ひとり当たり2,620円ほど)。

 たっぷりと飲み食いしたのに、さすが「錦山」、安いよねえ。ごちそうさまでした。

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やきとり「錦山」 / 大瓶ビールとお通し / 本日のおすすめ

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お刺身ちょっと盛 / 酢のもの盛合せ / 魚のあら塩焼

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白えび唐揚 / 夏野菜四品盛 / 最後はサワーで締める

店情報前回

《平成28(2016)年6月29日(水)の記録》

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福岡県民の熱愛グルメ … 天ぷら「ひらお」(天神)

豚天とメヒカリ天


 荒尾でのマジャク・ナイトを終えて、再び福岡へ。

 そして福岡での昼食は、天ぷら「ひらお」である。

 昨年(2015年)8月、TV番組「秘密のケンミンSHOW」の「へぇ~!そうだったのか!? 県民熱愛グルメ」のコーナーで紹介されたので気にはなっていたのだが、来るのは初めて。

 昭和53(1978)年の創業らしいので、私が福岡に住んでいた時代にはあったはずなんだけど、知らなかったなあ。(注:ここ天神店のオープンは2006年です。)

 今はもう、行列のできる大人気店だ。

 この店の公式サイトに基づいた店の楽しみ方は、次のとおり。

(1)順番待ちの行列に並ぶ。

 店に到着すると、入口から続く長い行列ができている。我われ5人も、その最後尾についた。

 基本的には定食のお店(お酒を飲む人は少人数)なので、行列は割りといいテンポで先へ先へと進む。


(2)入口が近くなったところで、店頭の自販機で食券を購入する。

 入口の横に、食券の自動販売機があり、そこに各種定食のメニューが写真付きで並んでいるほか、単品のメニューなども掲げられている。

 行列を乱さないように、ひとり、二人ずつ、食券を買いにいった。(食べたいものが決まっている人は、先に食券を買ってから行列に並んだりもしている。)

 最初は単品の天ぷらをつまみに、お酒を飲もうかと思っていたんだけれど、定食のほうがコストパフォーマンスがいいみたいなので、ひとまず基本の「天ぷら定食(小)」(690円)と、「瓶ビール(中)」(420円)の食券を購入した。

 足りなければ、店内にも食券の販売機があって、追加注文できるとのこと。


(3)店内の待合席で順番を待つ。

 行列の先頭のほうまで進むと、店のおにいさんから「何名様ですか?」と聞かれ、「5人です」と答えると、「店内へどうぞ」と案内された。

 店内はコの字カウンター30席のみ。そのカウンターの内部が厨房になっている。

 そのコの字カウンターの背後全体の壁際に、これまたコの字にベンチシートが用意されていて、店内での行列は、そのベンチシートに座って待つ仕組み。

 先頭の客がコの字のカウンターに座ると、ベンチシートに座るみんなが、店員さんの指示を受けてズズッと先頭方向へ移動して、空いた席には、外の行列に並んでいる先頭の人たちが案内される。


(4)案内される席に着いて食券を提示する。

 我われもやっと、店内の行列の先頭にやってきた。

 ここで改めて「何名様ですか?」と聞かれる。「5人です」と答えると、

「なるべく5人が一緒に座れるようにしますが、3人+2人と分かれても大丈夫ですか?」

 と確認が入る。「大丈夫です」と答える。

 しばらくすると、「お2人分の席が空きましたが、間もなく5人分の席が空きそうなので、次の2名様を先にご案内してよろしいでしょうか」とのこと。「どうぞどうぞ」。ちゃんと説明してくれるのがうれしいなあ。

 そして、その後はほとんど待つことなく、「5名様、こちらにどうぞ」とカウンター席に案内された。

「お待たせしました」

 カウンター内のおにいさんが、我われの食券を集めてくれる。


(5)ごはん・みそ汁・天つゆが出てくる。

 店の公式サイトには、そう書かれているが、我われは全員、飲み物(酒類)の食券も買っていたので、なによりもまっ先に、飲み物がやってきた。改めて乾杯である。

 そして、ごはん・みそ汁・天つゆだ。

 宇ち中さんは、定食ではなくて単品の天ぷらを注文したので、これらのセットは出てこない。


(6)カウンター上に置かれた「いかの塩辛」など4種ほどの惣菜をつまみながら天ぷらを待つ。

 カウンターの上には、「いかの塩辛」「もやしナムル」「昆布の佃煮」「たくあん」が置かれていて、自由に食べることができる。

 さっそくその「いかの塩辛」を小皿にとって、つまみにする。

 ん~~~っ。この塩辛が食べ放題というのは、すごいことだなあ。呑兵衛ならば、これだけで何杯だって飲めるかも!


(7)揚げたての天ぷらが次々と出てくる。

 天ぷらは、単品での注文の人が優先のようで、まずは宇ち中さんが注文した単品の天ぷらが次々にやってきた。

 定食の天ぷらは、同じネタを一気に作るらしく、まずはイカの天ぷらが、大きなバットに大量に盛られてやってきて、カウンターの内側を一周しながら、定食の中にイカ天ぷらが含まれている人たちの前の小バットに、1個ずつ置いていってくれる。

 1種類を揚げては、また次の1種類と、順番に揚げながら、そのネタが含まれているお客さんの前に次々に出す。

 だれがどの定食を注文してるのか、っていうのは、どうやって把握してるんだろう。これもまたすごい技だなあ。


(8)追加注文する場合は、店内の自販機で食券を購入し、店員さんに渡す。

「これで、天ぷら定食は終了ですね」

 と言いながら、ピーマン天ぷらを小バットに置いてくれた。

 店内のポスターに『あじわい定食に付いている小魚は、宮崎県延岡で有名な魚で、眼がエメラルドグリーンに輝くことからメヒカリと呼ばれています。天ぷらに最適!』なんて書かれているのが気になる。

「すみません。メヒカリを単品でもらうことはできますか?」とおにいさんに訊ねてみると、

「はい。白身(120円)の食券を買って、メヒカリと言ってください」とのこと。

 さっそく店内の食券自動販売機で、その白身と、黒ちゃんが「ここに来たらぜひ!」と教えてくれた豚(150円)、そして焼酎(270円)の食券を購入し、「白身はメヒカリでお願いします」とおにいさんに渡す。

「焼酎は、芋、麦、どちらにされますか?」

 とおにいさん。芋を選ぶと、コップに「黒霧島」を注いでくれ、それとは別に湯呑みが1個出される。カウンター席の背後に、氷やお湯、水が置かれているので、自分の好みでロックにしたり、湯割り、水割りにしたりできるのだ。私はロックでいただくことにした。

 すぐに出されるメヒカリと豚。メヒカリは3尾が1人前(120円)だ。豚は、スライスした豚肉の天ぷら。福岡は焼き鳥でも豚バラが人気だけれど、天ぷらでも豚肉がおいしいんだね!

 昼前の11時半に並び始めて、カウンター席に案内されたのが、45分後の12時15分。それから午後1時まで、45分ほどの昼酒タイム。

 私の支払総額は1,650円だった。どうもごちそうさま!

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店頭の食券販売機 / 店内の様子 / やっと順番がやってきて、イカ塩辛でビールである

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カウンター上のお惣菜 / イカ天 / みそ汁

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青魚天(サバ) / キス天 / 昆布佃煮と小ごはん

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野菜天(カボチャ) / 野菜天(ナス) / 白身魚天

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野菜天(ピーマン) / 焼酎(黒霧島)は / ロックでいただく

店情報

《平成28(2016)年6月26日(日)の記録》

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店情報: 天ぷら「ひらお」(天神)

    天ぷらひらお
  • 店名: 天ぷらひらお 天神店
  • 電話: 092-752-7900
  • 住所: 810-0001 福岡県福岡市中央区天神2-6-27 天神東宝ビル1F
  • 営業: 10:30-21:00LO、年末年始(12/31~1/2)休
  • 場所: 福岡市地下鉄空港線・天神駅および西鉄大牟田線・福岡駅から、それぞれ徒歩約8分。
  • メモ: 店内はコの字カウンター30席。公式サイトあり。
    〔定食(中めし・みそ汁付き。小めしは30円引き、大めしは50円増し)〕お好み定食(えび・いか・豚・白身・野菜3品、人気No.1、バランス重視)830、天ぷら定食(きす・白身・青魚・いか・野菜3品、魚好きにおすすめ、サバがついてるのはこれだけ)720、あじわい定食(えび・鶏もも・白身・いか・野菜3品、エビが入ってこの価格)720、あなご定食(あなご・ささ身・野菜3品、大きな天然穴子つき)720、とり天定食(とりもも4枚・ささ身1枚・野菜3品、お子様に人気)720、野菜定食(野菜7品、ヘルシー志向の方・女性に人気)670、えび定食(えび4匹・野菜3品、エビ好きの方に)890。
    〔単品メニュー〕《天ぷら》えび210、あなご210、貝柱170、ほたて150、ささ身150、豚150、白身120、きす120、さば120、いか120、とりもも120、野菜(なす・玉ねぎ・ピーマン・しいたけ・しめじ・いんげん・ごぼう・れんこん・かぼちゃ・いも)80。《ごはん・みそ汁》ごはん大220・中170・小120、みそ汁100。
    〔酒類〕生ビール470、中瓶ビール420、日本酒330、焼酎(芋・麦)270。(2016年6月調べ)

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〔コラム〕有明海の干潟でとれたマジャクを堪能

マジャクの塩ゆで


 いよいよ目的地の荒尾に到着。宇ち中さんの奥さま・黒ちゃんのご実家である。

 今回の旅の目的は、ここ有明海の干潟でマジャクを釣り、そしてそれをつまみに熊本の銘酒をいただくことなのだ。

 マジャクの正式名はアナジャコ。干潟に穴を掘って生息しているんだそうな。

 しかしながら、干潮の時間帯にしか釣ることができない。今日の干潮は午後6時ごろらしいので、釣ることができるのは午後4時以降ぐらいだ。

 それまでの間を利用して、昨年(2015年)7月に、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として世界遺産への登録された、三井三池炭鉱の万田坑まんだこうを見学に行く。(万田坑の詳細はこちら。)

 黒ちゃんのご実家から万田坑までは、車で10分ほどと近いのだ。

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万田坑 / ガイドツアーに参加する / エレベーターの操縦席 / 建物はレンガ造りだ


 今日の荒尾は小雨模様なので、黒ちゃんのご実家でカッパを借りて、万全の態勢でマジャク釣りにいどむ。

 有明海の東岸には、最大幅3.2km、長さ9.1km、面積約1,656haという、とてつもなく巨大な干潟が広がっている。東京ドームで換算すると、352個分だ。

 ここ荒尾干潟も、その大きな干潟の一部分で、希少な生物もいることから、ラムサール条約に登録されている。

 そんな干潟を、沖へ沖へとグングン進むものの、どこまで行っても、海水は長靴のかかとのゴムよりも浅い。

 これが干潟なんだなあ。

 教科書では知ってたけれど、実際に歩いてみると、その広さに驚かされる。

 どうやって見極めるのかわからないけれど、黒ちゃんのお父さんが、ここぞというポイントで、干潟の表面をクワで削ってくれる。

 すると、そこに直径3センチほどのマジャクの穴の入口が、た~くさん出てくるのだ。

 この穴に、習字のときに使う筆をどんどん差し込んでいく。

 すると、穴の中にいるマジャクが、自分の縄張りを守ろうと、筆を押し返してくるのである。

 その筆を押したり引いたりしながら、マジャクを穴の入口までおびき出す。

 マジャクの爪が見えたところで、その爪をつかまえて、一気に引っ張り出すのである。

 文章で書くとこんなに簡単なんだけれど、実際にはものすごく難しい。

 すべての穴にマジャクがいるとは限らないし、明らかに押し返すマジャクもいれば、静かになりをひそめているマジャクもいる。

 黒ちゃんや、黒ちゃんのお母さんが、「ほらそこ、いますよ」と教えてくれても、「えっ? なんでなんで? どうしてわかったの?」みたいな感じで、我われにはちっともわからない。

 やっとのことで入口までおびき出しても、エイッと爪をつかんだとたんに、爪がブチッとちぎれて、マジャクは穴の中に逃げ込んだりする。マジャクも命がけで逃げるのだ。

 爪がとれたマジャクは、もう筆をつかむことができない。爪が再生する来年まで待たないといけないんだって。

 私なんか、たった2匹しか取れなかったのに、同じく今回が初回の倉嶋さんは、なんと8匹も釣っている!

「私も初回は3匹ぐらいでした」

 と宇ち中さん。8匹というのはすごいなあ。

 そんな初心者たちを尻目に、黒ちゃんファミリーのみなさんは、どんどこ、どんどことマジャクを釣り上げる。さすがである。

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カッパに着替えて / 干潟へと入っていく / 黒ちゃんパパが釣り場を作ってくれる

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穴を見つけて筆を差し込む / 釣れた! / 次々にマジャクを釣り上げる倉嶋さん


 大漁のマジャクの料理ができるまでの間、我われ3人は、これまたすぐ近くにある天然グリーンランド温泉「弥生乃湯」で、ゆっくりと温まる。

 その名のとおり、「グリーンランドリゾート」(旧・三井グリーンランド)に隣接している。

(ちなみに以下の写真は、「弥生乃湯」の公式サイトのものを借用しました。私が女湯を撮ったわけではありませぬ。)

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大漁のマジャク / 「弥生乃湯」 / 天降石の釜風呂が心地よい(男性用もある)


 そして、黒ちゃんの家に戻ると、いよいよお待ちかねのマジャク大会である。

 冒頭の写真は、オスのマジャクの塩ゆで。身の味はオスがうまいんだって。

 でも、今の時季、メスはその体内に卵が入っている。その卵の濃厚さが、熊本の地酒によく合うのだ。ックゥ~ッ。たまらんねえ。

 熊本の馬刺しも、トロと赤身を用意してくれていた。

 辛子レンコンは、黒ちゃんママの手造りである。おばあちゃんが作ってくれたゴーヤの煮物もおいしかったなあ。

 そして出てきたのは、マジャクの天ぷらである。

 おばあちゃんの味付けだという、微妙な塩味が本当に絶妙で、いくらでも食べられる。うぅ~っ。お酒、お酒。

 この天ぷら。博多の居酒屋でいただくと、3匹分で800円ほどもするんだって!

 それを軽く10匹はいただいたかなあ。

 日本酒も、純米吟醸「小国蔵一本〆」から始まって、純米吟醸「れいざん」、純米酒「雲雀ひばり」へと続く。

 熊本の地酒のみならず、大分のスパークリングワイン「安心院あじむ」や、宮崎は五ヶ瀬ワイナリーの「夕陽」も登場だ!

 さらには、誕生日が近い黒ちゃんの妹さんと、宇ち中さんの二人が一緒にバースデイケーキの火を吹き消してお祝いする。

 ああ。いい夜だ。

 たっぷりとお世話になってしまい、本当にありがとうございました。>黒ちゃんファミリーのみなさま

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馬刺し(トロ) / 馬刺し(赤身) / 手造り・辛子レンコン

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純米吟醸「小国蔵一本〆」 / マジャクの天ぷら / お誕生日、おめでとう!

《平成28(2016)年6月25日(土)の記録》

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〔コラム〕昼は鳥栖駅の「かしわうどん」

かしわうどん


 博多(福岡県)から、JR鹿児島本線の快速電車で荒尾(熊本県)に向かいつつ、途中の鳥栖駅で下車し、5・6番線ホームの立ち食いうどん屋「中央軒」の、かしわうどん(350円)と缶ビール(350ml缶、250円)で昼食とする。

 これは、たまたまそうなったわけではなくて、宇ち中さんの緻密な計算によるものだ。

 本来ならば我われは、博多駅から快速・荒尾行きの電車に乗って、ダイレクトに荒尾まで行くところを、宇ち中さんの指示により、その1本前(20分ほど前)の快速・大牟田行きに乗り込んだ。しかも乗車する場所まで指定である。

 博多駅を出て30分ちょっと。電車は鳥栖駅にすべり込む。

「ここで乗り換えま~す」

 プシュンと扉が開くと、その目の前が、まさに目指す立ち食いうどんの店、「中央軒」だった。

 しかもそこに黒ちゃん(宇ち中さんの奥さま)と、その妹さんもいるし!

 お二人は、我われ3人と入れ違うように、この電車に乗り込んで、大牟田経由で荒尾へと向かった。

 そして我われは、ここで20分ほどの昼食タイム。かしわうどんと缶ビールだ。

 店の公式サイトには、

『昭和31(1956)年に、九州で初めて“立ち食いうどん”の営業をはじめました。お客様に一番人気なのが「かしわうどん」です。煮干し、昆布、二種類の醤油、酒、味醂でつくった薄味のスープに、甘辛く炊いた鶏肉の強い風味が味の奥行きを増します。』

 と書かれている。

 この店のうどん・そばは、かしわうどん・そば(350円)を基本として、ごぼう天、丸天、えび天がそれぞれ+100円、月見(生卵)が+70円だ。つまり、どのうどんにも「かしわ」は入ってるってこと。

 店頭には、『当店のうどん・そばには、すべて「かしわ肉」が入っております。不要の方は申しつけ下さい』なんて張り紙がある。

 「かしわ肉がもっとほしい」という人は、+60円で「かしわ肉大盛り」も選べる。

 朝ラー(+ビール)から、3時間もたたないうちに、かしわうどん(+ビール)とあって、超満腹になって、荒尾行きの電車に乗り込んだ。

 さあ、あと40分ほどで目的地・荒尾に到着だ!

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車中にて / 鳥栖駅「中央軒」 / ごぼう天・月見うどん

《平成28(2016)年6月25日(土)の記録》

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〔コラム〕朝から元祖「長浜ラーメン」

長浜ラーメン


 福岡で〆と言ったら、やっぱりラーメンやね!

 しかも赤坂(福岡市)で飲んだら、なんといっても長浜ラーメンだ。

 なにしろここが長浜ラーメン発祥の地だからねえ。

 と言いつつ、上のラーメンの写真は、「さきと」から「戦国焼鳥家康」へとハシゴした翌朝のもの。

 いわゆる『朝ラー』である。

 昨夜、「戦国焼鳥家康」で飲んだあと、黒ちゃん(=宇ち中さんの奥さま)の友人で、福岡在住のよしえさんにお誘いいただき、よしえさん行きつけの店、旬の料理「宝祥(ほうしょう)」(公式サイト(facebook))へと、さらにハシゴ酒を続けたのであった。

 お通しのオバイケから始まって、呼子直送のイカの活造りや、豊後アジの活造りといった、店内の生簀いけすから上げたばかりの九州の鮮魚がどんどん出てくるし、さらには鴨の溶岩焼きまで!

 そして、よしえさんがキープされている焼酎などをグイグイと飲みまくる。

 酒池肉林とは、まさにこのことである。

 本当にありがとうございました。>よしえさん

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旬の料理「宝祥」 / 生ビールで乾杯 / お通しのオバイケ

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呼子のイカの活造り / ゲソの部分はゲソ天ぷらや / ゲソ焼きにしていただく

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豊後アジの活造り / 鴨の溶岩焼き / すっかりできあがった6人


「今夜はもう、これ以上、なにも食べられないよね。長浜ラーメンは24時間営業だから、明日の朝、チャレンジすることにしよう!」

 と話しながらホテルまで戻って来たのであった。

 一夜明けて今日。待ち合わせの朝8時になっても、宇ち中さんが降りてこない。

 部屋に電話してみると、「二日酔いなので、朝食は食べずに休憩しておく」とのこと。

 なにしろ宇ち中さんは、一昨日も思いっきり飲んでいただそうで、東京を出発するときから二日酔いモードだった。

 それでも羽田空港でビールを飲みはじめると、「見る見るうちに顔色が良くなったんですよ!」(倉嶋さん談)というツワモノぶりを発揮され、昨夜もみんなをリードして、グイグイと飲んでいたのでした。

『今日もちょっと休んで、またビールでも飲みはじめると、グングンと回復するんだろうな』(←実際、そのとおりになりました!)

 なんて思いながら、特に心配もせず、倉嶋さんと二人で『朝ラー』に向かうことにした。

 唯一の心配点は、我われの中で、もっともラーメンに造詣が深いのが宇ち中さんなので、そのガイドなくして、うまい長浜ラーメンにたどり着くことができるかどうかということだけである。

 案の定、私が道を間違えたりして、思わぬ遠回りをしたりしながら、やっとのことで、「元祖ラーメン」という看板を掲げる「長浜家」にたどり着いた。

 入口引戸を開けて店内に入ると、おぉ~っ。まだ朝の8時半(しかも土曜日)だというのに、店内はほぼ満席ではないか!

 入口近くにいた店のおにいさんに、「二人です」と告げると、いきなり「麺の硬さは」と聞かれて、「えっ?!」と戸惑った。そして瞬間的に思い出した。

『そうだ。長浜ラーメンは、それ一品しかメニューにないから、客は「カタ!」とか、「ヤワ!」とか、麺の硬さだけを指定しながら店に入ってくるんだった』

「カタでお願いします」

 倉嶋さんも麺の硬さを指定し、奥のテーブル(10人ぐらい掛けられる相席用の大きなテーブル)に案内された。

「ビールもお願いします」

 席に着いたところで、おにいさんにそう注文する。朝からやっぱり飲まなきゃね。

 ちなみにラーメン(450円)以外のメニューは、替玉(麺のおかわり、100円)、替肉(肉のおかわり、100円)と、瓶ビール(キリンラガービール中瓶、400円)、酒(350円)、焼酎(200円)の6種類のみという潔さだ。

 そして出てきたラーメンは、ど~んと大きな丼に、麺もたっぷりだ。

 あれれ? 長浜ラーメンは、小ぶりのラーメンというイメージがあったんだけど、けっこう大きいなあ。(←この疑問は、あとで宇ち中さんが解決してくれた。)

 まずはそのままズイズイと食べ進み、途中でゴマと紅ショウガ、さらには胡椒を順番に入れていきながら、少しずつ味も変えていく。

 昔の長浜ラーメンは、おっちゃんを中心とした男ばっかりの客層だったんだけど、今は老若男女、幅広い。

 常連さんたちは、3分の2ぐらいまで麺をすすり、まだ麺が残っている状態で「替玉」をコールする。そして前の麺を完食し終らぬところへ、替玉の麺も足してもらって、全体をかき混ぜるようにしてグイグイと食べ進めていくのである。見てて気持ちがいい食べっぷりだ。

 そこへ入ってきた、おじさん一人客は、テーブル席へと進みながら「カタと焼酎!」と注文。冷蔵庫で冷やしている一升瓶(宝25度)から、受け皿付きのコップに、なみなみと焼酎が注がれる。

 おじさんはそれをツゥ~ッと飲み始めた。

 なんと。宝25度を生(き)でいきますか。朝からすごいもんを見たなあ。

 ホテルに戻って、宇ち中さんに「ラーメンの量が、思ってたよりも多かったんですよ」という話をすると、

「それは『家』のほうの『長浜家』ですね。浜田さんの記憶にあるのは『屋』のほうの『長浜屋』(公式サイト)だと思います。『家』の少し先の、新しい店舗で『屋』が営業してるんですよ。『屋』のほうが、本当の元祖だと言われています」(→ウィキペディアの関連記事

 と教えてくれた。なるほど、そういうことだったんですね。

 さあ、いよいよ今回の旅の目的地、荒尾(熊本県)に向けて出発だ!

《平成28(2016)年6月25日(土)の記録》

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焼き鳥と言えば豚バラ … 戦国焼鳥「家康(いえやす)1号店」(赤坂@福岡県)

豚バラ


 居酒屋「さきと」から、福岡市地下鉄・赤坂駅に向かって歩くこと5分弱(350mほど)。

 「法務局前」信号交差点の角にあるのが「戦国焼鳥家康」の1号店である。

 少し前の記事で、学生時代にもつ鍋をよく食べたことを書いたが、それよりももっともっとよく食べたのが、「戦国焼鳥家康」の焼き鳥だった。

 店に入るとすぐに、「いらっしゃいませぇ~っ!」という声と同時に、天井からぶら下げた太鼓を「ドン、ドーン!」と叩いて迎えてくれるもんだから、学生たちはみんな「戦国焼鳥家康」とは言わずに、「焼鳥ドンドン」と呼んでいた。

 我われはいつも、JR箱崎駅近くにあった「戦国焼鳥家康」に行ってたんだけれど、今日やって来たのは、その1号店である。

 「戦国焼鳥家康」は、天神地区に5店舗、博多地区に4店舗、そして箱崎に1店舗、久留米に1店舗の、合計11店舗で営業している。

 私自身、ここ1号店にやってきたのは、これが初めて。

 席に座ると、まず出されるのが、ざく切りのキャベツだ。これに柑橘系の秘伝のタレが添えられる。

 このキャベツは無料サービスで、おかわり自由。これが貧乏学生にはうれしかった。(おじさんになった今でも、もちろんうれしいけれど。)

 そして食べるのは、豚バラ(80円)だ。

 福岡・博多の焼き鳥と言えば、なんといっても豚バラ。こればっかりを何本も食べる。

 今日もまずは、ひとり当たり3本ずつ注文した。

 こっちの焼き鳥は、肉の間に玉ネギの小片が挟まれているのが大きな特徴。

 そして、この豚バラなどの焼き鳥(塩焼きのもの)も、さっきの柑橘系の秘伝のタレをつけていただくんですねえ。

 飲みものは、芋焼酎「黒霧島」のお湯割り。黒じょかという、焼酎専用の酒器で出してくれるのがいいのだ。

 トン足(250円)も食べなきゃ。

 東京では豚足というと、ゆで冷ました、冷たい状態のものを、酢味噌につけながらいただくことが多い。しかし福岡・博多では、ゆで冷ました豚足を、焼き鳥用の炭火で、塩味で焼いたあと、それをほぐして出してくれる。

 これもまた秘伝のタレにつけながらいただくのがうまい。芋焼酎のお湯割りが進むのぉ。

 2時間近く楽しんで、お勘定は6人で6,330円(ひとり当たり1,055円)。

 この安さが「戦国焼鳥家康」だなあ。どうもごちそうさま。

 「ありがとうございましたっ!」「ドーン、ドーン」と太鼓で送り出してくれた。

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戦国焼鳥「家康」1号店 / キャベツ+秘伝のタレ / 芋焼酎「黒霧島」のお湯割り

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トン足(塩焼き) / 酢もつ / この店で黒ちゃんたち3人も合流だ!

店情報前回

《平成28(2016)年6月24日(金)の記録》

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店情報: 戦国焼鳥「家康(いえやす)1号店」(赤坂@福岡県)

  • 店名: 戦国焼鳥家康(1号店)
  • 電話: 092-851-0061
  • 住所: 810-0041 福岡県福岡市中央区大名2-11-15
  • 営業: 17:00-01:00、無休
  • 場所: 福岡市営空港線赤坂(福岡県)駅3番口 徒歩2分
  • メモ: 昭和37(1962)年創業。カウンター席、テーブル席。公式サイトあり。
    〔おすすめコース〕店長おすすめコース(盛り合せ13本)1,350~1,400、店長おまかせコース(特盛5本)600~650。
    〔焼鳥〕キモ70、ハツ70、鶏かわ70、白モツ70、砂ずり70、鶏四つ身80、豚バラ80、たん串110、牛さがり110、牛バラ110、手羽先130、腸詰ウインナー130、肉だんご130、うずら卵150、ねぎつくね160、たん・軟骨180、トン足250、軟骨つくね240、舌てき240、牛丸腸300、骨付肉(カルビー)390。
    〔海鮮串〕いか身80、いか足(ゲソ)80、赤エビ(極上小えび)130、ししゃも160、あげ巻(季節もの・時価)150~300、貝柱210、海老330。
    〔野菜串他〕ピーマン70、玉ねぎ(半月切り焼)80、ネブカ(白ネギ)80、なすび80、厚あげ130、ジャガイモ130、生しいたけ130、生にんにく焼き130、ぎんなん(季節もの)150、焼きおにぎり150、コーン200、トマトスライス250。
    〔巻物串〕しそ巻240、エノキ巻240、アスパラ巻240、にんにく巻240、白ネギ巻240、ししとう・つくね巻240、ししとう・軟骨巻240、つくね巻240、ピーマン子ぶくろ巻240。
    〔お茶漬け〕のり茶漬け400、うめ茶漬け470、しゃけ茶漬け570、明太子茶漬け570、つけもの盛り合わせ500。
    〔飲み物〕ビール、酒、酎ハイ、焼酎、梅酒、ワイン、ソフトドリンク、等。(2016年6月調べ)

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